和製漢字の特徴
文ガチャは、ガチャを回して出てきた番組についてのんびりおしゃべりするポッドキャストです。
文ガチャ令和六年文月の回、椿大道です。
咲夜です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はガチャの出た目で、先月に回したのかな?
はい。
漢字の感じという回ですね。初めて出たやつですけれども。
漢字は、中国の字っていう意味の漢字が先に来て、後の方の漢字はフィーリングっていう意味の漢字ですね。
いろんな話をします。漢字のね。
一回目、これから今話すのが、一応国字っていうふうに予告で言ってると思うんですけども、
もうちょっと厳密な意味で言うと和製漢字というのが適切かなと思いますので、その話に早速入ってこうと思うんですけども。
今ね、国字じゃなくて和製漢字が正確かなって言ったのが、もともと漢字って中国のもので、
日本で独自に作られた漢字があったりするのが和製漢字なんですけど、国字っていう言い方だと日本に限定されないんですよね。
それぞれの国でっていう意味ですか?
そうです。中国以外の国で作られた造語的な漢字。
漢字文化圏で言うとベトナムとか韓国というかね、朝鮮半島とかも該当するので、そこで作られてる独自の漢字っていうのも国字という言い方になるみたいなので、
厳密に日本のっていう限定をするんであれば、和製漢字ということになります。
えっと、さくやさんは何か思いつく和製漢字って何かあります?パッと出るの。
和製漢字でパッと何か一つって言われると、上下ですね。
おわしぶ。そうなんですけどね。
衣編があって、作りの側が上下って書く字ですね。
もっとシンプルに行くと衣編じゃなくて山編の峠の方が一般的ですね。
ちょっと今メモを書いてるやつに読み方書かなかったんでわかんないんですけど、編が変わって作りが上下のパターンは木編とか川編の上下っていうのがあるんですね。
そんな字が載ってましたよっていう話と。
和製漢字の例
普通に和製漢字を回って調べると、とにかくたくさん出てくるのは単位形の外来語、欧米の単位を漢字で表記するものっていうのがたくさん字数としては出てくるんですね。
主要なところとしてはグラムとメートルとリットル。
重さと長さと容量。
グラムが河原。
メートルが米。
リットルが立つ。
人が立つの立つ。
起立例の起立の立つですね。
これにそれぞれ10分の1とか100分の1とか1000分の1みたいな単位があるじゃないですか。
デシセンチミリですね。
そうですね。ちょっとデシをどう説明しようかなと思ったんですけど、デシリットル以外はあんまり使わないんですけど。
大きくなる方はデカ、ヘクト、キロになります。
さっき言った河原と米と立つがそれぞれ変になるんですね。
これ厳密に言うとなんかちょっと違う気もするんだけど、何割何分何輪っていう言葉があるじゃないですか。
輪の先が毛なんですけど、これの分離、毛がそれぞれの作りにあたる部分にきます。
なので、デシだからリットルにしようか。
デシリットルだと立つに分けると書いてデシリットル。
センチメートルは米にリン、これはブッシュの話で来週とかに話すかもしれませんが、ガンダレに砂糖ですね。
米、ガンダレ、砂糖でセンチメートル。
ミリグラムは河原辺が信仰みたいに右下に伸びているところの上に毛ですね。
と書くとミリグラム。
大きくなる方、デカ、ヘクト、キロはすごく簡単で、作りに来るところが単純に10、100、1000って書くだけです。
河原、デカ、デカ使いづらいな。
仮にデカグラムであれば河原辺に10。
ヘクトメートルっていうのもあんまり使わないですけど、ヘクトメートルであれば米辺に100。
キロリットルであれば立つ辺に1000ですね。
これと今の一覧表みたいになるやつとは別に、重さにはトンっていう単位があるじゃないですか。
河原辺にドン間のドンの作りの部分。
純粋の純と一緒ですけど。
これが河原辺にトンという字をつけると、重さのトン。
っていうふうに読みますよって話かな。
これが大きいところなんですけど。
そもそも和製漢字ってどのくらいあるかっていう話なんですけど。
常用漢字の中に2136字あるそうです。
えー、結構ある。
すごいありますね、これ。
まあでも今言った単位のやつだけでも22個あるんで、結構な数にはなりやすいかなっていうのはあります。
ここで咲夜さんにクイズです。
小学校で習う漢字の中で和製漢字が2つだけあります。
2つは難しいかもしれないので1つでもいいですけど、何か出せますか?
なんだろう。
おそらく1個は小学2年生、1年生か2年生。
えー。
で、もう1つは僕のイメージでは4年生か5年生ぐらいかな。
1年生と2年生では正漢字。
意外かもしれないですね。
えー、わかんないですね。
わかんないですか。畑という字ですね。
へー。
ファイヤーの日に田んぼの田の畑。
他の畑っていう字も和製漢字のやつがあると思うんですけど、今このメモにはないので飛ばしますけれども。
で、もう1つが働くっていう字です。
へー。
任免に動くですね。
国訓の使い方
あれ和製漢字だったんですか。
そうなんですよ。
そうですね。働くは4年かな5年かな、確かに。
その辺りですよね、多分ね。
畑も1年生か2年生かな。
畑は2年生です。
大体当ててよかったです。
で、ちなみに中学生は7字あるんですけれども、これは問題にしはしないんですけど。
さっき話題に出した峠ね。
で、あとは税込みの込みっていう字。
入るに信用ですね。
はいはい。
で、あと湧く。
湧く。泉が湧くときの。
じゃなくて。
気変の湧く。
湧くですね。
それから、においっていう漢字なんですけど。
はい。
俳句のくみたいなやつの、中がカタカナのひみたいなやつ。
あー、はいはい。におう。
しゅうじゃないほうのにおうね。
はい。
これも中学校で習う和製漢字。
あと栃木県の土地。
はい。あ、それは4年生で習いますね。
あ、4年生で習うの?
はい。県名の字は4年生に全部入りました。
そうなんだ。あ、じゃあ変わったんですね。
はい。最近変わりました。
あとは平。
へー。
土へんの平ですね。
平の中とか。
はい。
ちょっと気になりましたけど。
はい。
あとは、体の内臓とか臓器に関する腺っていう字。
あ、リンパ腺とかの腺ですね。
そうそうです。
はいはいはい。
月に泉ですね。
はい。
これも、そうですね。和製漢字。
へー。
で、あとは、また変化球の話をすると。
はい。
国訓っていうのがあるんですよ。
国訓。
国の訓読みの訓ですね。
はい。
なので、要は日本独自の読み方。
中国語の漢字なんだけど。
はい。
読み方とか意味が、日本で独自のものが付けられたケース。
はい。
で、例えば、私の苗字にあたる部分ですね。椿。
あ、はいはいはい。
椿っていう花というかね、木というかあるじゃないですか。
はい。
ぽとって花が落ちるのでね、あんまり武士が見込まれなかったとかいう椿ですけれども。
はい。
これは単純に霊木っていう意味らしいんです、中国語だと。
へー。
だから、どれか具体的な木を指してるわけではないみたい。
はい。
とか、あゆっていう漢字ありますよね。魚へんに占うっていう字ですね。
はい。
これはナマズのことらしいです。
へー。
中国では。で、日本ではあゆのこと。
ほうほう。
で、次。鮭、鮭ですね。
はい。
えーと、魚に土、土ですね。
え、え。
これはフグなんですって。
フグ?
うん。
へー。
で、日本ではね、皮豚とか書くので。
え、え、え。
なんか要するにフグっていう本来の字が一字であったのに。
え。
鮭に使っちゃったから、アテ人みたいな名前がついてるってことですよね。
へー。
で、もう一つこれもすごい意外なんですけど。
はい。
えっと、芝生の芝。
はいはい。
えっと、草へんに。
草。
野とかっていう。
草冠に。
あ、冠にごめんなさい。草冠に。
はい。
えー、なんとかいう木とかの雪って使うこともあるし、なんとかのっていう使うこともある字ですね。
はい。
ひらがなの絵みたいな。
はいはい。
これはキノコのことなんですって。
あ、レイジって言いますね、あれでね。
あ、言いますね、そうですね。
そういうのを知ってるとピンと聞きやすいかもしれないですね。
芝生の芝とキノコだとあんまりイメージがつながらないかなと思ったんですけど。
そうですね。
うん。こんなのがコククンというものですね。
へー。
うん。
あとはね、えっと、面白いっていうか、なんか面白いかなって思って選んでるやつをちらほら紹介して終わりにしていこうかと思うんですけれども。
はい。
あ、そうだな。えっと、これブシュメの話とも絡んでくるけど、ブシュメのところで俺もうしてるかな。
普通に口頭で言うとカゼっていうブシュメだと思うんですけど。
はい。
別にカゼの枠の部分、構えみたいな部分。
あーはいはい。
の字は、まあまあ和製漢字が多くて。
はい。
えー、こがらし。
あー。
そのカゼみたいなやつの中が木ですね。
はい。
木曜日の木。
はい。
とかタコ。えー、空に飛ばすタコですね。
はい。
中が幅っていう字ですね。
はい。
とかナギ。
あー、ナギ。はい。
海が落ち着いて波がないような状態っていう言い方でいいんですか?
はい。
僕は海のこと知らないんで。
あ、あってますあってます。
はい。
が、ナギは、えっと、風が止まると書いて。
はい。
ナギって感じですね。
で、あとは、えっと、おろし。
あー。
六甲おろしとかのおろし。
はい。
えっと、下り風っていうんですかね。
はい。
山とかにあたって吹き下ろしてくる風のことなんだと思うんですけど。
そうですね。
これは風の上に下っていう漢字がこう冠的に乗っかってる。
はい。
漢字ですね。これがおろし。
うんうん。
で、これらは全部和製漢字ですよっていう話ね。
おー。
あとはね、これ和製漢字っぽいなって僕が思うのは。
はい。
人力車の時に使う車っていう字ですね。
人力車の時の車。
人弁に車って書く字ですね。
人弁に、あ、あー、はい。なるほど。
あのー、人力車の人、車屋さんって呼ぶ場合はこれに屋って、屋号の屋をつけるんですけど。
うんうんうん。
っていう字も、なんかいかにも人力車ができたから作られたような字だなっていう風に。
確かに。
僕は見て思いました。
はい。
で、あとこれもすごい和製漢字っぽいなって思うのは。
はい。
身ですね。身体の身に美しい。
身体の身に美しい、あー、はい。
なんて読みますか?
身体の身、身、身体。
身長でもいいですよ。身長、体重の身長でも。
なんだ?なんだっけ?
知ってると思いますが、これはしつけと呼びます。
身か、なるほど。
身って美しい。
美しいのがですね、今木の実を描いてました。
あー、すいません、失礼しました。
いえいえ、失礼しました。
身を美しくするみたいな意味合いが日本人の感覚としてわかりやすすぎるので、逆に和製漢字っぽいな。
あー、なるほど。
あとはしずくとかですかね。
あ、しずくもそうなんですか?
あ、あめかんぶりにした、ですね。
あとしゃくにさわるのしゃく。
しゃくにさわる。
まあ、治病のしゃくとかいうしゃくも同じですかね。
えーと、やまいだれに、えー、これはなんだ?
せきにんのせきりんのけ?違うな、せいせきのせきか。
せいせきは糸編ですね。
あ、糸編か。
あれ何のせきだ?じっせきのせきも同じですか?
あの、つむっていう字ですね。
はいはいはい。
なるほど、えーと、そうですね。
あとはね、えーと、ささ。
ささ?
たけかんぶりによのなかのよっていう字ですね。
はいはい、ささ、はい。
ささも和製漢字。
あとは、えー、かし。
かし。
かしのきのかし。
はい、かしのき、はい。
はい、き編にかたいですね。
これもそうですし、あとは、そうだな。
えー、たすき。
あー、たすき。ほー。
えー、ころも編に、きょしゅのきょのきゅうじですね。
せんきょのきょのきゅうじっていうのかな。
上のところががっこうのがくみたいになってて、下がてってなってます。
はい、この辺もそうです。
あと最後に僕が身近なもので言うと、くさかんぶりによいですね。
くさかんぶりによい。
うん、ゆうりょうかのりょうですね。
なんだっけ?
たぶんさっきは遠いと思うんで思いつかないかもしれませんが、たばこですね。
おー、えー、私何に見たんだろう、たばこ。
ただ、たばこって普通に煙草と書いてたばこって読むのが一般的なので、そんなによく使う字ではないと思うんですけど、
おそらく江戸時代とかの刻みたばこを売ってるお店とかはこういう字を使ってたんじゃないかなと思います。
もともとは薬的な意味があったので、たばこって。
なので、要するに体によい草みたいな意味なんでしょうけど、今のとなってはその価値観というか、
中身の要素も変わってるとかそういうのもあると思うんですけど、環境とかも含めて。
あともっと僕に身近なので言うと、口編に新しいですね。
口編に、あー、話ですか。
そうですね。この話はほぼ落語とかでしか使わない字です。
で、僕ちょっと最近、自分がやってる落語のポッドキャストの方で話したんですけど、
この字自体は明治ぐらいからなんですって。
へー。
口に新しいわ。で、その前は口に出るの方の話という字が使われていたようですね。
その落語っていう意味で話っていうのを使う場合は。
はい。
っていうようなのが和製漢字で。
はい。
あとそうですね、最初の方で話した、養成関係でまだ言ってなかったのが、
はい。
ガロン。
ガロン?
量々の単位ですね。
はい。
ガロン。
10ガロンハットのガロンが、あれが10ガロン入るから。
ええ。
10ガロンって言うんですけど。
はい。
口編に、これマスっていう字なんですけど、何で伝えればわかりやすいのかな。
口。
僕が知ってるのだとマス田構造のマスなんですけど。
マス。
ちょっと今、見てるのに出てこないですね。
これ表現難しい字ですよね。
のって書いて。
お酒が入るマスですね。
そうですね。一生日の生っていうのが一番わかりやすい。
そうですね。
はい。
口編に生でガロンです。
なるほど。
あと、もんめ。
もんめ。はい。
これも非常に形としては説明しづらい感じなんですけれども。
そうですね。
そもそももんめが重さの単位?
はい。そうですね。
何もんめ?1もんめとかね。
はい。
ちょっとウィキペディアさんに頼っちゃいますけど。
はい。
日本の釈迦法における質量の単位で、1もんめは3.75グラムだそうです。
はい。
で、そのもんめっていう漢字は何て言えばいいんですかね。
さっき言った俳句の句っていう字をまず書いて。
はい。
その下にカタカナの目を書けばだいたい合ってます。
あー。句の口を除いて。
除いてですね。目を入れるとだいたい。
物語の物っていう字の作りの部分が。
そうですね。
中に2本ピンピンってあるんですけど。
それが1本反対に言っちゃう。
そうですね。そんな感じですね。
非常に説明のしづらい形をしてますね。
はい。
刃って漢字ともちょっと似てますけどね。
そうですね。
はい。
えーと、まとめとして言うと、いろいろ紹介してきたんですけども。
はい。
音読みと回位文字
基本的に音読みがないっていう傾向が強いです。
まあ、そうでしょうね。
和製漢字なので。
はい。
日本語にある言葉を使いたいからね。
はい。
で、音読みのある例としては。
はい。
えーと、さっき言った働くという漢字ね。
そうですね。
労働の道ですね。
はい。
あと絞るっていう字。
絞る。はい。
手辺に浮かんぼりに刃に作るの作りみたいな字ですね。
はいはい。
これ削くって読むんだと思うんですけど。
そうですね。
で、あとはたら。魚辺に雪ですね。
おー、たら。
うん。これは多分節って読むんでしょうね。
おー。
それともう一つ、これは本当に変化球なんですが。
はい。
音読みしか存在しない和製漢字っていうのが。
はい。
えー、さっき中学生で習うと最後に出てきた千っていう字ですね。
りんぱ千とかの千。
あー、はい。そういえばそうだ。
そう、これ音を取ってるんです。
泉っていう音も取ってるので音読みなんですけど。
そうですね。
まあ、ちょっと変わったケースだなと。
はい。
で、普通は訓読みだけなのと、あと回位文字というものに該当するケースが多い。
えーと、漢字の文字の分類の仕方の中にある回位文字っていうのは、
ヘント作りとかに分かれている漢字の両方の意味を取ってるっていうニュアンスで考えてもらってますね。
ええ、ええ、ええ。
例えば岩っていう字は山のように大きい石みたいな意味で取ってるので。
はい。
で、何文字だっけ。音が関係ないんですよね。
そうです。しょうけい文字ですね。
しょうけい文字。
和製漢字の特徴
しょうけい文字。
え?
回位文字。
回位文字。
意味を表せるっていうのでそうですね。
そうそうそうそう。
そういう漢字のものが多いよっていうのは、多いというかほぼそうですよっていうのと、
あと傾向として多いのは地名に使われる漢字、同じニュアンスで苗字に使われる漢字、
動植物とあと、とにかくこういうのは魚編。
ああ、そうですね。
お寿司屋の湯呑みとかにいろんな魚編の漢字が載ってる湯呑みってあると思うんですけど、
あれは調べると大部分が和製漢字であったりするし、
さっき言った愛湯とか酒みたいに国訓にあたるケースもあったりします。
はいはい。
いう感じで今回お話ししてきましたのが和製漢字ですね。
はい。
そんな感じです。
はい。
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