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2025-08-11 13:26

♯65 【影響力の武器】みんなやってる感

たまには管理職ぽい話を。
【影響力の武器】という本が面白かったので、最近の仕事と絡めて話してみました。
みんながやってたら、自分もやるんですよね~。

【影響力の武器】が面白い
社会的証明とは
グッジョブカードの運用

#女性管理職 #中間管理職
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00:07
こんにちは、ぶるはちです。
今は三連休の最終日の夜なんですけど、
先ほどね、私、図書館に行ってきまして、本を返してきたんですよね。
雨降ってたんで、バスで行ったんですけど、帰りのバス停がね、30分くらいバスが来ないっていうね、状況でして。
でね、バス停でバス待ってる間にスタイフ取ったんですよ。
ただね、雨だから車の往来の音がめっちゃくちゃうるさくて、後で聞き返してみて、
いやーこれさすがに人にね、お聞かせするの心苦しいなと思いまして、うるさすぎた。
なのでね、その撮ったのをお蔵入りにして、今家に帰ってきたので、改めて同じ内容でちょっと撮り直しをしたいなと思って撮ってます。
でね、話したかったのは、そのまさに図書館に返しに行った本なんですけど、これがめちゃくちゃ面白かったんですよ。
影響力の武器っていう本なんですけど、アメリカかな?で出版された本で、私が読んだのは新版、新しい版って書いて新版なんですけど、
なので版をいっぱい重ねているベストセラーなんですよね。
だからお読みになった方もいらっしゃるかなと思いますけど、これがすごい面白くて、
だからその影響力の武器に絡めた話をしたいなと思うんですけど、この影響力の武器っていう本は、社会心理学について書いた本でして、
具体的に言うと、人をどうやって動かすか、この原理を使えば人が動かせちゃうっていうね、7つの原理について書かれた本なんですよ。
でね、その原理の中で私が特に、あ、これあるな、なんか実際私この原理で動いちゃってたことあるなって思ったのがね、社会的証明っていう原理なんですね。
で、この社会的証明って何なのかっていうと、周りのみんながやってることとか、大勢がやってることに引きずられちゃう、自分もやっちゃうっていう性質ですね。
例えば、レストランでこの商品が、この食べ物が一番人気ですって書かれてたら、一番人気なら間違いないなって思ってね、何も考えずに頼んじゃうとかね。
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あとよくあるんだと、よくはないか、よくはないけど、赤信号みんなで渡れば怖くないって言うじゃないですか。
いやダメですよ、ダメですけどね。ただ、なんかさ赤信号なのに周りの人がどんどん渡ってたら、なんか赤信号待ってる方が悪いことしてるような、なんか自分身の置きどころがなくなるというか、これで本当にいいのかなみたいな、渡らなくていいのかなみたいな、そんな気にさせられちゃう。
で結局周りがやってるなら、じゃあ私もってことでね、赤信号で渡っちゃうっていう、これまさにね、社会的証明だと思うんですよね。
周りの人がやってるからっていうことをきっかけに、自分の意思とは関係なく動いちゃうみたいなね、これすごいよくあると思うんですよね。
日本人なんてさ、特に周りに同調する、協調性を大事にする民族だと思うから、これめっちゃあるんじゃないかなと思って。
で、もちろん私もあるなと思ったし、あと最近仕事で、私管理職やってるんですけど、仕事で自分がやってたことが、この社会的証明を使ってたのかなって思ったことがあったので、なんかそれについてね話をしたいなって思います。
私がやってたことっていうのは、職場でみんながやってるからやろうねっていう雰囲気を作るっていうことなんですけど、具体的にはうちの会社、グッジョブカードっていうものを使ってるんですね。
これ、いろんな会社で取り組まれてて、グッジョブカードっていう名前のほかにサンクスカードとか、そういう名前でもやってる会社多いんじゃないかなって思います。
何かっていうと、職場の誰かの行動について、その行動グッジョブですね、とか、あとはこれこれこういうことをやってくれてありがとうございましたとかね、なんかそういうありがとうとか、よくやってくれましたとか、そういうメッセージをカードに書いて相手に渡すとか、
あとは相手に直接渡さなくても職場でみんなが見れるようにするとか、なんかそういうカードのやり取りがグッジョブカードなんですよね。
このカードをうちの会社は数年前からやってるんですけど、カードの運用は各部署に一任されてるんですよね。
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どんなやり方やってもいいと。でね、前の部署ではもうこれ全然盛り上がらなくてですね、みんな書いてねって言っても書かないんですよね。
何かさ、みんなが書いてないから、じゃあ私も書かないってなっちゃうんですよ。何か恥ずかしいじゃないですか。
人に感謝を示すって、ちょこっとだけ勇気がいることだし、何かみんながやってないのに一人だけやってると、何かあの人張り切ってんなみたいなふうに思われても嫌だしみたいな。
何かそういうので、お互いみんながやってないから、じゃあ私もやりませんみたいな、そんな感じだったんですよね。
だから前の部署では全然盛り上がってなかった。
ただ、私これグッジョブカードは結構大事だと思ってて、
職場の雰囲気を良くする、コミュニケーションを活発化させる、そういう意味ですごく有効な手だと思ってて、
新しい部署では、そのグッジョブカードの運営は私に一任されてたので、何かどうやったらみんな書いてくれるかなってね、考えたんですよね。
で、みんなが書いてくれそうな方法を探ったというか、私がやったこととしては、一つは何で書くのかっていうのをきちんと伝えるっていうことですよね。
で、もらって嬉しいのは当然だと思うんですよ。自分がやったことが誰かが評価してくれるとか、誰かが褒めてくれる、誰かが感謝してくれるって嬉しいじゃないですか。
なんか自己肯定感が上がったりすると思うんですよね。
で、もらう側だけじゃなくて、あげる側にも効果あるんだよっていう話をしました。
それは、そのもらった人が喜んでくれたら、あげた方も嬉しいよねって。
プレゼントとかも一緒じゃないですか。
あげた相手が喜んでくれたら自分も嬉しいし、あとね、人のいいところを見つけられる自分、それを言葉にして褒めることができる自分。
で、やっぱり自己肯定感上がると思うんですよ。
だから、書くのはすごい気持ちいいことだよって話もしたし、あとは、人は合わせ鏡だと思ってるから、そうやって人のいいところに目をつけて、人にそういうプラスのフィードバックをしていく、感謝を伝えていくことで、自分にもそういうの返ってくるよって話はしたんですよね。
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実際問題、グッジョブカードをみんなが書くような職場になれば、自分が書いてたら、やっぱり巡り巡って自分も書いてもらえるんだと思うんですよ。
だからみんな書こうねっていう話をしまして、それが意識づけなんですけど、あとはね、みんなが書いてるよね、だから私も書こうっていう雰囲気を作った。
これは、ちょっとだけ強制力を働かせまして、半年ぐらいのスパンで担当者を決めたんですよね、一応。
5月は誰々さん、誰々さんと誰々さん、6月は誰々さん、誰々さん、誰々さんって担当を決めて、その担当好きに、その1ヶ月で担当者は1枚以上書こうねって話をして、
あとは、私みたいな管理職とかリーダー職、役職ついてるような人は、毎月1枚以上書こうねってね。
1枚だったらそんなに苦じゃないじゃないですか、パッと書けますよね、さすがにね、と思ったので、一応それで軽く強制力を与えて、
そうなるとさ、毎月コンスタントにカード出てくるんですよ。
カードは書いた人が自分で職場のホワイトボードに貼って、いつでも見れるような感じにしたんですけど、そうするとね、担当じゃない人も書いてくれるんですよね、結構ね。
カード並んでいる状態を見て、じゃあ自分も書こうって思ってくれたんだと思うし、あとは担当の人もね、1枚と言わず結構複数枚書いてくれたりとかね、
なんかみんなが書いても変じゃないよねっていう雰囲気で書いてくれました。
あとはね、毎月この中で一番良かったベストグッジョブ決めましょうって話をして、みんなの投票で一人選んで、それを朝礼で発表するみたいなね、
そういうのを毎月やって、ちょっとそのグッジョブカードをね、なんとか盛り上げようっていう動きを取ったんですよね。
でね、この影響力の武器につなげて言うと、やっぱりみんながカード書いて、当然だよね、当然とまではいかないけど、カード書いてるのは別に変じゃないよねっていうね、
なんかそういう雰囲気を作る、みんながやってんだったら私もやろうかなっていう雰囲気を作る、
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ということに今回一番心を配ったので、これがまさに社会的証明を意識した取り組みだったんじゃないかなーって自分ではね、思い返しました。
ちょっとね、このチャンネル、管理職のあれやこれを発信と言いながら、全然発信できてなかったので、たまには管理職としてこういうことをやってましたっていうことをね、本に絡めてお話しした感じです。
影響力の武器ね、本当に面白くて、他の原理、7つの原理のうち、他の原理も、これあるなーとかね、これ仕事でちょっと取り入れられないかなっていうものもね、いろいろあって、
あとは自分が消費者側としても、買い物の時にこの原理に惑わされないようにしようって思ったりとかね、いろんな学びがあったのでね、また機会を見て、スタイフなどで話していきたいと思います。
はい、今日は以上です。
ではでは。
13:26

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