1. 30代男性B型ラジオ
  2. M鼻TI診断#57
2025-08-31 15:07

M鼻TI診断#57

30代男性B型はバイオ鼻メティクスからM鼻TI診断を考える

サマリー

本エピソードでは、鼻水の問題とその背後にある生物学的システムが深く掘り下げられています。バイオミメティクスの観点から、新しい鼻のシステムを模索するために、MBTI診断を用いたアプローチが提案されています。また、さまざまなタイプの進化形態を通じて、人間の特性や価値観が探求されています。特にSLUG型やUMUS型といったユニークなキャラクターが紹介され、彼らの生き方や感情の豊かさについて語られています。

鼻水の悪循環
皆さんは、鼻水が止まらなくて困ったことってありますでしょうか?
僕は中学の時、塾で模試を受けている際、集中力から何からすべてが流れ出ていっているんじゃないかって思うほどの鼻水に襲われて、散々な結果を迎えたっていうことがありました。
どうでしょうか?花粉症であったり、最近だと夏風邪、季節の変わり目で、そういった症状に苦しめられる。
皆さん一度は経験があると思うんですけども、その時に毎回思いませんか? 本当にこのシステムしかなかったのかと。
そのわけで今日は少し汚く思われるかもしれませんが、鼻水について本気で考えてみたいと思います。
人間はこれまで知能を発達させて、火を操り、文明を作り出し、果てには宇宙にまで進出しました。
核融合発電、量子コンピューター、もはや想像のできないところまで科学の手は伸び始め、その恩恵を享受して僕たちは生活しているわけですけれども、
しかし鼻水、これはどうでしょうか? 風邪をひいた時、花粉症の時、こちらのコントロールを離れて分泌され続けやがって、
気がつけばサラサラになってティッシュを常に強要してくる。 なんなら良いティッシュじゃないと鼻周りも荒れてね、すごい痛いヒリヒリするみたいな、
そういう経験がね皆さんあると思うんですけど、これに対して免疫を高めて対抗しようと、鼻水が出ないようにしようとしても、
鼻水自体によって睡眠は阻害され、負のスパイラルに僕たちを押し込めてくる。
本当にこれしか手段がなかったんですかと、そうは思いませんか? だってね、人間の体ってとてつもなく緻密じゃないですか。
目は距離に合わせて自動でピントを合わせてくれるし、耳はいかなる時もバランスを保ち、心臓や腸は文句も言わずに動き続ける。
本当に奇跡的なシステムによって生かされている僕たち。しかしその中で、ウイルスをね、排出するっていう方法がこれって。
あの他の部分が緻密だからこそ、もうちょっとやりようがあったんじゃないかとちょっとね、考えてしまうわけですよ。
というわけで調べてみたところ、まあねやっぱね、やっぱの合理的ではあるようなんですよ、このシステム。
体の中で生成しやすい物質の中で異物を確実に捕まえることができ、
殺菌成分を混ぜやすくて流動性があって専門で外へ運びやすい物質、これが水分しかないようなんですよ。
だからシステムとしては実に合理的。そう頭でわかってはいても、生活している側からすると何か代替システムがあったのではないかと、そう考えずにはいられないわけですね。
今の今まで人類はこの花のシステムとずーっと付き合ってきたわけじゃないですか。
代替システムの模索
調べたところ平安時代貴族は袖で花を拭い、江戸時代は手拭いで拭い、昭和になってティッシュで拭いと。
この拭いの歴史の中に僕たちはいるわけですよ。 これはもういちいちその出たものを拭うみたいな、その前提で作られているシステム。
これちょっとここで一度真剣に新しいものを考えてみる必要があるとは思いませんか。
だから例えばね、花の中に固形化システムが搭載されていたらどうか。
液体ではなく固体で処理すれば、いちいち拭う必要はなさそうですし、しかし体内に固形物ができる、拭う必要がなくても別の問題を引き起こしそうな気配がね、これはちょっとプンプンしますよね。
ですのでまあこれはひとまず置いておいて。 じゃあ粉末で固形化するからダメなんだから
細菌をキャッチする粉末で対処するシステムはどうでしょうか。 細菌を吸着する粉末を分泌してそれを排出する。
これもね拭う必要はないのでいい感じはするんですけど、 花から空気中に粉末を飛散させるっていうのはビジュアル的にも衛生的にもどう考えてもヤバそうですよね。
花から出る白い粉末。くしゃみをしようものならね、教室内でそれが爆散して学生時代に粉末野郎のあだ名不可避。
これはきつすぎますよね。 こうして少し考えてみただけでは代替案はなかなか見つからない。
しかしこれを打開する案があります。 他の生物はどうしているかを観察してみる。これですよ。
どの生物も外敵から身を守るっていうシステムが搭載されているわけですから、 これを模倣すればいいんじゃないか。
バイオミメティクスっていう言葉を皆さんご存知でしょうか。 蚊が刺した針の痛みを僕たちはなぜ感じにくいのか。
アリの巣に空調はないのになぜ彼らは快適に暮らしているのか。 ハスの葉はどうやってあれほどまでに撥水性を保っているのか。
生物たちは驚くべきシステムメカニズムを持っているわけですよ。 それじゃあ今回の件も生物を模倣して代替システムに置換することができれば、
僕らを苦しめるこの問題の解決の糸口になり得るのではないかとそう思うんですよ。 つまりバイオミメティクス、これを僕たちは求めているわけですよね。
このバイオミメティクスを研究することで、その技術が体内の衛生状態をサポートする アイテムとして転用されたりだとか、
果てには僕たち自身の進化にも関わってくるって、そんな未来さえあるかもしれないわけです。 脳の重さ、人間の脳の重さは徐々に増加していると言いますから、
僕たちが鼻のシステム不便だなぁ不便だなぁと感じながら、 もっとこんなシステムならいいのにっていうことを心の底から願うことができれば、
脳の重さがどんどん増えていったように、1000年後にその機能を獲得していないとは言い切れないわけですよ。 ちょっと進化について考えてみませんか。
MBTI診断の活用
B型ラジオリスナーだけ先んじて、バイオビメティクスを意識することで、1000年後に差をつけるんです。 しかし、しかしですね、皆さんこう思われたはずです。
確かに鼻のシステム改良、1000年後の進化に向けて意識を変える、これには大賛成だけれども、 多くの生物の中からどのシステムを採用すればいいのか迷ってしまう。
この悩みを解消しないことには、僕たちが望んでやまないバイオビメティクスを果たせない。 大丈夫です。皆さん顔を上げてください。
あなたの性格や生き方に応じた最適な鼻システムを選定する方法があります。 それがMBTI診断、マイノーズタイプインディケーターです。
MBTI診断は、ある巧明な心理学者の理論に基づいて編み出された、 っていう事実さえあれば、全世界を席巻していた可能性がないとは言えない診断方法で、
なんとたった一つの質問に答えるだけで、自分に最適なウイルス対策システムの進化方法がわかるんです。 ですから、この診断を受けて進化方法を願い続ければ、
千年後には素敵な未来が待っているわけですね。 じゃあ、実際にやっていきたいんですけれども、方法は簡単で、次の質問に直感で答えてみてください。
あなたが強く惹かれるイメージはどれですか。 1.高く澄んだ空 2.雨上がりの水たまり 3.夜の街角に残る湿った石畳 4.色鮮やかな珊瑚礁
1.高く澄んだ空 2.雨上がりの水たまり 3.夜の街角に残る湿った石畳 4.色鮮やかな珊瑚礁
さあ、選びましたでしょうか。ではその結果を発表していきます。 1番の高く澄んだ空を選んだあなたはB.I.R.D型鳥人タイプです。
あなたは一言で表すなら、頭の中に風が通っているようなところがあります。 物事を俯瞰で捉えがちで、人から考えすぎてるねと言われることもあれば、逆に
あ、そんな発想あるんだって驚かれることもある。 鳥のようなあなたは常に上を見ていて未来を意識している人。
ただし同時に現実の細かい作業をついつい後回しにしてしまって、過去を後悔するってこともあります。
そんなあなたに最適な進化は鳥のフィルター鼻システムです。 鳥は外敵をフィルターでシャットアウトすることで鼻水が少量で済むらしいんですよね。
とても素敵な進化ですよ。 ただこのフィルターの掃除方法っていうのがめちゃくちゃ擦るかくしゃみで吹き飛ばすかの二択しかないようで、
結果としてあなたの生活は四六時中鼻を触り続け豪快なくしゃみで彩られることになります。 インフルエンザなどの病気はね周りにくしゃみで撒き散らすことになりますから、
正直かなり不衛生で、僕はもう個人的には絶対嫌ですね。
2番の雨上がりの水たまりを選んだあなたはFROG型、カエル勇者タイプです。 あなたは環境への順応性が高く、どこでも生き延びる力を持っています。
人付き合いでも場に合わせて振る舞うのが得意で、あの人は器用だよねって言われることが多いでしょう。 ただしその一方で自分の核となる部分がわかりにくく、
SLUG型の進化
結局この人は何をしたいんだろうって思われる不器用な一面もあるんですね。 そんなあなたに最適な進化は全身粘液システム。
まず鼻と口だけではなく呼吸を皮膚で行います。 鼻とか口にこだわるから鼻水が多量に必要なんだと。だから全身皮膚呼吸にすればいいんだっていう逆転の発想ですね。
で全身皮膚呼吸にすることで大きな呼吸機関が必要なくなりますから、 その分体のスペースを別のことにも使える素晴らしい進化ですよ。
ただ皮膚呼吸ですので洋服は着れなくなります。 そして常にヌルヌルしながら人と会話することにもなる。
つまりあなたはユニクロからバレンシアガまで全てを捨て去り、 ファッションを楽しむ自由を完全に失います。
ぜんら年劇生活が強いられるわけで、ちょっと文明を持っているね。 生物とは思えなくて笑っちゃうぐらい僕は嫌ですね。
では3番。 夜の街角に残る湿った石畳を選んだあなたはSLUG型なめくじ野郎タイプです。
あなたは他人との衝突が苦手で、多様な手段を使ってスルスルと摩擦を逃がすことができる テクニカルと言える人物です。
他人を従わせたりとか自分の思い通りにならなかったとしても、 どこかでまあいいやって手放せる大人の余裕がある人物です。
ただしその姿勢は時に責任感がないと見られたり、自分の意見がない人って思われて、 それが元で他人と衝突することもあります。
そんなあなたに最適な進化は、なめくじ式全身粘液システム。 空気を取り入れる穴を一つに絞って、外敵への対処は全身粘液分泌で補います。
変えると違う点は、どうせ全身粘液を分泌させるのだから、それを利用して摩擦を減らし、 はって移動してしまおうっていう単純かつ多目的に使用できるシステムにあります。
粘液に別の機能性がありますから当然脱ぐ必要はなく、 どんな地形であっても踏破できる新人類としての可能性があるんですね。
ただしこれ多目的故に、粘液が乾燥すると死んでしまうので、 四六時中ぬめりを保つ必要があります。
結果としてあなたの生活は常に床がベタベタ、電車やバスの座席に座れない、 布団が一晩でダメになるといって悲惨なものになることでしょう。
僕は絶対嫌ですね。ちょっとあの周りのことも考えてほしいですね、こういうタイプの方はね。
UMUS型の進化
そして4番の色鮮やかな産後症を選んだあなた。 あなたはUMUS型、海牛野郎タイプです。
あなたは感受性が豊かで独自の美意識を大切にする人。 人からは個性的だねって言われることが多いですが、それが褒め言葉なのかは正直微妙なところです。
また感情の波に飲み込まれやすく、調子が良い時は元気になって、 調子が悪い時は落ち込んでしまう、そんな性質もあります。
そういうあなたに最適な進化は、UMUS式国際色粘液システム。 全身から鮮やかな粘液を分泌し、毒を持つことで敵から身を守ります。
ただし当然ながら衣服は捨てざるを得ませんし、常にヌルヌルしながら奇抜な色で街を歩くことになります。
カエルとかナメクジに比べればファッション業界からは新たな風として歓迎されるかもしれませんが、 日常生活はめちゃくちゃ不便でちょっとあの迷惑ですね正直。
僕は絶対嫌ですね。 これちょっと腹立たしいぐらいだね。
はいみなさんどうでしたか? MBTI診断当たっていたでしょうか?
もしもこの4つの回答を選ぶときにどれもピンとこなかった人いたら、あなたはHUMAN型人間タイプです。
つまり鼻水とともに生きることを受け入れた人間。 不快ではあるけれど全身ヌルヌルで善良になるよりはマシ。
僕自身もねこれピンとこなかったんでね。 皆さんは選ばれたと思うんですけど僕はピンとこなかったんで。
僕は人間型です。 結局鼻水は鬱陶しいし恥ずかしいしめんどくさい。
でももしも他の生物の方式をとっていたらもっと大変な生活を強いられていたはず。 そう思うとですね今後鼻水に苦しめられても全身なめくじ状態で善良で過ごす生物になるよりはマシだったかと。
どこか自分自身を腹落ちさせることができるのではないかと。 鼻を噛むたびに逆に生物として突き詰めた結果だとむしろ誇らしく思えるのではないかとこんなふうに思います。
はいそれではこんなところで。 鳥人、カエル勇者、なめくじ野郎、ウミウシ野郎の皆さん、本日もご清聴ありがとうございました。
たやまでした。
15:07

コメント

スクロール