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では最後の二人に入ります。はい。以前も紹介はしたことがあった方です。
はい。藤原の定家。おお。はい。
朔人一首の先者で、言中名言定家という名前で載っています。
中名言っていうのは大名言、中名言の中名言で、言っていうのは権利の権っていう字ですよね。
はい、そうです。これはどっちなんですか?中名言より上を表すんですかね、下を表すんですかね?
そういうものではないんですかね?どっちだったかな?いつもわかんなくなるんですよね。
そうですよね。あれと似てますね。おみくじの中吉と吉ってどっちが上なんだっけ?みたいな風に似てますけど。
そうです。ちょっと宿題にさせてください。どっちだったか忘れます。
はい。言わずと知れた百人一首の先者であり、新古今和歌集、新直線和歌集の先者でもあります。
僕が教えてもらった記憶を正確に覚えていれば、結構独立な批評をする人っていうイメージがあるんですけど。
そうですね。古典の研究者でもありまして、源氏物語とか土佐日記とかっていうのも、この頃で言えば古典っていう感じではあるんですけど、100年以上前ですからね。
そうですよね。それより古い歴史がないから、必然的に最古のものに触れてるみたいなところはありますもんね、きっとね。
本として書き写す、書写を行ったり、注釈を書いたりっていうのが多く残されています。
この時に用いた金遣いが、定家金遣いと言って、その後の基本の金遣いになっていますので、そういうのも作ったわけです。
この人はあれですね、イメージとして、さっきまでの人で、これとは結構文化人ですね、みたいな言い方をしたんですけど、この人はどっちかっていうと学者とか研究者っていう雰囲気がありますね。
そうですね。国語の学者的な感じの方ですかね。
そうですね。アーティストっていうよりかは、研究者みたいなイメージがあります。
有名なのは日記ですね、明月記という日記を書いています。2000年に国宝にされているんですけど、これ何で有名かっていうと、天文学の資料として有名なんです。
日本天文遺産というのにも指定されています。
1100年代に、今でいうカニ星雲っていう星雲があるんですけど、それがですね、中の星が爆発して、超新星爆発っていうのを起こして、今は星雲、それがモヤみたいな、綺麗なオーロラみたいな感じで撮影されるんですけど、その元になった爆発の記述があるんです。
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はいはいはいはい。
その爆発が起きて、昼間もなんか明るく見えたよとか、っていう記述があるから、その定価が1100何年にこういうことがあったっていうのを、自分が同時代ではないんですけどね。
定価が生まれる前の事件なので、過去の記録をこういうことがあったらしいよっていう日記として書き残していたんですけど、その年代がかなり正確だったために天文の資料として使われている。
やっぱり学者ですね、研究者って感じですね。性格性が高いっていうのを。
天文現象はね、時々そういう話、根本上に日本でも、ロジカルには把握できてなくても起こった現象が得意だと、記述は当然残りやすいので。
はいはい。
波雷彗星であったり、本場で見れるような綺麗なものとは違うけど、日本でもオーロラが確認できたみたいな話は記載があったりしますもんね。
この人、定価の時はどうかわかんないですけど。
実は名下付きなんです、それも。
あ、そうなんだ。
はい。
へー。赤く見えたとかいう表現だったような。
はいはい、そうですね。
素晴らしい、よくご存知で。
赤い光、射光だかなんとか、赤いなんとかっていうので表現されているものがオーロラではないかと思われているようで。
それも研究してみると、どうも太陽の強くなる周期と合致していて、
その頃の太陽の力が強くなっていたので、
磁場が震わされてオーロラが日本でも見えた、という記録が残っているそうです。
すごいですね、そういう意味では他に全くいなかったかどうかわかんないけど、
でもやっぱり貢献度、日本の現代の科学に関しても貢献度が高いってことですね。
そうですね、またこのカニ声音っていうのが、カニなのにオウシ座にあるんですけど、
M1って声音なんかを番号でまとめたときにメシエカトログっていうのがあって、
MいくつってM78とかっていうのをつけるんですけど、
それの一番目になっているこのカニ声音の記録っていうのが。
ああ、そうか。
なるほどね、M1を振ったのはヨーロッパなんだけど、
日本人で一番古くそれを記載した、その天文現象みたいなのを記載したのも、
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たまたまヨーロッパでM1と振られたものを日本でも記述してたみたいなことが。
そうなんですよ。
へえ、面白い。
まめな方だったんじゃないかなとは思いますね。
そうでしょうね。
はい、ではそんな方。
うん。
はい、歌ですね。
自分の歌を入れるっていう、ちょっと面白い感じですが。
97番です。
はい。
こぬひとをまつほのうらのゆうなぎに、
やくやもしよのみもこがれつつ。
歌としては、
まつほのうらのゆうなぎに、
やいているもしよのように、
わたしのみは、
きてくれないひとをもって、
こいこがれているのです。
このひとがこいこがれるあいて、きてくれてないんですよね。
はい。
で、まつほのうらは地名でもあるし、そのまつがかかり言葉になっているんですよね。
はい、そうです。その通りです。
まつほのうらは地名は地名、あ、淡路島なんだ。
淡路島の北端にある海岸の地名なんだそうです。
で、ゆうなぎは、夕方の渚っていう意味でいいんですよね。
海の波が落ち着く状態のこと?
風が止んで、海が静かになった状態ですね。
そっかそっか。
それが夕方に起こっているから、ゆうなぎですよね。
はい。
で、焼くや。
もしよっていう、海藻に海水をかけて、
乾いたところを、
乾くと塩がつくつくじゃないですか。
それを焼いて、灰と一緒に水に溶かし、
さらにそれを煮詰めて塩を生成するんですね。
そういうのをもしよって言うんです。
で、その焼いたりする工程があるから、
それに身も焦がれっていうのが、
焦げるっていうところがかかってきてるわけだ。
はい、そうです。
身を焦がすっていう言葉はね、ずっとあるんですね。
今も、厳密に令和のこの世で使ってるかはよくわかりませんけど、
少なくとも昭和火曜ぐらいまでは使われていたことだと思うんですが、
身も焦がす、身を焦がすっていうのは言いますよね。
ねー。
情熱の高まりを熱さっていう表現をする、
それが心にとどまらず身までも焦がす、みたいなことなんですかね。
はい、そうです。
なかなかですね。
この歌ですね、主人公が自分ではないんです。
あ、そうなんですね。
これ、海に入ってあわびなどをとる甘酸の少女の歌なんです。
へー。
つれない恋人を待って身を焦がしている少女を、
夕凪に焼いているもしおと重ねて表現しているそうで。
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へー、どういうことなんだろう。
実際にあったエピソードとか言ってもしょうがないっちゃしょうがないんだけど、
その甘酸の少女にその話を、帝化は聞いているのかな。
それとも、その甘酸の少女を見て、そんなこともあるのかなって思ったのか、
どっちなのか気になっちゃいましたね。
どっちでしょうかね。
もしおを焼いていて身を焦がれるっていうのと、
焼いた煙がふわふわとたなびいていく景色と、
初恋の女の子の心が揺れているところっていうのも重ねてっていうふうに解釈には書いてあるんですが、
いや、そこまで読めないよね。
少女は、若い女性の甘酸がいたのはそうなんでしょう。
それを目撃はしているのかもしれない。
いろんな要素が重なったその風景なんかを見ていく中で、
そこから先は想像なのかもしれないし。
これも本家撮りなんですね。
ああ、そうなんですね。
それはそうか。
淡路島、松穂の裏に朝薙ぎに、玉も刈りつつ夕薙ぎに、
もしおを焼きつつ雨乙女。
雨乙女って誰の歌ですか?
五四五七ではない歌なんですけど、長歌ですね。
これを元に作られたそうです。
朝薙ぎ夕薙ぎが出てきて、雨乙女。
この定歌の歌には直接出てきてない雨乙女っていうワードも出てきてるっていうか、
それが本家撮りだから、本家で出てるこの雨乙女を歌ったんだなってわかるっていう。
そういうことですね。
本家撮りだっていう話を聞いたときに、
なるほどなっていうか、そうだろうなって思ったのは、
やっぱりこの研究者たる藤原の定歌、
過去のいろんな書物を調べたりしてる彼が、
そういうことが好きな彼が本家撮りをしないわけがないって思いましたよね。
なるほど。
藤原の定歌は、鎌倉殿の3人には直接は出てこないんでしょうね。
定歌は直接は出てきてないんですね。
そうですよね。
あとこれ、前も話したかもしれないんですけど、
普通は、これ先者である自分の歌も入れようと思ったら、
100番に持ってきそうな気がするんですよね。
洒落ですよ、みたいな雰囲気も出すために、
一番最後におまけですよ、みたいな雰囲気で起きそうな気もするんですけど、
なんとも言えないところに入れてきてますよね、97番って。
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そうですね。99と100はね、後藤林と潤徳委員なので、しょうがない。
ああ、そっか。その時の権力者というか。
やっぱり時代が時代なんで、今月のこのシリーズで紹介されたのは、
やっぱり80番台、後半から90番台ぐらいにどうしてもなりますよね。
はい、そうですね。
どういう感覚なんだろうな、これを選んで。
自分の一種入れようっていうのは、まあいいとするじゃないですか、一旦ね。
選べって言われるぐらいの立場の自分の入れるよ、そりゃっていうのは、
なかなかメンタルだとは思うけど、入れたほうがいいと思うんですよ。
僕が定下の立場だったら入れないかもしれないけど、
定下が入れたって話を聞いたときに、なんだこいつとは思わない感じですね。
そんな状況で入れる歌、自分で選べるし、
なんなら選び始めてから作ったっていいじゃないですか。
そうですね。
っていう中で、これを選んだ彼の思いってなんだろうな、とか思いますけどね。
その本家取もあったし、
自分のことじゃないっていうのは一つ、照れ隠しじゃないけど、
例えば自分の秘めた恋みたいな歌を作っているとしても、
それは自分で選ぶのはさすがに恥ずかしいのかなって気もするけど。
これに比べると、主人公が風景の中の少女、恋心みたいなのを歌っているとしたら、
手でもそんなにない歌を選んでいるのかなっていうような気もするし。
他にあんまりこういうアプローチで書いている人はいないのかもしれないし。
そうですね。技巧は凝らしまくった歌ですからね。
でもそういう感じですよね。
技巧が一番漏れたやつにした、みたいなことかもしれないですよね。
そうかもしれないです。
では最後です。
ようやく出てきました、鎌倉殿。
表記上は鎌倉の右大臣となっています。
源の真根友です。
言わずと知れた三代将軍ですね。
頼朝と雅子の次男に、2003年に二代の頼家が追放されて将軍になりました。
というところもドラマの中では詳しく書かれていたと思います。
ドラマの中にもたくさんあったんですけど、歌をとても好きで、けまりも好きで、
ドラマでは政治にあんまり入れてもらえてないっていう描かれ方をされていましたね。
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やりたかったけどやらせてもらえなかったっていう感じで描かれていたかなと思います。
今たぶん年号読み間違えた気がするので、補足入れておくと1203年です。
失礼しました。どうしても2000って言いますね。
1203年です。
っていうことですね。
だから政治には参加したかったけど、させてもらえてなかった感があるというか。
歌を作り始めたのが1205年ぐらいからと言われるので、在院にしてからのようですね。
本当にたくさんの作り、600から700ぐらいの歌を、自分が作った歌を乗っけた近海和歌集という歌集も作った。
近海和歌集の評判としては、古今和歌集や新古今和歌集の真根っこの息を出ないぐらいのことは言われてしまっているんですけど。
ただ時代が下るにつれて評価がすごく高くなって、京都の人ではないので、歌合わせなんかのサロンには行ってなかったんですよ。
だからそういうところで伝え聞いてきたとか、あと邸家が師匠なので、邸家とやりとりしながら学ぶ中で活動していなかった人。
サロンに入って活動していたわけではない人っていう中では上手なんじゃないのっていう意見があったり。
近世とか現代になるほど、どんどん評価が高くなっていて、政岡指揮なんかはものすごい絶賛してるんですね。
ひとまろや赤ひとに匹敵する。
トップクラスっていう意味ですよね。
偉大化せいに匹敵するという評も最近ではある。
鎌倉時代の判断基準の倫理観とかから言えば、武家をそうそう高くは評価しない。いろいろな理由があるにせよね。
っていうことはあってしかあるべき。いいって意味ではなくてね。あって当然だろうとは思うので。
リアルタイム世代よりもそういうことしがらみがなく見えるようになっている近代の方が正確なっていうか、色眼鏡のかかってない評価をしてる可能性は高いなとは思うんですよね。
今回のドラマでわりと出番も多かったから知られるようにはなったけれども、やっぱり知名度低い人でしたからね、もともとは。
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そうですね。
鎌倉幕府って、階層である頼朝がいて、その後の源氏である人が3人しか続いてないっていうのは、後の室町幕府や江戸幕府に比べると特殊すぎるケースなので、
あまり知られることがない。要するに歴史好きとかじゃないと、よりとも知っててもその後はってなっちゃいそうなところの人にはなりがちですよね。
例えば徳川とか足利があって、何代もいて有名な人も何人も出てくるから、八代将軍はバレンボ将軍でしょとか、そういうような知ってる感じも出てくると思うんですね。
足利将軍って一休さんに出てくる人もそうだよね、みたいな。そういうことが当然起こりやすいのに比べると、そういう意味では鎌倉2代3代っていうのが知名度的には落ちていて、
むしろ牛若丸として知られてる吉津根とかのほうがやっぱり知名度としては高いっていう状況があったけど、
そういう彼が今回ドラマ的には割と見せ場も多くあり、事情もよく分かり、今回そこも踏まえて歌を見てみるとっていう話になります。
じゃあそんな真似ともな歌です。
世の中は常にもがもな渚漕ぐ 天のお舟の津波で悲しも
わけのわかんない口号が出てきたなぁ。
じゃあ現代訳をすると。
世の中の様子がこんな風にいつまでも変わらずあってほしいものだ。 波打ち際を漕いでゆく漁師の小舟が、
へさきにくくった綱で丘から引かれている、ごく普通の情景が切なくて愛しい。
ちょっとあれですね、役の中に解釈が含まれているような雰囲気もありますけど。
やっぱり語感としてはもがもがいってるなって思います。
世の中は世の中、今で言う世の中と言葉としては変わらないですよね。
常にもがもな。
ここで区切れていいんですか?
もがもっていうのが、難しいことは叶ってほしいという願望の終助詞なんだそうです。
最後のなは、永短してほしいなぁっていう感じのなです。
全体で永遠に変わらないでいてほしいものだなという意味になるそうです。
常にっていうのは常であるという意味なんですよね。
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今の状態キープっていう意味ですよね、常にだけで。
それが難しいけど、それをであってほしいなと。
なぎさ、こうぐ。
なぎさは波打ち際の。
あまはあまさん、漁師さんですね。
つなでっていうのが、船の先に立てた棒に結びつける麻の綱のことです。
川とか遡ったり、引っ張ったりするときに、陸からこの綱で引っ張る。
砂浜にあげたりすることもありますね、船ってね。
そういうときの綱。
引かれてる情景を言ってるんですよね、下野区はね。
そうです。
そんな日常っていう意味ですよね。
上野区であってほしい、続いてほしいって言ってる今のようみたいなものの一例として、
天賀小舟の綱手、かなしもっていう情景を、例えばこんなことよっていうような意味ですよね。
かなしっていうのは、心を揺さぶるような切なさを表す形容詞です。
エモいですね。
そうですね。
で、門もさっきの名と同じで、永短の終助詞。
心が動かされるなぁという感じですか。
なるほど。
その風景が、なんでもない平和な風景だなって思えることが、
エモさであり、そんな世が続いてほしいなぁという、将軍という立場にある彼が思うことというようなことですかね。
なんかのんびりと平和ずっと続いていけばいいなぁっていう、
日曜日の公演のお父さんみたいなイメージの歌なんですけれども。
でもね、将軍になったのが12歳。
で、そのトップに嫌悪なく立たされ、あのね、繊細なサネトモさんですから、
さぞストレスが溜まる日々の中でこんな歌を読んだのかと思うと、ちょっとうってなりますね。
で、大河見てるとよくわかることは、彼自身もね、サネトモさん自身も不幸な目にはあうし、
その前後も、いろんな人が殺し殺されていく殺伐とした描写が大河ドラマではずっと続いていくわけで、
サネトモが言ってるその世の中、平和な世の中には実はなってないっていうのが、
大河を見るかどうかはともかくとして、その背景として、時代背景として、
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鎌倉三代将軍が将軍の地位にあったとき、実際世の中どうだったのっていうことが知れると、
悲しいというかね、残念というかね、そういうところも出てきますよね。
本当に鎌倉殿の時代っていう感じがね。
この藤原の帝下のところぐらいまでの時代の話だから、逆に言うと三代将軍ぐらいまでしか入ってこないってことですよね、逆に言うとね。
だから、執権としての法条件のね、例えば時宗みたいな人がいるわけじゃないですか、鎌倉幕府の有名人として。
でも彼の時代は帝下の時代よりも後だから、当然仮に良い歌を作ってたとしても、戦に入る余地はない。
時間的にね、物理的にというか、無理な話になるところで、ちょうど鎌倉殿とぴったり終わりが同じぐらいになってんだなっていうことですね。
いやー面白かったですね。
こっちで、鎌倉殿とあと7人を終わりにしたいと思います。
今回のシリーズの1回目のところでもちょっと宣伝させてもらって、またもう一度再びの宣伝になるんですけれども。
前回、2月の配信では来ていただいてはないんですけれども、去年の7月でしたかね。
タイガーは来たっていうのをこの番組でやったときに、ゲストとしてお迎えしたケリーさん。
ポッドキャスターさんがいらっしゃいまして、その方がミナズキさんという相方の人と一緒にやってる、
主に日本のことを話すラジオというポッドキャスト番組、通称おもれきが4月で配信10年となると。
さらにキリ版の500回を迎える、という思い出たい情報がいただけましたのでご紹介しております。
主に日本の歴史のことを話すラジオって本当にスタンスとして宣伝をしない番組なんですよね。
ケリーさん自身はリスナーさんとしていろんな番組を聞いてて、お便りを送ったりされてるケースもあるんですけど、
そういうときもポッドキャスターである前提側に追わされることはあるんですけど、
番組名を出して宣伝っぽいことをしたりとかしない方なんですよね。
あまりこれまでのところ、横のつながりというのはあんまり大きくは出してこないスタンス。
めったにゲストを呼ばれることもないし、ゲストで出てるケースもあんまり多くは見ないので、
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なかなか横のつながりでいろんなポッドキャスターを聞くようになっていくっていう人の流れの中にはあまり入ってこない可能性も高いんですけど、
そんな中で10年続けてこられた歴史系の番組。日本史系っていうのかな。
アプローチが面白くてね。お金の話って毎年お正月にやるみたいなシリーズがあったり。
歴史の中のいろんな人物を、人物ピックアップで話すこともあるし、制度の話とか街道の話とか武器の話とかっていういろんな切り口で取り上げる。
それがシリーズものになってるんだけど連続でやるわけじゃなくてランダムに出てきたりする。
広く歴史なので平成すら平成史として扱ってるっていうところもあるし、非常に多岐にわたっていて。
聞けばハマると思うし、ハマれば全部聞いたりするんだろうと思うんですけれども、
取っ掛かりとしては興味がある時代なんかを聞けばいいと思うし、今からでも聞くとためになることも多いと思いますので。
われわれの番組同様、趣味でやってるので、すごい厳密に調べたりっていうことではないんですけども、
ちゃんとした資料というか書籍に基づいて話されたりはしているので、
あんまりめちゃくちゃってことはもちろんないので、楽しく勉強になる側面っていうのもあるかなとは思います。
そんなけりーさんとみなずきさんがやっている、主に日本の歴史のことを話すラジオ、
おもれきさんの10周年と500回のお知らせをさせていただきました。
では、ガチャでしょ。
そうですね。
4月ですね。
うずきですね。
おもれきさんが10周年と500回を迎えるうずきに、われわれが…。
あ、出ました。
開けてみまーす。
え?
え?
なに?怖い。
作人種です。
うそ!?えぇ!?
これは大変だな。
今急に決めたルールで、1年間で1回だけパスしてもいいですけど、パス使いますか?
いや、いきます。
じゃあパスはどっかにとっておいてください。
作人種、これで何回目になりますか?
今が4回目なので、今度5回目です。
5回目か。
5回終わると8人ずつなので40人。
半分が見えてくるって感じになってきますね。
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100人100種あるので、ネタはある意味枯れないし、枯れれば終わりだしってところはあるんだけど、
今まで今回も、鎌倉殿の時代みたいなことでやってもらったりとか、
過去には天皇であったりとか六花繊であったり。
テーマありきでやってるのの、テーマがだんだん作りづらくなっていくっていうのがありますよね。
そうなんですよ。
ちょうど今回の話の中で僕がちらっと言ったね、お坊さんが書いた恋の歌みたいなのもいいかもしれないし。
お坊さん特集とか女の戦いとかいろいろ考えては。
女の戦いね、面白いですよね。
あとよく100人一種の話、作人種の1回目とかで話してるかな、坊主めくりみたいな話をして、
姫がある意味プラス、加点みたいな要素があって、坊主、僧侶が出るとマイナスみたいな要素があるんですけど、
その坊主めくりで言うところの殿って言われる男性貴族っていうのは数が多いから、
平場というか、何のプラスもマイナスもないようなカードとして使われるわけなんですけど、
彼らはやっぱり貴族という意味では貴族。
貴族以外のくくり、天皇ももちろんいるし、皇族もいるんでしょうけど、
皇族、貴族以外にはくくりづらい人たちなんですよ。
例外的には将軍もいるけど。
まあまあまあ。
ただ武士とか多くないですもんね。
武士はほとんどいらっしゃらないですね。
ですよね。
その頃の家人。
宮中に入れるか入れないか怪しいぞっていう人までですね。
なるほど。
藤原に連なるか連ならないかみたいなところで一つ線は引けそうですけど。
ああ、そうですね。
そこから細分化をどうしていくのかみたいな問題はあるかもしれませんが。
そうですね。
まあでも最後の最後ぐらいに藤原に連なるか連ならないかで、
残りの人だとこうなりますみたいなぐらいがいいかもしれないですね。
もうもうもうあまりですぐらいの勢いで。
女性が最後8人残ってる時に女性特集はいいかもしれないですね。
そうですね。8で割り切れないので最後どうしようかなとは思いますけど。
ああ、そうでした。
96ですね。倍数で言うとね。
33:00
最後の4人が意味があるのか本当のあまりなのかっていうのもありますね。
無理ですね。
最後の4人がただのあまり4人って結構悲しいものありますよね。
いやでも意識的に4人残して後組むのもちょっと難しそうですね。
そうですね。
これなんか企画のミーティングみたいな話をだらだらしちゃってますけど、
100人一種に入ってない作家さんが好きな4種とかを足してもいいかもしれないですね。
ああ、なるほど。それならいけそうですね。
そのぐらいないとちょっと悲しい4種で終わっちゃうの嫌なんで。
はい。
なるほどね。
まあでも、これ次回を乗り切るとまた次のシーズンに入るまでは昨日はお休みになるんじゃないですかね。
この2回連続で出たの。
僕がガチャの投入を変なタイミングで1回やったりしてるんで、実際に終わりかどうかはわかんないんですけど。
多分でも2回連続で出てるからこれが最後だと思うけどね。
そうですね。
まあでも楽しみにしてます。
おそらくリスナーさんも楽しみにされてる方も多いかと思います。
はい、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
年度末ですね。何かと忙しい季節の変わり目かと思いますが、無理せずにお体大切にお過ごしくださいね。
それでは、ごきげんよう。
ごきげんよう。
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