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2023-04-27 13:48

#044 資産性のある建築をつくるアイデア

#建築 #資産性 
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今日も一日、ありがとうございます。この放送は、NFTにハマった建築設計者が、NFTやWEB3、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
本日は、資産になる建築をつくるアイデア、みたいな話をしたいなと思います。
最近、いろいろ思っていて、今すぐできるアイデアではないと思うんですけど、将来こんなになったらいいな、みたいなことを今、しゃべろうかなと思います。よろしくお願いします。
今日はですね、喉がすごい枯れていまして、いつもと違う声なのかなと思ってるんですけども、気にせず聞いていただけたらと思います。
それでは本題に入ります。資産になる建築をつくるアイデア、というようなことを話したいと思うんですけども、まず建築、資産になる建築ってどういうものなのかっていうのは、
これは最近2つ、読んだり聞いたりしたことがあって、その影響で今日こんな話をするんですけども、一つは、今西野さんが書いている夢とかね、という本を今読んでいます。
で、その本にも書いてありますし、昔から前から西野さんも言ってたことなんですけども、家をつくるとき、その家を資産にするのか、ただの借金にするのかっていうのは、その違いは何なのかっていうので、資産と呼べるためには、その家にお金を作ってもらうようなシステムを作れば、それは資産になると。
何も考えずに家を建てて、ただ住んでいるだけでは、それは資産ではなくて、ただの借金になってしまうみたいなことを言っていました。
なので西野さんは、自分の家を建てるときに、みんなが来たくなって、レンタルスペースとかお金を払って、その家に来たくなるようなデザイン、システムみたいなことを考えながら家を作ったそうです。
もう一つあって、これは最近の周平さん、LLACの周平さんのボイシーで言ってた、これも同じようなことを言っていたんですけども、その家を買うのは、周平さん曰く家を買うのは夫妻であると。
夫妻か借金か資産の定義というのは、金持ち倒産貧乏倒産に書いてあって、その金持ち倒産貧乏倒産によると、資産というのはお金を運んできてくれるものが資産で、夫妻借金というのはお金を奪い取っていくものが借金です。
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その定義に照らし合わせると、普通に家を買うという行為はお金を奪っていく利息とかでお金を取られちゃいますから、ローンの利息とかで取られちゃいますから、家を買うという行為は夫妻であると言われています。
こんな2つの西野さんと周平さんのことを読んだり聞いたりするうちに、建物建築を資産化するにはどうしたらいいんだろうかなとぼんやり考えていまして、そこでちょっと今日のアイデアが思い浮かびました。
元々建築というのは資産じゃないのかというと、それは結構ケースバイケースだなと思っていて、例えば商業施設、イオンとかララポートとか、そういった建築はその中で商売行為が行われて、利用客も顧客もいて、商売する側もいて、そこで経済活動が行われるので、
商業施設的な建物は資産的な位置づけになりそうな気もします。
一方でオフィスとかというのは先ほどの家と一緒で、これは割と夫妻に近い建築なのかなと思います。
そういった用途によって資産になるかならないかというのは一般的には決まるかなと思うんですけれども、そういう資産になるならないではなくて、建物全てにこのシステムを導入すれば資産化できるのではないかみたいなアイデアが今日お話しするものになります。
一言で言うと建物にいいねをつけれれば、それは資産性を帯びるような建物自体に資産性を持たせることができるのではないかなと思っています。
建物にいいねをつけるというのはどんなイメージかというと、皆さん例えば東京タワーとか見て綺麗だなとか思う時ありませんかね。
東京タワーに限らず、スカイツリーとか新宿の超高層ビルとか、京都のお寺とかそういった建物を見た時に綺麗だなとかいいなとか思う時なんかあるかなと思います。
そんな時に建物自体にいいねみたいなのがもしできれば、その建物を見た人たちがいいねを押すわけですけども、それが蓄積されていってそのいいねのポイント数、いいね数が可視化することができれば、この建物は人気なんだなとか、この建物は人気ないんだなっていうのがすぐ分かるようになるかなと。
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もっと言うと建物だけではなくて、この窓、建物の中に入った時にこの窓すごい綺麗だなとか、特殊な窓の形があってこの窓の綺麗だなとか、ドアノブがグネってしてて見たことないデザインでいいなとか。
あとは建物の専門家の立場で言うと直線ですね。直線って縦とか横とか直線がぱっと見普通に建築としてあると思うんですけども、直線って結構作るのが難しくてよく見てみるとグネグネって曲がっていたりするんですね。する時が多いです。
そのグネってなるいいガチな直線を本当にピシーッとよく見ても直線みたいな、そんな時が結構たまにあるんですね。そういうのを見ると建築の専門家的にはすげえなって思います。
そういう時にポチッと部分的に建物の様相ごとにイイネを押せるみたいなのがあればいいなと思いました。
そのイイネを押せたらすごいいいなと思って、その資産性、建物の資産に建物が資産性を帯びることにつながるのかなと思っています。
以前の放送で建物のファンはいるけど建物を作った人のファンはいないみたいな、そんなお話をしたと思います。
例えば東京タワーであったら、その東京タワーを建てたのは竹中公務店っていうゼネコンですし、東京スカイツリーは大林組っていうゼネコンです。
東京タワー好きな人、東京スカイツリー好きな人絶対いると思うんですけども、その人たちがゼネコンのこと好きかっていうと絶対知らないと思うんですよね、そんなゼネコン。
っていう感じで建物と建てた人が結びつかないっていうのがあると思います。
今言ったいいねみたいなことを通じて、建物と利用者みたいなのは当然つながりますし、建物の奥にいる建物を建てた人っていうところにもつなげられることができるんじゃないかなともぼんやり思っています。
ここから先はあんまりアイディアが広がってないんですけども、ちょっと具体的なイメージ、いいねを押すって言ってもいいねボタンとかないじゃんみたいな、そういったときにちょっとここから妄想になるんですけども、具体的な体験はどんな感じかっていうと、
例えば建物を見たときにいいねって思ったらスマホのカメラを撮るような感じでパシャッとそこを撮ると、それがいいねを押したサインになると。
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そのいいねボタンを押す、カメラでパシャッと撮るようにいいねボタンを押したら建物側にも受信側がついていて、そのいいねパシャッと押したものを受信側が察知して、私に対していいねが押されましたというようなことになると。
仮想通貨的な文脈で言うと、いいねがトークンみたいになっていて、1トークンをカメラでパシャッと撮ることによって撮った被写体側に1トークンを送るみたいな、そんなことになるのかなと。
その送った履歴っていうのはブロックチェーンに刻まれるので、私がこの建物に1トークンを送ったみたいな履歴は当然残ります。
そのいいねを押された側はどんどんトークンが溜まっていって、そのトークンが当然溜まると可視化されるので、Googleマップみたいなマップ上にこの建物が100トークン溜まってますとか、そういったものがユーザーも見ることができると思う。
あとは例えば建物Aと建物Bを作ったのは同じXenaconだとすると、あるユーザーは建物Aにいいねを送って、その同じユーザーは建物Bにもいいねを送っていると。
そうするとそのユーザーはXenaconから見ると、私の建てた建物2つに対してこのユーザーはいいねを送ってくれているっていうのがすぐ分かるわけですね。
そうしたらお礼のNFTだったり何かのトークンであったりをお礼として差し上げますみたいなこともできるわけです。
その瞬間に利用者、顧客、お客さんと建築だけでなくお客さんと建築を建てた人っていうのがつながることができるのかなと思ってます。
今すぐにはできないと思いますけど、技術的に可能な気がするんですよね。
今はNICタグみたいなものにつけて、そのNICタグにスマホをパッとかざすだけでそのタグとスマホが反応して、
そのタグをつけたものとスマホが結びつくみたいな技術はすでにあります。
そういったものの拡張版みたいなシステムを使えば、スマホでカメラを撮るように何かボタンを押したら、
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そのボタンに反応して受信側、建物側に何か起きる、受信されるポイントがたまる、トークンがたまるみたいなことは十分可能なのかなと思ってます。
そうすることによって、今は例えば遊びに行った時とかよく写真を撮ると思うんですけども、
友達の写真を撮ったり、もしくは風景とか建物の写真を撮るっていうシーンもよくあると思うんですけども、
それは当然スマホでですね。
それと同じような感じで、スマホで建物に対していいねを送るっていうのも当たり前の光景になったらいいなっていうふうなことを思ってます。
ここから先どうマネタイズするのか、お金がどう動くかみたいな、そこまでの設計はまだできていないんですけども、
もうちょっと考えれば、ここからお金がどう動いて、
そうやって動くからこの建物には資産的な価値があるよねみたいな、そこまでいけるような気がするので、
このアイディアっていうのはもうちょっと頭の片隅に置きながら考えていきたいなと思ってます。
ということで、資産性のある建物を作るアイディアというのをちょっとお話ししてみました。
皆さんのアイディアの参考になったら嬉しいです。
僕もこのアイディアの続編をちょっと考えながら、またどこかでお話ししたいと思います。
それじゃ、またね。バイバイ。
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