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2024-02-15 13:55

#181 社内副業について考えてみる


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今日も一日ありがとうございました。この放送は、NFTにハマった建築設計者がNFTやWEB3、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は社内副業について考えてみるというお話をしたいと思います。社内副業ですね。
建築とかNFTとかあまり関係ない会社のサラリーマンの話と言ってもいいでしょうかね。そういった話になります。
ということで社内副業の話なんですけども、これを話そうと思ったきっかけが、去年知り合って、社内での活動を通じて
割と上の立場の方とお知り合いに、うちの会社の中の上の立場の人と知り合うことになりまして、なんだかんだその人と2回ランチに行っているんですけども、
その中でお話が出たのは、その方はちょっとうちに社内副業のシステムを導入したいと思っているみたいな、そんなお話をされていました。
来週か再来週くらいにもその相談みたいな感じで、私とあと2人とその上の方とでちょっとお話ししようみたいな機会が設けられるんですけども、社内副業についてうちの会社でも導入したいという話がありました。
私自身社内副業という言葉があんまり、その言葉自体を聞いたことがなくて、確かに言われてみれば、社内副業っていいシステムだよなみたいな、最近考えるようになったので、そのことについてちょっとお話ししようかなと思っています。
社内副業ってどうなのかというと、これは多分おそらく会社によって定義が違うと思うんですけども、一つのとある会社、社内副業を導入しているとある会社の定義によると、現業をしている社員が週に1割程度の時間を他のプロジェクト、
これは具体的に言うと、本社の業務、本社が抱えているプロジェクトに就くことができる、そういったプロジェクト、そういったシステムを社内副業と呼んでいるみたいです。
本社のプロジェクトっていうのが何十個か30個ぐらい用意されていて、何十個かプロジェクトがある中で、社内副業に申し込みたい人はこのプロジェクトをやりたいですと手を挙げて、社内副業のシステムに申し込むらしいです。
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そんなシステムを導入している会社があるという話を聞いたことがあります。
ちょっと今、雨が突然降ってきて、傘をさして今歩いてるんですけども、ちょっとポツポツ音がするかもしれないですけども、ご容赦ください。
そんなのがある中で、社内副業っていう言葉自体はその時初めて聞いたんですけども、自分自身社内副業的なことを今までやってきたなというふうに思ったんですね。
それと同時に社内副業っていう制度が本当に会社のシステムとして認められたらすごい面白いなというふうに思いました。
その会社は結構有名な一つの先ほどお話しした事例の会社は有名な会社で、おそらく従業員も数千人単位で抱えているような会社なんですけども、
社内副業に申し込んだ人っていうのが、2023年ベースで数百人とからしいです。
全従業員の1割に届くか届かないかぐらい、1割前後の方しかそのプログラムに申し込んでいないことになります。
それ多いかと思うのか少ないと思うのか、人それぞれだと思うんですけども、私自身としてはもっといろんな人が、もっと多くの人がそのシステムを利用すればいいんじゃないかなと思っている派です。
私自身入社してから建築の設計の仕事を本職としているんですけども、設計部という部署に所属して建築設計をしているんですけども、
いろんなワーキンググループに入って、例えば社外講師を呼んで講演会してもらったりとか、
あとは社内でアイディアコンペを開いたりとか、そういったことをしてましたし、
街づくりの勉強だって言って、とある市町村に行って、市の職員の方にインタビューしたりとか、市で活動している方にインタビューしたりとか、そんなこともしたりしました。
去年はWEB3に関するワーキングに入ってWEB3を調査したり、あとはDAOの方と協業して雑誌を作ったりといったようなことをしてきました。
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これ全部建築の設計とは直接関係ない設計業務ではない副業的なことになるんですね。
そこを割と以前からやってきた私としては、まずはそれらの経験をすることで、やっぱり本業だけでは得られない幅広い視点というのがつくんですね。
それと同時に本業じゃないことをやることによって、これは私的には一番プラスポイントなんですけど、息抜きになるんですよね。
なので100%本業だけをやるのだとちょっと息が苦しくなってしまうところを、例えば1割ぐらい副業に当てて90%本業、10%副業みたいなことをすることによって息抜きになって、それが結果として90%の本業のパフォーマンスを上げることにつながるなというふうに私は思っています。
今まで私は本業をやりつつ、チームにワーキンググループに属して他の活動をするってやってたんですけども、今回社内副業というシステムが会社的に、全社的に導入されて、そのシステムの中で私は副業、別の活動をしてますっていうふうになれば、周りからの見る目っていうのも変わると思うんですよね。
あいつなんかわけわからんことしてるぞっていうのが正直言うと、私が今までチームに所属してたときにそういう目で見られたときも結構ありました。
でも社内副業という公のシステムに向かってやることによって周りからも認知されるし、ちゃんとした枠組みの中であいつはやってるんだなっていうことになりますし、それによってその本人、やってる本人の活動のしやすさにもなるなというふうに思っています。
なので今ですら私と同じようにいろんなチームに入って本業じゃないことをやってる人っていうのはたくさんではないですけども、そこそこいると思うんですけども、社内副業というシステム化されることで、制度化されることでやっぱりその人たちがもっとやりやすくなると同時に、
今までそういうのに触れてこなかった人も、そういうシステムが、そういう公的なシステムがあるんだったらちょっと私もしてみようかなというふうに、その社内副業的な活動をする人が増えるっていうことにもつながるのかなというふうに思っています。
で、やっぱりそれをすることで、固定の価値観だけで動いている、本職のことだけやってると、その固定の価値観だけで動くことにつながるってしまう懸念があるんですけども、そうではない、その10%別の世界を見て、それを本業に生かすみたいなことをやってる社員があふれていくと、やっぱり会社全体の、
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その価値を生み出す力というか、視野の広さとかアプローチの幅広さとか、そういったことにもつながると思うので、会社全体の利益とか価値を生み出す能力を高めるみたいな視点に立っても、社内副業という制度はめちゃめちゃいいのかなというふうに思っています。
というのが、私が考えた、考えたというか、ぼんやり思ったことなんですけども、社内副業という制度について、ネガティブ要素はないのかっていうのと、結構あるなと思ってて、私は建設会社で、私は設計部に所属してるんですけど、内勤ですね、デスクワークなんですけども、
建築を施工している、工事現場で働いている従業員もうちの会社にはいます。
工事現場で働いていると、やっぱりどうしてもそっちに突き切りになってしまうので、その人たちが10%何か別のことを取り組むっていうのは結構なハードルがあるなと私自身も思います。
私が例えば、例えば、私がもし工事現場勤務だとしたら、今のような感じでちょっと何かいろいろチームに入ってやってみようかみたいな、そんなことにはならなかったのかなというふうに思っています。
それだけ、そういった面では工事現場で勤務している人たちと、私のようにデスクワークで勤務している人の格差があると認識しています。
そんな中で、今の社内副業制度というのは、工事現場の人たちにはあまり旨味がなくて、内勤の人たちに対して旨味がある制度だと私は表面的にはそう感じるので、
それを導入するシステムを導入することで、その格差がより広がる、広がって工事現場の勤務の人たちからの不満みたいなことを増幅させることにもつながるのかなという懸念がネガティブポイントとしてはあるのかなと思っています。
今、パッと考えたときにはネガティブポイントがあるのですが、そこは制度の仕組みを考えれば、工事現場で働く方々にもメリットのあるような制度づくりができるはずなので、
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そういった制度づくりをしっかりしていけば、そういったネガティブポイントというのは減らしていって、最初の方に言ったポジティブなプラスな面というのだけが生きるような制度設計ができるんじゃないかなというふうに私は思っています。
ということで、結論を言うと、社内副業制度の制度化には私は猛烈に反対、違いで賛成しますというお話でした。
ということで、来週、再来週ぐらいに上の方と打ち合わせというか、上の方からしたら若者の意見を聞きたいみたいな、そんな位置づけだと思うんですけれども、
今日話したような内容を、ちょっとその上の方にぶつけてみようかなと思いました。
ということで、今日は終わりにしたいと思います。
今日、めちゃめちゃ暖かいですね。今、雨、ぽつぽつ降ってるんですけども、めちゃ暖かいですね。
今コートを着て、コートの中が少しだけ汗ばんでしまうぐらい暖かいですね。
なので、もう冬は終わったのか、数十分後には山間震音という感じで寒くなってしまうのか、その辺を楽しみにしながらいきたいと思います。
ということで、今日はお疲れ様でした。またね。バイバイ。
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