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はい、バーニングオアのアウトプット読書術
本日の一冊は、ワンオペ育児わかってほしい休めない日常
この一冊を紹介いたします。
こちらの著者は藤田結子さん
明治大学小学部教授、東京と生まれ
米国コロンビア大学の大学院で修士学を取得後
英国ロンドン大学大学院で博士号を取得
現在は日本や海外の文化メディア
若者ジェンダーなどについてのフィールドで調査をされている
ジャーナリストのお仕事をされている
いわゆるバリキャリーという女性ですね
ワンオペ育児って聞くと
なんだか辛い気持ちになるのは僕だけでしょうか
うちもね子供が3人おりますけれどもね
小1、7歳、そして2歳と0歳
僕は今はね専業公家業として
自宅いつでも帰れるような
育児に協力できる体制が整っている仕事とはいえ
やっぱりね外に出ることも多いですし
妻は今専業主婦でねやってはくれてますけど
本当に子育てって大変やと思うんですよ
女性の負担がねいつまで経っても大きい
これは仕事やと思うんですね
それについてです
この藤田さんがこの一冊を出されたきっかけなんですが
もともとは国内外を問わず飛び回られる
そのジャーナリストさんだったんですが
長男の出産を機に長期の海外の取材ができなくなってしまった
仕方ないなと思って
まあ国内の仕事だけでもと思ったんですが
もう1日外出することもままならないので
国内の取材もまともに行えない
こうなったらあと10年はこの状況が続くのかなって思った時に
あもう私のジャーナリストとしての人生キャリアは終わった
と落胆されたらしいんですね
重たい問題ですよね
そんな時にとある新聞社の方から
藤田さんもしよかったら働く母親たちの状況を
取材されてみたらいかがですか
っていう声をいただいたそうなんですよ
なるほどと自分が子育てやっていて
なかなか外に出られないけど
そんな自分が働く女性たちの状況を取材しに行くんだったら
子連れでもokじゃん
一緒に子供と連れて行ってそこで仕事もできるから
これは行けるかもなと思ったことが
きっかけに取材を進めていって
落胆されたこの一冊なんですね
まず世の男性の皆さん本当にね
お母さんは大変なんですよ
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幼い子供を育てるために
早朝から夜遅くまで家事に育児に
さらに仕事されてる方だったら
1日中働き爪ですよね
自分の髪の毛をケアする暇もなく
爪もネイルどころかね
ササクレも放置
外出着にも子供の食べカスがついてる状態で
職場では子供の病気とかけががあったら
早急にね退社をして
子供の世話ばっかりも
上司や同僚にもペコペコ頭を下げ続けて
休日には子連れで街に出たら
ベビーカーが邪魔やって下打ちされてね
すいませんすいません
また職場以外でも頭を下げる状況
結婚出産もして恵まれているんだから
贅沢言うなそんな社会
どういう空気読めへん社会やね
ほんとねそんな状況なんですよ
っていうことをまず知ってください
っていうこと書かれてますよ
そんな大変なところをまずはね
男がこれは理解しなきゃいけないんですね
女性の皆さんそんな母親の皆さん
日本の母親は頑張りすぎてます
ここでもう一つもこの言葉をね
唱えてください
私は十分頑張っている
これを唱えましょう
頑張ってるんですよ
どれだけね疲れていることなのか
この重労働はもう誰にも分かってもらえないじゃん
この本が発刊されたのがね
2017年ですけど
そのちょっと前に流行ってたんですよね
逃げるは恥だが役に立つ
見てましたか皆さん
僕も大好きでね見てましたよ
妻と一緒にあらがきゆいが可愛いんですよね
本当にもうそこじゃない
そこじゃないんですよ
あれはね本当世の中のお母さん
ママにね愛という名のもとに
ただ働きを強いるのはいかがなものか
っていう問題提起をした
もうそのね代表的な作品なわけですよ
面白おかしく描いてますけど
ほんとそこはね見直すべきなんですよね
結局ね世の中っていうのは
新労働お金をもらっている労働こそが
ヒエラルキそのねピラミッドの頂点に立つっていう
もうこの考え方が社会に浸透していることが悪いんです
働く内容関係ないんですよ
家事育児めちゃくちゃ大変ですよ
なのにお金はもらえない発生してない
だから結局ね評価されないんですよ
社会から三食昼寝つき
なんてやゆされたり
誰が言い出したよそんなことね
なんですよ
だからねこれをまずはもうみんなが理解して
自分は頑張ってるんだ
いうことがね理解しましょう
本当に分かってほしい
休めない日常
タイトルにも書かれてますよ
これをまずみんな知りましょうってことです
そして一番ねメインで僕がちょっと訴えたいというか
ぐさっと心に刺さった部分があるんですよ
この話題育免問題
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誰が言い出したですか
これもね本当にいろいろ書かれてるんですよ
男性のね育児三角っていうことについて
自分は参加できてるよなんてね
家事はこれは俺が責任を持ってやるから
子供と遊ぶのは俺の仕事だから
いや遊びだけが仕事ちゃうから
そんな育免問題
この中で書かれてる一言
夫でも父親でもなくただのでかい長男
笑っちゃいましたね
うわなんか言い得て妙ですね
もうこういう言い方されたら
もう反論できる男性いますか
ママはご飯を作ってくれるのは当然だし
ちょっと手伝えば褒めてもらえる
で褒めてもらえなかったら
常折るんですよ
世のねパパたち
夫はそうなんですよね
ただのでかい長男やないかい
甘えんなよいつまでも
ほんまその通り自分に向けられた言葉かなと思いましたよ
でもね結局ここっていうのは
何がそうさせているのかというと
もう社会問題なんですけどね
男なら稼ぐべきだ
男なら出世すべきだ
この意識が結局間違ってるんですよ
労働環境の改善って
そうなってくるとね
社会とか政治の話にはなってきちゃうんですけど
そこを掘り下げてしまうとね
どんどんまた別の問題になってきちゃうんで
それは一旦置いておいて
結局ね男自身がその本人の意思で
育休も取得することができるし
家族のためって言うんだったらね
転勤を断ることもできる
何だったらもうそれができないような職場なんだったら
転職することだってあり得るんですよ
結局今の職場にすがりついているのは
自分の意思なんで
ということは育児に参加できるかどうかっていうのも
自分の意思で決められるじゃないか
そこを向き合うために答えはないんです
その過程にしかない
だから夫と奥様と対話が必要だよね
っていう風にね
僕は思うんですよね
この一冊を読んでね
答えがね提起されてるわけじゃない
ただデータに基づいて
今の社会の現実っていうのをね
セキュララに語られているこの一冊なんですよ
でじゃあちょっとね
楽になるようなこと
夫が頼りなければ
さっさと外のサービスを活用しようってこと書かれてますよ
どれだけ大変さを説明して対話をしたってね
参加してくれない男性はいるんだ
その時はスパッと諦めて
家族とか親族とか
家事育児援助のサービス
これをも利用しちゃいましょう
楽したらええねん
言ってはるんです
で一つね
例えば旦那さんに
家事育児手伝ってほしい
まあ手伝うっていう言葉自体もおかしいんですよね
一緒にやろうっていうことを理解してほしいんであれば
たった半日でもいいから
夫にワンオペ育児を任せてみる
大丈夫かな本当にいけるのかな
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不安に思うでしょうけども
一人の大人なんだから
そこはもう信頼をして任せてみましょう
いやでも大変さわかりますか
それを任せてみたらいいんじゃない
ねそんな提案もされてますね
結局ね男なんてね
ちょっとしたことでもね
物の場所がわからなかったりしますからね
着替えどこにあんねんとか
えーちょっと熱出てんやったろ
体温計どこにあんの
爪切りはもうどこにあんのかわかってない
いかに自分が家族と向き合ってないかっていうのをね
自覚させることが大事ですよね
そして最後に男が自分が意識すべきとこですよ
僕自身に言います
妻の家事育児に絶対にダメ出しをしない
これですよ本当それどんなにちょっと思うことがあってもね
自分がやってみてこれこうなんちゃうんって思った
その一言がいかに女性を傷つけるのか
男は本当に家族に向き合っていきましょう
奥さんに感謝しましょう
そうやって家族みんなで支えていく
それが育児であり家事であり
家計のことは家庭で話し合っていきましょう
そんなことに気づかされる一冊でございました
世の働く男性すべてに見てほしい
そんな一冊ワンオペ育児
いやー突き刺さりましたね
男はただのでかい長男
やっべーという感じですね
はい本日もワクワクと一日楽しくいきましょう
それではまた明日