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2023-09-13 20:08

#111 Web3時代の建築が持つ新たな役割2つ


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今日も1日ありがとうございます。この放送は、NFTにハマった建築設計者がNFTやWeb3、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、建築が持つ新たな価値2つというお話をしたいと思います。
今日は、とあるイベントがありまして、その中でちょっと気づきが得られたので、その話を話すのと、プラスアルファを話すみたいなお話にしたいと思います。
そのイベントの中で、建築が持つ価値というのが、直接そういう話じゃないですけども、それにつながる話が出て、
その価値というのが、以前私がスタイフで放送した、価値というか目的というか建築の目的につながる部分があったので、やっぱりそれだなって思ったので、一つお話ししようかなと思います。
建築が持つ目的というか価値というかが2つ、新たなそれが2つというふうに言いましたけども、2つとも過去にお話ししていることなんですけども、1つ目が建築はコミュニケーション、人々のコミュニケーションを誘発する箱であるということが1つ。
2つ目が建築はリアルな世界、バーチャルな世界をつなぐゲートであるというのが2つ目です。
この話はちょっと以前も話しているんですけども、ちょっと今日改めて整理してお話ししたいなと思います。
まず1つ目から整理していくと、これは何回か話している通り建築が持つ目的というのは3段階に分かれていると私は考えていました。
1つ目が自然から身を守るために建築を建てる、雨とか風とかを避けるために壁とか屋根とかをかけてそれらから守るというのが1つ目。
2つ目が人々の心を動かす建築というのが2つ目。教会とかピラミッドとかそういうのかなと思っています。
3つ目が人々のコミュニケーションを活性化させる箱というのが3つ目としてあると言いました。
これっていうのはSNSと似てるなというふうに過去の放送で言っています。
SNSも人々とのコミュニケーションを円滑にする箱であることは間違いないかなと思っています。
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ただ今回ちょっと新しく付け加えるとその濃度というかコミュニケーションを図る箱としての濃度というのはやっぱりSNSには劣るなというふうに思っています。
思っていますというかそうかなというのがあります。
人々のコミュニケーションを活性化する箱という点では濃度というかその機能は建築というのはSNSに劣るなというのがあります。
その原因というかその要因は何なのかそういう点で見て人々のコミュニケーションを活性化させる箱としての強さという観点から見て
建築とSNSの違いは何なのかというのをちょっと自分なりに紐解いていくと
一つはその箱、人々のコミュニケーションを活性化する箱が自分たちのもの感が得られているかどうかというのが大きいのかなと思います。
SNSだとTwitterとかFacebookとかDiscordとかログインするとコミュニティとかグループ機能とかそういったDiscordもそういうコミュニティ別でDiscordを分かれていますし
自分たちの箱を作ってそこの中で気の合う人たちと仲良くするみたいな運用の仕方というのが一般的かなと思います。
なのでその箱自体を自分たちで構築していくと、その箱の中には自分たちの共感した人がより濃く集まっていくというのがSNSの特徴なのかなと思います。
一方で建築というのは建物自体は利用者からすれば第三者が誰かが建てた箱、誰かが作った箱でその中で気の合う者同士が交流するみたいな
それが建築かなと思っています。
そういった点でその箱自体が自分たちが作ったものかという観点で箱としての濃度というかコミュニケーションを活性化する装置としての強さが建築とSNSでは違うのかなと思っています。
ただこれというのは最近出た一つの事例によってその濃度は同じにはならないまでも濃度の差が縮まるような出来事が起きたのが最近起きたのかなと思っています。
最近起きたのはクラウドファンディングで建築を立てるというプロジェクトが起こったのがきっかけというかそれがその事例かなと思っています。
実例というか実名を挙げるとLLACハウスという私も少し勘でるんですけどもLLACという猫のNFTのプロジェクトの運営者がリアルな場所にコワーキングスペースを建てるというプロジェクトがLLACハウスなんですけども
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そのコワーキングスペースを建てる資金の一部を区面する目的でクラウドファンディング正確に言うとNFTを販売する資金調達のためにNFTを販売するということをしました。
現代風で言い換えるとクラウドファンディングという形になります。
そのNFTを配布してなおかつそのユーティリティとしてその買った人支援した人はそのアドレス自分のウォレットアドレスがその施設のどこかに刻み込まれるというユーティリティもついたものになります。
こうやってクラウドファンディングによって利用者自らの支援によって建物が建つことによってどういうことが生まれるかというのをちょっと解説していきたいと思います。
すみませんちょっと最初に断りを入れておくべきでしたけども今日はちょっと配信長くこの配信とか放送はめちゃめちゃ長くなると思います。
普段10分から15分ですけども15分から20分ぐらい話すことになるかなと思います。よろしくお願いします。
で何でしたっけクラウドファンディングで建築を建てる試みが生まれてじゃあそれによってどう変わるのかというお話をしたいと思います。
先ほど申したように建物っていうのはコミュニケーションを人々のコミュニケーションを活性化させる箱なんですけどもその濃度がSNSよりかは低いというお話をしました。
その低い理由っていうのがその建物の箱が自分たちで作ったもの感がないからというふうに言いました。
一方で先ほど挙げたクラウドファンディングの例ですと少なからず自分が支援して建物が建っているのでそれは事実なので自分がお金を出しているわけですから。
なので自分たちがその箱を作った感というのがめちゃめちゃ強い建物が出来上がると思ってますというかそうなるはずです。
なのでそこからその建物を利用者が利用するんですけどもその時のコミュニケーションが活性化される箱度合いっていうのはやっぱりSNSのそれと似通ってたものになるかなと近づいていくのかなというふうに思ってます。
それによって何がいいことがあるのかというのはちょっとまだわからないんですけども一つ言えるのが今までの建物建築の機能とはまたは全く別の付加価値というのがそこに付与できているのかなと思ってます。
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というのもSNSが生まれてSNSがもたらす人々の生活への付加価値というのは確実にプラス側の付加価値があると思っているのでそのような機能が建築に付加されるというのは間違いなく何らかのプラスの付加価値をもたらすのかなと思ってます。
どういうのかっていうのがまだ言語化できてないのでここも今後を突き詰めていきたいなと思ってます。
今のが一つ目の建築の目的っていうのは人々のコミュニケーションを活性化させる装置であるという目的があると。
その点でおいてはSNSに似てるんだけどもやっぱりそのSNSには届かないという話をしました。
その届かない理由というのが建築という箱は自分たちが作ったもの感がないからというのが原因と一つとしてあってそれを解決というか偶然解決されたんだと思うんですけどもその一つの案としてクラウドファンディングで建物を建てるというのが一つあるかなと思います。
それによって自分たちの箱感が出てそれによってSNSの機能というか濃度というかに近づいていくというふうに考えています。
これが建物の建築の目的の一つになります。
次建築の目的の2つ目をこれからちょっと話そうと思います。
2つ目の目的は目的というか用途はバーチャル空間へのゲートという目的です。
この件は前LLCハウスのウォレットが刻み込まれる支援してクラファンで支援してその支援した人のウォレットアドレスが施設に刻み込まれるという話からちょっと派生して以前お話しした内容の続編になります。
そのときお話ししたのはウォレットが刻み込まれるとその施設に訪れた人がそのウォレットをたどって支援者の顔が見えるというのが一つ特徴としてあるのかなと思います。
今は実装されているか分からないんですけどもそのウォレットアドレス42桁かなの文字列にスマホをかざせばそのウォレットの中身が見れるみたいなのはすぐ実装できるかなと思います。
それによってこの建築に対して支援をした人というのはこんなNFTを持っているんだというのがすぐに分かります。
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それらを見ることによって自分と同じような思考を持つ人というのが分かるわけですね。
もちろん建物を支援した人がいて一方でその建物に興味を持って訪れている自分がいてという点でもその時点で共通点結構あるんですけども
さらなる共通点の共有ということでそのウォレットアドレスが刻み込まれているとその中身を見てそういうのが分かるというのがあると思います。
さらに言うとちょっとこの人と連絡を取ってみたいなと思ったらウォレットアドレスを通じてダイレクトメールとかそういった何かしらの連絡手段で連絡を取るというのもこれも容易にできるのかなと思っています。
今までの流れを振り返るとリアルな建築に足を運ぶここまではリアル世界のことなんですけども
ウォレットの中身を見てとかそこからDMを送ってとかそういうのはバーチャルな世界の出来事になります。
という感じでリアルな建築にリアルに足を踏み入れてそこからバーチャルの世界で人とコミュニケーションを取るというような図式流れになるかなと思います。
という点で建築っていうのはリアルからバーチャルへ行くゲートの役割を果たしているのかなと思っています。
これ何が違うかというと適当にDiscordに入って初めてDiscordに入ってそこからおはようございますから始めて自分に合うかどうかっていうのは正直ちょっと分からないですよね。
もし一発でそのDiscordで自分に会えばいいですけども自分に会わなくてそのDiscordから外れてしまうっていうのも体験もみんなしてると思います。
そのDiscordに入ってすぐ会わなくてやめちゃうっていうのは要は何も当てがなくバーチャルの世界をさまよっている状態かなと思っています。
その一方でそれに対して先ほど言った建築をゲートにして中にコミュニティというかダイレクトメールであったりコミュニティに入るという動線をたどるとまず建築に集まるという時点で目的がとかあとは趣味趣向っていうのがある程度絞られると思っています。
例えばLLACハウスのような瀬戸内海に立つコワーキングスペースという施設であればそこに行く人っていうのは当然コワーキングスペースで働きたい人とかワーケーションに興味があるとかフリーランスに興味があるとかあとは単純にLLACというNFTプロジェクトに興味があるとか、
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そういった人が足を踏み入れるはずです。
その時点である程度属性というのが絞られてきて、当然その施設を支援している人っていうのも当然そのに通った属性のはずです。
なのでそういったリアルな建物に支援するとか、リアルな建物を訪れるといったその時点で何らかのフィルターがかけられて属性が絞られているはずです。
そこでそのフィルターの中でバーチャルな世界にバーチャルなコミュニティに入るということでそのコミュニティのあたりはずれの確率っていうのが格段に高まるのかなと思います。
そういった点で建築っていうのはバーチャルへのゲートの役割を果たすのかなと思っています。
今の内容がちょっと以前まで話した内容なんですけども、そこから派生させるとこれが今日のイベントで出た話なんですけども、
デジタル上で出会った人々、ディスコードで顔も名前も性別も知らない人たちとコミュニケーションを取るんですけども、
そこで出会った人々たちが簡単に言うとオフ会です。
オフ会とかオフ会的なことをするために集まる場所としてリアルな建築っていうのが機能するなというふうに思いました。
今日のイベントを通じて思いました。
それっていうのは先ほど現実からデジタルに入るゲートみたいな意味合いで語りましたけど、それとは逆の動きでデジタルから現実に帰ってくるためのゲートとしても建築っていうのが機能するなというふうに思いました。
これはじゃあその建築がなければそこに帰ってこれないかというと結構その要素が強くて、その目印というか待ち合わせ場所となる建築がないとやっぱりコミュニティのない場合、
コミュニティの結束力とかそういった面に大きな影響を与えるのではないかというふうにぼんやり思っています。
以上が今日学んだことになります。
以上をまとめると、建築が持つ目的の2つ目というのはリアルとデジタルをつなぐゲートとしての目的役割があると思っています。
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例えば例を挙げると建物にウォレットアドレスを刻むことによってリアルな建築を訪れた人がデジタル空間でコミュニケーションを取るようなアクションにつながる。
そういう点でゲートになっているというのがあります。
もう一つの例で言うとデジタル上でつながった人たちというのがリアルなところに帰ってくる場所として建築的な待ち合わせ場所というのがあれば帰りやすくなりますし、
よりデジタル上での付き合いであったりリアルでのその人たちがリアルで会うときのコミュニケーションというのが円滑になると思っています。
そういった意味でもデジタルとリアルをつなぐゲートになっていると言えるのかなと思います。
ということで今日は長々と建築の新たな目的というのを2つ挙げてみました。
2つというのは1つ目が人々のコミュニケーションを活性化させる装置であると。
2つ目がリアルとデジタルをつなぐゲートであると。
こんな2つの特徴とその事例とかをお話ししてみましたという回になりました。
ということで今日は20分近く長々とお話ししてしまったんですけども、
今日のとあるイベントを聞いてちょっと刺激を受けたので、今のうちに話してみようと思ってこんな話をさせていただきました。
ということで今日はおしまいにしたいと思います。
またねバイバイ。
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