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今日も一日、ありがとうございました。 この放送は、一級建築士のフミが、AIと情報処理を使って、
理想の家づくりをするためのヒントをお届けする放送です。 よろしくお願いします。
今日は、物件選びの勘違いというお話をしたいと思います。
最近、この話は後日するとして、中古マンションリノベにおける物件選びのポイントというか、何が大事なんだろうなとか、
どういうところでつまずくんだろうな、みたいなのを日々考える、最近考えてるんですね。
その中で、まず初手として、初期段階として、こういう勘違いしてるなっていうのがまとまってきたので、
ちょっとそのお話を今日はしたいと思っております。 その勘違いは何なのかっていうと、もうこれ結論なんですけども、
リノベをするから、物件は何でもいいって思ってる。 これが一つの大きな勘違いかなと思ってます。
どういうことかっていうと、リノベーションするわけですから、リノベーションっていうのは、中古マンションを買って、
買ったら壁とか水回りとかキッチンとかお風呂とか、そういうのをまず一旦取っ払って、もう中身ががらがらの状態にして、
そっから新たに間取りとかを考えて、自分たちのやりやすい、自由な間取りに組み替えて、それで自分たちの暮らしに合わせて
出来上がるみたいな、そういったのを想像しているんじゃないかなというふうに思います。 実際そうなんですけども、ここで何でも自由にできるって思い込んでる人が結構いっぱいいるなっていうふうに感じます。
で、半分は正解で半分は間違い、勘違いなので、この半分は勘違いのところを抑えずに、本当にもうまるっきり100%自由なんだっていう勘違いの下で動いてしまうと、
非常に痛い目を見るっていうのが今日のお話なんですけども、ちょっとそれを今日の放送で伝えたかったわけです。
で、じゃあ具体的にどういう勘違いなのかっていうと、結論を言うと、物件次第で自由に居る、居延べできない物件がありますよ、そういうお話なんですけども、
例えば例を挙げると、自由に居延べできない、自由に間取りとかを変えられない一つの大きなものとして水回りっていうのがあります。
例えばトイレなんかが一番大きな典型的な変えにくいものになります。
で、トイレっていうのは便ですよね、大便小便を流すものなので、その流すポイントっていうのはほぼ決まっているんですよね。
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なので、その流す大便小便、便を流すポイントっていうのが決まっていて、その位置は動かせないので、
そのトイレの便器を動かそうと思うと、便器からその流すポイント、穴まで配管をつないでいかなきゃいけないんですよね。
これに結構制約があるので、もうその流すポイント、流す穴が決まった状態で、その上でトイレを別の場所に持っていこうっていうのは
結構不可能ではないんですけども、非常に制約された中で移動させなきゃいけないっていうのがあります。
なので、端的に言うとトイレは移動しづらいっていう制約があると。
ここでまた一つ自由にリノベできない要素っていうのがあるわけですね。
トイレと、トイレほどではないんですけども、移動しにくいものとしてはやっぱり同じ水回りですね。
例えばお風呂とかキッチンとか、この2つは大きいっていうのもありますし、かなり水だけじゃなくて、キッチンの場合は換気扇の行く先ですね。
わかりますかね、換気扇の行く先、ガスコンロの上に換気扇ってついてると思うんですけども、その換気で吸った空気がどこに行くのかっていうのが結構制約が大きいので、
キッチンですと水と換気扇、お風呂ですとでっかい浴槽とかでっかい水回り、これらを動かすことっていうのが結構難しいというふうになります。
このお風呂も先ほどのトイレの便が流れる穴と同様に水が供給されるところと水が流れていくところっていうのはもうパンションでここっていうふうに決まってるんですね。
ここから供給される、ここから流れるみたいな、そういうのが決まっていて、それをPSとか呼ばれるんですけど、パイプスペースの略なんですけど、PSとか呼ばれます。
このPSっていうのはよく窓リズムをよく見ると書いてある、書いてない図面もありますけど書いてあるんですけども、このPSっていうのは当然動かせないわけなんですね。
なので普通の中古マンションを多分買った当初で言うとPSの近くにお風呂があったりPSの近くにキッチンがあったりするはずです。
じゃあこのキッチンとかお風呂を自由にPSから遠くなるように移動できるかっていうと、これも不可能ではないんですけども、かなりの制約を受けながらお風呂を移動させることになるので結構難しいです。
ですのでこのお風呂とキッチンも移動しづらいっていうふうな頭で見ていかなければならないと、ここにも自由にリノベできない制約っていうのが一つ生まれたわけです。
もう一個代表的な自由を奪う制約っていうのが構造壁とかコンクリート壁とか呼ばれるものですね。
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正式名称、専門用語で言うと耐震壁と呼ばれるもの。これが家の中にあるとこの耐震壁っていうのは絶対に壊せない壁になります。
これどういうことかっていうと冒頭でリノベーションっていうのは全部壁を取っ払ってキッチンとかも全部まずなくしてトイレとかもなくしてつるんつるんにした状態から自分の新しい壁を建てて新しいキッチンを配置してっていうふうにやっていくんですけども、取っ払えない壁っていうのが存在します。
これが耐震壁なんですね。構造壁とかコンクリート壁とか呼ばれることがあります。
これどういうことかっていうと建物の強度に関わってくる壁なんですよね。
このコンクリート壁とか耐震壁っていうのは。なので、この壁を壊してしまうと、もしですよ、もし壊してしまうと建物としてのマンション全体としての強度が落ちてしまうので、もしかしたら地震が生じた時に、地震で建物が揺れた時に強度が落ちてしまう。
あり得ないですけども落ちてしまって建物が倒れてしまうみたいなそういった現象が起きてしまいます。
なので、この耐震壁ですね。耐震壁っていうのは壊すと建物全体の強度を落とすことになるので絶対に壊してはいけないっていうのが管理規約とかで決められているはずです。
ですので、この壁は耐震壁なのかどうかと壊せる壁なのかどうかっていうのを確認しながら、もし壊せない壁、耐震壁だとしたらもうこの壁っていうのは絶対壊せないものとしてリノベーションしなきゃいけないと。
この壁は絶対ここにあるものとして間取りとかを考えなきゃ、部屋の割り付けとかっていうのを考えなきゃいけないというのがあるので、この耐震壁があるかどうかどこにあるかっていうのでまた一つリノベーションが自由にできるかどうかっていうのの制約になってくると。
そんなことがあります。っていう感じで、今話しただけでもトイレがほぼ位置が変えられない。キッチンとお風呂は位置が変えづらい。耐震壁は壊せない壁だ。こんな感じで他にも挙げたらキリがないんですけども、こんな感じでリノベーションをする上で絶対めちゃめちゃ何でも100%自由だぜっていうことは全くなくて、そんな感じの制約があるんですね。
ですので、物件選び、冒頭の話につながるんですけども、物件選びをする際はこのトイレの位置が変えられない。変えられなくても自分の好みの間取りが実現できるか。キッチンとかお風呂の位置が変えられない。もしくは位置の移動を最小限にした中でも自分の理想の間取りが実現できるか。
そういった目線で中古物件を物件探しの時から見なきゃいけないんですね。もしかしたら耐震壁があるかどうかと。この壁の線は耐震壁なのかどうかみたいな、そういった視点で物事を見ていかなきゃいけないと。
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そこには自分だけでは当然、これは耐震壁なの?みたいな。壊せる壁なの?どうなの?みたいな、絶対分かんないことがあると思うんですよね。
ですのでそういう時はプロとかリノベ業者とか私みたいな情報発信者のプロに頼るっていうのも一つ選択肢としてあるかなと思うので、そういった選択肢も用意しながら物件選びっていうのを探して進めていただきたいなというふうに思っています。
ということで今日は物件選びの勘違いというお話をさせていただきました。まず物件選びめっちゃ重要なんですけども、まずその所定ですね。一番初めでこの勘違いをしながら進めるのと、この勘違いを解消しながら、この勘違いの裏の答えを知りながら進めるのとではもう天と地ほどの物件選びの差が出ますし、
実際買った後であちゃーみたいな、あちゃーこれできないみたいな、そんなことを防ぐ方法、防ぐことにもつながりますので、この勘違いですね、こういった勘違い、自由じゃないよと、自由じゃない要素があるから、この要素を一つ一つ見極めながら物件選びすることが大事ですよと、そういったことを念頭に置きながら物件選びをしてもらえたらと思います。
ということで、今日のお話は以上となります。それではまたね。バイバイ。