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今日も一日、ありがとうございました。
この放送は、AIとWeb3で建築を変える、一級建築士のフミが、建築やAIの話と、時々Web3の話をする放送です。よろしくお願いします。
換気の基本
今日は、家の換気を考えるというお話をしたいと思います。
今日も家づくり的な話になります。
その中でも、換気ですね、換気、わかりますかね。
交換の換に、気は、気体の気、気体というか空気の気ですね、換気の話をしたいと思います。
この話は、家建築関係の話でありながら、私の専門外の分野なので、私もあまりよくわかっていないところなんですけども、
今回、家づくりを通じて、換気はしっかりしたいなと思っているので、しっかりしたいなというか、
しっかり理解しながらやりたいなというふうな思いがあったので、今日メモがてらでお話ししたいと思います。
多分、一般の方が建築を知らない、あまり知らない一般の方が聞いても、なるほどみたいな感じに思ってもらえる内容になるかなと思います。よろしくお願いします。
まずみなさん、換気って言うと、家における換気って言うと、どんなことを思い浮かびますかね。
これ、主に3つかなと思います。
まずはお風呂ですね。お風呂の換気、換気せまわした後か、お風呂で言うと思うんですけども、要はお風呂を使った後、湯気がいっぱい出ますよね。
お風呂ってあったかいんで、あったかいお湯を使うんで、湯気が出ますよね。
その湯気をそのまま浴室に閉じ込めていくのか、もしくは浴室の窓を開けて、湯気が室内に、部屋の中に入ってくるみたいな、リビングに入ってきちゃうみたいな、そういった状態にするのかって言ったらそうじゃないですよね。
ここで出てくるのが換気です。
要は換気扇を回すことによって、湯気の空気を外に逃がすことができるんですよね。
これが換気ですよね。これ、イメージつきやすいかなと思います。
同じような感じで、キッチンですね。キッチン、これも換気をしますよね。
フライパンで炒めるとか、そういったことをするとき、あとはグリルでお魚焼くとか、そういったことをするとき、そういった匂いの空気とか油の空気をそのまま何もしなかったら、もう本当にボワーンってなって、
キッチンから外にリビングとかダイニングとかに、その匂いの空気とか油の空気が漏れちゃうところなんですけども、
換気扇をつけることによってその漏れ出ることなく、換気扇で外に出すと、その油とか匂いっていうのを捕まえて外に出すっていうのがあります。
あとはトイレもそうですよね、トイレ。トイレも便の匂いがちょっと臭いんですけども、その臭い匂いがトイレの外以外の廊下とか寝室とかそっちに出ることなく、
トイレの換気扇を回すことによって、匂いとかを外に出すといったものがあるかなと思います。
これが家における換気の代表的な三つかなと思います。
家によってはこの三つが別々のスイッチで独立的に別々に動いてる場合もあれば、お風呂の換気とトイレの換気は一緒ですと。
キッチンは別です。なので2個です、2個。お風呂、トイレ、合同とキッチン、この2個で動いてますみたいな家もあるかなと思います。
これうちのパターンなんですけど、そういった感じになってるかなと思います。
見落としがちな換気
普段から身近な換気っていうのはこの3つ、風呂、トイレ、キッチンかなと思うんですけども、もう一つ大事な換気っていうのがあって、
それは普通にLDKとか寝室の換気、これもめちゃめちゃ大事な換気になります。
これどういうことかっていうと、寝室とかLDKとかって臭いとか油とか湯気とか出るんですか?
ちょっと出ないんですよね。出ないですけど、出ないから換気とか不要なんじゃないと、別に湯気とか外に逃がすとかそういったのが必要ないから、
別にLDKとか寝室は換気関係ないんじゃないのって思うかもしれないんですけども、そうではなくて普通に人が生活しているだけで空気っていうのは汚れていくものなんですね。
よく考えてみればそうだなと思うんですけども、人間って呼吸しますよね、呼吸。呼吸すると酸素を取り込んで二酸化炭素を出すので、
空気中の酸素がどんどんどんどん減っていくわけですよね、そのままだったら。二酸化炭素がどんどんどんどん増えていく。
なので換気をしないと酸素が減って二酸化炭素が増えるような空気に周りがなってしまうんですよね。
これで同じような感じでいろんな汚れとか目に見えない体では感じられない汚れっていうのも酸素と同じような感じで増えて、
酸素が減るのと同じような感じで汚れも増えていく空気中のというのが普通に人間が生活しているだけでそういう現象が起きます。
なのでその汚れた空気、酸素が少ない空気と外の空気を入れ替えるという目的で、この寝室とかLDKっていうのも換気が必要なわけです。
そこまで整理した上でどういうふうな換気をすればいいのかっていうと、一つポイントとなるのが吸気だと思ってます。
専門用語で言うと吸気。かいつまんで言うと空気の入る道ですね。入る道。入る穴。どこから入るか。
これを意識するのがめちゃめちゃ大事かなというふうに思っています。
というのも先ほど冒頭に言った3つですね。
なんだっけ。お風呂か。お風呂とキッチンとトイレ。これはスイッチを押せば空気が出ていく感じになりますよね。
お風呂もお風呂の天井についてると思うんですけど、お風呂の天井から湯気が出ていくんですね。
キッチンもキッチンのガスコンロの上にいかついレンジフードと呼ばれるいかついのが換気扇がついていて、そこから出ていきますよね。
油とか匂いとかそういうのが出ていくんですよね。なので出ていくのはちゃんとやってくれるんですよ。
普通に換気扇で出ていくのはちゃんとやってくれる。
じゃあ出ていった分、空気は出ていったら空気なくなっちゃうじゃんってなっちゃうから、空気が入っていかなきゃいけないですよね。
じゃあどっから入るんですかというと、当然簡単に言うと窓的なものが空いてて、外に空いてて、空いてるところから空気が入ってこなきゃいけない。
空気が入ってくる用の穴が開いてなきゃいけないっていうことになるんですよね。
おそらくですけど、私が中古マンション買ったんですけども、これからリフォームするんですけども、そのマンションにはおそらくこの外に向かった穴、換気用の穴、換気扇回したときに換気扇出ていくんですけど、
出ていった分入ってくる穴っていうのが多分空いてないんですよね。
じゃあここでどうするのというのがまだ答えは見えてないんですけども、皆さんのお家どうですかね。
この換気扇回しますと、それで出ていくのは出ていきます、分かりますと。
じゃあその分入ってくる穴が、例えばベランダ際とか、あとは玄関側の壁ですね、玄関側の窓とかあるんですと思いますけど、
そこの壁に入ってくる用の穴が空いてるかどうかっていうとどうなんですかね、っていうのをちょっと確認してみてもらいたいんですけども。
新しい建物の換気システム
で、おそらく比較的新しめのどれくらいだろうね、築年数20年ぐらい以下の20年よりも最近ぐらいとかの
比較的新しめのマンションであれば、その穴が空いてる確率が高いです。
というのもちょっと具体的な数字は忘れちゃいましたけど、その20年近辺でこの換気をちゃんとやりましょうねっていうのが
もうちゃんと法律的に決められていまして、だから例えば今とか新築する建物については
ちゃんと換気する穴をちゃんと開けて、ちゃんと家の中が換気できるような感じにしましょうねっていう
もう法律レベルで決まってるルールが制定されています。
なので、新しめのマンションであればそういった穴がちゃんと開いてて、当然換気ボチッと押したら空気が出るんだけど
その出た分ちゃんと入ってくるっていう、そういったシステムがちゃんと成り立ってるというようなものになります。
ちょっと話を戻すと、私の家、おそらくちょっと調査してみないとわかんないんですけど、おそらく換気用の穴っていうのが空いてないので
じゃあそういったときにどうするのかと。一つ考えられるのは、これアナログな方法ですけども
換気扇を回すときにちょっと窓を開けるっていうのが一番簡単、めんどくさいんですけど一番わかりやすい方法になります。
窓を開けて、そこの窓から空気入ってきますよねと。そういった運用の仕方っていうのがあるんですけども
いちいち換気扇回すのに窓開けるのめんどくさいじゃないですか。なのでどうにかして何かしらの穴を見つけて
その穴から換気扇ボチッと押したら、穴からちゃんと入ってくるみたいな、そういった家作りをしたいなというふうに思っています。
もう一個、なんでこんな穴穴言うのかというと、この穴が適切に空いてないと換気の効率とか換気の効果っていうのが得られないことがあるんですよ。
というのも、簡単に言うと、例えばお風呂の一室を、当然湯気がもくもくしてるから湯気を出したいといったときに
ポチッとスイッチを押したら、湯気を出しますっていう動きはするんですけども、本当に密閉された空間であったら
本当に極端な話、空気が入る隙間もないっていう空間であったら、ポチッと換気扇を押して出ます、出しますみたいな
プロペラが回って出しますみたいな感じになったとしても、空気って出ていかないんですよね。
当然入っていかないから、入る空気がないから出ていくものも出ていかないっていう状況になってしまいます。
一方でちゃんと入ってくる隙間、普通はお風呂のドアとか隙間空いてるんですけど、入る用の換気用のガラリーと呼ばれる隙間が空いてるんですけども
それで入ってくるからいいんですけども、そういったものが空いてないと出ていくスイッチだけを押してもちゃんと出ていかない、ちゃんと換気がされないっていうのがあります。
同じように家の外から入ってくる穴がないと、そこから入らないと空気の流れっていうのがちゃんと流れないことになって
その換気効率も非常に落ちてしまうっていうのがあるので、換気の際のどっから入るのか、どっから出ていくのかっていうのをちゃんとデザインしながら
家を作っていくっていうのが非常に重要だなと思っていますので、そのあたりはちゃんとしっかりやっていきたいなというふうに思っています。
換気の実践方法
ということで今日は換気の話をさせていただきました。皆さんのお家はどんな感じの換気ですかね。
お風呂とキッチンとトイレ、別々に3つスイッチありますかね。
あと換気のそのまま出ていくスイッチは当然あると思うんですけども、入ってくる穴がありますかね。
もしくはないんだったら窓とか開けてやっているんですかね。そのあたりをちょっと考えてみていただけたらと思います。
ということで今日はお疲れ様でした。またね。バイバイ。
