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2023-02-17 11:37

また鎌倉に行きたくなる『ツバキ文具店』

今日は暖かくて気持ちいい一日でした。日が長くなってきていると感じます。
ほっこりする小説のお話をしています。
夕日の中、帰り道や夕食の準備前にでも聴いてみてください😊
なかなか思い出せなかった曲は斉藤和義さんの『やさしくなりたい』でした🤣

⭐︎本紹介
ツバキ文具店 (幻冬舎文庫) https://amzn.asia/d/944rrHt

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00:06
こんばんは、ゆうこです。
このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、『ツバキ文具店』という本の話をします。
小川糸さんという方が書かれている本です。
この本はですね、鎌倉を舞台にした代書屋の鳩子ちゃんのお話です。
鳩子ちゃんというのは、鳩サブレの鳩に子供の子で鳩子ちゃんと言います。
鎌倉なのでね。
この鳩子ちゃんが代書屋のお仕事をして依頼されている方の心に寄り添ううちに
仲互いしたまま亡くなってしまった先代のおばあちゃんの思いに気づいていくっていうお話です。
鳩子ちゃん自身の話だったり、依頼されてくる人の話だったり
鳩子ちゃんを見守って優しく関わるご近所さんとのあったかいお話が書かれています。
依頼されてくる方が抱えているもどかしさだったり悩みだったり
切なさ苦しい胸の内っていうのが、その手紙を代書するためのプロセスの中で
鳩子ちゃんが丁寧に寄り添ってふんわり包み込んでいくような感じで
依頼者さんの心を解いていく、高まりっていうのを解きほぐしていくようなことをしていくんですけど
それで最後は温かい気持ちになるというエピソードがたくさん入ってます。
ちょっと本の紹介文を読んでみますね。
鎌倉で小さな文具店を営む傍ら、手紙の代書を受け負う鳩子。
今日も風変わりな依頼が舞い込みます。
友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙。
身近だからこそ伝えられない依頼者の心に寄り添ううち、
仲違いしたまま行ってしまった祖母への思いに気づいていく。
03:02
大切な人への思い。
椿文具店があなたに代わってお届けします。
という本の紹介文になってます。
この依頼されてくる方って、絶縁状とか借金のお断りとか天国からの手紙とかありますけど、
下書きがあるわけじゃなくて、こうこうこういう理由でこの人にこういう内容の手紙を送ってほしいんですっていうのを鳩子ちゃんに言ってくるんですね。
でも結構丸投げなんですよ。
実際の文章とか、どういう紙を使う、どういう封筒にしまう、どういうペンを使うみたいな、どういう文字を書くのか、
全部こう鳩子ちゃんがコーディネートして、依頼者の代わりに書いて送るところまでが依頼されてるんですね。
風変わりな依頼っていうのは言い換えると、鳩子ちゃん以外にはもう頼めないような、
他の代書屋さんっていうのがあるのかわかんないですけど、どこ行っても多分断られるような結構強烈な依頼が多いんですよね。
でもどうしても伝えたい思いがあって、それを手紙で相手に伝えたい。
それを鳩子ちゃんに託す、なみなみならない事情がある方たちが依頼者としてくるんですよね。
そういった依頼者の心情に共感してしまったり、なんでこの人はそんな風に思うんやろうっていうのを、話が進んでいくうちにどんどんわかってくると、
じんいんとくるというか、鳩子ちゃんに伝えたいというか、
思いを伝えるっていうのは、メールとか、チャットとか、
いろんなことを言い換えるというか、
いろんなことを言い換えるというか、
いろんなことを言い換えるというか、
思いを伝えるっていうのは、
メールとか、チャットとか、電話とか、直接話すとか、いろんな方法があると思うんですけど、
その中でも手紙っていうのは、今の時代では結構一方通行かなと思うんですよね。
06:01
同じものが返ってくるという期待を持って出すものではなくなっているかなと思います。
なんていうか、ワンウェイチケットっていうかね。
だからそこには覚悟が必要というか、内容が内容だけに、最大限の気遣いと思い切りの良さ。
嫌っていう気持ちがないと、やっぱりこの依頼主さんの手紙を代償するっていうのは難しいのかなと思います。
そこに、はとこちゃんの優しさと強さが見えるような気がして、
なんかそれが、すごいこの本を読んでて伝わってくる部分だなと思います。
また、はとこちゃんの周りにいる見守ってきた男爵、おじさんがいるんですけど、
男爵の話だったり、魚江さんのおばあさんだったり、はとこちゃんのお隣に住むバーバラ婦人とか、
みんなそれぞれ何かを抱えて、それでもお互いに優しく、
関わり合って、強く生きている人たちなんですよね。
はとこちゃん自身も、やっぱり先代のおばあさんを亡くしているっていうこと。
あとは、その亡くなった先代も、はとこちゃんに言えない思いだったり、過去を抱えたまま亡くなられた。
ここに出てくる人、みんな優しいし強いなというふうに思いました。
このつばきぶんぐてんっていうのは、この本で終わりじゃなくて、
この後にキラキラ共和国っていう続編があるんですけれども、そこにつながっていく物語として、
はとこちゃんと関係を築いていく森陰さんとキューピーちゃんという親子がいます。
森陰さんもやっぱり過去に何かを抱えながら強く優しく生きている一人なので、
そういう人との物語が、この後に続いていく物語になります。
あと、このつばきぶんぐてんの魅力のもう一つは、やっぱり鎌倉を舞台にしているので、
実際にある鎌倉のパン屋さんだったり、うなぎ屋さん、カフェとか、その下にあるパン屋さんとか、
そういうパン屋さんの人たちがいっぱい集まっていて、
やっぱり鎌倉を舞台にしているので、実際にある鎌倉のパン屋さんだったり、うなぎ屋さん、カフェとか、
その七福神巡りの様子とか、お寺とかがたくさん出てきます。
09:04
なので、もう住みたくなるんですよね。鎌倉に住みたくなる。
呼んでいるうちに、鎌倉行きたいなーとか、ここに住みたいなーっていう風に思ってきます。
なので、鎌倉好きな人にもおすすめの本です。
私は京都の出身なんですけど、京都市内じゃなくて、結構田舎の方なんですね。
海と山があって、古い町ということで、鎌倉ほど洗練されてオシャレなところではないんですけど、
鎌倉もやっぱり海があって山があって湿気がすごいっていうところは、
私の生まれ育ったところにちょっと近いのもあって、鎌倉に何回か行ったことあるんですけど、
なんか似てるなーっていうような思いもあって、ちょっと懐かしさを感じるところでもあります。
ということで今日は、椿文具展という小説のお話をしてみました。
主人公も含めてみんな強くて優しい人たちのほのぼのとした心温まる日常のお話ですね。
なんかそんな歌あったような気がする。ちょっと思い出せない。
気になる。ちょっと後で調べようかなと思います。
なんだっけな。斉藤和義さんでそんな歌なかったかな。
あー気になる。ちょっとこの後調べます。
ということで、何の話やったかいいなって感じですが、
今日はここまでにします。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ではでは。
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