1. BOOTUP RADIO
  2. #109 CXOレイヤーを採用するタ..
2024-05-15 23:24

#109 CXOレイヤーを採用するタイミング・企業グループにジョインする際の考え方

サマリー

伊藤さんは、CXOレイヤーを採用するタイミングや企業グループにジョインする際の考え方について回答しています。CXOレイヤーの必要性は非連続な成長を期待できるかどうかによります。採用を検討する場合は、意思決定をし、アクションを起こすべきだと述べています。シードアーリーの段階でM&Aのセカンダリ取引を通じて企業グループにジョインすることも、全く問題ない考え方だと言っています。どちらもハッピーであれば、問題ないのではないかという考え方です。また、優先株の発行には十分な注意が必要であり、バリエーションを過剰に増やすことなども、非常に重要だと指摘しています。

00:07
BOOTUP RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。 この番組は、ペライチ創業者でエンジェル投資家の橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、 シード企業家や企業界部群の方に役立つ情報をお届けします。
おはようございまーす。 おはようございまーす。
どっちも朝じゃない、今日収録時間。 珍しい回ですね、はい。
日本時間の夕方に今日撮ってるんですけど、そっち深夜ですよね。 そうです。あ、でも前もこんな話しましたね。
したな。 したな。そうしました。
はい、そうです。こっちは今、深夜12時ぐらいですね。はい。
ということで、いつもはね、日本時間の午前中撮ってるんですけど、今日は午後ということで、
ちょっと早速なんですけど、今日のテーマ、伊藤さんお願いします。
はい、今日はお便りが届いてます。ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。いやーやっぱ、言ってみるものですね。
いや、ほんとですね。言ってから一気に届いてますからね。
いやー、もうちょっと皆さん引き続きお便りの方お願いいたします。どんどん答えていきたいと思います。
お願いします。 では、ちょっとお便りお願いします。
はい、ラジオネームけんたさんからです。読み上げます。
いつも楽しく拝聴させていただいております。シード機のスタートアップです。
CXOレイヤーの採用タイミング
採用についてCXOレイヤーをどのタイミングで取るべきかについての相談です。
東宝フィンテックスタートアップであり、最近金融のライセンスを取り終え、
これから調達をし、プロダクトを作りマネタイズをしていく状況です。
創業初期のため、まずはオペレーションを回せるような、手を動かせる、手を動かせる若手のスタッフレベルの方を
取っていくことがこれから重要だとは思いつつ、一方で創業初期であれば、
なおのこと、事業の打ち出し方や発車台の見極めが重要であり、
そういったことは、頭ではなく手を動かせる若手というよりは、
ある程度経験があるCOOのような方を採用した方がうまくいくのかなと思っています。
また、金融という業者からコンプライアンスもしっかりと遵守していく必要もあり、
金融機関とのアライアンスという、ある種大人な仕事も出てきますので、
なおのこと必要かなと思っています。
ただ、CXOレイヤー自体採用市場に少ない中、そもそもシード機に入ろうとする方はまだまだ少ないし、
バーンレートも上がることになると思うので、プロダクトができプリPMFのような状態になるまでは、
COOとスタッフレベルで最小限の人員で回し、ある程度PMFが見えてきた段階で
COOやCFOのような方を雇っていくべきなのかどうか、自分でもまだ結論が出ていません。
業種ごとによるという回答になるのかもしれませんが、教えていただけると幸いです。
直感的にはプロダクトができるまでは、あまりCOOやCFOのような方を入れて任せずに、
CEOがCPO、過去チーフプロダクトオフィサーのような形でしっかりとプロダクトに責任を持ってやりきり、
人員をむやみやたらに拡大せずに最小限でやっていくのが大事なのかなと思っています。
なお、弊社はCOOではありませんが、ライフネット声明の岩瀬さんと出口さんのペアのように、
金融の大ベテランの方が上金で入って、二人三脚でやっており非常に助かっています。
ただ、何分人が足りないこととスタートアップビジネスに精通してかつ、
アライアンスも捌けるようなCOOの方を入れてもいいのかもしれないなとは思っていますが、また結論は出ていません。
はい、ありがとうございます。
はい、めちゃくちゃボリューミーな質問でしたけども、非常にこうなんて言うんですかね、
状況とかも含めて丁寧に説明していただいたので答えやすいです。
はい、ありがとうございます。
そうですね。
もちろん決売ケースなのは分かってますっていう話なんですけど、
まずちょっと整理したいのは、質問はCXOレイヤーをどのタイミングで取るべきかなんですけど、
結局これ必要なときに入れるんだと思うんですよね。
必要なときとはいつか、ちょっとごめんなさい、勘違いしないように言っておきたいのは、
CXOレイヤーって、ここで言うCXOって別にぶっちゃけCXOって名乗れば誰でもできるので、
質問の意図を正確に捉えるなら、
なんて言うんでしょう、
そういうある程度経験値のある方を経営に近いレイヤーでCXOとして、
CXOとかCXO候補として招き入れるタイミングっていつなんでしたっけ、
という質問で解釈しております。
そもそもなぜCXOみたいな人を取らなければいけないのかっていうと、
まさにこの会社のケースの場合は、
何だっけ、
必要な理由は、若手スタッフをたくさん並べるというよりかは、
本当に、例えば今金融っていう金融のスタートアップなんで、
コンプライアンスをしっかり遵守していくことも必要だし、金融機関とのアライアンスみたいな大人の仕事も出てくるから、
必要なんじゃないかっていうふうに思っていると。
これ、どう考えたらいいかっていうと、
やっぱりそこがボトルネックになるのかとか、逆にその人がいればめちゃくちゃ伸びるのか、やっぱりこの2つだと思うんですよね。
特に後者、この人がいたら、CXOみたいな人が入ったときに組織がこうなってとか、
あとは売上げなのかな、アライアンスなりがしっかり決まっていって、
それで将来的な売上げなり事業進捗が進むんであれば、やっぱり取った方がいいかなと思います。
もちろん取るリスクはリスクであって、コストが高いとか、そういうリスクはもちろんあるんですけど、
事業にとって本当に必要なのは取るべきだと思うんですよね。
勝つキャッシュがあれば取るべきかなと思います。
こういう経路意識って結局アップサイド、必要なこの人を取ると、こういうポジションの人を入れるとこういうメリットがあります。
例えば今出たような、金融機関のアライアンスとかが進んで事業進捗がかなり良くなりますみたいな話と、
逆にダウンサイドリスク、つまりコストが上がってランウェイが短くなりますみたいなところとのバランスだと思うんですよね。
そこかにして結局、コストが高い人を取ったときにランウェイがちょっと短くなるけども、
その分金融機関とのアライアンスなどが進み、次の調達にすごくポジティブに働く。
これね、判断するのすごく難しいんですよ。だってやってないことですからね。
確かにそうですね。
例えば伊藤さんに、わかりやすく具体例でいくと、そういうCEOみたいな人を、年報を1500万円のCEOを採用してきて、
金融機関とのアライアンスを決めたら、事業がもう一段階、二段階ジャンプアップするみたいな。
それをやるためには多分取るしかないですよね。
逆に500万円の人を3人採用して、しっかり事業の上積みを、営業が必要なら営業みたいな感じで、
案件を取りましょう、営業しましょうとかっていうことが必要なんだったらそっちをやればいいし。
これとこれって今の2つの話って全く違う話なんですよね。
使うお金は一緒かもしれないけど、やってることは全く違うんで。
特に営業人員を1人増やすとか2人増やすとかっていう話じゃなく、
3人分とかのスペシャルな人材を取るっていうのはもちろんリスクが高く見えるわけですよね。
なんで迷うんですけど、質問者さんのおっしゃる通り、
もちろん後々のほうがそのコストって相対的に全体のコストが考えると小さいので、
別にリスクが少ないと言えると思うんですけど、
でも繰り返しになるんですけど、やっぱりその人がいることによって事業が、
僕ジャンプアップって言ったと思うんですけど、
要は非連続な成長できるかみたいなところ。
CXOみたいな人を取るんだったら、
非連続な成長の必要性
非連続な成長ができるかどうかっていう観点で、
その可能性が高いのであればやっぱり予算見合いですけど、
チャレンジすべきかなっていうふうには思いますよね。
だって営業の人3人積み上げても非連続な成長は別にできないんで。
僕非連続な成長っていうことをちょっと使ってるんですけど、
これってシード期かどうかちょっとさておき、
ペライチのシリーズB以降の時に結構話してた会話なんですよね。
経営人って非連続な成長を起こすということがやっぱ必要なんだよねと。
これ結構ラクセル流のアイテムですかね、あれがあるんですけど。
何だっけな、昔、全然ラクセルから投資受ける前に、
ラクセルの誰かが登壇してるメディアの記事とか読んで、
そこにヤガミさんかな、経営者がやることみたいなので、
連続非連続みたいな軸があって、それぞれ守備範囲みたいなのがあって、
やっぱ経営者の仕事って非連続な成長を作ること、
特にスタートアップでは。
なので経営者はそこにコミットしようぜ、みたいな会話があったりしたんですよ。
なので経営者としてはやっぱそれが必要で、
今回の文脈で言うCXOレイヤーの人を取るなら、
その人を入れたら非連続な成長。
極論で言うと、今の元々の事業計画よりも1.5倍、2倍、3倍みたいな成長の
ポテンシャルがあるのかみたいな。
そういう地点を打てるのかみたいな、その人が入ったら。
アライアンスだけじゃないかもしれないですけど。
そういう人材だったら別にもう、
本当にコスト度外しでと言いにくいんですけど、
入れるべきとは思いますよね。
そのチャンスがあるんだったら。
てかそもそもこの質問者も書いてる通り、
マジでCXOレイヤーって本当に希少で、
しかもシード機に入ろうとなんて思う人は本当に少ないみたいな。
っていうのはあると思うんだけどね。
それが実際に取れるかっていうのは別の話なんだけど、
取ろうという意思決定をするにあたって、
そういうレイヤーの人が1人でもいたら、
こういう非連続な成長を期待できる、みたいな状態であれば取るべきだし、
それを思いつかないんだったら別に取ってもしょうがないんで。
あれですけど。
その意思決定をした上で、
どうやって実際に取るっていうアクションができるか。
の2つなんじゃないですかね。
非連続な成長を期待できるか。
整理すると、
そういう人を取るかどうかの意思決定においては、
非連続な成長を期待できるっていうのが取締役とかの仕事だよね。
これはシリーズA以降の話だけど。
シードにおいても、
非連続な成長をその人取ったら期待できると思うなら取ればいいと思ってて、
それがまず1個目。
そういう人を採用するかどうかの意思決定。
ポジションとしてそういう人を取りましょうっていう意思決定が1。
次に、実際に採用をどうやってやるかみたいな話で言うと、
パートタイムから雇えばいいんじゃないですかみたいな話。
これが2つ目。
これとは別の話で。
コストをいくら使うかとか、
そういうとこも含めて1と2の話があると思うんで。
両方クリアしたら採用なんですけど、
なかなかシード系では難しいかもしれないですねと。
でもやるべきは、
そういうふうに意思決定をしたんだったら、
採用した方がいいって意思決定するんだったら、
アクションをすべきだし、
あとはずっと網張ってないとそういう人に出会えなかったりするんで、
そういう人が来たって思った時に、
何としても採用しきるみたいな。
これが大事なんじゃないですかね。
なかなかすぐ決まんないと思うんですけど。
だってペライチでCFO取った時も1年かかってるからね。
重要なポジションで妥協できないみたいなところだったんで、
大変でしたけど。
そうでしょうね。
そんな感じかな。
回答なってるかな。
参考にしていただければと思います。
それでは2つ目のお便りを読み上げます。
ラジオネームふくみみさんからです。
ありがとうございます。
シードやアーリーの段階で、
フォーマンドAやセカンドリー取引を通じて、
企業グループにジョインすることについて、
橋田さんのお考えや資本政策上の注意点などを教えてください。
ありがとうございます。
これたまにこのテーマ、
ブリッドアップレディオでも言ってるかもしれないですね。
シードやアーリーの段階でジョインすること、
いわゆるMAでジョインするみたいな話なんですけど、
資本政策上の注意点。
考えで言うと、
全然普通にあるんじゃないですかって思ってて、
まず、
スタートアップ、
昨今の株式市場の状況を踏まえると、
まずそもそも、
上場状況とスタートアップの厳しい状況
日本の上場してる会社の株価全体は上がっているが、
特にグロース市場の株価って結構厳しいですと。
その上で、
IPをしてめちゃくちゃドカーンと跳ねるスタートアップが、
たまに出ると思うんですけど、
みんながバブってる状態ではないので、
なかなか上場も大変だなと。
上場を先送りしている会社も何社も今あるし、
大変だろうなっていう状況ですと。
10年後かこれ分かんないけど、
今こういう状況の中で、
IPOをするっていうのはなかなか大変かもなと思ってます。
そしてスタートアップにたくさんお金が流れてきている中で、
全員がIPOできるわけではないっていう状況。
例えば毎年100社から150社ぐらいがIPOしていくと思うんですけど、
これがすぐ増えるわけでもない。
これ絶対の東京証券取引所と、
あとは監査法人のキャパシティの都合で問題で、
これが来年200社300社になりますってことはあり得ないので。
つまり上場できる、上場のもんっていうのは狭きもんで、
もうこれは変わらないと。
なのにスタートアップがすごい増えてて、
お金も流れてきてるからシードアーリーで調達してる会社が
どんどんどんどん増えてるっていうのは、
ちょっと歪というかっていう状況です。
よってこれの受け口ののがM&Aだと思っているので、
ここがシードアーリーの段階でM&A起こるっていうのは、
起こんないと結構今後大変だろうな、スタートアップ大変だろうなって思いますし、
これ起こっていくのは普通の流れかなというふうに思います。
優先株の発行と資本政策上の注意点
っていうのが全体感。
なので僕の考えは、
シードアーリーの段階でM&Aのセカンダリ取引通じて
企業グループにジョインすることは全然いいんじゃないですかと。
どちらもハッピーならいいんじゃないですかねっていう考えですと。
それを実現するにあたっての資本政策上の注意点っていうのはいくつかあって、
まず優先株の発行は気を付けましょうと。
この番組でも多分何回も言ってると思うんですけど、
優先株とは何ぞやっていうのは、
ぜひ皆さん分からないって方はググっていただきたいんですけども、
ものすごい簡単に言うと、
株主のダウンサイドリスクを軽減する代わりに、
高いバリエーションをつけるための株式。
って思ってもらって差し支えないと思います。
具体的にはよくあるのが、
契約書に書いてある条件として、
ダウンサイドリスクをカバーするっていうのは、
優先分配権何とか倍、大体1倍とかってなってると思うんですけど、
これ何かっていうと、
MAEXITになった時に投資家が投資した、
例えば5000万円投資したとするじゃないですか、投資家が。
その5000万円をまず先取りしますと。
MAEXITで10億円のバリエーションで売却できました。
まずは投資家がその5000万円投資した分を取り戻しますと1倍で。
残りの投資家が取り戻した分の、
そんな株主が何人もいた時に、
3億円分そういうふうに優先株で調達、
企業側からしたら優先株で3億円分調達してたら、
まず投資家に3億円を返して、
残りの7億を持ち分比率で割って山分けしましょうという形になるわけですが、
このよくある日本の投資契約書のひな形で、
三カ型と呼ばれるやつがあるんですけど、
これ何かっていうと、分配した後にさらに、
もう一回その山分けにも参加する比率で。
なので2回取れるみたいな感じになるんですよね。
投資家に有利な形の契約になっていることが多いです。
でも有利って言ってもこれは投資家が、
ダウンサイドリスクを軽減するためにやっていることであります。
つまり普通株と優先株の株価って普通違っていて、
だから優先株としては、
普通株だったら5億円ぐらいしかあるラウンドでバリエーション付けられないとしても、
優先株だったら8億でいいですよみたいな、
いう交渉があったりするわけですね。
っていうのもあるんで、
今のって別にまあまあエグジットしたときの価格付いた例で、
逆にめちゃめちゃダメだったとき、
例えばバリエーション10億円で、
優先株で累計5億円ぐらい調達したとするじゃないですか、
で、エグジットするときのバリエーションが、
優先株で5億円調達するってことは、
例えばバリエーションで10億円以上、
20億とか付いちゃってる会社があったとして、
そこがダウンラウンドのMAで、
じゃあ5億円のバリエーションだったら買いますっていう会社が現れて、
でも資金調達もうまくできないから、
もうそこに売るしかないみたいになったとしますよね。
そうしたときに5億円、
5億円さっきの優先株の話でいうと、
じゃあ5億円投資家が優先株で出資してるんで、
じゃあその5億をまず投資家に全部お返ししますと。
するともう0円、残ってる分0なんですよ。
だからその残りの分は分配できないってことになるわけですね。
例えば創業者がその時点で株式を60%ぐらい持ってたとしても、
0なんですよ、普通株で持ってるから。
みたいなリスクがあるっていう話ですね。
なので、これを踏まえると資本政策上の注意点って、
やっぱりMAの、ずっと考えているならば、
やっぱりバリエーションを上げすぎないことも大事だし、
あとは優先株を発行するときは非常に注意が必要ですよね。
やるだとはもちろん言わないです。
成長のために必要な調達はすべきだと思うんですけど、
上手くいかなかったときのリスクは企業家にとっては上がる。
上がるっていうか、何かを虫にとられるわけではないですけど、
頑張って10年経営したけど、
0円、エグジットしたときにお金が0円ですみたいな、
ちょっと悲しいじゃないですか。
そういうリスクはあるっていう感じですね。
シードアーリー段階でのM&Aと企業グループへのジョイン
お金面とかの話で言うとそうですね。
企業グループにジョインすることについてみたいな話で言うと、
いわゆるその企業との相性がいいかどうかっていうところ。
もちろんM&Aの交渉をするときに、
A社とB社とC社が会ったときに売り先の候補が、
A社は10億円で買うって言ってますと、
B社は5億円で買うって言ってますと、
C社は20億円で買うって言ってますと。
20億円で買うって言ってる会社の方がいいじゃん、
みたいに見えるんだけど、
でもそこ入ったとしても、
例えばロックアップの期間がめちゃくちゃ長いとか、
入った後に、
社長、あなたは5年間うちの会社に貢献してくださいね、
みたいなロックアップがついちゃうとか、
高く売れるけど、
ちょっと辞めづらいとか。
これ別にシールアリーに限らずなんですけど、
M&Aの一般的な論点ってあるはずなんで、
そこは普通に考えた方がいいよって話ですね。
今回はシールアリーの段階でどうこうって話なんで、
まとめると、
優先株の発行はやっぱりそういう注意が必要だし、
バリエーション上げすぎるとか、
そういったことは非常に重要です。
具体的には日本だとやっぱり、
10億円以上で買収してくれる会社ってまだ少ないんで、
バリエーション20億30億とかついてる会社が、
M&Aで売却しようとすると、
その回転は少ない。
そのバリエーションで売却しようとすると回転は少ないし、
大変だろうなと思います。
一方で、やっぱ5億だったら買えるみたいな会社とかは、
出てくるかもしれないけど、
めちゃくちゃダウンラウンドしちゃうんで、
ほぼ創業者にお金が入らないとか、
そういうリスクはあるかもしれないですね。
Boot Up Radioは番組に対する質問や取り扱ってほしいテーマを
大募集しています。
番組概要欄にあるお便りからぜひ送信してください。
そしてこの番組がいいなと思ってくださった方は、
番組のフォローをよろしくお願いします。
それではありがとうございました。
ありがとうございました。
23:24

コメント

スクロール