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こんばんこんばんぶー、のろしーロマックス様へのお叱咤と、ゲームが大好きなBGです。
この番組はロマックス様へのお叱咤や、メタバースで稼ぐためのアレコレについて話すポッドキャストです。
今日はですね、僕のXANAメタバースで作ってきたワールド、こちらを紹介する回としたいと思っております。
今回紹介するのは、タイトル、『Are you a HERO?』です。
はい、『Are you a HERO?』これはですね、あなたはヒーローかっていう、そういうタイトルではあるんですけど、
どういうワールドなのかと言いますと、ちょっとしたゲームを体験できる、
現実世界では体験できないような体験をすることができる、そんなワールドとなっております。
軽く説明を読み上げさせていただくんですけども、
あなたは街を守るために降り立った巨人、街を破壊している怪物を倒せ、
でも気をつけて、街はあなたの手でも壊れてしまうから、という説明書を載せさせていただいております。
はい、要するに特撮の世界を体験できる、そういうワールドなんですね。
特撮の中でも、ウルトラマンの世界観に近いかなって感じですね。
僕はですね、常々その特撮ものが好きなので、
そうだな、火炎ライダーとかスーパー戦隊とか見ているんですけども、
ウルトラマンは実は見えていないんですが、でも今回はウルトラマンが概ねモチーフに近いかなって感じですね。
何かというとですね、ウルトラマン、僕は常々思ったんですけど、
怪獣が急に現れて街を破壊するじゃないですか。
つまり、街なんですよね、舞台は。
建物がいっぱい建っているんですよ。車もいっぱい走っているんですよ。
そこで怪獣が暴れているから困るので、ウルトラマンは退治しに行くわけですよね。
そして、その怪獣と戦うわけなんですけど、
当然怪獣は街を破壊しているわけなので、戦いの舞台は街なわけですよ。
戦っている間にもですね、結構ウルトラマン、肉弾戦を主軸にして戦うことが多いというか、
プロレス技とかも結構使ったりするので、怪獣を投げ飛ばしたりするわけですよ、街中で。
そして、これはもちろん派手な演出という意味でもあるんですけど、
オフィスビルにぶつかって、オフィスビルが粉々に砕けたりするわけですね。
街の家の被害が甚大なんだけど、これ大丈夫なのかって僕は常々思っていて、
絶対その建物にも人いるじゃんって思っていたのですね。
もちろんそれはやっぱり子ども向けの番組ということもあって、
そこまで正確に描かれることではないんですが、
被害者人数、うんたらかんたらみたいな話はほとんどの場合出てこないんですけど、
もちろんだって怪獣を倒さなかったら全滅ですからね。
被害は最初に抑えられているとは思うんですよ。
でもやっぱり被害は出てるなってちょっと思ったんですね。
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大丈夫なのかなって思っていたんですよ。
それをメタバス上でやってみたかったんですね。
具体的にどういうことをやったのかと言いますと、
ちっちゃいジオラマを、街のジオラマを作ったわけですよ。
そして自分がログインしたとすると、街は全部ちっちゃいのですね。
ミニチュアサイズなんですよ。
だから建物、ビルとかは自分の腰ぐらいまでの高さしかないんですが、
全部ですね、振れると吹っ飛ぶ、吹っ飛んだりとか動いたりするように設定しているのですね。
全てのオブジェクトですよ。
道路なんかも一枚一枚パネルを張り合わせて作っているんですけど、
それらが全部壊れるようになっているので、
その道路の上に降り立つじゃないですか。
降り立つとですね、パキパキパキッと道路が割れて地面が露出したりするのですね。
車やヘリコプターなんかも置いているんですけど、
全部ですね、吹っ飛ぶようになっています。
踏んだり足で振れたりすると、ポンって飛んでいったりするのですね。
建物も全てですね、飛んでいきます。
全てがですね、壊れてしまう。
本当に本当に脆い街なんですけど、
脆いとはいえ、振れているのは巨大なアバターですかね。
巨大な質量がぶつかったらそれは壊れるっていうものですよ。
そんなですね、街を再現して、
街中で怪獣が暴れているっていう、そういう舞台設定にしているんですね。
なので一応このワールドの目的は、街中で暴れている怪獣を倒せというものでして、
怪獣も振れるとですね、吹っ飛んでいくようになっているので、
ちゃんとたどり着くと倒せるのですね。
倒せるのですけど、結構街の奥深くにいるので、怪獣をまず探すじゃないですか。
見つけますよね。
そして倒すんですけど、倒した後、ぜひですね、振り返ってもらいたいんです。
振り返るとそこには、どんな光景が広がっているのか。
あなたが壊してきた街並みが広がっているのですね。
あなたは本当にヒーローだったのか。
それとも怪獣というのはあなたのことだったのか。
みたいな。
そんなワールドを作ってみたのですね。
これが我ながら、とてもとても楽しいワールドになった。
楽しいと言うと、何か最高みがあるんですけど。
そんなワールドなのですよ。
そうですね。
街をひたすら破片かぎりを尽くしたかったという願望も結構ありましたね。
そうだな。
このワールドは、そもそも僕がですね、
ちゃんと作ったワールドの中では2作目でして、
その当時、持てる力を全て尽くしたと言いますか、
当時は一番時間をかけたワールドなんですね。
今現在から言うと、一番時間をかけたのはザ・バトルミュージアムなんですけど。
これは、ちゃんとした、公開したワールドを2作目ということもあって、
全力を尽くしたワールドだったんですね。
だから今を見直すと、ちょっと作りが甘いというか、
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今だったらこういう要素も加えるなというところがあるので、
またいずれバージョン2は作りたいと思ってるんですけど、
そんなですね、特撮の世界に入り込んだというか、
ウルトラマンの世界に入り込んだかのような体験が味わえる、そんなワールド。
それが、Are You A Hero?でございます。
最小限の被害で怪獣だけ倒し、帰っていくんもよし。
あなた自身が怪獣となって、街を破壊し尽くす。
破壊の限りを尽くす。そんな楽しみ方もよし。
なぜなら、ログインし直せば全て街は元通りだからですね。
これ大事ですよ。
やっぱデジタル上の、メタバース上での出来事なので、
全てリセットが簡単というのはとても大事ですね。
リセットができるからこそ破壊の限りが尽くせる。
そういうワールドですよ。
これぜひ楽しんでいただきたいな。
これ、今現在も公開していますし、
XANAサミットにも展示される予定なので、
展示される予定というか、僕が応募したので展示されるんですけど、
展示されますので、ぜひログインして。
本当に5分くらいで破壊の限りが尽くせるのですよ。
だからぜひ破壊の限り尽くしていただきたいですね。
一応苦労話というか裏話で言うと、
これですね、小さいパーツをいっぱい敷き詰めて作っているのですね。
なぜなら、1枚1枚のパーツ、アセットに
吹っ飛ぶ、壊れていくという機能をつけると、
その1アセット単位でしか吹っ飛んでくれないからなんですよ。
でも、これ実際に体験するとわかるんですけど、
破壊するという体験、感覚というのは、
1個のアセットがポーンと飛んでいく、
1個の塊のビルがポーンと飛んでいくだけではちょっと味わえないんですね。
例えばビルを破壊するのであれば、
ビルが角からバラバラバラバラバラと砕けていく、
という感覚が必要になるのですよ。
だから、この街を構成する、破壊することを想定した街は、
構成する要素、アセットが小さければ小さいほど、
小さいアセットの集合であればあるほど、破壊が楽しめるのですね。
だからですね、1枚1枚ちまちまと、
こういう作業、ザナビルダーというソフト自体が苦手なので結構大変だったんですけど、
1枚1枚ちまちまと並べていったのですね。
そうなると、実は1個落とし穴があって、
最初作り始めた時、最初作ろうと思った時、
まずはやっぱり地面から作るわけですよ。
道路から作るわけですね。
床を構成するタイルを張り回したりとか、
あとは街中っていうこともあって、
車も走らせたいと思っていたのですね。
なので道路も1枚1枚パネルをペタペタと貼り付けて作っていったんですけど、
まずは1つのワールド、50m×50mの中で道路を張り巡らしてみたのですね。
したらポリゴン数が限界に達しちゃったんですよ。
あっという間に。
まだビルも建ててないのに、
道路だけでポリゴンが限界になっちゃったよと思ってびっくりしちゃって。
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その時点で、
これはワールドの中に僕の思い描くジオラマは広げられないのかって、
まずは絶望したんですね。
なので結果から言うと、
街並みっていうのは50m×50mのうちの約25%かな、面積で言うと。
25%の中でしか広がってないんですね。
残りの75%は何なのかっていうと、海にしちゃいました。
海岸沿いの街みたいな舞台設定に急遽変更したんですね。
せっかくめちゃくちゃ苦労して道路を敷き詰めて並べていったのに、
まさかの没ですよ、没。
まだザナビルダーでワールドを作るっていう経験が浅かったからこそ気づけなかったっていうのもあるんですけど、
これは落とし穴でしたね。
仕方ないのでギュッと縮めて街並みを作っていったんですけど、
今度はビルを建てるっていうのが結構大変だったんですね。
ビルはポリゴン数があっという間に上限に達しちゃうっていう問題もあったので、
出来合いのビルをポンポンポンと置いて街並みを作っていこうとしたんですよ。
ところがビルのアセットは何種類かあるんですね。
いっぱい種類があるとはいえ、
ただ並べるだけだとコピペした匂いがプンプンしちゃって、
ちゃんと街並みに見えなかったんですね。
本当に昔の手抜きしたゲームのグラフィックみたいになっちゃうんですよ。
これは僕の求めるビジュアルじゃないなと思って結構頑張ったんです。
ランダム性を出すためにビル何種類かある中から
これとこれとこれを集めてこのワンブロックを構成する。
次のブロックはこれとこれとこれみたいな
いくつかのパターンを10種類くらい作って
それをあちこちに配置するっていう
ランダム性を出してちゃんと街っぽく見える
そういうビジュアル面で工夫もありました。
これ結構大変でしたね。
何パターンか作るのもまず大変でしたし、
それをしっかり並べるのも大変でしたし、
これはなかなか出来合いのビルのアセットを使ったとはいえ結構大変でした。
本当はポリゴン数の上限がもっと緩ければ
街を広くしたかったっていうのもあるんですけど、
もうちょっと道路っぽさも作り込みたかったんですよね。
XANAビルダーにはガードレールとか信号機とか
そういうしっかり道路を作ることができるアセットが充実しているので
このジオラマミニチュアの街の道路もしっかり作り込みたかったな
そうすればもっとリアルでリアルな街を破壊している感覚が味わえたと思うんですけど
ちょっとここは反省点ですね。
次回に生かしたいと思います。
今振り返ってみて今だったらこうするなっていう
Are You A Hero 2の構想なんですけど
これはビルをですね、より破壊している感じが得られるビルを
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もっと作りたいなと思ったんですね。
今は一個一個のビルは塊なので
壊れるとはいってもビルが固まったままポーンと飛んでいくわけですよ。
上に飛ぶ飛んだり横に飛ぶ飛んだり。
本物のビルはそうならないじゃないですか。
そんな根元からポーンと引っこ抜けるってことないじゃないですか。
やっぱり腕が触れたなら触れたところからバラバラバラバラと崩れていきますよね。
それが今は味わえないので
実は今振り返っての話なんですけど
The Spaceshipっていう宇宙船で破壊の限りを尽くす体験ができるワールドでは
そのビルを頑張って作って
本当に頑張って作ってしっかり採用しているので
なので破壊している感じがより味わえる素晴らしいワールドなんですけど我ながら
あれはあれで最高傑作です。
バトンミュージアムとはまた違ったエフェクトでの最高傑作ですね。
なのであのシステムというか
経験を踏まえた上でビルを改めて作り直したいですね。
そうするとまたポリゴン数の上限云々という問題にぶち当たるので
もうちょっと街のサイズを大きくしてポリゴン数を節約したりとか
そういう工夫は凝らしたいなと思っています。
ちょうどスペースシップ宇宙船って話を出したので
もう一個だけ実は隠し要素があるよっていう話をしたいと思うんですけど
この街の中には秘密兵器が眠っているのですね。
殲滅兵器が眠っているのですよ。
破壊の限りを作るとですね
とあるエリアが浮き彫りになるというか
とりあえず宇宙船が埋まっているのですね。
その宇宙船に触れると宇宙船に乗り込むことができまして
宇宙船になりながら街をボコボコに破壊し尽くすことができるのですよ。
より破壊を楽しめるアイテムになっています。
とはいえやっぱり宇宙船の図体はでかいので
移動するだけで荒れるものが引っかかって触れて壊れて吹っ飛んでいくのですね。
なので被害を最小限に食い止めるというヒーローらしさを演出するなら
宇宙船には乗らない方がいいです。
ただデストロイを楽しみたいという人向けの
デストロイを楽しむのがなんだかんだでこのワールドの目的というか
コンセプトなので宇宙船を使う一択だとは思うんですけどね。
というですね、もう本当に僕のやりたかったことをいっぱい詰め込んだ
そんなワールド、これがAre You A Hero?でございます。
ぜひですね、ザナサミットでももちろんログインして遊ぶことができますし
今現在もですね、誰でもログインして遊べるようになっておりますので
よかったら楽しんでいただけたら嬉しいなと思っております。
というところで、Are You A Hero?について話したいことはこんなもんかな。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。バイバイブー!