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今日も一日、ありがとうございました。
この放送はWeb3にハマった建築設計者が 仮想通貨やNFT、メタバースなどのWeb3の話と
時々建築の話、最近はAIの話をちょっとする放送です。 よろしくお願いします。
今日は昇格論文にAIを使うのを パート3というお話をしたいと思います。
パート1、パート2は この1週間ぐらいでお話した内容になりますので
もし気になる方がいれば 遡って聞いていただければと思います。
そのパート3のお話です。
このパート3では書いて結構いい感じだったので いい感じでしたというお話と
あとは使ってみてコツみたいなのがあったので パート2でもコツみたいな話したんですけども
特に初心者向けに伝えたいコツがありますので それについてちょっとお話ししたいと思います。
パート2までは論文 まずちょっと大前提を言うと
昇格論文って何なのかっていうと 私は建設会社に勤めていまして
サラリーマンであって 建築の設計をしてるんですけども
今入社12年目ですね なのでちょっと係長ぐらいの役職に
上がる時期に差し掛かってきているので その係長に上がる試験を受けると
その試験の1つで昇格論文っていうのがあって
その論文は簡単に言うと あなたは係長として何をしていきますかみたいな
そういうのを書く論文なんですね
それが化されていると
普通に書いても面白くないので 昨今AIのツールっていうのがめちゃめちゃ発達してきているので
去年 今年の初めぐらい どんどんAIツールが出てきた段階から
じゃあ今年の昇格試験の昇格論文は AIを使って書いてみようというふうに思っていたので
その時期が来たので
AIを使って論文を書こうと思いました
それで第1回目 第2回目でも話したんですけども
まず作って それで当然作って上司に見せて チェックを受けるわけですけども
それで ここを直したほうがいいんじゃないとか ここはこういう感じでいったらいいんじゃないとか
こういう要素を盛り込んだらいいんじゃない みたいな指摘を受けるわけですね
そしたら その指摘を修正してくれるAIっていうのを作って
それで こういうこの3つの指摘を受けたので その3つの指摘を踏まえて修正してくださいみたいな
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そんなプロンプトを書いて修正すると
修正したらまた上司に見せるみたいな そんなことを今繰り返しています
今まで見せてきた上司は直属の上司なんですね
言ってみれば課長みたいな方に見せてたんですけども
昨日ですね 昨日は部長とか部長補佐的な 課長よりもうちょっと上のクラスの上司に見せる機会がありました
そんな感じで うちは割と大きい組織なので 何重にもチェックを受けるんですけども
その一環で直属の上司 課長じゃなくて それよりも上の上司に見せたと
それ見せたらですね 端的にめっちゃ好評でですね
なんかすごいなと もう本当に指摘するところがないぐらい上手くまとまっていて
論理構成も上手くできていて しかも言葉の使い方 単語 単語レベルの言葉の使い方も
非常にいい言葉選びをしていて いいですよみたいな そんな評価を受けました
そういうことを言う上司なのかなと思いきや その方は 私 去年も昇格試験受けてるんですけど
去年は当然自力で論文書いたんですけども そのときはボロクソ言われたんですよね
その同じ上司にですね
ボロクソ言われて AとBのつながりが全くつながってないとか
論理的でないとか Aを受けてBになってないとか そんなことをボロクソ言われて
このAの内容自体も もっとこうしたらいいんじゃないかみたいな そんな感じで言われたんですよね
それ結構覚えてますね その同じ人に
ただ今年は見せて 同じ人がチェックしたら 非常に好評価をいただけました
これは2つ要素があるなと思ってて 1つ目は当然 去年受けて 去年書いた論文があるわけですね
その書いた論文を 今年もそのままではないんですけども
今年なりの要素を修正して 今年の文を書いたんですけども
当然 去年よりかはクオリティが上がってて当然ですよね
それに対して上司のチェックも何回か受けてるし
というので 去年と比べてクオリティが上がってて当然だからっていうのが
1つ要因としてあるかなと思います
2つ目の要因は これは間違いなく AIを活用したからっていう要因は
必ずあるかなと思います
特に先ほども言いましたけど 褒められたポイントの中の1つに
言葉遣いとか単語のチョイスが 素晴らしいなという評価をいただけたんですけども
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おそらくこれはAIを使ってないと もう私にはできないものなのかなというふうに思います
私 そんな文章を書くの そんな上手くないので
そういった単語選びみたいな ボキャブラリーもそんなないので
その上でそういったボキャブラリー面で褒められた 好評いただいたっていうのは
ひとえにAIの力なのかなというふうに思ってます
そんなちょっと嬉しい出来事がありました
なので ちょっとこの論文を書くという点に対して
AIを使って論文を書くという点に対して 割と手応えを感じたなというふうに思っています
なので この論文をちょっと引き下げて まだちょっと修正ポイントあるんですけども
修正してこの論文で無事に昇格できたら いいなというふうに思ってます
ここまでがちょっと論文執筆に関する 最近の出来事
ここからはちょっとそこから見えてきた コツというかポイント
特に初心者の方に向けたというか 抑えてほしいポイントについて
ちょっとお話ししたいなと思います
そのポイントっていうのは2つありまして 2段階ですね 2段階ありまして
1段階目は AIは100%の回答を返してこないっていうのを認識すること
認識しながら使うこと
イメージでいうと60点ぐらいの回答しか 返してこないっていうのを認識しながら使うことですね
それが1段階目
2段階目は なので何回も試すってことですね 何回も試す
1発で出ると思わない 何回も試すっていうのが 2段階目の心がけるポイントになります
これ詳しくは2回目の放送 前回の放送でお話ししたんですけども
やっぱり先ほどの例で言うと こういう指摘を受けたから修正してくれっていう指示を出して直すんですけども
あんまりうまくいかないんですね
そういったときどうするかっていうと 全く同じプロンプト 同じ指示でもう1回やらせるんですよね
もしくは 僕が序盤でやったのは 指示文 プロンプトっていうんですけども
指示文を工夫して何かブラッシュアップして やるっていうのを繰り返しました
それでも指示文をやっても 僕のスキルが足んないのかもしれないですけど
指示文をやっても やっぱり本当に100%の答えっていうのは なかなか返ってきません
なので 何回もやるっていうことなんですけども
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簡単に言うと何回もやって それで 例えば5回やって 同じことを5回やって
5種類の回答が出てくるんですけども その5種類の回答のいいところをつまみ合わせて
100点の回答を作るっていう そんなイメージですね
僕も今回論文を執筆する際は そんな感じでやりました
ちょっと詳しくは前回 2回目の放送を聞いてもらえたらと思います
なので 最初から100%が来ると 100%の回答が返ってくるっていうのを
と思わないというのが大事なのかなと思います
ここに初心者が失敗するというか つまづくポイントがあるなというふうに思っていて
要はAIのこと 最近知りましたとか ほぼあんまり何も知らない人に対しては
ChatGPTとかクロードとか そういったツールっていうのは
何でも答えてくれる 何でも100点の回答を答えてくれる
万能のツールだ 魔法のツールだみたいな そんな思っている方が多いのかなと思います
そこまでは思ってなくても やっぱりいい感じの答え
パパッと自動でやってくれるんでしょうみたいな そんなことを思っている人が多いなと
特に初心者の方はなと思います
そういった人がこのツールを使うとどうなるかっていうと
使って60点の回答を出してくるわけですね
そうすると 何これ60点じゃん 40点分も間違ってんじゃんっていう見方になるんです
そうすると なんだ こんなツール使えねえやってなって 終わってしまうと
ここでAI活用が止まってしまうっていうのが 初心者にありがちなことなのかなというふうに想像します
で そこで起こるのは やっぱり100点の回答を返してくれるって思ってるから
60点の回答に対して なんだ60点かよ 40点ミスってんじゃんって思ってしまうんですよね
そうではなくて 100点なんか帰ってこないと
毎回60点なんです こいつはと
思ってれば60点帰ってきたら 狙い通り60点だったなと
じゃあ次やるかというふうにやれるわけですね
先ほどの例で言うと 同じのを5回試して 60点の回答が5個出てきて
それをちょっと組み合わせて 自分で100点の回答にするかみたいな
そんな感じのマインドになるわけですね
で おそらく初心者がつまずくポイントっていうのは
そこも一つあるのかなというふうに思っています
100点だと思って60点が来ると なんだこのツール使えねえやってなって
そこでAI活用が止まってしまうと
それがあるなと思ったので 今日こんなお話をさせていただきました
で 僕もAIツール ChatGPTから始まって
使い始めて1年ぐらい何だかんだ経つんですけども
このことを気づいたのはほんと最近なんですね
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それはなぜかというと 今まではAI使って何かするっていうと
だいたいXのポストを作るとか そういうのをやってましたね
で Xのポストって100点の文章作んないじゃないですか
本当にXに注力してる人だったら 作るかもしれないですけど
気軽にツイートするぜみたいな感じでやってたので
僕もこういった音声配信を文字起こしして
まとめてポストみたいなのやってたんですけど
それは完璧な文章を作るっていう感じではなくて
気軽に本当に音声配信がXのポストになると
それだけでも革命的だったので気軽にやって
当然60点でも全く気にせずに ポンってポストしてたんですね
で 一方で今回やるのは小学試験の論文なんで
100が求められるんですよね
じゃあ100になるためにはどうすればいいのかっていうのを
日々考えていくと もうやっぱり普通じゃ100は出ないと
なので60を5個集めて そこの60の5個のいいところを集めて
100にする そういった思考になることができたんですね
なので今回のようなAIを使って100を作るみたいな経験をしたら
そういったことがちょっと見えてきたっていうのがあります
ということで 今日のお話は以上としたいと思います
今日は小学論文の執筆にAIを使うっていうお話の
第3弾をお話ししました
上司に見せたらめっちゃ褒められたっていう話と
あとは初心者に向けての教訓が得られたので
その教訓についてお話ししてみました
ということで 今日もお疲れさまでした またね バイバーイ