1. ゆうこ|読書ラジオ
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2023-12-05 59:50

【LIVE】12月の新刊と『もう一杯だけ飲んで帰ろう。』

#ライブ配信 #読書 #読書感想 #読書ラジオ
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00:05
こんばんは、ゆうこです。今日もライブをやっていこうと思います。
えーっと、1時間ぐらいやっていきます。1時間、やります。よし。
で、これを固定にするのは、コメント固定。はい。
えーっと、今日はですね、宮脇書店さん、本なら何でも揃う、宮脇書店さんのサイトからおすすめの新刊というページがあるので、
ここから面白そうな本をちょっと覗いて見てみようと、そんな回をやってみようと思います。
えーっと、木の国書店でも同じようなね、あのー、サイトがあったんですけど、
ちょっとラインナップを見ると、私は宮脇書店のラインナップの方が好きだなぁと思ったので、はい、こっちを開いております。
まあ12月なんでね、どうなんでしょうね。年間通じて、あのー、発売する月ってあんまり意識していたりしないのかなと思いますけど、
えー、ラインナップ見てても特に年末感はなさそうだなとは思いますね。はい。
おすすめの新刊っていうのが、1、2、3、4、6冊出てるので順番に見てみようかなと思います。
まず1冊目は、えーっと、この人いきなり知らないな。青山文平さんって言うんですかね。
父がしたことっていう本が紹介されてますね。
えっと、2023年12月19日発売予定で門川から出版される。
バラス字を読んでみると、目つけの長い茂脇は父で、あ、読めない。
父の元しげから、藩主の病状を告げられる、居並ぶ漢方の範囲の面々を差し置いて、手術を依頼されたのは、
在村医の向坂世安、向坂世安。
向坂は、麻服刀による全身麻酔を使った花岡流芸家の名医で、神よりも偉い存在でもあったと。
03:01
ただ手術に万が一のことが起これば、復刻の主を死なせた容易に落ちかねない。
そこで、元しげは嫉妬する名医医師の名前を伏せ、自らと茂脇を助手に据えることで、手術を秘密裏に行う計画を立てるが、
藩主の手術をきっかけに、不大筆頭、長池の運命が大きく動き出す。
歴史小説ですね。ただ切り口が面白くて、
チャンバラという漢字ではなく、外科手術。
時代がいつの時代なのか書いてないですけど、
全身麻酔を使うこと自体が、きっと江戸時代の話だと思うんですけど、
相当珍しいことだと思うので、いちかばちかみたいなそんな話なんでしょうね。
父がしたことっていうタイトルがなんだか意味ありげですね。
これ結構おすすめらしいです。
次が、変な家2。
これ、なんかちょっとニュースで見たな。
1があるんですよね、2ってことはね。
変な家2 十一の間取り図
変な家第2弾 十四万字帳 完全書き下ろし
あなたはこの十一の間取りの謎が解けますか?
前作に続き、フリーライターの筆者と設計師栗原のコンビが、不可解な間取りの謎に挑む。
行き先のない廊下 闇を育む家 林の中の水車小屋
ネズミ取りの家 そこにあった自己物件
再生の館 おじさんの家
おじさんの家って普通じゃない?
部屋をつなぐ糸電話 ちょっとかわいいな
殺人現場へ向かう足音 逃げられないアパート
一度だけ現れた部屋 後編
栗原の推理 全ての謎が一つに繋がった時、きっとあなたは戦慄する
えー、これってホラーなんですかね?
06:01
見たことないなぁ
続いて、スパイファミリーワークブック アーニャと初めての英語
どういうこと?
スパイファミリーのアーニャが英語を教えてくれるのかな?
人気漫画スパイファミリーのキャラクターと楽しく学べる スパイファミリーワークブックシリーズ第一弾
新学習使用指導要領に対応 小学校英語の準備にぴったり
二次元コードで発音が聞ける
注目の音声学習4 フォニックスも導入
アーニャたちと迷路や塗り絵、点つなぎなどのミッションクリアしながら自然と英語は身につく
えー、楽しそう
あ、たかへさんこんばんは
今日はね、12月に発売される新刊がどんなものがあるかっていうのを見てますよ
続いて、人間標本
港カナエさん
もうこれだけで怖いイヤミスって感じですね
えー、どんな話かというと
蝶が恋し蝶のことだけを考えながら生きていきたい
蝶の目に映る世界を欲した私はある日転系を受ける
あの美しい少年たちは蝶なのだ
その輝きは標本になっても色褪せることはない
五体目の標本が完成したときには大きな達成感を得たが、再び飢餓感が膨れ上がる
今こそ最高傑作を完成させるべきだ
果たしてそれは誰の標本か
幼い頃からその成長を目に焼き付けてきた息子の姿もまた蝶として私の目に映ったのだった
イヤミスの女王さらなる覚醒
えーもう
15周年記念書
記念書き下ろし作品って
もういいと思うんですけどねミナとカナエさんこれ以上覚醒しなくてね
もう十分怖いけど
まだまだ行くのか
なんか地獄編みたいな感じですね
えー
覚醒そう
あの本の紹介に書いてあるんですよイヤミスの女王さらなる覚醒
09:04
ミナとカナエさんはどれ読んでいいかわかんないですねどれも面白いだろうけどね
本当に
何冊か読んだことあるんだよな私
すっごい怖かったなぁと思います
あの松高子さんが主演の映画で
娘が殺された教師の役をされてたやつかな
最後の方でセリフでドカーンって言うんですよね
もうめっちゃ怖くてちょっと寝れなかったですね
人間標本ってだけでもちょっと想像つくじゃないですか絶対怖いよなぁと思いますね
そして
名探偵じゃなくても小西正輝さん
シリーズ累計10万部突破このミス対象受賞作名探偵のままでいて続編
名探偵のままでいてって知らないの
すごい帯に南原清とか簡単って書いてありますね
密室状況からの消失
学校の七不思議
謎を解くのは認知症を患う私の祖父
クリスマス直前居酒屋でサンタクロース消失事件について議論していた楓たちは
真自然とした男性
あが妻に声をかけられた
彼はかつて小学校の校長を務めていた楓の祖父の教え子なのだという
連続自殺未遂事件や泣いている死体など楓やあが妻が持ち込む不可解な謎を
レビー招待型認知症の祖父が名探偵のごとく解決する
しかしその症状は一心一体を繰り返しており
すごい設定
認知症のおじいちゃんが名探偵のごとく解決する
だから名探偵のままでいてってことなのか
もうあれですね名探偵って
いろんな設定の名探偵がいるからもう
空いてないポストないって感じですね
赤ちゃんの名探偵とかもたぶんねいるだろうし
認知症のおじいちゃんの名探偵もいるってことね
最近あのミステリーを読まなくなりましたねなぜかね
12:08
頭を使うのが苦手になってきてるのかもしれない
続いて尾本彩子さんの予感日和
予感って何
味噌を手作りしてみたり土鍋でご飯を炊いてみたり
丁寧に暮らしたいけどなんか違う尾本さんの暮らしを綴りました
気取りきれないどこかお茶目でくすっと笑える衛星は
まさに等身大の尾本さんを映し出しています
ウェブマガジン予感日和に開発を経て
書籍化した今作には彼女が出会った素敵な人のこと
大好きなもののことそして子育てのことなどなどを収録
尾本さん憧れの人気ユーチューバー奥平ベースさんとの対談も
掲載し盛りだくさんの一冊になりました
なんか表紙はね
ダイニングキッチンの写真が載っていてそこに
ダイニングテーブルに座っている尾本さんらしきイラストがありますね
これ尾本さんの部屋だったらすごいな
結構おしゃれですよすっきりしてるし
なんか尾本彩子さんって
1.9でしたっけ世界の果てまで
1.9でコモドドラゴンとヨーイドンとかってやってた時は
またやばい人出てきたなとか思ってましたけど
もう大人になってねって感じですね
今やねなんかお子さんもね生まれてね
ちゃんとした生活をされてるんですね
味噌の手作りってどうやってやるんだろう
鍋でご飯はね聞くことありますけど
丁寧に暮らしたいっていう憧れが
結構その雑誌のテーマになってたりしますけど
丁寧に暮らすって何だろうって思いますね
1から作るっていうことだったりするのかな
なんかいいことがあるんですかね
丁寧に暮らしてみるとね
私はお味噌は作ったものより
きっと買ったものの方が美味しいなとか思っちゃう
15:06
続いて
八日春さん
生産っていうタイトルですね
明日会社がなくなる最後に残った2億円
オラがもらってもいいはずだ
広告代理店八与アドバンスは契約家により
会社を解散し生産することが決まる
政策部の畑井新一は総務部長に任命され
経験のない会社解散の手続きを担当することに
そんな中不採の返済用資金2億円が
元社員とともに消えてしまう
虎の子の2億円の行方を探す
畑井の前に次々と巻き起こるトラブル
金を取り戻し八与アドバンスの秘密を生産することができるのか
えー
それめっちゃおもろそうね
私もそう思いました
11月30日発売だからもう
買えるみたいですよ
これ面白いかもしれない
すごい設定ですね
最後に残った2億円俺がもらってもいいはずだなんて
どういうシチュエーションで思ったんだろう
政策部が総務部長に任命され
経験のない会社解散の手続きを担当するっていう
こともなんか意味ありげですよね
金を取り戻し八与アドバンスの秘密を生産することができるのか
あそっか
不採を返済するというだけではなく
それ以外にも何か秘密みたいなものがあって
それを生産するっていう話なんですね
2億円の行方を探す
2億円ってどれぐらいの大きさ重さなんでしょうね
結構重いのかな
持ち運びはできなそうですよね
2億円
18:00
20キロ
20キロって言ったらまあまあですね
双子の赤ちゃん抱えて歩くようなもんですね
ちょっとこれは読みたいかも
美菜とカナエさんの人間標本よりかはこっちの方を読みたいかも
続いて
お、出ましたねジョジョ
ジョジョってまだあの
続いてるっていうこと最近知りましたね
ジョジョの奇妙な冒険で英語をたっぷり学ぶ
えー
マーティフリードマン
全力監修
すごい
シリーズ累計8万部長人気漫画ジョジョの奇妙な冒険を楽しみながら英語が頭に入る
とか
歴代ジョジョの名シーンセリフを厳選して英訳
英訳するとなんか面白みが薄れちゃうんじゃないのかなと思いますけどね
第8部のジョジョリオンを中心に
今連載中のザ・ジョジョランズから名シーン名ザリフを英訳
あ、そうなんだ
ジョジョも楽しめるしついでに英語も分かるようになっちゃう
私はジョウタロウのジョジョが一番好きですけど
続いて
デウスの城
伊藤潤さん
おーこれは島原の乱河舞台ですね
天下分け目の関ヶ原の戦いに西軍で惨陣した小西幸永の故障
彦九郎と
待ってるのかな
吉大雄
ちょっと読み方が分からない
そして彦の地で守りにつく左兵衛
彼らは幼馴染の若きキリシタン侍だった
敗れて主家を失った三人はそれぞれ全く別の道を歩むことに
やがて厳しい弾圧と火星に苦しむ島原
天草の民が奇跡を起こすという四郎という少年の下に立ち上がった
この地で三人は立場を変え敵同士となって再会を果たすことに
魂震わせる大河巨変
おーそうなんだ
ちょうどね今もNHKの大河で徳川家康やってますけど
同じ時代ちょっと後ぐらいなのかな
21:02
島原の乱とかキリシタンの弾圧って小説とかでしかね
あとは学校の教科書でしか見たことないけども
すごい壮絶というか精算な目にあってるから
ちょっと見てるのつらいですよね
どうしても神への信仰とか宗教みたいなものが
わからないカジュアルブッティストなので
いまいち共感しきれないんだけれども
だからこそ余計になんでこんな命を投げ打ってまで
信仰を守ろうとするんだろうみたいなことがめちゃくちゃ興味あったりはしますよね
最近キリスト教の本とかもちょくちょく読んだり
それこそ橋爪大三郎先生のラジオとか聞いたりして
キリスト教のこともちょっと知ったりしてるんですけど
もう信仰の自由とかじゃないみたいですね
あれはある種もう絶対的なものだから
神を信じることは自分にこう与えられた自由とかではないんですよね
もうそうせざるを得ないというか
そうする以外の選択肢なしみたいな
そしてその信仰を続ける
神を捨てないということは
それこそそれ自体もなんというか
それ以外の選択肢ないというか
もう常に神と共にあるみたいな
ずっと自分の行動を見られていると思えばこそ
これは神が与えた試練であるというふうに思うとかね
そうなんだと思うけどわからないですよね
続いてこちら空港警察
中里
なんて読むんだ下の名前がわからない
成田空港でグランドスタッフとして働くサラは
人気の芸人の帰国を知り
芸能人を間近で見れることにワクワクする
しかしゲートに現れた人気芸人瀬戸は
空港警察に先月から着任したばかりの西村検索に身柄を拘束されてしまう
普段から役立たずと影で言われている空港警察の行動に驚くサラ
なんと瀬戸には麻薬密輸の容器がかかっているらしい
24:00
しかし瀬戸の体には麻薬券もTDS検査機器もX線も金属探知機も反応を示さなかった
とんでもない濡れ着だと瀬戸は激興するが
西村は意外なものに着目し瀬戸を追い詰め始める
えー面白い
うっちゃんなんちゃんのうっちゃんの方の突破とかいうファイル
なんか突破ファイルでしたっけとかいう番組で
空港警察のなんかクイズみたいなのやってる
それも面白そうですねこれも面白そう
麻薬警察官?空港警察官の人たちの嗅覚ってすごいらしいですね
嗅覚って実際の花の匂いじゃなくて
手荷物検査とか中のX線の検査とかで
ちょっとした違和感から隠されている麻薬を見つけたりするっていうね
全部一から身ぐるみ剥がして調べているわけにいかないから
怪しいって思うその勘みたいなものはめちゃくちゃ大事なんでしょうね
なんか空港行く時ドキドキしそうこの本読んだら
続いてあと2冊ですね
僕の殺人計画これはなんかこのタイトル見たことあるな
11月7日発売
youtube チャンネル登録者数70万人超 & 総再生回数2億超
書籍書き棒の声殺到 キエのホラークリエイターやがみついに筆を取る
これまで何冊もの大ヒット小説を生み出してきた編集者 橘の元に届いた奇妙な原稿
そこに書かれていたのは自身が完全犯罪の被害者として殺されるという衝撃の内容だった
命は惜しいでも続きを読まずにはいられない
一人の人間として恐怖心を抱きながらも編集者としての圧倒的な好奇心が立花を死のループへと誘う
かつての天才ミステリー編集者は謎の殺人鬼作家から命を守ることができるのか
命を懸けた究極の頭脳戦を描く本格ミステリー
これちょっと読みたいな
バレずに人を謝められるのか すごい
27:02
自分が殺されるけれども続きを読まずにはいられないという好奇心が勝つって
どんだけ本好きなんだよって感じですね
ホラークリエイター 命を懸けた究極の頭脳戦を描く本格ミステリー
これはちょっと読みたいな
ヤガミさん ユーチューバーなんですかね ヤガミさん
ユーチューブで活動されている方が小説を書いたってことなのかな
11月7日発売だからもう中古が出てるかもしれないですね 最後
11月6日発売 音極 音極のオア
高橋さん 今までいろんな本があってたくさんの設定とかお話あるのに
それでも新しい話を出せるのすごいですよね
本当ですよね ミステリーなんてもう
相当手垢がついたジャンルなのに
それでもどんどん新しい設定とかね 推理とか出てきますよね
私ミステリーでね
非科学的なことが入ってくるとちょっと嫌だなって思っちゃうんですよね
完全に現実として再現可能だと言えそうな内容で
ミステリーを書いてほしいなって思う
わかる めっちゃわかります そうですよね
そうなんですよ だからなんかちょっとね 幽霊とか
なんかポルタガイスト的な現象とかが起きたり
なんかちょっと奇跡みたいなことが要素として入ってくると
それちょっと邪道じゃねえかなって思っちゃう
異次元とかタイムループしたりするのも入り込みそうなんですよ
そうなんですよね そしたらもう何でもありじゃんってなっちゃいますもんね
そうなんだよ やっぱりね私シャールクホームズで
最初にこう推理小説っていうのはハマったから
やっぱりあれが自分の中の王道っていうかね なんでしょうね
30:02
そしてこの北沢なんちゃらさんの音極
えー 嫁さんは死んでもまだこの世にうろついてるんだよ おー
大正時代末期 大阪戦場 画家の宗一郎は妻 桃子の死を
桃子かな? 受け入れられずにいた 遺伝から巫女に恒例を頼んだがうまくいかず
奥さんは普通の例とは違うと警告を受ける
すごいね 巫女の懸念は現実となり宗一郎の元に
妻が現れるがその声や気配は歪なものであった
妻の例について探る宗一郎は顔のない存在 襟巻と出会う
襟巻は死を自覚していない例を食って生きているといい
妻の例を狙うが大勢の何かに阻まれてしまう
宗一郎と襟巻は怪現象の謎を追ううち 忌まわしい事実に直面する
家に死んだはずの妻がいる この世に留めるのは未練か呪いか
こわ これもう本物のホラーだって 奥さんのこと大好きだったんでしょうね
巫女に恒例を頼むって相当ですね
こんな感じで12月と11月の新刊 宮脇書店のおすすめ新刊ってことで
何冊かな 1,2,8冊ぐらい 10冊間話してみた
僕の殺人計画はちょっと読みたいかもしんないですね
あとこちら 空港警察 生産あたりね
どれもミステリーだな
みなんとかなえさんはね 読めないともう寝れなくなっちゃうから
毎月新しい本が出てくるから追いつけないですね
本屋大賞はなぎらゆうさんのね 受賞されてから
やっぱ本屋の書店員さんから人気の本っていうのは
33:03
やっぱり私も読んでてめっちゃ好きって思う本だったりするから
書店のおすすめっていうのはね 最近ちょっとちゃんと見るようにしてたりしますね
それで言うと書店員さんのおすすめで面白そうなのが
なんかあるかな やっぱ保証アームはね ずっと押されてますね
おしのこ小説版も出たみたいですね
もう来年かな 来年出る本でちょっと面白いの見つけたいな
今年もたくさん本を読めたので 来年もまたたくさん読んでいきたいですね
で 今日のもう一つの話題ですね
もう一杯だけ飲んで帰ろうということで これはですね 本のタイトルです
作者は角田光雄さんと河野竹博さん ご夫婦の協調というんですかね
もう一杯だけ飲んで帰ろう
角田光雄さんは1967年神奈川県生まれ 早稲田大学第一文学部卒業
幸せな遊戯でデビュー 2005年対岸の彼女で直喜賞
2007年八日目の蝉で 中央高路文芸賞 この2冊読んだことありますね
あとは神の月 映画になったかなこれ
私の中の彼女 源氏物語など著書多数
で 旦那さんの河野竹博さんは1978年生まれ ゴーイングアンダーグランドのドラマーとしてデビュー
ミュージシャンなんですね 2009年より
なんだ 劇派音楽っていう なんて読むんだろうこれ
違う分野で活動開始 15年バンドを脱退
それ以降テレビドラマや舞台映画 CM音楽などの作曲を行い
2018年音楽を担当したドラマ 乱反射が文化庁芸術最優秀賞
早口言葉みたいな 文化
ちゃんと言おう 文化庁芸術最優秀賞を受賞
36:01
アーティストへの楽曲提供も行って
ご夫婦でいろんな飲み屋さんに行ってですね その時の話を
カクタさんコーノさんそれぞれが書くという ちょっと面白い設定なんですよね
2人ともノンベらしいんですよ 割と大衆居酒屋っぽいところが好き
お酒好きなんだけど 2人の共通点っていうのは
お酒とか美味しいものとか そのものの味が好きなわけではなくて
人と飲むのが好き 誰もいいわけではなくて 好きな人と飲むのが好き
飲みに行こうと言って飲食店で選ぶとき 一番優先するのは気持ちよく飲めるところ
人間の体温が感じられるところ 気取ってなくてかといってだらけでもなくて
さりげないながらきちんとした正しい季節の料理が出てくる なかなかいいお店ですね
なるほどね
カクタさん曰く 酒関係のこういった価値観が異なる人と暮らしていたら
人生はなかなかに厳しかったろうなぁと思う 価値観とか言葉にするとものすごく大事の
大層のもののようだが でも相手は酒 一緒に酒を飲むように
ひらくにだらりとふらりと 読んでいただければ嬉しいです
ご夫婦で外飲みっていうのいいですよね
本当に気取らずに気を使わずに 好きなものを食べ 好きなものを飲み
好きなだけ飲んでベロベロになっても
ちゃんと家に連れて帰ってくれるだろうという安心感
どんだけ飲んで食べて お腹が膨れ上がってズボンがきつくなっても
この後のことを考えてセーブしなくても良いみたいな めちゃくちゃいいですよね
そしてその居酒屋というかですね お店のチョイスの好みが合えばもう言うことなしですよね
最初はですね西尾木窪北口にある居酒屋 焼き鳥エビスの話が出てきます
角田さんは最初に言ったのが 20代半ばの時ってことでも
20年以上通ってる エビスという居酒屋さん
39:04
ここはね何がいいかというと
賑やかなんですって
店員さんが大きい声でね
何か頼むと注文を連呼してくれるわけです
油豆腐一丁
カウンターのお客さんは常連さんたちとか カップルとかいろいろ本を読んでる人とか
新聞読んでる人とか 深刻そうに話してる人とかめっちゃ笑ってる人とか
このお店のいいところはどんなお酒もよく似合う
絡み酒だけが似合わない
一人で飲んでいても寂しくないのがいい
いいですねそれね
なんか一人でちょっと飲みたいなみたいな時に行って
入ったお店で一人をすごく実感して
なんか寂しいかもって思ってしまうのは辛いんですけど
そうじゃなくて周りのワイワイガヤガヤに
うまく溶け込めるお店ってなんかあると思うんですよね
一人だからって気を使われてるなぁみたいな感じじゃなくて
一人でも二人でもどうぞみたいな
そういう変な気の使い方をしないお店っていいですよね
かくたさんの視点で書かれたこのエビスっていうお店
後に河野さんの視点でも書かれてるんですよね
河野さん曰くご自身はビール好きらしいんですよ
ビール好きの僕にとって
何杯目になってもビールの一口おいしいっていうお店らしいんですよね
ビールがおいしいって生ビールだったら
サーバーのメンテナンスがきちんとされているとか
温度とかガス圧が絶妙であるとか
入れ方とか泡の割合とかあると思うんですけど
そういうことじゃないそういう理屈の上にあるんじゃなくて
お店全体でこの先はうまいと思わせてくれる空気が充満している
確かにそういうお店ありますよね
なんかあのお店の色はねちょっと黄色っていうかね
照明の色はなんかあの
黄色とかオレンジっぽい感じなんですよね全体的にね
なんかであの
42:03
ホワイトよりかはベージュ基調みたいなね
そんな雰囲気ありますよね
なんかそういううまいと思わせている空気が充満している
言い換えるなら安心感だろうか
店員さんたちはマニュアル通りに動いているところが全くないかといって
客に話しかけたりもしないし
なるほど
たまにやたらと店員に話しかける客がいると
なんか言ってるよと別の店員にスルーパスがいたりさ
あじらわれちゃうんですね
一見ぶっきらぼうだが
何か人をほっとさせるものがある
なるほど
生中ハイイチイチ
店員さんがチャキチャキ働いているお店っていうのは
なんかお酒もご飯もおいしいような気がしてきますよね
お客さんとの距離感に妙がある
それがこのお店全体でおいしいと思わせてくれる雰囲気を作っているんだろうと
あとあの価格設定も重要ですよね
高すぎるとやっぱりどんだけおいしいお酒とかおいしいご飯ではちょっと気使っちゃいますけど
結構たくさん飲んで食べてしても
あっこれだけでいいんですかって言ってくれるぐらいのところはいいですよね
あとはそのお店の名物の一品みたいなのがあるところいいですよね
あのお店のあれ食べたいって言ってね行くっていうのいいですよね
この西尾木窪のエビスの名物はイワシコロッケ
2人前くらいあります
開店直後にもうなくなっちゃうので注文するのが早めにということ
こんな風にですね
どっちかというとあの西尾木窪のお店が結構多めに出てますけど
西尾木窪 阿佐ヶ谷 高田のババ
あの住んでいるところの近くなんでしょうね
なんかもうどれも行ってみたいなと思うお店であったりしますし
なんかご夫婦の関係が本当に羨ましいなと思ってしまいますね
あのお店って入ってみないとわかんなかったりしますけど
誰かの紹介とかでなければ
最近はねもうインターネットで写真が出てないお店あんのかなっていうぐらい
45:04
どんなお店でもネットを検索すればある程度のお料理とか
お店の雰囲気みたいなのがわかる写真が載ってますけど
やっぱりそれでもここは当たりだなとか
ハズレだったなーみたいなのはありますよね
最終的にはなんかその自分が好きなお店を
まあいいお店と定義するとすると
いいお店を見つけられるかどうかって
やっぱりね最終的には勘だと思うんですよね
そのお店のそれこそノレンの前に立ってみて
佇まいとか見てみる
ガラスで中が見えるお店だったら雰囲気わかりますけど
大体のお店見えないですからね
この佇まいからするとこのお店は当たりかハズレかみたいなのを見て
何回か失敗を繰り返していくうちに
いいお店に出会う確率が高まっていくんじゃないかななんて思いますね
あとはそのお店全体で美味しいと思わせてくれる雰囲気って
なんか確かにあるなと思ってて
居酒屋じゃなくてですね
私は喫茶店でそういうの感じたことがあるんですけど
子供の時に父親によく連れて行ってもらった喫茶店はですね
何て言うんですかねもう本当に純喫茶って感じの喫茶店で
カウンターにはすごい分厚い木の板のカウンターがドーンとあって
厚み何センチっていうくらいのすごいカウンターで
そのカウンターの奥にはですね
ちゃんとベストを着て長ネクタイをしたマスターがいるんですよね
でそのマスターがコーヒーとか入れてくれるんですけど
私が行ってたのは本当に小学校上がる前の子供の時だったと思いますけど
ここではワーキャーしちゃいけないんだなっていう
やっぱり空気を読みましたね子供ながらに
ちゃんとしないといけないお店なんだという緊張感がありつつも
マスターとその奥さんがやっぱり親しみやすくてですね
子供の私にもちゃんと相手をしてくれる子供扱いしないみたいな
でそこで飲んだココアの味が忘れられなくてですね
ココアの上にホイップクリームをシュワーっと乗せてくれて
48:03
でチョコスプレーをかけてくれるんですよね
今から思うと何でもないココアなんですけど
あのお店のあの雰囲気のあのマスターが出してくれるココアだから
こんなに心に残ってるんだろうなとか今ではそんな風に思いますね
あとは私が育ったのは結構田舎だったので
あの今みたいにね開店寿司がなかったんですよ
でお寿司食べるなら本当にあの大小学校何します?みたいに握ってくれるお寿司屋さんしか行ったことなくて
開店寿司っていうのがあるって知ったのは小学校6年生ぐらいだったんですけど
それまではね行っちゃう前にねあのお寿司屋さんのカウンターの前に座らせてもらって
お姉ちゃん次何食べます?みたいなハマチとか言って
ではい大小がハマチ握って出してくれるみたいなお寿司屋さんに
よくあのお父さんに連れて行ってもらってたんですけど
そこもやっぱりねいわゆる田舎寿司というか創作寿司みたいなジャンルだと思うんですけど
お店全体へなんか雰囲気があるお店でしたね
大小が釣りが好きな人だったんでもうそこらじゅうに
あのなんていうか魚絵の絵が貼ってあったり
大物を釣り上げる大小の写真が飾ってあったり
あとはそのキノコ採集みたいな山登りも好きの大小だったので
珍しい花とかの写真があってね
でネタがこう札でバーってあって
もう壁が壁の色が何色なのかもう見えないぐらい
ネタの札とか写真とか魚絵とかそんなものがいっぱい飾ってある
ごちゃごちゃしたお店でしたけど
それでもやっぱりなんかそこで食べたお寿司は格別だったというか
何食べても美味しかったですね
で大小もね全然その話がうまい感じの人じゃなくて
結構物長面で握る大小だったんですけど
私とかにも普通にお客様扱いしてくれて
それはすごい良い思い出として残ってるし
あのお寿司の味を超えるお寿司に出会ったことがないなとかは
51:00
未だに思いますね
だから大人になってもあんまりいろんなお店に行きたいとか
あれ食べたいこれ食べたいって思わないのは
自分の中でもうベストオブベストみたいな
喫茶店ならあのお店
お寿司屋さんならあのお店みたいな
もうそれを超えるものがないみたいなのはきっとあるんでしょうね
だからどこ行ってもやっぱりあそこの方が美味しいなって思っちゃうから
ほんまりお店探しっていうのをしないのかもしれないなと思ったりします
あとは最近はあんまり
飲み会がなくなったも機会がなくなったっていうのはあるんですけど
もう一杯だけ飲んで帰ろうって居酒屋さんのお話なので
これ読んでて
ちょっと居酒屋も久しぶりに行ってみたいなとか思いましたね
近所にちょっと歩いて行ったところに
居酒屋じゃないんですけどちょっとしたバーがあって
お昼はランチを出してくれるんですけど
美味しいんですよね
よくインスタにもあげてたりするんですけど
在宅勤務なのでそこのランチを
月に2回くらいかな
ちょっと高めなのでね
しょっちゅう行けないんですけど食べに行ったりして
夜のバーがメインのお店なので
夜も行ってみたいなとずっと思ってたんですけど
一人で行くほどのことじゃないしなとか思って
最近バレーボールの仲間の人が
ちょうどそのお店を挟んで
お店が私とその友達の中間地点にあるっていうか
真ん中で合流しようってなるとそのお店ぐらいの位置になるので
一回行ってみようかということで
今週の金曜日にですね
そこに夜飲みに行く約束
久しぶりなので結構楽しみですね
ランチがめちゃくちゃ美味しいのでね
夜のメニューも多分同じようなものがあるから
きっと美味しいんだろうなと思うし
バーカウンターにめちゃくちゃお酒の瓶とかが並んでるんですよ
ウイスキーが多分ね
こだわったものを置いてるような気がするんだよな
ハイボールとかいろんなウイスキーで飲んでみようかな
なんて思ってますね
一緒に行く友達は何歳上なんだろう
54:04
10歳以上上かな
一回り近く上の人なんですけどね
なんていうか
かわいがってくれるんですよ私のことを
全力で私は年上に甘えるというポジションを取っているので
言いたい放題ですね
今年私はいろいろあって
この2、3年結構いろいろあったんですけど
好きにしたらいいじゃないっていう風にね
陰ながら応援してくれた人だったりするので
相当私も気を許しているというかね
気心知れた人と
飲みに行くというのでちょっと楽しい
金曜日の予定があります
さあ結構話しましたね
やっぱり1時間ぐらい話せちゃうから
だいぶびっくりするな
何人か聞いていただけてるのかなと思いますが
今日は12月の新刊おみやわき書店の
サイトから何冊か読んでいて
あとは角田光雄さんと竹広さんの
もう一杯だけ飲んで帰ろうという本について話してみました
最後の方は私の思い出の話でしたけど
どうですかね
長らぎきに聞いてくださってるのかなと思いますけれども
ずっと聞いてられるもんですかどうですかね
ただ話しているだけのライブって感じでしたけど
こういうのもいいですよね
レターとか最近はいただく機会が増えてすごく嬉しいんですけど
だいたいお名前を書かずに送ってくださる方の方が
実は多いんですよ
だからこれ送ってくれた人はどんな人なんだろうなと
想像しながら読んだりするんですけれども
名前を出さずに送ってくれるみたいなのって結構
送る側からすると気楽でいいよなと思うんですよね
そういう気楽さがあるから送ってみようって思ったり
してくれると思うんですよね
ライブもコメントはしないけど聞くだけ聞いてますみたいなのも
57:01
結構そういう楽しみ方もあるなと思ってて
スタイフのそういう仕組みはすごくいいなと思いますね
だからなんか聞くだけとか
名前は明かさないけどレターを送ってみるみたいな
そういうのも結構私的には嬉しいし面白いなと思ってたりします
はいということで
そろそろ1時間なのでこの辺で終わろうかなと思います
長居さんコメントありがとうございました
またライブやると思いますので
お時間あれば聞きに来てくれると嬉しいです
他にも今日聞いてくださっている方がいるのかなと思います
長い時間ずっと聞いててくれた人もいるのかなという気がするので
遠子さん遠子さんでいいのかな読み方あってますか
楽しいおしゃべりありがとうございます
こちらこそありがとうございます
聞いていてくださったんですかね
あ、あってますよかった
なんかそれぞれの私も結構楽しんでるんですけど
私も結構楽しんでるし
聞いてくださっている方もそれぞれの楽しみかとされてるんだとしたら
なんかそれはすごい成立してて
いい空間だなぁなんて思いながらライブやっております
またやりたいと思いますので聞きに来ていただけたら嬉しいです
ということで
あ、遠子さんゆるっとした話し方がすごく耳心地良いです
ありがとうございます
そう言っていただけると
なんかしながら聞くにはちょうどいいですかね
ということでそろそろ終わりにしようかなと思います
皆さん聞いていただいてありがとうございました
ありがとうございました
ではでは
あ、最後にすいませんいつもお楽しみにしてますありがとうございます
ではではありがとうございました
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