1. 30代男性B型ラジオ
  2. creevoオモロイド#65
2023-08-23 19:56

creevoオモロイド#65

30代男性B型は作曲しながら漫画のことを話す
00:02
はい、今日もひとり会のたやまです。
creevoというサービスを皆さんご存知ですか?
こちらは京都大学で開発されている自動作曲AIなんですけど、
文章を入れるだけで、いい感じに曲としてまとめてくれるっていう、めちゃめちゃすごいサービスなんで、
ちょっと、とりあえずまず試しに聞いてほしいんですけど、
例えば、30代男性B型ラジオで入力して曲を作ってもらうってなると、こういう感じになります。
30代男性B型ラジオ
まあこんな感じですね。全然もっと長くしたりとか、自分で楽器を選んだり、テンポを変えたり、
いろいろカスタマイズして、自分の好きなように曲にできるっていう、そんなサービスなんですけど、
このcreevoを使って、この曲自体をベースにして、さらに別の編集ソフトでカスタムして、
作曲活動をしている人もTwitterにもいて、そういうふうにいろいろ使えそうなサービスなんですけど、
これ、言葉を入れたらいい感じのジングルになるなっていうことに気づいてですね。
しかもこのcreevoで作った音楽というか曲って、完全に著作権フリーで使えるんですよね。
だから今日も一人会なんで、ただただ僕が好きなことをとつとつと話したいなと思ったんですけど、
ただとつとつと話しても、ちょっとマンネリ化っていうかメリハリもないんで、
このcreevoを使ったジングルを流して、その後に僕の好きなことを喋っていけたら、
いいテンポで皆さんの聞き難い時間を減らせるんじゃないのかなと思って、
ちょっと今日creevoでジングルをサクッと入れて、好きなこと話そうかなと思います。
じゃあもう早速ですけど、僕のその今回は好きな漫画3つで、
その中でも印象に残ったフレーズをcreevoくんに曲にしてもらって、
それをジングルとしてこれから流すんで、なんかまあ唐突に話し始めるんですけど、
そこはcreevoくんに免じて許していただければと思います。
じゃあちょっと流しますね。
盆人どもの保険
こちらカイジの作者が書いた銀と金っていう漫画に出てくるセリフなんですけど、
善だの正しさだのっていうのは盆人どもの保険っていう。
03:01
これいいですよね。これはもういいんですよ。
本当にこのセリフ好きで。
なんかまあそのこのセリフが出てくるシーンっていうか、
その時にこれを言った人がどう思っているかとか、まあそういうのはもう全部抜きにして、
このセリフだけで考えると、
なんていうか、正しく生きたりとかすること、いいことづくめで生きるっていう、
善人であり続けることを誇らしげに思っている人たちとか、
まあ結構自分も完全にそれなんですけど、
学生自体も全然悪いことしてないし、大人になってからも別にリスク取るようなこと進んでやらないし、みたいな。
周りから見たら確かに善人というか都合のいい人みたいになりがちというか、
そういう人なんですけど、
これってあの、この善だの正しさだのっていうのは盆人どもの保険っていうセリフで考えると、
なんかこうまるで自分の性根から善人なのかなって思ったら、
多分違ってて、
自分がいい人間じゃないと、そういう保険がないとなかなか社会で戦えないから、
自然と善人になってるっていうんですかね。
本当にもうバリバリ能力ある人って、
ちょっと敵を作ろうが何しようが、だから悪人みたいな感じになっても、
そういう社会の目みたいな気にしないで、自分の力でガンガン切り開いていけるっていう。
だからこう、僕は真面目ですみたいないい子ちゃんですっていうので、
それをなんか取り柄みたいにして言っちゃうと、
ちょっと違うかなとか、この漫画見て思いましたね。
善が保険になってるってなかなか考えたことなかったなと思ったんで、
すごいそういう意味でかなり価値観が変わったというか、
ちょっと視野広がったなーってこの漫画見て思いました。
銀と金って漫画ですね。
こういう感じで、唐突にオタクが急に早口で自分の好きなこと喋り出しても、
なんとなく形になるんじゃないのかなって。
やっぱ音楽の力って偉大なんで。
花火に今音楽つけたりとかあるじゃないですか。
花火と自分の話を比べるのはちょっと違うんですけど、
なんとなく音楽が最初に入ることで、話すことが自然な流れになってるんで、
すごく話しやすいっていう、すごく小さな小さなライフハックを見つけたんで、
ちょっと皆さんにも共有したいなと思ってですね。
じゃあ続いて参ります。
日東五千円経費は別でマーニーにお任せを
こちらはですね、名探偵マーニーという漫画のセリフなんですよね。
06:03
日東五千円経費は別でマーニーにお任せをっていう。
これ週刊少年チャンピオンで連載してた漫画なんですけど、
何よりあのこの、口に出したくなる語呂の良さがいいんですよね。
日東五千円経費は別でマーニーにお任せをっていう。
もう言いたくなる。すぐ言いたくなっちゃうんですね、自分はもう。
この名探偵マーニーって漫画なんですけど、
他のコナンとか近代知とかとはかなり一線を隠す探偵もので、
他の漫画では多分体験、体感し得ない、
本当に唯一無二の独語感っていうんですかね。
体験を与えてくれるめちゃめちゃいい漫画なんですよね。
で、これどういうことかっていうと、
まずあの、第一前提として探偵ものなんですけど、人が死なない。
ほぼ死なないんですよ。
で、死なないにも関わらず、登場人物全員がちょっと狂ってるじゃないですけど、
作品全体に漂う狂気みたいなのがあって、
これ他の漫画だとなくてですね。
で、マーニーって1話完結なんですよね、完全に。
コナンみたいにこう同じ事件で少し長く続いたりとか、そういうのも全くなくて、
もう話が始まったらその話の中で完全に推理パートまで進んで終わるっていう。
で、その1話っていう短い中でも、
独特の推理と謎といろんな要素が組み合わさって、
これもっと知られてもいい漫画なんだよなぁっていつも思ってるんですよね。
結構いろんな謎があるんですけど、
僕が好きな話が第4話なんですけど、
出てくる登場人物は3人だけで、
探偵であるマーニーとその親友のユリカちゃん、
そしてユリカちゃんが恋する謎の男性の3人で、
繰り広げられるお話ですね。
話の発端はユリカちゃんが知人の結婚式に出席するってところから始まって、
そこに出席していた別のある男性になぜかこう惹かれる思いを、
顔がタイプであるとか、ちょっと好みとかそういうんじゃないんですけど、
なんか惹かれるみたいな、すごく心惹かれる男性にそこで出会う。
で、その日は何もなく結婚式終わって、ああいう素敵な男性だったなーって言って終わってたんですけど、
後日親戚の葬儀に参加することになったんですよね、ユリカちゃんが。
そしたらそこに、その謎の男性がいて、再会することになるんですよね。
ユリカちゃんは気を伺ってその男性に話しかけようとするんですけど、
09:00
その男性は名前も告げないで帰っちゃうんですよね。
で、でももうこれは運命だと思ったユリカちゃんが隠し撮りしてた写真を親戚中に訪ね回って、
この人は誰なんですかって聞くんですけど、これが親戚誰も知らないんですよね。
葬式に参加していたにもかかわらず、そこに参加していた人誰も知らない男性。
しかもなぜかユリカちゃんは心惹かれてしまうっていう。
これをマーニーに相談して、この男性が何者なのか、
なんならこう正体を突き止めて場所まで探してほしいっていうことを依頼するんですね。
こういう切り口が不思議な感じで始まるのがマーニーの話で、
葬式で会った人に運命を感じたので探してほしいっていう探偵漫画が他にあるのかっていう。
なかなか多分ないんじゃないのかなって。
で、まあ全部すっ飛ばして話の結末だけ話すんですけど、
実はこの男性が、実は知らない人の葬儀に参加することが趣味の男性なんですよね。
全然赤の他人の葬儀に参加して、
その葬儀場にいる人たちがたった一人の個人を思って涙するその連帯感みたいなものを感じて、
少し安心するじゃないんですけど、それが趣味のかなり変わった人が、
その謎の男性の正体だったと。
だからユリカちゃんの葬儀に参加した人たちは誰もその男性のこと知らなかったっていうんですね。
ただまあこれだけではユリカちゃんが何でそれに惹かれたのかっていうのがまだ分かってない状態なんですけど、
ここでもう一個鈍然返しがあって、
マーニーの親友であるユリカちゃんが、
実はあの、他人の結婚式、赤の他人の結婚式に参加することが趣味のやべえ奴だったんですよね。
マーニーはそれを伝えられてなかったんで推理に手こずったんですけど、
ユリカちゃんはユリカちゃんで、全然知らない人の結婚式に忍び込んで、
みんながお祝いしている姿みたいなのを見て、多幸感を分けてもらうっていうか、
なんかそれを見て楽しむのが趣味のやべえ奴だったんですよ。
で、比べてみると赤の他人の葬式に参加する男性と、赤の他人の結婚式に参加する女性である、
その2人がたまたまユリカちゃんは親戚の葬儀で、
男性は知人の結婚式でそれぞれ会っちゃったわけですね。
そこで同じ趣味を持った、数少ない同じ趣味を持った2人は惹かれ合って、
12:03
最終的にこの謎が解決した時に付き合うっていう結末なんですよね。
これがもう面白いですよね。なんか、なんだろうな。
このユリカちゃんは前編通してずっと登場するキャラクターなんですけど、
そんな重要なキャラが結婚式に忍び込んで、他人から幸せを分けてもらうのが趣味っていうのを持ってくるあたりが、
やっぱこの漫画違うなって、面白いなって思うんですよね。
いやでもこれは本当にこの漫画もいい漫画なんで。
で、今の話も第4話なんで、名探偵マンに第1巻に出てくる話なんで、
ちょっと興味のある方はですね、1巻だけでもちょっと買って読んでもらえればと思います。
すいません すいません わたしくさいですよね
こちらはですね、さよなら絶望先生という漫画に出てくる加賀愛っていう人のセリフですね。
この加賀愛さんは、例えばすれ違った人が咳をしただけでもしかして自分が臭かったのかなって思ったり、
服屋さんに行っても自分みたいな人間がおしゃれなブランドの服を試着して、この服の価値を下げてしまう。
本当にそれが申し訳ないっていう被害妄想ならぬ加賀愛妄想を常に持ってしまうっていうキャラクターなんですよね。
この加賀愛妄想って言葉がめちゃめちゃ良くて、自分の身にも覚えがあるというか。
さよなら絶望先生ってこういう被害妄想から加賀愛妄想にしたりとか、そういう言葉遊び的なことだったり、
ちょっとこう皮肉めいたこととかジジネタとかそういうのが多分に含まれたお話がずっとたくさん続く。
1話完結のこれも物語なんですけど、被害妄想じゃなくて加賀愛妄想自分もしてるなっていうのが、
よく居酒屋とかで注文して全然その自分が注文したものが来ないってなっても、
そのお店が悪いとか考えられず、
めちゃめちゃ忙しい時間に揚げ物を頼んでしまって、
おそらくフライヤーみたいな揚げ物を揚げる機会が限られているであろうに、
それを考えない空気の読めない客になってしまったであろうかとか、
あと、そもそもその一度に注文する数が多すぎて、
もしかしたら店員さんがあまり慣れていない人でキャパシティをちょっと超えてしまわせただろうかとか、
15:01
もう少しこまめに頼むのが良かったのかもしれないみたいな。
誰に対して、誰とも争ってないんですけど、
ちょっと誰かを傷つけてしまったんじゃないかっていう風に考えちゃうんですよね。
で、これ結構みんなあると思ってて、
これ聞いてくれてる人の中にもいるんじゃないのかなと思ってるんですよね。
漫画の中だと、加害妄想、これにチェックが入ったら加害妄想者です、あなたもみたいなやつが出てきて、
2冊以上本にカバーをかけてもらうのが申し訳ないとか、
宅配便の来る日は一本も外から出ないみたいな。
そういうのがバーってずらっとチェック項目みたいになるんで、
いや確かにあるなみたいな。
さすがに一本も出ないってことはないにしても、
10時から12時で頼んだら、9時半から12時半まで見て、
そこはもう外から出ることはないだろうなみたいな。
不在通知とか入れさせるの申し訳ないなってやっぱ思いますもんね。
この絶望先生も結構こういう感じで、
確かにみたいな日常のあるあるを面白おかしく、
言葉遊びでなんかこう名付けて、わーわーきゃーきゃーやる漫画なんで、
これも面白いんでね、ぜひ気になった方は読んでみてください。
こんなところですね。
クリーボ君が作ってくれたいい感じのジングルにカコつけて、
ただただ僕が好きな漫画をピックアップして話しただけの今日はお話なんですけど、
どうですかね。
今日話したのが銀と金と、
名探偵マーニーと、
さよなら絶望先生ですね。
これも結構、
割と有名、アニメ化してるのもあるんで、
なんとなく名前だけ聞いたことあるなーぐらいの漫画かもしれないんで、
もしね、
確かにちょっと面白そうと思ってて、
なんか最近読む漫画ないなーって人がもしいれば、
ぜひぜひ読んでみることをお勧めします。
全然読まなくてもいいんですけどね。
読まなくてもいいので、
今日のポッドキャストを楽しんでもらえれば全然それで十分なんですけど、
漫画はもうこんなポッドキャストの数千倍は面白いんで、
ちょっと興味があったらぜひお買い求めください。
まあそんなところですね今日は。
もしB型ラジオ、こちらのB型ラジオにメッセージ送っていただける方がいれば、
いつでもご応募をお待ちしているんですが、
もしメッセージで送るのがやぼったいというか、
何を書き出したらいいかわかんないみたいなとか、
別に送ることもねーよっていう人もたくさんいると思うんで、
18:01
もしこれ提案なんですけど、
クリーボーっていうサイトを誰でも使えてめちゃめちゃ簡単で、
しかもめちゃめちゃ面白いんで、
クリーボーを使いがてらというか体験しがてら、
そのクリーボーで作った音楽というか文章ですよね、
曲に載った文章を添付して送ってもらえれば、
なんか何かが起きるような気がしてて、
それを再生してダブルくんと2人で話してみたいな、
もちろん本文メッセージ付きでもいいですし、
ただただその謎の音楽をこちらに一方的に送りつける形でもいいんで、
ちょっとこのクリーボーっていうのが本当に面白くて、
僕が全然うまく使えてないから、
なんかこう伝わりきってるかなと思ってるんで、
ぜひクリーボーを検索してもらえれば、
その奥深さっていうか面白いんだなこれっていうのが結構あると思うんで、
ぜひクリーボー体験してもらって、
なんなら作った曲をシェアしてもらえれば、
なんか面白いこと起きるんじゃないかなと思うんで、
その一条お願いしたいですね。
そんなところでダラダラ話して申し訳なかったですけども、
楽しんでいただけたでしょうか。
今日は一人回でしたけど、
次はダブルくんと撮る予定なんで、
ぜひご意見ご要望、何かしらお手紙いただければ助かりますんで、
ぜひぜひよろしくお願いします。
それではご静聴ありがとうございました。
ピーカー撮ろうぜよ。
19:56

コメント

スクロール