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2023-08-30 18:19

#17 ショートピッチは意外と大事なので練習しよう

お便りは⁠⁠⁠こちら

エンジェル投資家/起業家の橋田一秀と起業準備中の伊藤拓真がお送りするポッドキャストです。

スタートアップを立ち上げる上での疑問や、起業に関するトピックを取り上げ、シード起業家や起業家予備軍に役立つ情報をお届けする番組です。


毎週月水配信のPodcast BOOTUP RADIO。今日のテーマはショートピッチ。ミートアップイベントなどで自己紹介がてらする事業紹介って意外と大事なのに洗練されてる人が少ないなぁと思ったので、お話ししました。


本編で紹介した馬田さんのスライドはこちら。

投資家向けピッチ練習は30秒か2分かデモでお願いします スタートアップのシード段階におけるピッチの構成の方法

https://www.slideshare.net/takaumada/how-to-pitch-to-investors-in-30-seconds-and-2-minutes

サマリー

BOOTUP RADIOでは、伊藤さんがポッドキャスターとして活躍しています。この番組では、ペライチの創業者であり、エンジェル投資家でもある橋田一秀さんと共に、スタートアップを立ち上げる際の疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、シード企業家や企業界の方々に役立つ情報をお届けしています。最近のエピソードでは、ショートピッチの重要性やマーケティング戦略について話し合われています。

BOOTUP RADIO、伊藤の自己紹介
BOOTUP RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。 この番組は、ペライチ創業者でエンジェル投資家の橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、 シード企業家や企業界部群の方に役立つ情報をお届けします。
橋田さん、おはようございます。 おはようございます。
夏休みももう終わりですね。 夏休み終わりですね。ホントだ、気づいたら。
ちょうどアメリカ行ってるから、夏休みもクソもないと思うんですけど。 僕は子供がいるんで、結構学校のスケジュールとかで動くみたいなことがあるんですよね、やっぱり。
やっぱりそうなります。 娘が小学生になったんで、夏休みの宿題をやってるんですけど、
なかなか自主的に、自発的にスケジュールを組んでやるってのは1年生には難しいわけで、結構毎日やることがあるんですけど、なかなか、
今ラストスパートって感じです。そんなに宿題の量多いわけじゃないんだけど、ラストスパートって感じですね。
ということで、子供がまた行き出したりするんですけどね。
なんかそんな感じで、うちは、我が家は夏休みが終わりそうという感じでございまして、伊藤さんはアメリカ生活何日目?
アメリカ生活、50日目とかですね。
あと30? あと36日とか。
36日。
ですね。
ちょっとまた、その話も最後の方で聞かせてもらえればと思っております。
はい、わかりました。
あれこれ、伊藤さんの顔っていうかめっちゃ、これは夕日なんですか?
リスナーには伝わらないと思うんですけど、収録してるときに画面がめっちゃオレンジなんですけど。
夕日も相まってるという感じですね。
そうなんですね。時間帯的にね。
そうです。
なるほどですね。焼けましたね。
焼けちゃいました。日差しが強すぎる。
ショートピッチの重要性
ということで、何でしたっけ?今日のテーマは。
今日のテーマは、はい。
あれなんですよ。最近、よくこの番組でもIBSとか、あとは企業家と投資家とかが集まる、何十人何百人とかでやってるミートアップみたいなものとかもよくあって、そういうのに顔出したりするんですけど。
今日のテーマはショートピッチについてなんですよ。
ショートピッチって何かっていうと、そういったミートアップの場で名刺交換するじゃないですか。
名刺交換したときに、何やってるかを端的に相手に伝えるっていうところで。
企業家の人であれば、30秒とか1分2分とかで、自分が何やってて、例えば資金調達中でこうでこうでこうでみたいなのを伝えて、興味を持ってもらうっていうところで必要になるもの。
あんまり意識したことない人も多いのかもしれないですけど、これすごい大事なことだと思ってて。
わかります?伊藤さんのショートピッチ。
軸紹介みたいなもんですけどね。
立ち話しのときに自分の軸紹介してってことですよね。
何でこう思ってるかっていうと、最近参加したミートアップで、僕今エンジェル投資家をやってるので、例えば僕が10秒とかで軸紹介するならどう紹介するかっていうと、ちょっとやってみますね。
こんばんは、橋田と申します。今エンジェル投資家をやってまして、4,50件程度の会社にスタートアップに投資をしてます。
もともとペラ市という会社のファウンダーをやっていて、9年経営して、4月に退任しまして、今エンジェル投資家をやってます。以上です、みたいな感じで。
こんな感じで自己紹介するわけですよ。以上ですは言わないかもしれないけど。
大体こんな感じ。一番短いバージョンでこんな感じだと思うんですけど、企業家からしてみると、例えば資金調達中の企業家っていうのを想定したときに、今自分がどういう事業をやっていて、どういう状態で。
資金調達してるなら投資家の人に興味を持ってもらうってことが必要だと思うんで、そのために最初の10秒とか20秒30秒で喋るわけですよね。
僕今度投資家側になったときに、こういうふうにミートアップでバーっといろんな企業家の方と喋ると話聞くんですけど、やっぱり20秒30秒の自己紹介が上手い人と上手くない人で、やっぱり興味の持ち具合が違うというか。
人間なんで。例えば、バーっと紹介されて、あんま興味持てないなって正直思うこともあるし。ほとんど話をちゃんと聞くその後だから、企業家のゴールはその後ちゃんとミーティングの場を設けてもらうみたいな感じだと思うんで、
よかったら今度お話しさせてもらう。〇〇っていう事業やっていて、こういう市場でこういうプロダクトやってて、今フェーズはこんな感じですみたいなのを説明した後に、仕切り調達中だったらもしよかったら後でお時間いただけますかみたいな感じで、今だったらオンラインミーティングとかセットしてもらうみたいなのがいいと思うんですけど。
だからミートアップのイベントが終わった後にめちゃくちゃメッセージとか来て、あの時の話した誰々ですみたいな感じで来るんですけど。正直そういう時に何十人お話ししてると、この人誰だっけなっていう時ってぶっちゃけあるんですよね。
だからやっぱ、なんか印象に残るというか、なんかワンセンテンス、ツーセンテンスぐらいで相手に伝わるような、なんかこう自分の事業だったりキャラクターだったりが伝わるようなものになってるといいよねっていう風に常々思ってるんですよ最近。
ショートピッチの磨き方
なんかそれについて調べてみたんですけど、前のおなじみ馬田先生のスライドがありましてですね。タイトル読みますね。投資家向けピッティ練習は30秒か2分かデモでお願いします。っていうやつです。
で、これなんですけど、これは結構、この資料結構古いですね。2015年の2月13日の資料なんですけど。これまさに今回のテーマにどんぴしゃの内容だなと思ってスライドをさらっと読んでみたんですけど。
そうです。
3億の市場がありますみたいな、そういう話だと思うんですけど。やっぱりピッチの目的って投資家さんに興味を持ってもらうものだと思うんですよね。最初の。
ちょっとスライドの内容をさらっと要約するとですね。ちゃんとしたミーティングの機会を持ってもらうというのが次のステップで、オンラインとかオフラインで30分から1時間とかってちゃんと時間を取ってもらうと。ただそこに到達するために、投資家の人って結構やっぱ人気の投資家の人であるほどめちゃくちゃ忙しいんで。やっぱなんか興味を持ってもらえないものにはなかなか時間を使ってもらえないよねっていうふうに思うんですよね。
これはですね、正直な話、僕も投資家をやってみてめちゃくちゃ最近そう思ってます。めっちゃそういうイベントでやっぱり人とたくさんお話をするし、いろんな事業のピッチを聞くんですけど。投資家ってやっぱすごい実感してるのが、やっぱ聞き慣れてるんで、いろんなピッチを。
僕もいろんなジャンルに投資してるんで、これなんかあんま儲からなそうだなとか、これはあんま筋が良くないなみたいなのはちょっと感じたりすることもあるんですよ。その10秒、20秒聞いて、うーんって思っちゃうとき結構あるんですよね。
なのでやっぱりそこは、その時点で良いとか悪いとかって話じゃないんですけど、やっぱりそこはなんかもっとショートピッチも磨けるポイントって多分あるよねって思ってますね。なんか少なくとも興味を持ってもらうための何かだと思うんですよね。
この辺は結構そのスライドにも後でリンクとか貼っておきますけど、スライドにも何でこの短いピッチを進めるのかみたいな話で、興味持ってもらうために必要ですよねっていう話とか、あとは投資家、違うな、小さなチャンスでも掴める。
うーん、そうっすね。あ、あったあった。なんかこれすごい良い例が書いてあるんですけど。30秒や2分やデモはどこでも使える。それはつまり突発的に起こる短い時間の様々なチャンスを逃さないということにつながる。事例がいくつか書いてあるんですけど。
パーティー会場で投資家とすれ違った時、エニパーク福山さんはポールグレアムとすれ違い、その後YCへ。エニパーク福山さんって、今Yコンビネーターに採択された日本人って過去4人いて、そのうちの最初は1人だっけ?だったと思うんですけど。
っていう人とか。あと次。あったあった。イベントの最中、暇そうにしている500スタートアップスのデイブ・マクルーアーに突撃ピッチをする。かっこデイブは日本のイベントで割と暇そうな姿を見ます。いやー、これ熱いよね。100人ぐらい会場にいて、端っこに見たことある外国人がいて、あれデイブ・マクルーアーじゃんみたいな。でもみんな分かんないから、自分だけ話しかけられるとか。すごい面白い。
そういうのとか、いやそういうなんか、いやあるんすよねマジでそういう。あるあるある。これは別になんかデイブ・マクルーアーじゃなくて、なんか日本の著名投資家だったとしても、なんか偶然斜め前に暇そうにしている著名投資家がいるみたいなシチュエーションって、なんか分かんないけどIBSとかそういうなんかとこだったら全然あり得るんすよね。あるあるある。いや僕確かにそういうシーンなったことあるあるある。
次の例。エレベーターの中で著名な投資家に会った時に使える。Googleのセルゲイト・ラリーはスタンフォードのエレベーターの中でエンジェル投資家のラム・シーリー・ラムと鉢合わせして、今検索エンジンを作っていることを話したら50万ドルの投資を受けた。みたいな。
すごい。セミナー開始の待ち時間と何気ない自己紹介の時に自分がやっていることを考えて伝える。やっぱね、やっぱそうなんすよ。だからこの30秒とか2分のビッチを磨くって意外と大事だったりするんですよね。
ショートピッチの重要性
これはね、これ。馬田先生の資料に書いてあるあるある話みたいなのは僕も本当に共感します。あるあるですね、これ。次のスライドはプレゼンは短い方が難しく長い方が優しい。そうなんですよ。やっぱね、10分のピッチを作るより1分2分のピッチを作る方が難しいんですよね。
そこに凝縮して伝えないといけないんで、やっぱり難しいっていうところですね。あとは投資家によって見るポイントが異なる。マーケットが大事。どうしてこれを作ろうと思ったのか。とにかくプロダクトを見せろ。そうですね。そんな感じで、わーっと喋って伝わるような内容だけを磨くっていう感じですね。スライドとか当然ないので。
大事ですね。いやー面白いなこれ。
あの余談なんですけど。
このうまな先生って呼んでるのは、よくスライド職人の、スライド職人って言い方が合ってたかわかんないけど、うまなさんっていう人がいまして、うまなさんのスライドが本当にイケてて、うまなさんのスライドを使って勉強会をやりたいなと思ってるので、もしよかったら、ちょっとこの情報キャッチアップしてください。
はい。
ということって、そんなもんかな。どうですか伊藤さん、ショートピッチについて。
なんか、そうですね。僕はこれは余裕があったら、余裕があればとか、あとその参加者の名簿がすでになんか参加する前からわかってる場合とかですけど、何て言うんだろう、話しかけたい人のSNS見て、どういう風に話しかけるみたいな考えるとかはしたりとかですかね。
それはね、ありますね。これはそのショートピッチと少し違う話なんだけど、なんかそういうカンファレンスの攻略法みたいなやつですね。
なるほど。
5SとかBダッシュとかって、参加者リストみたいなのが一応共有されるんですよ。
申込みベースでこの人来るよっていうのが、なんか名前と肩書きと全部書いてあるんで、それ見て、なんかこの人に、例えば自分が資金調達の企業派だったら、この人に絶対今回会って話すぞみたいなのを決め打ちしていくっていう、僕もやりました。
資金調達してる時とかに、ちょうどシリーズAの調達してる時に、単シリーズA通しそうな投資家の人全部スプレッドシートとかに色付けて、絞り込んで、この人はスマホに入れといて、この人は絶対会うみたいなのをやりましたし。
Bダッシュとかだとゲストコネクターみたいな人がいて、この人会いたいんですけどって言うと、スタッフのゲストコネクターみたいな人に、この人会いたいんですけどって言うと繋いでもらえたりとか、今多分ここにいると思うよっつって捕まえに行ってくれたりとか、結構やってくれたりするんで、それはそういうカンファレンス攻略法みたいなやつですね。
もちろんあったらそういうふうにギュッと凝縮したピッチをするみたいなのはすごい大事ですね。
なんか伊藤さんは今、自分の授業は特にない状態だと思うんですけど、自己紹介とかするときにどうやって紹介してるんですか?
あー、自己紹介ですか。僕は、そうですね、伝えるポイント。
一旦日本語で。
はい、日本語で3つだいたい伝えてていつも。今、ギャップイヤですみたいな。高校卒業して、大学に入る前ですっていう。
マーケティング戦略
で、来年の春、春というか冬なんですけど、1月からこっちのシュリコンバレーの大学に入ります。
将来的にこっちでスタートアップをやることに興味があるので、大学のときから来てます。
で、あとは今どういう領域に興味がありますみたいな話をだいたいいつもはします。
そういう話をすると、ちょっと相手によってリアクション違うと思うんですけど、どういうリアクションが多いですか?
話しかける人にとって全然リアクション違くて、言い分かる人だったら、「はい、頑張ってください。」みたいな。
それはそうだよね。
それはそうなんですけど、だから分かってて、それでも何かにつながる場合のときもあるんですけど、基本は、「頑張ってください。」みたいなのが多くて、
で、あとなんか、期待してることで言うと、日本にいるときに言ってたときに期待してたので言うと、こっちにもともとつながりがある方とかだった場合は、
そうなんだ、じゃあこんな人いるから紹介するよみたいなのがあったりはしたので、実際今それでお会いしてる人も、こっちに来てお会いしてる人もいるので、
が一つ目、それともう一つは、それはちょっと似てるんですけど、自分の興味ある領域に対していろいろアドバイスもらえたりするとかですかね、
なんかそんなに僕は、なんて言うんだろう、正直多分ネットワーキングが必要な段階ではないんですけど、日本にいたときはそういうことをいろいろやったりしてたみたいな感じでしたね。
やっぱりそうですね、なんかこれから事業立ち上げたら、やっぱりそこをもうちょっと宣伝させていく必要あると思うんですけど、今のところはね、でもそれってなんかチャンスをつかむために行ってると思うので、
そういうなんかどんな状況であれ、やっぱりこう、その次の自分のアクションにつながるようなものになってるとめちゃくちゃいいですよね。
そうですね。
ということで、今日のテーマはそんな感じですかね。
はい。
はい。
Boot Up Radioでは番組に対する質問や取り扱ってほしいテーマを本当に募集しています。
本当に募集してます。
はい。番組概要欄にあるこちらからGoogleフォームに進んでいただいて、ぜひ送信してください。よろしくお願いします。
お願いします。
ということで、本日の収録を終了します。ありがとうございました。
ありがとうございました。
18:19

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