異文化理解の重要性
はい、バーニング小屋のアウトプット読書術
本日の一冊は、「どこへ行っても恥をかかない世界の常識図鑑」
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は三太来正治氏、札幌大学名誉教授
北海道日米協会副会長、専務理事兼任、日本交渉学会元会長
そしてもうお一人が小笠原春之氏、札幌大学教授
専門はコミュニケーション学、臨床教育学、翻訳学
このお二人による教授でございます。
インバウンド需要の高まりによって海外の旅行者の方が非常に増えている昨今ですが
欧米の方からこういった感想を抱くことがあるそうなんですよね
日本の女性は露出度の高い服を平気で着ていて、はしたない
いやいやいやいや
欧米の方の方がむしろ胸元ばっくり開いてるとか
露出の高い人多くないですか
いや目のやり場に困りますって
そんな方が何を日本人の女性がはしたないなんて言われるんですかってね
僕は思っちゃうんですけど
実はこれも国による価値観の違いなんですよね
欧米は胸元を開けることに対しては何の抵抗もない
ただ足だけは隠せっていうのがマナーというか仕切ったりというか
こういった流れがあるそうなんですね
それこそ古代ローマ時代から紡がれるこの流れを組んでいるそうなんですよ
確かに昔の彫刻とか絵画とかって足元隠されてるんですよ
胸元は粗暴になっているのに
ミロのフィーナスとかもそう
確かに言われてみれば隠してあるなっていう
これっていわゆるカルチャーギャップなんですよね
海外の言葉をしゃべれるようになったら
英語を中心にして
いやー語学って本当大事だよねって思うんですけど
実はこのコミュニケーションを取ることにあたっては
語学以上にこういったライフスタイルの常識を身につけることが
めっちゃくちゃ大事なんですよってことをおっしゃってるんですね
よくあるイスラム教とかヒンドゥー教の方は
左手が汚らわしいから
握手をする時は必ず右手だよとか
ズルズル面をすするのは日本では常識なんですが
海外においてはマナー違反になるとかね
皆さんよくご存知のこういったことって
基本的に身につけているじゃないですか
これってすごい大事じゃない
その外国の方が日本に来られた時にも
やっぱりそこ気を使われるわけだし
逆に海外に日本人が遊びに行く時には
やっぱりこういったマナーは覚えておきたいところですよね
そうなんです
語学以上に実はこういったところを覚えておくって
大事なんですよ
今は米中日韓その他の様々な国でね
異文化対立の報道も目立ってますが
そんな今だからこそ外国の文化の理解を深めようという
そんなことですね
書かれている遺冊なんです
世界各国で常識となっているマナーやタブ
これをイラスト付きで紹介されている
そんな有料な書籍に関して
今日は紹介させていただこうと思っております
国別のマナー
早速いきましょう
いろいろあるんですけども
さていきますね
韓国では食器を持ち上げてはいけない
お茶碗持ちなさいって日本ではよく言いますよね
お茶碗持つ手が左手でお箸は右手みたいなことをね
小さい子供にも教えますが
韓国は持ったらダメなんだって知らんかったなぁ
確かに韓国って熱々の料理でも
ステンレス製の皿出てくることが多いから
単純に持つのがもう非常に熱くて持てない
ということもあるらしいんですけども
こういったマナーがあるんだってことを覚えておきましょう
だからこういうのって救いにくいものに関しては
スプーンが使われることが多いとか
そういう流れを組んでいるからなんですね
っていうことなんですよね
他にも韓国では人の名前を赤で書くと不吉
いやこれ小さい時から日本でもありませんでした
赤い字で書いたらその人が亡くなっちゃうみたいなね
これ韓国でもあるんやよりよりそこは不吉というか
もっと一般的なお話らしいですね
っていうのも亡くなられた方を赤で書くという
そういった習慣があるから赤で書くのは絶対ダメですよ
ちなみにお隣の中国ここも人の名前を赤で書くっていうのは
絶好友達じゃなくするっていう
こういった意味もあるそうなんです
いや知らなかったですね
基本的に赤で書くのはやめておきましょう
アジア県においてはね
そして韓国人の方はビールグラスが空になってから
注ぐのがマナーなんですって
いや日本人やったらもうそこそこにね
半分以下に減ってきたらどうぞどうぞ
いやいやいやありがとうございますありがとうございます
みたいなおっとっとっととかやったりしますけど
ダメなんです
完全に亡くなってから注ぎましょう
さらに目上の人よりも先に食べ始めるのは
重大なマナー違反だそうなんですね
いや韓国の方そういったところの仕切り厳しいんですね
ちなみに中国は乾杯は一気飲みの合図だそうです
乾杯は日本は最初だけじゃないですか
でも中国って実は何度も何度もあるんですって
だからこれ一気飲みしなきゃいけないとなるんで
もう飲めないって思ったら断りましょう
はっきり断るっていうことが大事です
断ったらなんか失礼に当たるんじゃないかな
大丈夫です
それよりも泥酔いして人前で
その恥を晒すっていうことの方が
これマナー違反になるんですって難しい
飲ましたらそっちはでなるんですけど
もう飲めないと思ったら
ちゃんと断ることの方が大事だそうです
次ビジネスのお話ししていきましょう
皆さん名刺交換されるときどんな感じでされますか
初めましてお世話になっております
○○のバーニフォーヤと申します
本日はよろしくお願いいたしますみたいな感じでね
最初名刺交換からやるんじゃないですか
あれは世界一般的に言うとかなりマイナーなんですって
世界標準で言うと握手をして自己紹介をしあってから
最後に名刺を交換するっていうこと
こっちの方が一般的だそうなんですよ
確かになんか海外はそういったイメージの方があるかもしれない
そうなんや名刺は後って覚えておきましょう
そして握手ねこれ日本人もやるんですけど
まあねそっと触らないですか
握手ってこう緩く手握る感じじゃないですか
作れるぐらいの感じじゃないですか
欧米の人ってめっちゃ握手強いイメージないですか
あれ僕も体格の違いとかなんかなって思ってたんですよ
体がでかいからとか
うわこの人握手強いなって思ってたんですけど
実はこれもマナーなんですって知ってましたか
握手とその文化
緩いね日本人独特の
あどうもみたいなお世話になりますっていうこの軽い握手あれは
アメリカではデッドフィッシュハンドシェイク
死んだ魚の握手って呼ばれるんですってそこまで言う
そんな言い方されるんやそうなんです
緩い握手はだらしないんや
この人っていう印象を与えちゃうから
グッと握りましょう
知らんかさあ強めに握っていこう
しかもです欧米は握手に関してもレディーファーストなんですよ
だから男性の方から行かない
男性は女性から手を差し出すのを待って握手するんですって
いやーここも知らなかったなーってそうなんや
むしろこっちからね先導してというか率先して
やってかなきゃいけないのかな思ってたんですけど
女性から待つんだそうです
握手は欧米においてはね
ただしこれがイスラム圏においては
男女が触れ合ってはいけないっていうのが
マナーとしてありますから
握手はしないでおきましょう
挨拶の時はえしゃくで済ませる
イギリスの食文化
ここですね世界って本当広い
ここから細かなライフスタイルも言っていきましょう
欧米の方魚卵が苦手です魚の卵ね
いわゆるイクラとかタラコとか
カズノコとかこういったプチプチするようなやつ
あれは生臭いとかそのつぶつぶが気持ち悪いって思われちゃうから
あまりお勧めはしないですよっていうことなんです
ただキャビアは例外これは食べる好まれる
思いっきりつぶつぶですけどね
黒い黒ピカリのつぶつぶはなかなかの見た目と思うんですけど
あれはいけるそうです
これも本当食生活食文化でしょうね
食文化といえばですよ
イギリスの方は馬を食べるのに抵抗があるっていうことなんですよ
そうなんですかよくね
イスラムの方は豚がダメで
ヒンドゥの方は牛がダメでとか言うあるんですけど
これはまあ宗教的な理由なんですか
イギリスの方宗教的ではないんですけども
馬は家畜ではなくて友達っていう感覚だそうなんですよ
確かにイギリスって馬に乗ってパトロールする
経営家の方いらっしゃいますよね
さらに馬術も人気ですから
こういった流れを組んで馬を食べる習慣っていうのはないんだなっていうこと
ああそういうことなんや
だから馬刺しをイギリスの方にオススメするのはやめましょう
そしてイギリスの方割り勘をせずに
おごり合うっていう文化もあるということなんですよね
日本人って割り勘しがちじゃないですか
でもイギリスの伝統的な酒場
パブってありますよね
これって注文のたびに会計するでしょ
こういう会計の習慣からですね
割り勘をいちいちしてたら面倒っていうのがあるんですよ
だから一人が全員分をおごって
グラスが空いたらまた別の人が全員分をおごるって
これを回していくっていうのが習慣になってる
このことをラウンドっていう言い方するらしいんですよ
これに名前があったんや
今日はラウンドで行こうかって
やっちゃいましょうってやっていくんだ
ラウンドか確かに気持ちいいですよね
なんかいちいち一円帯で割っていくよりも
この方がスマートって感じがします
イギリスの方はラウンドで
みんなが一人の方におごられるっていう
こんな体制をとっていくっていうことらしいです
ちなみに中国の方も割り勘はしません
上司や誘った側がおごるのが普通ですよ
ということらしいです
ということで今日は韓国中国欧米の方
イギリスの方などを中心にお話しさせていただきましたが
他にもアジア圏のみならず
アフリカの方であったり中東の方であったり
いろんなマナーだけでも
170もの内容書かれていますので
ぜひともこれはもう世界常識ということで
一度目を通してみてはいかがでしょうか
海外旅行する時には特にマナーのことについて
しっかり学んでいくっていうことは重要なんだな
っていうことが僕の中での学びでした
はいということで本日はどこへ行っても恥をかかない
世界の常識図鑑こちらの一冊を紹介させていただきました
ということで本日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日