100点満点の物件が存在しない理由
今日も一日、ありがとうございました。 この放送は、一級建築士のフミが、AIと情報処理を使って、理想の家づくりをするためのヒントをお届けする放送です。よろしくお願いします。
今日は、100点満点の物件なんて存在しない、というお話をしたいと思います。
今日は、物件と言っていますけども、これは中古マンションもそうですけども、新築マンションを探すときもそうですし、あと土地を選ぶとき、小建てマンションの土地を選ぶときもそうですし、小建て注文住宅で自分で
家づくりをするみたいな、そういったときにも当てはまるような、割と普遍的なお話だと思っています。
これから、家づくりや新居探しをする人の参考になればなというふうに思っています。
ということで、まずタイトルの100点満点の物件なんて存在しない、ということなんですけども、これは割とちょっと例を出せば、直感的には皆さん理解していることだと思うんですけども、
なかなかこれが、例えば内覧、内見を何件か見に行ったりとか、新築のモデルルームを何件か見に行ったときに、じゃあ決めましょうって思ったときに、いやー100点じゃないなと、今いいなと思うんだけど100点
じゃないなと、
次のモデルルーム行ったら100点に出会えるんじゃないかみたいな感じで、100点を追い求めてしまう、それが故に決められないみたいなケースが非常に多いなと思っています。
そんな中、そんな人に対して、この放送というのを、このメッセージを伝えたいなというふうに思っています。100点満点の物件なんて存在しないです。
例えば、もう簡単な例でいくと、例えばですけど、広くて安い家、これないですよね、広くて安い家、当然広ければ広いほどお金がかかりますので、広くて高いってなるのが普通なんですけども、広くて安い、これはあ
まりないですよね。
あとは、新しくて安い家、これもないですよね、当然新しければ新築とか築麻とか、それで新しければ新しいほど高くなるし、逆に言うと古ければ古いほど安くなる、これは心理ですよね。
なので、新しいのもいいしでも安いのがいい、この両立は一般的には果たせられないというのが常識なわけです。
ここぐらいまでは割と皆さん当然認識しているので、安さと新しさとか安さと広さ、これを天秤にかけて説中案というか妥協案を見つけていこうぜっていう、今の項目ぐらいだったら100点満点というか両方を両立する
ことはできないというのは認識しているのかなというふうに思います。
もうちょっと深いところに行くと、一般的には駅地化で新しいものっていうのはそんなにないとされています。
これは一部の再開発したてみたいな、今からこの駅前をどんどん開発していきますみたいな、そういったところを除いて普通のベッドタウンとか、普通の昔からある住宅街というところにはだいたいもう駅地化の土地
っていうのは余ってませんので、
なので駅地化の周りに新しい新宿マンションが建つとか、こだてが建つっていうことはほとんどないわけですね。
という点で駅地化で新しいっていうのはないっていうのが成り立つかなというふうに思います。
自分にとっての80点を決める
あとはちょっと具体的な例が思いつかないんですけども、間取りに関しても、例えばこれ1個前の放送で言ったように、ちょっと例に出したように広いキッチンが欲しいのと、広い書斎が欲しい、1つ書斎として1つ部屋が
欲しい、これも割と両立しないですよね。
あとは細かいところで言うと、リビングの形ですね。リビングの形が南向きに向いているんですけども、その向きというか広さが細長くなっているのがいいとか、もうちょっと縦長になっているのがいいとか、
そういったものもリビングの光の入り方とか過ごしやすさに関わってくるので、そういった面でもプラスマイナスっていうのがあります。
それとあとはお風呂の位置がちょうどいいかとか、そういったものも間取りで言うと関わってきます。
という感じで、一般的に言われている良い悪いですね。値段が安い高いとか、蓄電数が新しい古いとか、そういったものもありますし、あとは個人の好みでリビングはこういう感じがいいとか、お風呂の位置はここがいい
とか、あと玄関が入ってからこういうのがいいとか、そういった個人の好みによるものというのもありますし、
そういったものを全部ひっくるめて、その人にとって100点満点の物件が現れるということはほぼほぼないと思っておいていいかなと思います。
じゃあそういう時にどういう心持ちでいたらいいのかというと、極端な話、80点でもいいと、80点でもいいからその80点に決めるという決断をするということですね。
それが非常に重要、物件探し、新築マンション探し、土地探しにおいて非常に重要になってくるというふうに思っています。
じゃあ何が何でも80点でいいのかというと、そうではなくてこの80点の中身ですね、これが非常に重要で、この80点の中身を決めるのはもう自分自身で、
その自分自身が優先順位を持って、これとこれとこれは外せないと、これとこれとこれは外せないけど、あれとあれとあれは別に外してもいいなと、
そういった仕分けをつけた上での80点を自分の中で決めて、その80点の中に出会った物件が入っていればOK、外れてたらダメみたいな、そういった立場をするのがいいのかなというふうに思っています。
なので自分で80点を決めるんですけども、この80点の中に入っておくべき項目というのを決めます。
それ優先順位が高いものとして決めますし、80点の中の外れた20点、この20点で外れてもいいやという項目もあらかじめ決めておく。
そういった目線でそれを決めた上でマンションの内見に行くとかモデルルームに行くとか土地を見に行くとかそういったことをしてもらえたら、
じゃあその土地がその80点に入っているのか20点に外れているのかそういったところを見ていけばいいので、それで判断すると。
当然その時に冒頭でも言った100点満点の物件というのは存在しないという大原則というのは頭に入れた上で、自分にとっての80点が守られているかどうかここだけを見ると。
そういった目線で物件を見ていけば自分が理想とする物件に出会えるんじゃないかなというふうに思っています。
知人の中古マンション購入談
ということで今日のお話は以上となります。
こんな感じで物件探しとか新築マンション探しとか土地探し、色々迷っていると思いますけれども、
そういった迷っている人たちに向けて自分たちはじゃあ中古マンション向けなのか新築向けなのか穂立て向けなのかというのを診断してくれるアプリというのを作りましたので、ぜひ診断してみてください。
診断のURLはこの概要欄に貼っていますのでポチッと入っていただいて、簡単に選択項目、選択式でポチポチできますので、
ぜひあなたは何のタイプなのかというのをまず診断気軽にしていただけたらなと思っています。
ということでここまで聞いていただきありがとうございました。
最後ちょっと雑談なんですけども、これは今日のお話ですね。
80点、100点満点の物件なんて存在しないと、80点で決めるべきだと、そういったお話のきっかけになった話というのが昨日ありまして、
昨日ですね、私の知り合いで実際に中古マンションを購入して、今は購入したものから引っ越して穂立てに住んでいるという方にちょっとお話を聞く機会がありまして、
当時どんな感じで購入したんですかとか、そういったお話を聞く機会がありまして、その中でその方から出た話というのが今日の話なんですよね。
その方はその中古マンションを選ぶときに原点する項目がなかったと、その選んだ、実際に選んで住んだマンションは原点する項目がなかった、だから選んだって言うんですよね。
そんなことありますかね、原点する項目がなかったと。それで私は本当ですかと、本当に原点項目なかったんですかって聞いたら出てきたんですよね。
例えば、なんて言ったかな、ちょっと具体的なのは忘れちゃったんですけども、例えば日当たりがちょっと悪いとか、マンション自体のコクが悪いとか、そういうのが3つほど出てきたんですよね。
3つほど出てきて、強いて言えばこれが悪いっていうのが出てきたんですけども、でもその方がおっしゃってたのは、別にそこは自分の重視するポイントじゃなかった、重視するポイントじゃなくて、別にそこは原点でも全
然私は問題ないと思っていた。
なので、当然そこが良ければさらに良い家になったんですけども、別にそこが悪いからといって原点というか足切りみたいな項目にはならなかったという点で、私が選んだマンションは原点する項目がなかったというふうに
おっしゃってたんですね。
この考え方こそが今日の100点満点の物件は存在しないと、80点で決断するのが大事だと、その80点は自分の中で何を優先するかっていうのを決めるのが大事ですよと、こういったお話に繋がるのかなというふうに思
ったので、今日のお話をさせていただきました。
ということで、今日のお話のヒントをくれた、昨日お話を聞いた方に感謝の思いを伝えるとともに、この放送を終わりにしたいと思います。ということで、今日も聞いていただきありがとうございました。それではまたね。
バイバイ。