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  2. #112 ウチの会社の昇格論文を..
2023-09-14 15:08

#112 ウチの会社の昇格論文を考える


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今日も一日ありがとうございます。この放送は、NFTにハマった建築設計者が、NFTやムーブスリー、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は昇格論文の内容を考えてみるというお話をしたいと思います。NFT関係なく、建築ちょっと関係あるぐらいのお話になります。よろしくお願いします。
ついにこの世代がやってきたかという感じですが、私も建設会社に勤めていて、今年で11年目になりますが、ついに役付け職に上がるかもというタイミングになってきました。
社会的な呼称で言うと、課長という役職になりますが、社内的にはそこに上がったからといって、別に自分の課があるわけではなくて、一応プロジェクト、運営場、建物を建てるプロジェクトを持つのですが、その運営場ではそこのプロジェクトで部下ができるという位置になります。
その昇格試験を受かれば、大体10年目とかその近辺で受ける人が受け始めて、1年で受かる人もいれば、2回、3回で受かる人もいるみたいな、そんな感じの試験になります。
うちの会社はまだ年功序列感が残っていて、その一発で受かる人は、あ、こいつは昇格早いなみたいな感じですが、大体希望している人であれば、3回ぐらい受ければ受かるので、3年ぐらいのばらつきはあれど、年功序列で役付け職、課長職には上がるようなシステムになっています。
僕も11年目ということで、一番最初に受ける、受験するような年代になってきたわけです。
うちの上司に、そろそろお前は受ける世代だから、今年受けろよと声がかかるかもしれないから考えておけよと言われたので、ちょっと最近真面目に考えているところになります。
昇格試験、どういうのが出るかというと、まず論文と卓越式の問題が出ます。
卓越式の問題は、いろいろ会社のルールとか決まりとか、あとは会社の社外レポートみたいなのを出しているので、コーポレートレポートっていう、そういった内容から出るのが卓越式の問題としてあります。
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2つ目の論文ですね。論文というのは、大体が社長のメッセージとか、あと経営方針とか、そういった動向を踏まえて、あなたらなら課長職の立場としてどうしますかみたいな、そんな問題が毎年出ます。
毎年毎年、当然経営方針とか社長のお言葉みたいなのは違うので、毎年毎年そこでテーマは違って、テーマは違うけどそのテーマに対して、あなたならどうしますかみたいな、そういった論文を書くというのが昇格試験の内容になります。
今回この放送で、その論文の内容をテーマを仮設定して、それでちょっとその内容をしゃべってみるみたいなことをしようかなと思います。
社長のメッセージとか、あとは経営方針とかを見ていくと、これは上司とも話して、こういうのが見えてくるねみたいな話をしたんですけども、少し前であれば建設業は結構受注も多く取れて、その中で利益とかも結構確保できるような市場環境だったんですけども、
最近はコロナが、コロナで当然沈んだっていうのもあるんですけども、そのコロナが開けてからも物価上昇とか円安とかが続いて、物価上昇によってその利益が圧迫されるみたいな、そんな市場環境が今もありますし、今後も数年、5年、10年ぐらいはそういう環境が予測されています。
なので、経営方針としてはその利益的な面を重視するような政策というか、そういう方針でいこうみたいなのが見え隠れしているわけです。
あとはホットな話題としては、残業規制ですね。建設数年前、3、4年前ぐらいに労働基準法が改正されて、残業規制が厳しくなりました。
ちょっと正確には覚えてないですけども、もともと60時間まで残業していいですよと言われていたのが45時間になるみたいな、そういう感じで許容されていた残業時間が減るというのが3、4年前ぐらいにありました。
ただ建設業とか、あとは医療関係の業種、そういった限られた業種というのは、その残業時間が短くなるのが緩和措置として、2024年から適用でいいよというふうに、そこまで待ってあげるよという措置が取られました。
2024年となると来年のことなので、実際に残業できる時間、許容されている時間が短くなるというのを来年に控えている状況が今建設業にはあります。
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そういった中で働き方改革みたいなのを言われる中で、どういったいうふうに効率よく働いてワークライフバランスを整えていくのかみたいなのも一つホットなキーワードとしてあります。
他にもキーワードがあるんですけども、利益とかそういったのが本当の経営全体の主軸としてあって、要素的なものとしては先ほど言ったようにワークライフバランスとか、あとは今流行りというか全体的な課題となっている環境への配慮とか、そういったものが要素的なものになっています。
その中で利益、ちょっと仮に論文のテーマを設定するとして、その利益体制、利益体質を良くするためには、会社が利益体質を良くするためには、あなたは課長職としてどのような課長職の立場として見たときにどういった課題があって、それを具体的にどのように解決していくのかを述べなさいみたいな、
論文のテーマをちょっと設定してみるとします。それに対してちょっと今から回答していこうかなと思います。
まず一つは、その利益が当然今悪化しているという中で、それを良くするという利益を改善させるというのが理想の状態。
今はそれが悪いというのがギャップとしてあるわけなんですけども、それが今問題点として浮かび上がっているわけです。
それをもうちょっと我々レベルに落とし込んでいると、一つの問題の要因というのが、従業員一人一人がその利益とか売上とかコストとか利益というのに注意をあまり向けないまま目先の業務に走っているというのが一つ問題の要因としてあるのかなと思っています。
なので課題としては、従業員一人一人がコスト感覚を持って利益を意識しながら仕事をできるような環境を作るというのが課題の一つとしてあるのかなと思っています。
一つ目の課題として、その従業員一人一人が利益というもの、コストや売上というものを意識せずに仕事をしているというのがあります。
二つ目の課題としては、利益を生むための交付加価値商品を生み出せていないというのがあるかなと思います。
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私、我々メンバーレベルでいうと、交付加価値商品を生み出すような風土というか、土壌というのを育めていないというのがあるかなと思います。
それが一つ課題としてあります。
なのでその二つの課題を挙げます。
一つ目が、一人一人が利益とかコストとか売上というのを意識せずに働いている。
二つ目が、交付加価値商品とか高度な技術開発というのを生み出せるような土壌が整っていないというのを課題として挙げます。
それぞれを解決するための具体的な行動というか方策というのは、端的に言うと個人レベルでの技術開発を推進するというのが一つあるかなと思っています。
私も実際、何度も放送しているように、社内でWeb3をリサーチするというワーキングに入っている。
これも技術開発の一つですし、あとは二つぐらい建築の技術に関わるような、それを開発しているというチームに入っていたりします。
私と同じ部署の設計部でも全員ではないですけども、どれぐらいだろうな、1割ぐらいかな、100人いたら10人ぐらい、もうちょいか2割ぐらいか100人いたら20人ぐらいの人がその技術開発、建築に関する新しい技術を開発するというチームに入っていたりします。
これに入る解決策というか、具体的な方策としては技術開発に一人一人が関わるような機械や土壌というか風土を作っていくというのがあるかなと思っています。
それに関わるとどんな良いことがあるのかというと、まず丸一番の利益とかそういうのを意識せずにやるという点については、技術開発を任されると自分でこういうのをやりたいというふうに課題とかを設定して、それに対して会社の方から、
じゃああなたいくら使いますよという、いくらという設定、今年使える予算みたいなのが降りてきて、じゃあその予算をどう使うかというのは自分で決めるんですね。
じゃあこれは何に使って、これは何に使って、予算満額使いました。
それによってこういった結果が得られて、こういった成果が出ましたという道筋というのを自分で一人で、というかチームで立てることになります。
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それってまさしくコストとか売り上げというのを予測して、それから出る価値というのを見積もって、直接的な金額的な利益というのは出ないですけど、
費やした予算、費やしたお金に対してこんだけの価値が生まれましたという、損益計算みたいなのをすることになるわけですね。
そういう点で、そういう勉強をすることで会社の実際に使われている建設事業に使われているお金とか、それから生み出す利益という点にも目が向きやすくなるのかなと思っています。
また当然なんですけども技術開発をすることによって自分でアイデアを出してとか、課題を見つけてとか、そういった設定する力が身につきます。
その技術開発しますといったその開発技術自体がどれだけその会社の利益をもたらすか、もしくはどれだけ会社にとってその高付加価値商品になり得るかというのは結構厳しいところかなと正直思っているんですけども、
そんな全部が全部高付加価値商品になるとは思ってないんですけども、それならなくてもそれをやったという開発、1年間何の中開発行為をしたという事実が自分自身の能力を非常に底上げする行為になると私は思っています。
私の実体験からもそう思います。なのでそういった経験をすることによって次に高付加価値を生み出す人材になり得るかなと、人材育成という点で高付加価値を生み出すことにつながるのかなと思っています。
という感じで、昇格論文を考えてみるというタイトルで、昇格論文に出そうなテーマ、今回は利益を上げるためにはどうしたらいいのかみたいなテーマを取り上げて、
そういったテーマの中で自分の立場、ちょっとメンバーに近い、経営者とかそういう立場じゃなくてもうちょっと下のメンバーに近い立場で考えてみるとどんな課題があって、その課題を解決するためにはこういうのが必要だなみたいなそんな話をしてみました。
完全に私の会社の個人的なことなので、でも一般的に通じるような話が話しながらできたなというふうに感じています。
ということで今日は以上にしたいと思います。
今日は結構暑いですね。今帰り道の家の近くまで来てるんですけども、結構汗だくになっています。
30分ぐらい歩くとやっぱりいつも汗だくになりますね。
ということで家に帰ってシャワーを浴びてゆっくりしたいと思います。
ということで今日もお疲れ様でした。またねー。バイバーイ。
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