00:07
今日も一日、ありがとうございます。この放送は、NFTにはまった建築設計者がNFTやWeb3、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、ChatGPTのコードインタープリターが凄いというお話をしてみたいと思います。よろしくお願いします。
この話は、けいすけさんもチャットツイートで話していましたし、
中島さとしさんという有名なエンジニアの方もボイシーでお話しされていましたので、
私も使ってみようと思って使ってみた感想をちょっと今日述べたいと思います。
ChatGPTのコードインタープリターというのはどういうものなのかというと、
端的に言うとデータの分析を自動でしてくれるようなものになります。
今までChatGPTというのはテキストでのやり取り、こちらがテキストで入力して、
相手もテキストで返してくれるみたいなのがデフォルトのやり取りでしたけれども、
このコードインタープリターを使ったら、とあるデータファイルというのをアップロードして、
このデータを分析してグラフを書いてみたいな命令をすると、
そのグラフをアウトプットとして出してくれる。
そのグラフはJPEGファイルとしてダウンロードできるし、
あとはそのグラフの元になった数値データのCSVもダウンロードできるみたいな、
そんな機能がコードインタープリターになります。
これはどういう感じで動いているかというと、裏でPythonが動いているらしいです。
なのでこちらが命令した何々してくださいみたいなやつをPythonにまず翻訳して、
Pythonでコード化してそれを動かして出力するみたいなことが裏で起こっているようです。
なので理論上はPythonでできることなら何でもそのコードインタープリターでできるはずだと今は思っています。
例えばどういう使い方ができるのかというと、
例えば人口の推移みたいな、年ごとの人口の推移みたいなのがあるとします。
1行目には年代が書かれていて、年代の列がバーっとあって、
2行目には年代ごとの人口がバーっと書かれているようなデータ列のCSVがあったとしたら、
まずそれをコードインタープリター上にアップロードします。
テキストで打つプロンプトの欄には、
例えば人口の推移をグラフ化してくださいとか言えばグラフにしてもらえますし、
03:04
人口のピーク、ピークの値の年代とピークの人口をそのグラフ上に表示させてくださいみたいに言ったら、
1億何千万人みたいな1900何年みたいなのがグラフ上に出すようなオプション設定みたいなのもやってくれると。
もっと言うと、例えば年ごとの人口推移から人口増加率、増加率減少率みたいな割合、
前年からの割合みたいなのを計算してそれをグラフ化してくださいみたいな命令もできます。
それは裏でPythonが動いているので、
単純な人口の列から足し算、引き算とか割り算とかして増加割合みたいな増加率みたいなのをPythonで算出して、
それをグラフ化するので、ChatGPというのはチャットの欄にそのグラフを表示させるみたいなことができます。
これめちゃめちゃすごい革命だなと思っていて、
以前、けいすけさんがChatGPT自体はプログラミングの上位互換みたいな感じで、
プログラミングっていうのは地区一条件っていうのを設定するけど、
ChatGPTは地区一条件を設定しなくても曖昧な条件設定で答えを出してくれるところが革命的だみたいなことをおっしゃっていました。
今、コードインタプリターが登場することによって、曖昧なプログラミング的な挙動っていうのもできますし、
裏でPythonが動いているので、今回はデータ分析みたいなそういう分野ですけども、データ分析に関しては曖昧なやつもできるし、
しっかりカッチリとした、こうやって、こうやって、こうやってくださいみたいな、こうやって分析してくださいっていう命令もできると。
それが当然Pythonができない人、コードとかプログラミングができない人でも日本語で移すことによって、
Pythonのプログラミングができると同等のことができるといったところがめちゃめちゃすごいなと思いました。
さらにすごいのが、私がちょっと業務で少しちらっと使ったんですけども、結構膨大な量があって、データの量があって、
それを割と固有値解析とか、ただの足し算引き算だけではなくて、ちょっと複雑な数値演算が必要な処理をしたりとかして、
グラフ化してみたいな処理をしたときに、一回じゃあこれでこんな感じで処理してみますねみたいな感じで、
Pythonで処理して、裏でPythonでエラーが出るんですね。
エラーが出たら、そのエラーの原因を自分で分析してみて、ここが間違っていたようです。
06:01
次はこういうふうに修正してやってみますねみたいなことを逐一チャットで返してくれて、
それで自動的に自分で解決して進めていくと。
それで正しい道筋に行く場合もあれば、間違った道筋に当然行く場合もあるんですけども、
間違っていたらここの部分がちょっと間違ってるから、ここはこうやってやってくださいみたいな修正の指示をこちらで与えれば、
分かりましたってやってくれると。
なので本当にPythonのプログラマーが隣にいて、そのプログラマー相手に私がこういう処理をしてくださいって言って、
プログラマーが動いてくれて、こうですか、こんな感じですかみたいなことを報告してくれて、
ここはちょっと違うからこういうふうに直してねみたいな、そういうやり取りをしているような感じでデータ分析というのができるんですね。
これ使ってみるとめちゃめちゃすごいなと思っています。
これめちゃめちゃすごいんですけども、今までChatGPTを使って同じアウトプットを出す方法というのができるはできたんですね。
それは皆さんもやったことあるかもしれないんですけども、こういう分析をするPythonコードを書いてっていう命令ですね。
それは従来からできてPythonコードを書いてって言ったら、そのコードがアウトプットとして出されると。
そのコードをPythonの画面にコピーして貼って、実行が成功する、思い通り成功する場合もあるし、
エラーを吐き出す場合もあると。
エラーがもし出てきたらそのエラーメッセージみたいなのをChatGPTのチャット欄に貼り付けて、
こういうエラーが出てるんだけどどうしたらいいみたいなことを聞くと、
じゃあこうやってこういうコードを書けばいいですよみたいな、そういうのを返してくれて、
またそれをPythonに貼ってみたいな感じでコピペコピペみたいな感じでやっていけば、
おそらく同じ分析とかグラフとか書くっていうのはできたのかなと思います。
その時にとある人がTwitterで言ってたのは、プラグラミングのスキルっていうのは必要なくなって、
人間がやるのはコピペする作業をやるだけだ、みたいなツイートをしてた人がいたんですけども、
今回このコードインタープリターが登場することで、コピペすらもいらなくなって、
その本当に的確な指令、的確な分析の条件とか分析の方法っていうのを与えてあげれば、
あとは裏でPythonを回してエラーが出たら自分で解決してみたいな、そんなことをしてくれるんですね。
っていう感じでデータ分析においては本当にめちゃめちゃ使い勝手のいいツールが出てきたなと思ってます。
私が今まで試しているのは数値的なデータで、足し算引き算とかこういう値解析みたいな複雑な数理演算とか、
09:09
あとはグラフを書くとかそういったことをやってきたんですけども、
おそらく文字列的なデータも扱えるんじゃないかなと思ってます。
例えば文字列のデータがあって、グループAに属するものを抽出してきてくださいとか、
グループAに属するものを抽出してきて、さらにグループCの条件で並び替えてくださいとか、
そんなことができそうな気がしています。
グループAとグループB両方の条件に当てはまるものを抽出してきてくださいみたいな、そんなことができると思います。
当然それっていうのはPythonでもできますし、あとはExcelとかでも頑張れば関数組めばできると思うんですけども、
そういうExcelの知識とか、前まではExcelでこういうことをやりたいみたいな感じでググってやって、
なんかそういう解説サイトみたいなのに飛んで、そこでこういう関数使えばいいんだなって学んでたのが一昔前。
数ヶ月前はそれをChatGPに聞けばもうダイレクトにこういう関数使えばいいですよって探す手間を省いて、
Google手間を省いてこういうのを使えばいいですよっていうのを出してくれたのが数ヶ月前。
今はそんな手間すら必要なくなって、こういう分析をしたいって、ただ投げればそういう分析をしてくれるという世界がもう来ました。
ちょっと肝心なその使い方については、画面を見てTwitterとかでブログで解説してくれる人がいて、それが分かりやすいんですけども、
簡単に言うとChatGPでまずは有料版プラスの月額課金をしている人が使える機能になります。
月額課金をしている人であれば設定のところにデフォルトか、あとコードインタープリターを有効にするみたいなバーがあるのでコードインタープリターを有効にするバーにチェックを入れて、
あと実際にチャットをするところでGPT 3.5とGPT 4を選ぶところがあると思います。
そこでGPT 4を選んだ後に選択する画面が出てきて、デフォルトとコードインタープリターとプラグインみたいな選択する画面が出てくるので、
それでコードインタープリターをポチッと選択すればそれが使えるようになると。
なので有料版に課金している人はぜひ使っていただけたらと思います。
最後ちょっと余談なんですけども、うちの会社のChatGPTに対する扱いっていうのは、まず無料版、3.5までの無料版は自由に使っていいですよと。
12:04
有料版は結構面倒くさい申請が必要ですよっていう扱いになっています。
なので今は結構このコードインタープリターを使ってバリバリ仕事をしたいなと思い始めているんですけども、
まず私は申請せずに使っている身なのであまりバリバリ使えないっていうのがちょっと大きな声では言えないですけど、事情としてあります。
なのでそこをちょっとどう買いくぐっていくのか、申請して大抵大手を振るって使うようになるのか、
あとはこそこそとちょっといけないことですけども、使うのかみたいなところがちょっと今から慎重に扱っていきたいなと思います。
ただ業務、日常業務、どんな職種の業務であろうと、事務作業ですね、デスクワークでしたらどんな職種の業務であろうと使えるようなツールだと思うので、
今から触れる機会がある人はぜひ触れてみたらいいかなと思っています。
ということで今日は結構厚めで長く話してしまったんですけども、コードインタープリーターがすごいというお話をしてみました。
ということで今日はお疲れ様でした。またね。バイバイ。