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この放送は、NFTにハマった建築設計者がNFTやWEB3、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、LLACハウスの共産募集が始まりましたというお話をしたいと思います。
早速本題なんですけども、まずLLACハウスというのが何なのかというのをちょっと簡単に説明したいと思います。
LLACハウスというのは、NFTプロジェクト、猫へのNFTプロジェクトがありまして、それを運営する母体、コミュニティがリアルな世界に、瀬戸内海の島なんですけども、姫県の瀬戸内海の島にリアルな世界にコワーキングスペースを作ろう、建設しようというプロジェクトになります。
そのコワーキングスペースを通称してLLACハウスと呼んでいます。
そのコワーキングスペースは、今年の末ぐらいから建設が開始して、来年の春頃、春か夏ぐらいにオープンするというようなコワーキングスペースになります。
現在、その設計が進んでいるわけなんですけども、そのコワーキングスペースを個人共産してくれる人、要は寄付してくれる人を募集するというのが始まりました。
これはLLACというプロジェクトのファウンダーの周平さんのツイッターでその募集が案内されたんですけども、8月1日から応募申し込みが始まるというものになります。
このチラシを見てみると、その周平さんのツイッターをこのスターエフの概要欄のリンクに貼らせていただくんですけども、その募集欄を見ると共産を募集しますと、その共産のメリットというのが3つ書かれています。
1つ目が、あなたが持っているLLACがLLACハウスのコワーキングスペースのサイトに載ります。
2つ目が、あなたのウォレットアドレスがLLACハウスに刻まれますというのが重要な特典としてあります。
どういうことかというと、LLACハウス、家というかコワーキングスペースという建物があるんですけども、そこに共産してくれた人のウォレットアドレスがどこかしら見えるところに刻まれるというものになります。
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イメージとしては、多くの人がイメージされることだと思うんですけども、神社に寄付すると、蝶ちんであったり板とか柵の棒の部分に名前が書かれると思うんですね。
あれは神社に寄付してくれた人の名前が書かれているんですけども、あれのようなイメージですね。
それが書かれることによって、この人たちの支援によってLLACハウスが成り立っていますというようなことが証明できると。
そこに当然自分の名前があれば、自分のウォレットアドレスがあれば、ちょっとどやれるわけですね。これは俺のウォレットアドレスだというふうな感じになるんだと思います。
ここで一つ私が思ったのが、大多数の人が神社に寄付してくれた人の名前が載るやつと同じような取り組みですね。
それのWeb3バージョンですねというふうなものを想起するんですけども、それとめちゃめちゃ違う点があるなというのがあったので、それをちょっと今回お話ししてみたいと思います。
違う点というのは大きくは一つなんですけども、ちょっと2つに分けてその違う点というのを解説してみたいと思います。
その前に先ほど支援した特典を3つって言いましたけども、3つ目思い出しました。
まず一つ目が、自分が持っているLLACハウスの画像がコワキングスペースのサイトに掲示されるというのが一つ。
2つ目が、これも結構いい特典なんですけども、支援したSBTですね、支援した明石のNFTがもらえるというのが2つ目。
これはおそらくですけども、まだ決まってないんですけども、LLACのクリエイターであるねこもりうむ子さんの描き下ろしのイラストになるのではないかなと思っています。
それが2つ目。これ結構大きいですね。
3つ目が先ほど言ったウォレットアドレスがLLACハウスのどこかに刻まれるというものです。
ちょっと本題に戻りますけども、そのウォレットアドレスが刻まれることっていうのは、今までの神社に寄付して名前が書かれるやつ、あれと何が違うのかっていうと、
まず1つ目っていうのは、ウォレットアドレスからアイデンティティを読み取ることができるっていうのが1つの違いとしてあります。
2つ目は、ウォレットアドレスをもとにその人とコミュニケーションを取ろうと思えばコミュニケーションを取れるようになるっていうのが2つ目になります。
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もう1回言いますね。1つ目がウォレットアドレスを刻むことっていうのの神社の例と大きな違いっていうのが1つ目が、ウォレットアドレスからアイデンティティを読み取ることができるっていうのが1つ目。
2つ目がウォレットアドレスからその人とコミュニケーションを取ることができるようになるっていうのが2つ目になります。
1つ目からちょっと解説していきたいと思うんですけども、少し前に去年あたり、NFT、PFP系のNFTが盛り上がったときにウォレットデザインという言葉が流行りました。
というのは何かというと、ウォレットの中身っていうのは基本的には自分だけのものではなくて、他社から見えるものになります。
なので、ウォレットアドレスを知っていれば、そのアドレスの中に、そのウォレットの中に何が入っているのか、どんなNFTが入っているのか、イーサリアムがいくら入っているのかっていうのが筒抜けで誰からでも見れるようになります。
ということは、そのウォレットアドレスの中にどういうNFTを配置するかっていうのが、当然持ち主は選べて、それがどういうふうに見えているのかっていうのもデザインすることができるんですね。
なので、私はLLACめっちゃファンなんです、めっちゃ持ってるんですっていうのをアピールしたければ、ウォレットアドレスにいっぱい持ってるLLACを入れておけば、それを周りから見たら、この人めっちゃLLAC持ってる人じゃんっていうふうに扱われるわけです。
という点で、そのウォレットアドレスの中身を見たら、その人のアイデンティティが分かるわけですね。
こういうNFTプロジェクトが好きなんだとか、もっと言うとイーサリアムがめちゃめちゃ入っている100イーサとか、そんな入ってる人のウォレットアドレスを覗いたら、この人めっちゃ金持ちじゃんみたいな感じになるわけですね。
そのLLACハウスという建物にウォレットアドレスが刻まれていましたとなった時に、おそらく今は多分ないと思うんですけども、QRコードみたいにウォレットアドレスの文字列をスマホでかざしたら、そのウォレットの中身が見えるみたいな機能っていうのは当然のようにできてくると思います。
QRコードみたいな感じですね。
そうなった時にLLACハウスを訪れて、いろんなウォレットアドレスが刻まれているんですけども、興味がふとした瞬間に、とある一つのウォレットアドレスにスマホをかざしてピーってやったら、その人のウォレットの中身が見えると。
こういうNFTが入っているっていう人がLLACハウスを寄付しているんだなっていうのが一目瞭然で分かるわけです。
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という感じで、ウォレットアドレスが刻んであれば、そこからそのアイデンティティが読み取れることができるわけです。
比較で挙げた神社の寄付して名前が書いてあるやつと比べると、そこからアイデンティティが読み取れるのかというと、そうではないことは一目瞭然だと思います。
例えば名前で適当に山田太郎って書かれたところで、その山田さんがどんな人なのかっていうのは全く分からないんですね。
例えばですけども、王貞治とか書いてあったら、あの王貞治だ、プロ野球選手の巨人のみたいな、分かりますけども、そんな名前だけでアイデンティティが分かる人なんてもう一握り。
大多数の人がそんな名前だけでアイデンティティが分かる人なんていないわけです。
ということで、丸一番で挙げたそのウォレットアドレスを刻むことで、そこからアイデンティティ、支援した人のアイデンティティが分かるっていうのが一つ目の大きな違いとしてあります。
二つ目で挙げた違いとして、支援した人と連絡をコミュニケーションを取ることができるっていうのが一つ可能性としてはあるかなと思います。
先ほどのウォレットアドレスを読み取るとみたいな、そんな話とはつながるんですけども、まだサービスとしては多分出てないと思うんですけども、技術的にはウォレットアドレスが分かれば、その人にチャットを送るとかメールを送るっていうのが可能になると思っています。
なので、当然LACハウスを支援したという人というだけでコミュニケーションを取りたいと思う人いるだろうし、そこからさらに①で話したアイデンティティを読み取って、なんか自分と似たようなNFT持ってるからこの人とつながりたいな、友達になりたいなっていったときに、普通にチャットできる、そのウォレットアドレス経由でチャットできる、メールできるみたいな機能っていうのが、
今後付与されるような気がします。付与されるのも時間の問題かなと思っています。
なので、当然神社の名前の例だと、神社にやっと山田太郎っていう名前が彫ってあったところで、私はこの神社が好きだし、この神社ずっと訪れてるし、そこに寄付したこの山田太郎さんとちょっとつながってお友達になりたいなと思っても絶対不可能ですよね。
そういったのと比較すると、ウォレットアドレスが刻んであるという点は、寄付した人とコミュニケーションが取れるというような大きな違いがあるかなと思います。
この2つの違いによって、訪れた人に与える影響というかユーザー体験というのが、ユーザーって言うんですかね、訪れた人体験、ビジター体験って言うんですかね、ちょっと分からないですけども、その体験というのがめちゃめちゃ大きく変わるかなと思っています。
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なので、当然建物本体の目的としてはコワーキングスペースだったり、あとはセミナー会場としても伝わるみたいなんですけども、そういった建物本来の目的という体験、ユーザー体験とは別に支援者のウォレットアドレスが刻まれているという、そこを利用した体験というのも提供できると思っています。
ということで、先週に発表されたLLACハウスの個人協賛ですね、個人協賛の応募が始まったので、その個人協賛の応募の特典の一つである、LLACハウスにあなたのウォレットが刻まれますという点をちょっと深掘りして、
それがその建物、LLACハウスに訪れた人に与えるユーザー体験、特別なユーザー体験を与えることができるというようなお話をしてみました。
ということで、こんな熱くLLACハウスについて喋っているのにも、私自身、LLACハウスに建築の専門家として少しだけ関わっているというのがありますし、
その関わっていく上で、やっぱりこのLLACハウスというのはめちゃめちゃ画期的で面白い施設になりそうだなというのを肌でひしひしと、中に入っている人間としてひしひしと感じますので、その面白さというのをこのスタイルを通じて、これからもどんどん発信していけたらなと思っています。
ということで、今日は以上になります。お疲れ様でした。またね。バイバイ。