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2024-11-10 11:48

プラトニックペアルック#19

30代男性B型はプラトンの饗宴をなにかに活かしたい

サマリー

このエピソードでは、ペアルックの心理的背景と哲学的な解釈を探求しています。特に、プラトンの愛の概念を通じて、ペアルックへの欲求がどのように生まれるのかを考察しています。

ペアルックへの欲求
皆さんはパートナーとペアルックにしたいという欲求ってありますか? フィクションで描かれるペアルックのようにハートマークが真ん中に描かれたね、同じ色同じデザインのTシャツ
そういうイメージでもいいんですけど いわゆるシミラールックとかリンクコーデって呼ばれる少しだけファッションの要素を似通わせたり
小物をお揃いにしたりみたいなそういうものも全て含んだペアルック 皆さんこういったペアルックをしたいってそういう欲求あるんですかね
僕自身態度としては そんなお揃いなんて別にいいよってまあそういう体でいるんですけど
実際よくよく内製してみると 奥さんとスニーカーを揃えたりとかあとはなんとなく色味を揃えたりとかね
そういう楽しみって結構好きなんですよね そこでふと他の人もこういうお揃いで喜びを感じるっていうのってあるのかなとか
そもそもペアルックにしたいってこれなんで思うのかって そこをちょっと疑問に思いまして
そこについてちょっと僕なりに適当な答えっていうのを見つけたんでそれを今日皆さんと 共有したいなってそんな話なんですけど
この疑問の解決の糸口を 僕がこれからああ思いますこう思いますとかこういう経験があったのでこうですって
個人的な話ばっかりで解決に向かおうとすると それはそれでなんかただの僕の感想になっちゃうし
実際それが本当っぽいかどうかっていうのもちょっと疑わしいところがあるわけじゃない ですか
なんで今回は プラトンっていう哲学者が愛について語ってたんで
それをもう一つ武器にしてこのペアルックをしたいっていう欲求がどこから生まれて くるのかっていうのを
解明していきたいなって思うんですけど どうしてペアルックにしたいって欲求が生まれるのかなーっていうのを考えるにあたって
前提としてその対象となる人のことが好きだっていうのは多分あると思うんですよ ね
嫌いな人とこそお揃いにしたいっていう人が多分いないと思うんで お揃いは好きな人とやるってね好きだっていう気持ちがお揃いにしたいっていうのに
つながっているっていうのはまあ確からしいし 考えるにあたってスタート地点になりそうだなって思ったんです
じゃあなんで好きな人とお揃いにしたくなるんだろうって考えた時 直感的に思いつくのはグループ意識とか連帯感とか親近感とかそういったものを
深めたいっていう気持ちだと思うんですけど スポーツチームのユニフォームとかチャリティに参加するボランティアの人たちとか
同じ志を持っていることを外から見てもわかるようにして絆を深め合いたいみたいなね なんかそんな類の答えに結びつきそうだなぁと思ってたんですけど
とはいってもペアルックに全く魅力を感じない人っていうのも やっぱ存在するわけじゃないですか
じゃあこういう人はそのパートナーと親近感を深めたいって考えてはないのか 同じ服をね着た程度では連帯感を感じないっていうのもあると思うんですけど
これも直感の話になっちゃうんですけど さすがに同じ服を着たら連帯感って感じると思うんですよね
近しい気持ちって少なからず生まれると思うんですけど それでもなおペアルック別にしたくないって心の底から思う人がこのようにいるのは
これなんか別の理由っていうか 単純に親近感とか連帯感を深め合いたいからペアルックにするとか
そういう言葉だけでは不十分なんじゃないのかなって 思うんですよね
では一体何が足りないのか そこに答えをくれた人っていうのが
古代ギリシャの哲学者プラトンだったんですね 僕も最近暇だからなのか
趣味でいろんな人の考えっていうのを知りたくなって 哲学とか宗教の本をちょっとずつ読むのが好きになったんですけど
そんな中でプラトンっていう哲学者に出会いまして 基本的に哲学の本って難しくて全然読めないんですよね
日本語で書かれてるし知っている単語を知っている言い回しで書かれてるんですけど 全く意味がわからないっていうね
これやっぱすごく怖い本ばっかりなんですが このプラトンの著作の中には
愛とは何かについて語っているものがありまして これなら読めそうだと思って
国とはこうあるべきだとか社会のありようとか 存在とはそもそも何なのかとかそういうものはね無理なんだけど
愛についてなら読めそうって思ったんですよね ちょっと愛についてなら読めそうって思ったのは何かちょっと
あれなんですけど 実際そう思って
読んでみたんですよ そしてやっぱすごくて今から2500年も前の人なのに
これだけ愛について理屈というかロジックを通してちゃんと考えていた人がいたんだと 僕らがあーだこうだ言ってる愛っていうものについて一つの理屈で分かりやすく説明して
あって まあ当時とはね時代背景とか恋愛のあり方みたいなのは大きく違うんですけど
それにしてもなんかちょっとためになる要素っていうのはここから汲み取れそうだなって 思ったんです
ペアルックの解釈
そこで今日のテーマであるペアルックについてもこのプラトン先生の論理を使えば 答えが固まりそうだなと思って
なんで今日はこのなぜペアルックにしたいかについてはプラトンの考えを聞いてそれを僕が めちゃめちゃ
エクストリーム解釈してもうちょっと僕なりに答えを固めたところを話すんですけど このプラトンが語る愛とは何なのかっていうのは
プラトン曰く 愛っていうのは欲求であって
美しさを追い求める営みっていうのが愛なんだって言うんですよ その美しさって今言った美しさっていうのも
もうすべてを超越するような圧倒的な美
スーパーハイパーアルティメット美みたいな それを求める気持ちっていうのが愛だって言うんです
この世に存在するものの美しさっていうのは いかに美しいと思えるようなものでもそのスーパーハイパーアルティメット美に比べれば
もはや影に過ぎない アルティメット美という光に照らされた影を見ているに過ぎないらしいんですね
それほどまでにすごいアルティメット美っていう圧倒的な存在を僕らは知ってか知らず かやっぱり出会いたいって求めてしまってるらしいんですよね
この求める気持ちっていうのが愛であるって言ってて なんかこう分かるんだか分からないんだかって感じなんですけど
具体的にどういうことかって話になると 魅力的な人を見てね
その人素敵だなーって思うわけじゃないですか それっていうのはその人の中に美の片鱗をアルティメット美につながる美のロマンみたいなものを
感じるわけなんです この人が持つ美しさっていうのはもしかしたらアルティメット美へつながるかもしれない
アルティメット美の可能性を感じるぞって この人の美に近づきたい関わりを持ちたい自分のものにしたいっていう
これが愛であるらしいんです そうして人を愛したりとか芸術を愛したりってことをやっていくと結果的に様々なものの
美しさの中に身を投じていく形になるじゃないですか そうしていくと
あの好きな人との間に子供が生まれたりとか いろんなクラシック音楽聞いたり絵を見たりとかその影響を受けてまた新たに自分の中で作品
が生まれたりだとか もしくはそして美への短期を続けていく中で蓄積された知識とか
そういう道徳みたいなものを他人に教え伝えたりとかそういうことがだんだんできる ようになっていく
そうやって次の世代につながることっていうのがだんだん結果的にできるようになって いくよねって
そしたら美への短期っていうのは 脈々と永久的に続けていくことができるって
これが愛っていう行為の最終到達点らしいんですよ 永久的に美への短期を進めるっていうのが愛らしいんです
ここまで話してなんだかわかるようなわからないようなってそんな感じだと思うん ですけど
ここでペアルックの話に戻りますと ペアルックっていうのはパートナーの服と同じものを着るってことじゃないですか
だからこれはパートナーの中にある美っていうのを見つけ出してそれを 服を着る同じ服を着るっていう行為によって
パートナーの中の美を自分の中に取り入れようとする行為なんじゃないかと 言い換えるとパートナーの擬似体験をすることで新たな美を自分の中に取り込もうとする行為
これがペアルックなんじゃないかなって思うんです たぶん服を真似たぐらいではそのアルティメット美には到達できないんですけど
初歩的な段階として その別の美を感じる人の真似をして新しい美を自分の中に発生させる
そしてアルティメット美へ到達しようとするっていう欲求 これが愛によるペアルックをしたいっていう気持ち
こう考えるとペアルックをしたいって思わない人の考えもわかって ペアルックアンチの人は
パートナーの服に美を感じていない もしくは服を真似ることっていうのがパートナーの擬似体験には繋がらないって考えているんじゃないのかなと
どんな人も美を探求する姿勢っていうのはあるんですけど そのペアルックっていう行為からはアルティメット美へは到達しないとそう直感的に思っている人
っていうのはペアルックにはしない むしろペアルックを嫌う傾向にあるんじゃないかと
そういうわけです そんな話でしたね
はい唐突に唐突に終わりを迎えるんですけど だから今後もしねなんでペアルックにするんだろうとか
お揃いってそもそもなんでしたくなるんだろうねってそんな世間話がもしね 出てきたらこれはのパートナーの持つ美しさを擬似体験するためなんだよって
そうお答えください はい
そうすればあの注目の的になれると思うんでね 真を食った答えを言えると思うんでぜひ
ご使用ください そんな感じでした
変な話でしたがご静聴ありがとうございました 鷹山でした
11:48

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