1. ゆうこ|読書ラジオ
  2. 【LIVE】最近読んだ本、積んだ本
2024-06-15 1:21:05

【LIVE】最近読んだ本、積んだ本


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00:08
こんばんは、今日は6月の15日土曜日、夜の8時40分でございます。
今日は、いつものバレーボールの練習がないので、ライブをやってみようかなと思います。
テーマは、最近読んだ本、積んだ本ということで話していこうと思います。
最近はですね、読書会が楽しくて、一人で配信するのがちょっとつまらなくなってきてますね。
なので、なかなか本は読んでるんですけれども、配信会、感想配信をサボっております。
なので、ライブで読んだ本の感想とかを話していこうかなと思っています。
あと最近はですね、あのブックナックっていう、なんていうんだろうこれ、本棚の間にブックエンド的に入れるジオラマっていうんですかね、を作るのにはまってて、そういうキットがあるんですよ、ブックナックの。
今3つ目かな、作ってるんですけれども、LEDライトが中に仕掛けることができて、点灯するんですけれども、そのLEDライトをつなぐコードがですね、なぜか不良品だったのかわかんないんですけど、
短くて、基板から出てるコードとLEDのライトのコードが距離的につながらないという致命的な状況になってしまって、一気にモチベーションが下がっております。
今まではね、こんなことなかったんですけど、まあでもこれでちょっと打ち止めかな、すごくね、デザイン的には可愛くて素敵な、あのブックストアのジオラマなんですけれど、これがね、完成して、本棚のこの部分に入れて、LEDライトがパッと光ったら、夜なんか素敵だろうなぁとか思いながら作ってたんですけど、
もう光ることはないというので、あといくつかパーツが残っているので、形としては完成させようかなと思うんですけど、まあもうこれで終わりだろうな、一気に熱が冷めたなというところです。
03:03
あとはですね、最近本も読んでるんですが、映画もたくさん見ててですね、ネットフリックスでスラムダンク、なんだっけ、ザ・ファーストスラムダンクでしたっけ、やっと見ましたね。
私はもうスラムダンク世代と言ってもいいんじゃないかと思いますが、ジャンプでも読んで、アニメでも見てっていう世代なので、もちろん漫画の単行本も持っているという。
あ、きょうこさん、こんばんは。ちょっと本の話をする前に、最近見たネットフリックスの映画の話をしておりました。こんばんは。きょうこさんは土曜日のこの時間は空いてるのかな?ゆっくりできる時間ですか?
そうですね、最近スラムダンクを見て、きょうこさん、私は朝から娘のバスケの試合尽くしだったので今日は仕事休みでした。いやー、なんか違う仕事な感じがありますね。お疲れ様です。
子供のね、試合に付き合うのも結構大変ですよね。送って行ったりとか送迎もされたんですか?でも室内競技はいいですよね。私娘がバレーボールやってて、バレーボールの観戦は体育館なので、夏の暑い時期のムシムシを除けば、日焼け対策とかいらなかったんですけどね。
下の男の子はソフトテニスだったので、炎天下の中、日傘とか買っちゃって、日傘さしながら観戦とかしてましたね。
学校の体育館は大丈夫ですか?
学校の体育館は、まだね、うちの学校クーラー聞いてなくて、すごい暑かったですね。
でもあの、総体とかやるような、ちょっと大きい大会やる時に使う体育館は空調効いてたりしたんで、クーラー聞いてるとね、まだ暑くてもね、ちょっとはなんか、あとロビーに出るとひんやりするとかありますよね。
06:02
きょうこさん、うちもクーラーなくて、今年の夏が心配。
そうですよね、熱中症やっぱりなりますよね。
だからあの、熱中症警戒アラートみたいな、なんかそういう検査キットみたいなのがあるらしくて、それがあの、熱中症の危険レベルが赤いレンジに行っちゃうと、練習ちょっとストップとかね、そんなことがありましたよ。
まあ安全第一で素晴らしいんですけど、やっぱりね、練習とかが途中でね、途切れちゃうから、子供たちにとってはね、もっとやりたいよっていう感じだったところをね、なんか、はい、休憩みたいになっちゃってかわいそうだなと思いましたけど、今年の夏は暑いみたいですからね、心配ですね。
スラムダンクはね、映画版のザ・ファーストスラムダンクは、宮城涼太がね、なんか主役っぽい感じでしたね。
きょうこさん、今日はだいぶ大きい施設だったので寒いくらいでした。
それは素敵。お疲れ様でした。
私も明日ね、バレーボールの試合があるんですけど、たぶんね、クーラー効いてるところなので、まあとはいえ暑いだろうなとは思いますが、あの、もうドロドロになるほどではないのかなと思って、クーラー効いてるところがいいですよね。
スラムダンクって漫画で読んで、でもアニメでもやってて、アニメ版は、あの、ラストの三脳戦はやってないんですよね。
お、きょうこさん、スラムダンク配給娘は網羅してます?漫画もゆこさんコンプリートしてますか?
あの、スラムダンクと配給はコンプリートしてます。
もう大好きすぎて、スラムダンクは、あの、子供の時持ってて、でも一度手放しちゃったんですよね。
でも大人になってから、これは必ず子供たちに読ませないといけない漫画だ、みたいな変な使命感があって買ったんですね。大人買いをしたんですけど。
うちの子たち全然読まなかったですね、スラムダンクは。
配給は大好きで、あの、漫画もアニメも映画も見てますけどね。
スラムダンクは、あの、三脳戦って、あの、アニメーションにすると、っていうか、動きをつけるとどんなだろうってずっと、あの、想像するしかなかったんですけど、
09:12
それが今回映画でね、あの、なんていうのあれは、すごい立体的な3Dっぽい描かれ方っていうんですか、をしてて、躍動感もあるし、あの、
あ、この角度から見るとこういう動きをしてたんだ、みたいな。
あの、三脳戦の沢北が、正北の、あの、3枚ブロックの裏を塗ってシュートするっていうシーンがあるんですけれど、それが、あ、こんな風に動く、動いてたんだ、みたいな。
それをね、映画で見れてすごい良かったし、それ以外のシーンもね、あの、ルカはあの鋭いドライブとか、あの、ミッチーの俺は誰なんだよ、みたいな。
俺は誰なんだよって、三井だろって感じなんですけど、まあそういうシーンとか、あとは赤城とね、ミッチーが、あの、ハイタッチじゃないけどね。
なんていうの、拳と拳でチョンってタッチするシーンとか。
あとはやっぱり最後の、あの、桜木花道とルカはが、あの、最後ね、ルカはがパスをして、桜木花道が、あの、1万本でしたっけ、練習したジャンプシュートを決めるシーンがあるんですけれども、
それを決めて、2人でもう思わず、ハイタッチするっていうシーンがあって、ゆう子さんハマってるなぁ。
そうですね、私大好きなんですよね。
で、あの、ハイタッチのシーンって、漫画だとね、あの、見開き1ページで、あの、確かあって、で、もちろん漫画だから静止画なんですよね。
で、私の想像の中では、すごいゆっくりこうスローモーション的なシーンだったんですけれど、あの、映画だとね、結構こう鋭くパーンってこう描かれてて、まあそりゃそうかと思いましたけどね。
いやぁ、ぜひね、ネットフリックスで見れるので、あの、見てほしいなと思いますね。
あとはスポーツで言うとね、俳句も映画やってましたけれども、今ネーションズリーグやってて、あの、バレエ男子は前回の大会で、あの、パリオリンピックの出場権獲得してたんですけれども、女子はね、あの、まだ決められなくて、で、今回のネーションリーグで、あの、ランクが維持できればだったかな。
12:22
パリに出れるっていう感じだったんですけど、決まったみたいでね、今、あの、セルビア戦やってますけれども、男女共にオリンピック行けるようなので、すごい良かったなと思います。
男子バレエに注目されていることは多いかなと思うんですけど、女子もね、結構見てると面白いんですよね。
男子見てからの女子はちょっと動きがゆっくりに見えたり、迫力がなかったりするんですけれども、あの、その分体のしなやかさというか、あの、幅を使ったブロード攻撃とか速さとか、あとはなかなかボールが落ちない、その、ラリーの面白さみたいなのが女子バレエにはあるなと思いますね。
いやいや、そうなんですよね。
あとはなんか映画で結構見たんだよな。なんかマットマックスとかも見てましたね、そういえば最近ね。
妹たんじょうだっけ?なんかラスボスっぽいおっさんが、結構あっさりしてるからそこ、ちょっと笑っちゃった。
きょうこさん、女子の試合を見に行ったことあるけど、それでもテレビで見る以上の迫力でしたね。
あ、そうですよね。きっとそうだと思います。
私はね、一度Vリーグを見に行ったことがあって、もう引退しちゃったけど、当時あの栗原めぐみさん?めぐって言われてる人が、日立市かなんかに所属してたときの試合を見に行ったんですよね。
もうめぐはね、10頭身ぐらいあると思いましたよ。めちゃくちゃ顔ちっちゃいし、背高いし。
で、画面で見るのと違ってね、やっぱ臨場感がすごかったですね。
最近結構仕事が落ち着いてて、本当に精神的な余裕があるので、そんな感じで本だけではなく、映画とか。
なんか、工作とかで楽しんでましたね。
そして、最近買った本、読んだ本の話をしようかなと思いますが、
最近買った本、読んだ本、バラバラに手元にある順で行こうかなと思いますが、
珍しく小説じゃないのをちょっと読んだりしましたね。
15:03
最高の休息法っていう、脳科学×瞑想で集中力が高まるという本を買って読んでおります。
脳疲労っていうのがすぐ消えて頭が冴えるということで、
アメリカではね、精神病とかにはもう薬を使わずに、こういう脳に刺激を与える治療法が注目されているとかで、
精神病じゃなくても、なかなか脳の疲れが取れない。
脳が疲れているとどういう状態なのかというと、
集中できないとかね、雑念が消えないとかね、
考えたいことがまとまらないとか、今何考えてたんだっけとか、
集中できないみたいなこともね、そういう脳疲れを解消する脳の休め方。
それにはマインドフルネスだみたいな。
あとは、頭の中から雑念を消すトレーニングみたいなものが紹介されているんですけれども、
それがちょっと小説風になっててですね、設定が無理あるなと思って、
小説自体はそんなにあれなんですけれど、分かりやすい内容でマインドフルネスのことが書いてあって、
実践が結構できそうだなっていうところで、すごくいいなと思って読んでますね。
あ、けやんさんこんばんは。
実は午前中のライブ聞いておりました、私。
ちょっとコメントできなかったので、潜って聞いてたんですけど。
はい、そんな感じで、最高の休息法っていうの。
お恥ずかしい。なんでですか。
はい、読んでますね。
なんでこれ読もうと思ったかっていうと、本当にね、私あの寝つきがいいんですよね。
いいというか、良すぎるのか、すぐ眠くなっちゃうんですよ。
ちょっとゴローンとしようと思ったらもう、速攻で寝ちゃって、何時間寝ても寝足りないっていう感じがあるので、
体の疲れ以外のものがあるんだろうなと思ったので、改善できることないかなと思って、こんな本を手に振りましたね。
18:01
寝つきが良すぎる人、本当ベッドに入って気づくと寝ちゃってるぐらいの寝つきの速い人っていうのは、
寝つきが良いを超えて、それはもう気絶だみたいな、気絶してるんだよとか言われましたね。
確かにね、本当、気絶するぐらいの寝つきの速さだなと自覚しています。
あとは、ちょっと仕事の話で、超一流の凡人力っていうすごいタイトルですけども、買いましたね。
脇役だからこそ目指せる世界がある。
若さ生活の執行役員の方が書かれた本なんですけれど、
私が社長とかになることは絶対にないので、会社員でいる間は必ず脇役だと思うんですよね。
それでもパフォーマンスをどういう発揮の仕方があるんだろうなとか、そういうのを考えたいなと思って買いましたね。
というのも、なんか最近難しいなと思うことがやっぱり多くて、なんかくだらないこと言ってんなみたいなトップとかボスに対して思っても、ストレートに言っちゃうと、なんだこいつってなるじゃないですか。
でも言わなかったら言わないで、やっぱりくだらないことを組織全体でやっていこうとなるから、どうやったらこういうのをやめさせられるのかなとか、気づける状態に持っていけるんだろうなみたいなことを最近考えるんですよね。
うちの会社は役員の方も皆さんプロパーというか、新卒からずっとうちの会社で叩き上げの人たちなんですよね。
エンジニアから経営に入られた方ばっかりなんで、そういう状況もちょっと危惧してたりするんだろうなと思いますね。
そんな感じで、ぼんやりしてちゃダメだなと思って、こんな本を買ってみました。
あとはですね、けんやんさんにも紹介してもらった新調ですね。
新調、2024の6月と7月と創刊120周年記念特大号っていうのを買いましたね。
21:14
違うか、2024、6月号が記念特大号なのか。
2024、7月の方はですね、対談、九段理恵さんと柴田基行さん。
テーマはポールオースターが東京都道場島に与えたものということで。
九段理恵さんはね、芥川賞、東京都道場島で取られたんですけれども、
あの本読みましたという鈴木穂波さんの読書テレビ番組で、九段理恵さんが、
私は三島幸男とポールオースターと太宰治に影響を受けたみたいな話をされてたんですよね。
ポールオースターの役を柴田基行さんがたくさんされてるっていうことで、
二人の対談が決まったのかなと。
ポールオースターのファン同士の二人っていう感じでね、話がありまして。
私は今ポールオースターにはまっていて、もう二冊読んだのかな。
ムーンパレスとリヴァイアさんを読んだんですけれども、
九段理恵さんの東京都道場島も読んだんですよね。
だからもう、すごいデラックスみたいな対談だなと思って読みましたね。
東京都道場島について柴田基行さんがこんな風に感じましたってコメントされている部分もあって、
それもなんか新鮮でよかったですね。
私、感想配信話したんですけどね、東京都道場島と。
主人公と九段理恵さんって、
九段理恵さんの分身のような形で主人公のサラを配置したのかなってぼんやり思ってたんですけど、
そうじゃないんだよねって話がここでされていて、
そっかそっかそうなんだと思って、
それ私感想で言わなくてよかったセーフとか思いましたね。
なんかね、九段理恵さんってすごくね、賛同が強い方だと思うんですよね。
小説の構成だとか、すごくハードの側面から小説を書かれているように思っていて、
24:06
すごいクレバーでスマートな小説家さんだなと思ってたんですけど、
この柴田基行さんとの対談を読んでいると、
そうじゃなくて感性の方ですね。
右脳の方もすごい発達されていて、それはそうかと思いましたね。
いろんな学びが、気づきがあってよかったですね。
あとは柴田基行さんが、この対談の後にボールオースター…
あ、すいません。
すいません、くしゃみ出ちゃった。
ボールオースターの不法に際してコメントされているのもあって、
4321っていうのはね、美漢の小説らしいんですけれども、
柴田基行さん役で刊行されている小説があって、これが最後になるのかな。
それも読んでみたいなと思いましたね。
このボールオースターの死というテーマで柴田基行さんが話しているのは、
ボールオースターの小説っていうのは、
誰かの死がよく出てくる、死によって生じた隙間をどう埋めるのかっていうことがテーマになっていたり、
そこから始まる展開とか、
生きている、生の側にいる人間が死とどう折り合いをつけるか、
あるいはつけられないことを思い知るかを主題とする、
様々な変装曲なんじゃないかというふうに今となっては思うと。
そう感じたのは、
九段玲衣さんからボールオースターを訳すってどういう感じですかって聞かれて、うまく答えられなかった。
それがきっかけでちょっと考えてみたっていうことと、
あとはやっぱり柴田基行さん自身がボールオースターの本人の死と折り合いをつけるっていう手立てを求めているから、
そんなふうにボールオースターの小説は死と向き合うっていう小説なんだろうなって思ったと。
そんなようなことが書いてありましたね。
これはね、ボールオースターファンとしてはすごく筆読の対談だったのではないかと思いますね。
その後三島由紀夫・坂口安吾さんが、
全集未収録随筆ってことで2つ載っててですね。
三島由紀夫の方は言いがかり的抱負。
坂口安吾の方は知能検査っていうタイトルの随筆が載ってて、これもね面白くて。
27:04
私は今坂口安吾のだら黒を読んでるんですよね。
なかなかさっと読めなくてゆっくりと読んで、
坂口安吾も読み始めてるのもあって、本当に2024年7月号の新調は買ってよかったなと思いましたね。
あとは平野圭一郎さんがオッペンハイマー論。
オッペンハイマーとクリスタル・オッペンハイマーの読み方を教えてくれました。
楽しみですね。
そして第37回三島由紀夫賞発表されていて、
太田ステファニー、なんて読むんだろうこれ。
カンジンさんっていうのかな。
緑儀石っていうのが受賞されたということで、
これの書評も濃厚だったかなと思いましたね。
あとは平野圭一郎さんがオッペンハイマー論。
オッペンハイマーとクリストファーノーランの倫理ということで書かれていて、
面白い小説みたいで、
すぐ読みたいとはなってないんですけど、
機会があれば読みたいなと思いましたかね。
ということで2024年7月新著ですね。
あとは創刊120周年の方まだ読んでないんですけれども、
村上春樹と川上恵子さんの朗読会が特集されているとか。
あとは分厚いんですよね。
通常図記の2倍ぐらいの厚みがあって、
いろんな人の短編が載っているのかな。
書き下ろしが載っているのかなと思いますけれども、
それも楽しみで読んでみようかなと思ってますね。
こっちはつんどく。
そして、
あ、なんかもう一人で喋るモードに入っちゃってますけれど。
このまま、このままいきますか。
ボールオースターのリヴァイアさんを読みました。
これね、感想配信を残したいんですけれども、
あ、聞いてますよ。ありがとうございます。
感想配信を残したいんですけれども、
冒頭も話しましたが、
最近ね、一人で話すのがちょっと退屈になってきてて、
なかなかライブはやろうかなと思ってやってるんですけれども、
30:02
配信もね、なんか撮らなくなっちゃいましたね。
なのでこのライブで感想を話そうかなと思います。
なのでこのライブで感想を話そうかなと思いますが、
ボールオースターのリヴァイアさんですね。
あらすじは、
一人の男が道端で爆死した。
制作中の爆弾が爆発し、死体は15メートルの範囲に散らばっていた。
男がアメリカ各地の自由の女神像を狙い続けたファントム・オブ・リワティであることに私は気づいた。
FBIより先だった。
実は彼とは随分以前にある朗読会で知り合い、一時はとても親密だった。
彼は一体何に絶望し、なぜテロリストになったのか。
彼が追い続けた怪物リヴァイアさんとは、謎が少しずつ明かされる。
あらすじから想像する小説の内容と本編と全然違ってて面白かったですね。
ポー・ロースターって、ムーン・パレスもそうでしたけど、
だいたい1ページ目にも小説の結末というか、大枠みたいなことが書いてあるんですよ。
あ、そうか、今回そこに向かっていくお話なのかって読んでる側にまず思わせるんですよね。
今回で言うと、一人の男が爆死したと。
どうやら自作中だった爆弾が爆発したらしいっていう話。
ただ誰かがわかんない。死んだ男が何者だったのか、誰も見当がついてないようである。
だけど、主人公はこれが誰なのかを知っているわけですね。
私としてはせめて、彼がいかなる人物だったのかを説明し、
どういう経緯で亡くなったあの道路に行き着いたのか、その真相を語ってやりたいと思うのだ、
って最初に言っちゃうんですよ。
だからその真相が明かされていく、彼が誰なのか、
最後謎が解かれたら、それがもう小説の終わりみたいな予告があって、
そこに向かっていくんだろうなって思うんですよね。
けんさん、「へえ、そんなやつなの?」
あ、違うのか。
すみません、コメント見てなかった。
で、確かに主人公の知っている人がこの亡くなった人で、
33:09
で、ファントムオブリバティー、
ファントムオブリバティーが死んで、
知っている人がこの亡くなった人で、
で、ファントムオブリバティーなんですよ。
で、なんでそうなったのかとか、なんで死んだのかみたいなことが明かされていくんですけど、
その道のりがまあ長いこと長いこと。
で、まあ二人の出会いから始まるわけですよね。
十何年前、どうやって我々が出会ったのかみたいなところから始まるんですね。
で、えっと、ただ、その出会いから始まる二人の物語、
亡くなった彼の物語とか、この語り口の主人公の物語が、
想像を超える面白さで、全く飽きさせないんですよね。
で、途中、いやいや、ファントムオブリバティーどこ行ってんみたいなふうに思うんですけど、
いつになったらこいつテロリストになるんだとか思いながら読んでるんですけど、
一向にね、テロリストにならないわけですね。
で、まず二人が出会ったのはどういうきっかけでとか、
で、この爆弾で亡くなった彼の話をしてるはずなのになぜか主人公が結婚した経緯の話とかが出てきたり、
主人公は小説家なんですけれども、どうやって小説家になったのかみたいなことが書かれたり、
でもそれって全然関係のない話じゃなくて、必ずつながっていく物語だったりするんですよ。
この時の二人の出会いがなければとか、この時あのお店に行かなければみたいなことが必ず次の物語を生む分岐点になっていて、
読んでいくうちにどれも欠かすことのできない必要な出会いとか物語だったんだなってどんどんわかっていくんですよね。
そこがポール・オースターの小説のすごく面白いところだなって思うんですよ。
36:04
人ってあの時あれをしなければとか、過去を振り返って後悔したり、稀に自分を褒めたりすると思うんですけど、
それがね本当にこの小説の中では面白いぐらいにつながっていくんですよね。
で、そういう点と点が次の点を打っていくみたいな、点と点がつながるじゃなくてこの点があるから次の点に行くんだみたいなことは読んでいるうちにわかってきて、
そこにはこの爆弾で亡くなった彼とか語り部である主人公の小説家だけじゃなくて、出てくる人みんながなんか主人公っぽいふうに思えてくるんですよ。
それぞれの人生が一つ一つがもうめちゃくちゃ面白くて、それがつながった時にこんな価格反応が起きていくんだっていうふうに面白さが倍々ゲームになっていく。
そこにはその一人一人のキャラクターがすごい立ってて面白いっていうのもあると思うんですけど、そんなふうにねすごい展開で飽きさせない。
なかなか結末にたどり着かないんだけど、その過程が面白くなっていくっていう、ポール・ウォースさんの小説ってなんかそういう不思議さというか面白さがあるなぁと思いますね。
具体的なこと何も言ってないんですけど、リヴァイアさんの面白さってそんな感じでした。
ケアンさん、ムーンパレスも長かった。確かに。ムーンパレスも面白かったですけど、私リヴァイアさんも面白かったですね。
こっちのほうがちょっと大人魔小説でしたね。どっちが好きだろう?どっちも好きかもしれない。
村上春樹もそうなんですけれど、主人公がどこか作者っぽいっていうところでは共通点だなと思いますね。
ムーンパレスもリヴァイアさんもどっちもなんかポール・ウォースターの自身の一部を切り取って主人公にしているような感じがあって。
それがすごく、そういう小説が今私読んでて面白いのかもしれないですね。
39:05
あとね、絶対出てくるセリフっていうのがあって。
ポール・ウォースターってちょっと変な人だなぁと思うんですけど、ムーンパレスにも出てきてリヴァイアさんにも出てきたキーワードっていうのが
私はホモエレクトスだっていう。こういうお気に入りのフレーズなんでしょうね。ポール・ウォースターのね。
また出てきたわと思って。男性として不能じゃないっていうところはきっとプライドなんだろうなと思いますね。
出てくる登場人物みんななんか面白くて魅力的ですしね。小説の面白さっていろいろあると思いますけど、構成も面白い、出てくるキャラクターも面白い。
想像を超えていく発想力っていうことで、だから人気なんだろうなと思いました。
今は何だっけ、シティ・オブ・ガラスかを読んでますね。
まだポール・ウォースターの熱が続くかなと思います。
ちょっと気が向いたら、リヴァイアさんの感想配信も話してみようかなと思います。
もうライブではね、すごいざっくりとした話だけでしたけど、具体的にここが面白かったみたいなのも話せたらいいなと思いますね。
あとはガルシア・マルケスを買いましたね。
出会いはいつも8月っていうことで。
みかんの傑作ということらしいんですけれども。
帯には見知らぬ男に抱かれたい母の眠るあの島で。
肉体の中でぶつかり溶け合う生徒し、圧巻のラストに生きようなもの。
アナ・マクダ・レーナ・バッハ、46歳。
飽きることなく求め合う識者の夫との間に子供が2人。
満ち足りた暮らしにもかかわらず、アナは毎年8月の母親の命日に訪れるカリブ海の島で、一夜限りの男を探さずにはいられない。
人には公の生活、素敵な生活、そして秘密の生活がある。
42:03
そう語ったマルケスが肉迫した一人の女の誰にも知られてはいけない秘密の生活と。
お、ケアンさん。そうそう、ガルシア・マルケス。
あの街とその不確かな壁にね、ガルシア・マルケスの何でしたっけ、あの小説が出てきて、
マジックリアリズムでしたっけ、っていう手法についても言及されている一説があるんですけれども、
それを見て、あーもうガルシア・マルケス読みたいと思って買った本でしたね。
他にも読みたい本があったんですよ、ガルシア・マルケスの。
ただですね、高い百年の孤独とか、あとなんだっけ、これら時代の愛とかね、これらの時代の愛とかね、
中古でも高いんですよ、2000円とかするから、しかも分厚そうだし、
ちょっとなーと思って、出会いはいつも8月をね、単行本ですけどまだ薄いんでね、
こっから始めようと思ってこれを買いました。
ケアンさん、百年の孤独がもうすぐ文庫になるらしいから読もうと思ってた。
おー、そうなんですね。あれ、これらの時代の愛は文庫本になってるんでしたっけ、
その2冊は読みたいなーって思ってるんですけどね。
これらの時代の愛、なんか4000円近くしますよ。
これでもう、ダメだ、この小説ってなっちゃったらもう、ほんと悲しいんで、
まだお試ししようかなと思ってる次第です。
買えない。ねー。誕生日に誰か買ってくんないかな。
あとはこの帯のフレーズがすごい良かったんですよね。
出会いはいつも8月に書いてある。
さっきも読み上げましたけど、人には公の生活、私的な生活、そして秘密の生活があるって。
45:03
でその、誰にも知られてはいけない秘密の生活があると言いつつ、
それを小説に書いているっていうね、その矛盾。
その矛盾。
もうどんな話だろうと思わずにはいられないですよね。
まあでも、そりゃそうだと思いますよね。絶対人には秘密があると思うんですよね。
秘密がない人なんかいないと思うと私は思ってるんですけど、
表の顔、あとは身内だけに見せる顔、
で誰にも見せない顔、でも誰にも見せない顔ってわけじゃなくて、
あなただけには見せるかもしれないっていう歌詞がありましたけど、
アムロナミエちゃんの。
私と誰か一人だけが知っている私の秘密の顔とかね、秘密の生活とかね、
そういうのがいいですよね。
それは普通だと思うんだけど、
たまに、たまにっていうか、人の悩みのカテゴリーの一つに、
恥ずかしいこととかいけないことをして自分一人で抱えているのが苦しいみたいな、
そういうトロの仕方をする相談ってあると思うんですけれども、
でもそういう相談をする人って、
口に出してるからその人には秘密があるってわかっちゃうんですけど、
みんな言わないだけであるんだよって私は思うんですよね。
だから黙っていられないほどの重大なこと、
その人にとっては重大なことだったんだろうなって思うんですけど、
それ、あなた以外の人が黙っているだけなんだよ。
あなただけじゃないんだよって思いながら、
そういう相談とかね、聞いたりします。
でも、あなただけじゃないんだよ、私にもあるんだよって言えないですからね、私にも秘密だから。
そこが難しいなと思う。
秘密を抱えたままだれにも言わずに死んでいくっていうのが、
48:04
人なんじゃないかなって思ったりしますけど、
皆さんはどうでしょう。
人に言えない秘密の生活、秘密の顔、必ずありますが、
そういうのをちらっと言ってみるみたいなこともなんか優越だったりしますよね。
例えば、旅行に行った先のレシピアップ、全く自分には関係ない誰かにふと話してみようと思った。
たまに行くバーで誰もいないときに、カウンターの向こうにいるバーテンの人にちらっと話してみるみたいな。
そんなのがなんか意外と楽しかったりもしますよね。
けやんさん、言いたくなるよね。そうそう、言いたくなるんですよ。
言いたくなるんですよ。
言うことが楽しみだったりするし、抱えきれなくて言っちゃったりもするんですけど、
それが秘密が明かされていくっていうのも、なんか実はそれも一つの楽しみだったりするし、
誰も知らないことを抱えたまま死んでいくっていうのも、
なんかそれはそれで楽しみだなぁと思ったりします。
ということでね、ガルシア・マルケスが面白いか、面白いと思えるのかはちょっとわかんないんですけれど、
この帯は私的にはすごく刺さったというか、それはきっと面白い小説に違いないと思うんですよね。
これを読んだら、けやんさんと絶対話すテーマは秘密の生活についてですよね、きっとね。
お互い言えないことの周辺をこうちょろちょろしながら、
相手の誘い文句に注意しながら、やばくないことを言って、
相手の誘い文句に注意しながら、やばい言っちゃうんかい。
楽しいですよね。
誰にも言ったことのないことを言っちゃう瞬間で楽しいですよね。
そんなワクワクもありつつ、読んでみようと思っている小説です。
最近はね、ほんとそういうことで、男性作家の小説にね、今はまっていて、
51:00
ポールオースターとかね、村上春樹とか、ガルシア・マルケスみたいなところを読もうとしてますね。
あとは、まだ積ん読している本いっぱいあるんですけれども、
ゆっくり読みつつ、ライブとかでね、読みましたよとか、買いましたよみたいな話ができるといいかなと思っていて。
ちょっとね、感想配信がね、何度も言っていますが、めんどくさくなってきているという。
めんどくさいというか、今、人の感想配信を聞いている方が楽しいというかですね。
そらとび猫さんっていうラジオ番組かな、ポッドキャストであるんですけれども、
海外文学を中心に扱っているポッドキャストで、それを聞いているのがめっちゃ楽しいっていうね。
その影響もあって、結構海外の小説とかも買ったりしてて、
すごくわかりやすくて、面白い小説の紹介をされるラジオなんですよ。
それを聞いている方が楽しくて、自分が話すよりね、聞いている方が楽しくて、
なかなか配信しようって思わなくなっているという現状がありますね。
台本もちゃんと作られていて、すごく構成的にもね、ねって作られているので、
だから丁寧だし、面白いっていうのもあるんですよね。
でもそれだけじゃなくて、お二人でされているラジオで、大地さんとみえさんかな、だったと思うんですけど、
台本にはない話している中での気づきとか、お互いがこう、お互いの思考を引っ張り出してくるみたいな瞬間がすごく面白くて、
でもその面白さって、台本がしっかりあるからこそのアドリブの世界というか、
そういう予測してなかった展開の面白さだなと思うので、やっぱりちゃんとされているラジオって面白いなって思ってますね。
そんなこんなで、読んでますけどちょっと間奏配信止まってますというお話でした。
本の話はそんなところで、最近はですね、あの今日かな、なんていう番組だったかちょっと忘れちゃったんですけど、スタイフの中であの、
54:07
なんていうの、音楽フェスっぽいことがあって、スタイフの配信者さんで音楽をされている方が、あの順番にこうライブで配信されるっていうのがあったんですけど、
あの私がファンのギターをね弾いて歌われる方がいらっしゃるんですけど、その人が出演されるっていうことで、
19時の回だったかなと思うんですけど、それを聞いててですね、いつもは歌だけを聞いてて、
あの素敵な歌だなぁと思いながら配信を楽しみにしてたんですけど、今日ライブでね、あの通にこうトークっていうか挨拶されてたりしてね、
あ、歌ってる時と自声と違うんだみたいな、そういうちょっとファンならではのあの嬉しい瞬間を味わってましたね。
なんていう番組だったっけなぁ、忘れちゃった。
なんかああいうのいいですよね、いつもね歌だけだから歌声は聞いてたんですけど、普通に話すとこんな声なんだっていうのもねすごく新鮮で、いやーありがたいと思って、
あのー今日は楽しかったですね、30分でね短くて、何曲か4曲ぐらい歌っていただけたのかな、いい土曜日だなぁと思いました。
あとは、そうかケアさんも映画見たって言ってましたけど、君の名前で僕を呼んでっていうね、あの映画見てましたね。
それもネットフリックスだったっけな、ティモシー・シャラメの映画か、2017年のイタリアが舞台のお話でしたね。
時代は1983年なのか、そっかだから形態とかが出てこなかった、もうティモシー・シャラメが美しすぎて、
それを見るだけでもいいぐらいの映画なんですけど、男性と恋をするお話なんですけどね、そのティモシー・シャラメを見守る父親と母親がすごいよくて、
57:07
終盤でその父親がティモシー・シャラメに語りかけるシーンがあるんですけど、そこは痺ましたね。
これ単なる男性同士の若い恋愛の映画っていうだけじゃないんだなと思って。
あとは最後ですよね、失恋をしたティモシー・シャラメが最後、暖炉の火を見つめながら、
これ言っちゃったらネタバレになるかな、けんさん見終わったかな、素敵でした。
見終わってますか、最後のシーンとか私言っちゃったけど、大丈夫かな、ずっと裸だった。
夏の非常地のお話だったから、そうなんですね、最後の長回しのシーンがあるんですけれど、そこがめちゃくちゃ素敵ですね。
ずっと見てられる、ずーっと見てられる。
実は私BLとかが結構好きで、あんまりスタイフとかでは話したことないんですけど、
ウェブマンガとかではすごく読むんですよね。あんまりBL好きの友達がいないから話したりはしないんですけれども、
なんかそういう美しさみたいなものも十分にあって、ずっと裸だったっていう。
それは夏の非常地のお話だから、泳いでるから裸っていう、暑いから裸っていうこともあると思うんですけど、
なんかそういうBLの美しさ、ならではの美しさみたいなのもあってね、すごい良かったですね。
途中で寝ちゃうんだと思いました。私これ途中で寝れない映画でしたけど。
けんあさんは途中で寝れちゃう人なんだと思って。面白かった。
BLもね、なんか語り合いたいなと思うんですけれども、
自分自身よくわかってないのは、なんで、私は女性で男性が好きなんですけれど、
なぜ男性と男性の恋愛にときめくのかっていうのは自分自身よくわかってなくて。
あ、森戸さん。聞いてました。19時からのライブイベント。まさか聞いていただいてたのかな。
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聞いていただいてたのかな。ありがとうございました。このライブでクールダウンさせていただいてます。
そうだったんですね。最初から聞いてました。
1回なんか、ライブが上がっておうと思ったら、すぐ終わっちゃって。
でももう1回立ち上がったから、あー良かったと思って。
森戸さんの自声聞けてなんか私すごい、やっぱあれファン心理ってありますね。
なんかすごい嬉しかったです。なんかお忙しい中でのライブだったのかな。
いつもあんまり出ないんですけど、みたいなことをね、おっしゃってましたけど。
なんか、ありがとうって感じでした。お疲れ様でした。
準備とかも大変だったと思いますね。あれ、でもスタイフでああいうこと企画されるってすごいですね。
私はあんまりそのスタイフの配信をこう、なんていうか、今どんな人がいるのかなとかを探したりはあんまりしてないんですけど、
だからどれぐらいの人とかどんな人がスタイフやってるのかってあんまりよくわかってないんですけど、
こんなにたくさん音楽のことされる人がいるんだと思って、びっくりしました。
森戸さん、いえいえありがとうございます。こちらこそです。
九州なまりですが企画の方ほんとすごいですね。段取りとかシステムとかすごいなと思います。
ほんとですよね。
あと森戸さんの九州弁もなんかすごい良かったです。良かったですばっかりであれなんですけど。
なんかゆるゆる続けてほしいなと本当に改めて思いました。
みんな生活がある中でのこういう活動だから、やりたいことができなかったりとかあると思うんですけど、
私もそういう時がたまにありますけど、でもなんか楽しいですよね。
こういう仕事だと結果を出さないといけないとか、数字に追いかけられるみたいなことありますけど、
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スタイフはね、ほんとに好きなことでつながっていく楽しさみたいなのが、しかもそれが声だから、
よりこうちょっと、普通のSNSより一歩踏み込んだつながりみたいなのが感じられて、ほんとに楽しいんですよね。
森戸さん楽しか、嬉しかです。
ライフワークですね。マイペースに。本の知見は読書ラジオからいただいてます。ありがとうございます。
最近ね、私ライブばっかりであんまり本の話が、感想ができてないんですけれども、また気分が変われば本の話もしていけるのかなと思ったりしてます。
あとね、映画とかもね、映画とか漫画とかも結構読んだり見たりするので、そんな話もできたらいいなと思いますね。
あと、やっぱね、けあさんと二人で話してて思うのが、一人で話すより二人で話したほうが面白いっていう。
だから、なんか一人で話すのがちょっとつまんなくなってきてるっていうのもあるかもしれないですね。
やっぱ一人ではたどり着けないところにたどり着けたりするので。
ちょっと楽しみが変わってきてたりするのかなとも思ったりします。
ライブではけあさん、森戸さんの曲、僕聞いたことあるかも。森戸さん、けあさんの放送も聞きに行かせていただきます。
いいですね。たまにけあさんと読書のお話とかしてて、それがね、だいぶ思ったより楽しくなっちゃってますね、私。けあさんありがとうございます。
最近けあさんの放送聞いてて、シンプルに思うことは、悠久多いなって思ったりするんですけど。
ん?また仕事お休みなのか今日は?とか。なんかお休み多いですよね、けあさんね。ちょっとうらやましいなと。
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あと、あれだな。もう一個だけ本の話をしたいんですけど。
ん?外出かな?あ、外出なんだあれ。お休みじゃないんだ。
最近ね、森見富彦さんの小説を初めて読みましたね。森見さんって京都が舞台の小説を書かれる作家さん?
なのかなと思うんですけど、今回はシャーロック・ホームズの凱旋ということでね。
ホームズがなんと、ビクトリア町京都に凱旋するというお話でね。
シャーロック・ホームズの原作の設定そのままにホームズがいて、ワトソンがいて、妻のメアリーがいて、森アーティー教授がいて、
アイリーン・アドランもいて、レストレイド警部もいてっていう、その設定そのままビクトリア町の京都でホームズが存在しているっていう設定なんですよね。
で、それがすごく面白くてですね。まず、よくそんなこと考えたなと思って。
でも森見富彦さんがホームズを書くならそういうことになるのかなと思ったりするんですけれども。
で、スコットランドヤードっていうね、イギリスの警察は京都警視庁っていう言葉に変わっているわけなんですよ。
でもホームズはベーカー街の221号室にいるし、名前はシャーロック・ホームズだし、家主はハドソン夫人だし、で、ワトソンいるしっていう。
なんかそう組み合わさっているところがまた面白くてですね。ただホームズはスランプに陥ってるんですよね。
ホームズが事件を解決できなくなってるわけです。で、そこに探偵のライバルとしてアイリーン・アドラーっていうのが登場する。
で、ホームズが事件を解決できなくなった世界、ビクトリア町京都の世界にアイリーン・アドラーが探偵のライバルとして君臨していて。
で、そこでホームズが過去解けなかった疑惑付きの事件に再び向き合う。だけどホームズはもうスランプ中だからアイリーン・アドラーがそれを解こうとしていくわけですね。
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で、アイリーン・アドラーにとっても因縁のある事件だったりするわけです。
で、じゃあそのまま京都のままホームズはスランプから脱出できずそのまま終わってしまうのか、ホームズらしさを取り戻すのかみたいな感じで物語が進んでいくんですけど、やっぱりロンドンの世界が出てきたりするんですよね。
で、そこを行ったり来たりするその辺がすごく面白くて、シャーロック・ホームズの凱旋っていうのがどういうことなのかっていうのが最後、謎解きと共に展開されていくという、もう面白い。
ホームズファンにとっては邪道かもしれないんですけれども、こういうビクトリア朝京都という、いわゆるちょっと異世界風の設定で受け入れられない人もいるかもしれないけれども、ホームズの新しい新作、世界観の一つと思えばすごく面白い小説だったなという感想ですね。
これは読んでよかったな。他にも森見と美子さんの小説読みたいなと思ったし、何よりね、久しぶりにホームズの本が、小説が読めて、すごい嬉しかったですね。
これはね、ホームズファンにはおすすめしたいですね。
で、想定もすごい素敵ですね。ロンドンの街と京都の街が融合したかのような素敵な世界観の想定になっているので、この想定のイラストも楽しみにしていただければなと思います。
ケアンさん、そういうの描けちゃうんですね。すごいなぁ。
ね、これはね、すごい大変だったと思いますね。シャーロックホームズって世界中にファンがいるから。
シャーロックホームズの外戦っていうタイトルでは、みんなが読みたくなるじゃないですか。ホームズファンのみんながね。
そういう人たちをがっかりさせないための面白さっていうことですごい苦労されたんじゃないかなと思うんですけれども。
森美富子さん、だから描けた面白いホームズの新作だったなと思いますね。
あ、よかった。これどっかで話そうと思ってたんだった。思い出してよかった。
森戸さん、ホームズシリーズ子供の時図書館でよく読みました。お皿洗いしながら引き続き聞かせていただきます。
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お皿洗いお疲れ様です。ありがとうございます。
私もね、子供の時図書館で、学校の図書館ですごく読みました。
で、いろんな出版社から出てますよね。シャーロックホームズシリーズってね。
小学校の図書室にあるシャーロックホームズシリーズと、中学校の図書室にあるシャーロックホームズシリーズ違ったんで、どっちも楽しんだ記憶がありますね。
いやほんとね、お疲れ様でした。ライブもね、ゆっくりお過ごしいただければと思います。
ケアンさん、僕は学校の図書室で背拍子だけ見ました。
え、シャーロックホームズ読まなかったんですか。すごいなぁ。
ホームズ読んだことない。えー。そんな人がいるんだ。
ちょっと、えー。ちょっと衝撃でした。
じゃあ、今からシャーロックホームズを1から楽しめるってことですね。
それは羨ましいですね。そうなの。あら。
私どっかで話したなぁと思うんですけども、シャーロックホームズの記憶だけをこう抹消してもらって、もう1回1から読みたいなぁなんてできることなら、そんな風に思うぐらいですね。
もう今はだいたい覚えちゃってるし、忘れてても読んだら思い出しちゃうから、あの初見で読んだ時の面白さってもうないんですよね。
ケアさん今から楽しめるってすごいことですね。いいなぁ。
あとね、赤玉さんに教わったシャーロックホームズのあの古いドラマシリーズっていうのがあって、それをね、アマゾンクライムでレンタルで見たんですよね。市場だけでしたけどね。
ボヘミアの州軍だったかなと思うんですけど、初めてアイリアドラーが登場するシーンで、小説の中では綺麗な女優さんアイリアドラーっていう、あの女って言われる人なんですけども、
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ドラマのアイリアドラめちゃくちゃ綺麗でしたね。
そのドラマのホームズとワトソンもイメージ通りで、確かに原作に忠実をシャーロックホームズドラマシリーズと言われるだけのことはあるなぁと思いました。
見てよかったな。教えていただいてよかったなぁと思いましたね。
けんさんいいなぁ。シャーロックホームズ今読めるんだ。読むかどうかは別として。
私は小さい時これを読んでホームズになりたいと本気で思いましたよ。
だからあの、学校の階段の段数とかもなんか一時期ちゃんと覚えてたりしました。何かあった時に答えられるように。
いいなぁ。あ、でもだったらあのあれですね、森見富子さんのシャーロックホームズの外線読んでもあんまり面白くないかもしれないですね。
原作を知ってる人の方が楽しめるかもしれない。
その原作との差分とか逆に同じところで喜んだり面白かったりしたのでね。
いやいやいや。そんなところですかね。最近読んだ本。
最後に最近こうやって話してたり、人の読書感想とか本紹介を聞いてて思うのは、
私がやっぱり感想を話してて、話しながら面白いこと考えたなとか、
なんかこれ話してて楽しいなって思うのってやっぱり、なんか女性ならではの感性が働いている時にすごく楽しいなって思ってるかもしれないということに最近気づき始めてて。
それはあの村上春樹さんを今年すごく読んでて感想話したりしている中で、それ以外の男性作家さんも結構読んでて感想も話してるんですけども、そういう中でやっぱりね。
なんかこれを言いたいみたいなことがその小説の中を超えないというか、自分の中にある永遠のテーマとか、そういうものと結びつけて話してたりはしないんだなっていうのは、
1:18:12
自分で話したり人の話を聞いたりしてて気づいたんですよね。
だから千早金さんとか、金原さんとかの小説を読んで感想を話している時は、自分の中のテーマみたいなものと結びつけて話してるなと思うんですよね。母親だったり恋愛感みたいなこと。
でも男性の作家さんの小説を話している時は、そういった深いところから出てくる感想っていうのはないなっていうふうに自分でも気づいてて、それがいいのか悪いのかっていうのは置いといたとしても、面白いのは圧倒的に自分の中の何かが引き出される時なんですよね。
だからそういうことに気づいてしまったから、あんまり感想を話さなくなってるのかもしれない。そんなこともちょっとね、最近は思ったりしてますね。だからやってみるといろんなことがわかってきたりするんですよね。
本当楽しいなって思います。やらなかったらね、そんなことに気づけなかっただろうし、本を読む時もそんなふうに意識したりして読んでるんだなーって気づきましたしね。
はい、ということで、今日は1時間20分も話してしまいましたが、この辺で終わりにしようかなと思います。
暑い日が続いてますけれども、私は明日バレーボールの試合があるのでね、多分体育館は空調ついてると思いますけれども、暑いと思うので、怪我のないように頑張ってこようかなと思います。
あ、けんあさん、試合頑張ってありがとうございます。頑張ります。
皆さんも暑いと思いますが、体調崩されずに楽しくお過ごしください。
ということで、今日のライブはこの辺で終わりにしようかなと思います。
聞いていただいた皆様、どうもありがとうございました。けんあさんもありがとうございました。
おやすみなさい。
1:21:04
ありがとうございました。
01:21:05

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