1. NFTにハマった建築設計者の日常
  2. #099 Web3時代の建築の役割②
2023-08-09 15:32

#099 Web3時代の建築の役割②


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今日も一日ありがとうございます。この放送は、NFTにハマった建築設計者がNFTやWeb3、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、Web3時代における新たな建築の役割②というお話をしたいと思います。
こちらは、昨日の放送でお話した内容の続きというか、大体同じようなことをしゃべるような気がしているんですけども、続きのような回になります。よろしくお願いします。
なんでこのタイトルのことをしゃべろうかと思ったかというと、今、LLHハウスというNFTプロジェクトを運営しているコミュニティが、リアルな土地に本物のワーキングスペース、建築を建てようというプロジェクトが今進んでいます。
それの建築費、建設費の一部を賄うために、クラウドファンディングが今行われていて、それはNFTを絡めたクラウドファンディングになっています。
それの支援した特典としましては、NFTがもらえるであったり、一番特徴的なのが、NFTがもらえるというのと同時に、そのウォレットアドレスが建築、LLHハウスというコワーキングスペースという建築に直接刻まれる、どこかに刻まれるというのが特徴的な支援のリターンに挙がっています。
このウォレットアドレスを建築に刻むという行為が、私的にはめちゃめちゃ革新的な試みだなと思ったので、今日このようなことをお話ししようと思いました。
Web3時代における建築の新たな役割というお話です。
これ一言で言うと、昨日もお話ししたんですけれども、建築の新たな役割というのは、バーチャル世界へのゲート、入り口みたいな役割をするんじゃないかなというふうに思っています。
建築の役割というのは、太古の昔から変遷というか付け加わっている形ですね。変わっていったというか、徐々に役割が増えていったみたいな変遷をたどるんですけれども、
私が思う限りは、ちょっと話してみると、一番最初の建築の役割というのは、雨風をしのぐ、壁を建てて、屋根をかけて、雨が防いで、それが今でいう家みたいなものになって、というのが一番の建築の役割。
要は、自然の脅威から自分の身を守る、人々の生活を守るというのが建築の一番最初の目的だったのかなと思います。
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その次ぐらいに、宗教的な意味合いを持つようになります。もうちょっと抽象的に言うと、人の心を動かす建築というのが建築の役割として付け加わってきたかと思います。
例えば、塔上の建物であったり、みんながお祈りに訪れる教会であったり、というのがそれかなと思います。
教会なんかは、ただ祈る場所であったら、それなりの建物があればみんな祈れるんですけれども、あれだけ豪華な装飾とかステンドグラスというのを施しているというのは、
その権力の象徴であったり、あとは人の心を動かす、みたいなそういう意味合いを込めて、
ああいった豪華な装飾とかステンドグラスとか、建築そのものの形とか、高さとか、そういったものがでこられていたのかと思っています。
それが2つ目ぐらいの建築の役割。
近代になってくると、経済とか人の交流を円滑に回すための装置として建築が使われるようになってきているのかなと思っています。
例えば商業施設とかお店とか、あとはオフィスとか、そういったものが経済活動を円滑に回すとか、
あとは人々の交流を円滑に回すとか、そういった装置としてそこに集まった人たちが経済活動を回したりとか、
人々の交流を活発にさせたりとか、そういうことを目的として建築が作られているというのが近代的な建築の役割なのかなと思っています。
ウェブ3時代は建築にどういう役割が求められているというか、自然とそういう役割になっていくというイメージをしているのですが、
一番冒頭に述べたようにバーチャル世界へのゲートのような役割をするというのが私の考えであります。
今皆さんはバーチャル世界で結構生活していると思っています。
例えばYouTubeを見たりとか、あとはSNSで誰かと交流したりとか、あとはウェブ3とかNFTとかをやられている方はDiscordでチャットでやり取りをする。
もっと言うとクラスターとかのメタバース、空間に入ってアバター同士で会話をするみたいな。
あとはゲームで言うとフォートナイトとかで会話しながらバトルしたりとか、
そういった感じでバーチャル世界に皆さんは住んでいるというか、生活するというのが本当に当たり前のようになってきていると思います。
そんな中で自分に合ったコミュニティでバーチャル世界で過ごすというのが望ましいのかなと思っています。
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バーチャル世界に飛び込んでいって、例えばわかりやすいのはDiscordですね。
例えば適当なDiscordサーバーがあって、そこに飛び込んでいってコミュニケーションを取ろうと思ったときに、
やっぱり自分に合う合わないというのが当然あるわけです。
なので自分に合った、自分に適したコミュニティでのDiscordというのに当然入りたいわけです。
ただやっぱりTwitterなどで、Discord開設しました入ってくださいみたいな、
そういった案内を受けて入る、要はネットからバーチャル空間を経由してそのバーチャル空間に入る、
Twitterを経由してDiscordに入る、そういう感じですね。
というプロセスだとやっぱり自分に合った、自分のパーソナリティに合ったコミュニティというのが見つけにくい現状があるかなと思います。
もうちょっと言うと、例えばLLACハウスの話だと、例えばLLACというNFTプロジェクトを運営している母体があります。
そこのサーバーというのが今1万人近くいるのか1万人もいないのか、
それぐらい1万人いるとして、1万人のDiscordサーバーに入ります。
じゃあ何をしますかって言った時に、やっぱりLLAC自体は思想とか共感して仲良くやれそうな気はするけども、
やっぱり1万人もいるサーバーにポツンと入って、いろいろチャンネルがあってどうすれば分からないみたいな、
そういったことに陥るケースがあるのかなと思っています。
これがバーチャル空間からバーチャル空間へ行った時の弊害というかデメリットになるかなと思っています。
それを解決するのが建築かなと思っています。
じゃあちょっと一旦バーチャルから離れて、通常の建築周りではどんなことが行われているのかというと、
先ほど建築の役割の一つとして、最近の役割として経済活動や人々の交流を促進させるような役割がある、
というふうに言いました。建築の周りではそういうことが行われているわけです。
具体的な例をいくと、例えば自分が今日はちょっと野菜を買いたいなって言ったら八百屋に行くわけですね。
スーパーでもいいですけど、八百屋に行ったら確実に自分が欲しい野菜があって、
その野菜というサービス、言ったらサービスですね。
ものを受け取れるサービスを受ける、自分のニーズにあったサービスを受けることができます。
例えばアイドルのライブに行きたいなってなったら、当然アイドルのライブに行きますし、
そこのライブハウスという建築という場所に行きますし、そこではアイドルのエンタメサービスを受け入れますし、
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場合によってはそこに集まったファンというのは可能性的にはすごい高い確率で自分の趣味思考と近い人たちが集まっているわけです。
なのでその場合によってはその人たちとファン同士で交流するみたいな動きにもなっていくかなと思います。
もう一つ、コワーキングスペースとかだったら仕事をしたいと、
例えば静かな場所で仕事がしたいからコワーキングスペースという場所に行くと、そしたら静かな場所が提供される。
もう少し言うとコワーキングスペースによってはワーカー同士をマッチングさせるみたいな取り組みを行っているところも多いので、
マッチングしたいなみたいなといったときは当然マッチングしたい人がそこに集まっているわけなのでマッチング確率みたいなのがアップすると。
最後にLLACハウスだったら、当然そのLLACハウスに訪れた人はLLACというNFTとかブランドに共感している人が多いですし、
あとはフリーランスとかそういった働き方にも共感している人が多いので、そういった趣味・志向が近しい人たちが集まるというような場所になるのかなと思っています。
先ほどディスコードに行ってちょっと迷子になるみたいな、そんなお話をしたような現象というのはリアルな建築、リアルな場所に訪れると、
そういった現象というのはないとは言わないんですけども可能性としては低くなると思います。
なので自分が望むような場所、自分が訪れる場所というのは割と高い確率で自分が望むような場所、望むような人がいる、
望むようなサービスを受けれるような場所になるという点でディスコードに行く、バーチャル世界からバーチャルに行くという点とは全く異なるのかなと思います。
今のはリアルな建築の話になります。
冒頭で述べたようにリアル建築がバーチャル空間へのゲートになるというのはどういうことかというと、
LACハウスの取り組みのようにリアル建築にウォレットアドレスを刻み込むというのは、
何回か前の放送でも述べたようにリアル建築にバーチャル人格を置いておくことと同じようなことかと思っています。
なのでリアル建築に行くと当然自分の要求したサービスを受けれるし自分と近しい人が集まるという特性を持ちながら、
そこからそのウォレットアドレスを通じてバーチャル人格にアクセスができて、
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そこからバーチャル空間でそのバーチャル人格とコミュニケーションを取ることができると思っています。
なので例えばTwitterからDiscordに入るのではなくて、
LACハウスというリアルなところからDiscordに入る、DiscordじゃないですけどDiscordに入る、そんなイメージです。
TwitterからDiscordに入るとこのちょっとDiscordサーバーちょっと自分と合わないなみたいなミスマッチみたいなことが結構起こる可能性がある。
一方でLACハウスからDiscordに入る、建築からDiscordに入るとそのミスマッチが起きづらくて、
もう自分と本当に要求にマッチしたDiscordサーバーに入れる、そんなイメージの導線になるのかなと個人的には思っています。
そういった点で今ちょっと分かりづらい例えみたいなことを出してしまいましたけども、
ちょっとあんまりここから先は言語化できていないので、もうちょっと整理して言語化できるようになったら、
もう1回、もう1回、2回ぐらいこの話題についてちょっとしゃべってみようかなと思います。
という感じで今日言いたかったのは、リアル建築のWeb3時代の役割としては、
レッドアドレスを通じてリアル建築がバーチャル空間へのゲート、アクセスポイントみたいになる可能性があるというような未来が待ってるんじゃないかなというお話でした。
ということでちょっと最後はまとまりなくなっちゃいましたけども、今日はそんなお話をしてみました。
ここからはちょっと雑談なので聞き流してほしいんですけども、
昨日、一昨日かな、昨日一昨日はちょっと近い駅から歩いたんですね。
なので歩く時間も短くて、その分収録時間も短かったのかなと思います。
今日はいつも通り1個手前の駅で長い時間歩くコースを歩いているんですけども、やっぱりそこの方がすごいしゃべりやすいなというふうに思います。
というのも本当の直近の家の近くの最寄駅からだと電車から降りて改札席ですぐにしゃべり出すみたいなそんな感じなんですね。
ただその1個手前の駅で降りるパターンだとちょっと10分ぐらいかな、10分ぐらい歩いてからその駅の周辺がうるさいっていうのもあるんですけども、
駅の周辺うるさいんでそのうるさいゾーンを10分ぐらい歩いて抜けてから静かなゾーンでしゃべり出すっていうことになるので、
その10分歩いてからが効いてるのか知らないですけども、やっぱりしゃべり出しがスムーズですし、あとは話の組み立てもスムーズにいけるような気がしています。
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ということで今日は比較的、昨日一昨日よりかはスムーズにしゃべれたのかなと思っています。
はい、ということで今日めちゃめちゃ長くなっちゃいましたけども、お聞きいただきありがとうございました。
建築の新たな役割みたいな、未来像みたいなそんなお話をしてみました。
ということで今日はお疲れ様でした。またねー、バイバーイ。
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