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アイテム番号 SCP-300 オブジェクトクラス セーフ 特別収容プロトコル
SCP-300は、サイトの常付きの環境制御コンテナ内に保管されます。 SCP-300の実験を行う際は、1人以上のレベル3主任研究員の許可が必要です。
いかなる観察結果も、解析の後に記録してください。 説明
SCP-300は、過微な装飾が施されたアンティークな香水型のガラス瓶 以下、SCP-300-1と呼びます。と、その中に収められた約2.4ccの未知の琥珀色の液体
以下、SCP-300-2です。 SCP-300-1からSCP-300-2を一滴取り出し、その雫を一般的な光学顕微鏡で観察すると、奇妙なことに風景の動画が表示されます。
それぞれの雫は、同じ風景を2度映すことはなかったものの、これらの風景は大体において、ビクトリア朝時代のイングランドの田園、もしくは森林の風景を映しました。
文庫分析装置によるSCP-300-2の成分分析を試みましたが、データの異常なブレや不正データの出力などにより、これまでのところ成功していません。
そのため、SCP-300-2の複製は不可能です。 SCP-300-2は、SCP-300-1から摘出後、必ず2から8時間の間に蒸発します。
これは、いかなる方法をもって実験室の条件を制御し、物質の安定化を図ったとしても変わりません。
SCP-300は、1863年2月にイギリスの編集済みにある連続住宅の屋根裏から、編集済みと一緒に回収されたと、
偏側物体の安全保障、封じ込め、保護を目的とした王立教会のエージェントにより記録されています。
SCP-300は、1900年2月にSCP財団に移譲されました。
保委3001 実験ログ 要約 実験日 1900年2月1日
実験手順 1滴、約0.07ccのSCP-300-2を顕微鏡のスライドに移しました。
映像は、SCP-300-2が蒸発するまでの約3時間の間続きました。
03:06
詳細 未舗装の道と判別不能な種の並木が見えます。
葉の色から、その風景内での季節は秋であると推測されます。
そよ風が吹き、何枚かの黄色い葉が地面に落ちます。
約1時間7分18秒に、漁舎と2人の乗客を乗せた馬車が通過します。
それぞれが着用している服は、ヴィクトリア町イングランドのものと一致しているように見えます。
これ以外に目立った変化はありません。
実験日 1900年月日 実験手順1滴、約0.08ccのSCP-300-2を顕微鏡のスライドに移しました。
映像は約5時間続きました。
詳細 田舎の農場の風景が見えます。
小麦の成長の度合いは、その風景が夏の終わり頃であることを示しています。
家族とお母しき2人の大人と、それぞれ年の離れた3人の子供が定期的に農場のあちこちに現れ、農作業をしているのが見て取れます。
家族の服装は、禅術の時代のものと一致しています。
実験日 1900年月日 実験手順1滴、約0.07ccのSCP-300-2を顕微鏡のスライドに移しました。
映像は約2時間続きました。
詳細 上質な家具が添え付けられたかな?
住居の部屋の中が映されています。
見える範囲には火のついた暖炉と、いくつかのひじかき椅子があります。
見なりの良い3人の人物、男性2人、女性2人が、おそらく赤ワインであろうボトルを傾けながら談笑しています。
彼らの会話の独身分析を試みましたが、結果は不完全でした。
しかし断片的な内容から、1800の政治の問題に関して軽い議論を行っていることが推測されます。
繰り返しとなりますが、これはビクトリア朝イングランドの時代です。
実験日 1900年月1日
実験手順 2滴
約0.15ccの SCP-3002を実験のために顕微鏡のスライドに移しました。
映像は約3時間続きました。
詳細 映像はぼんやりしており判別できません。
わずかな断片を解析にかけましたが、有用な情報は得られませんでした。
以降の実験では、SCP-3002の使用は一滴にとどめることとします。
06:04
繰り返しとなりますが、これはビクトリア朝イングランドの時代です。
実験 3001-2
1900年月1日
C研究室で博士が死亡しているのが発見されました。
死因は地震の手による頭部への重相です。
研究室の監視カメラは博士が最近記録されたSCP-3002の実験結果を凝視し、
動揺した後、傾向していた銃で命を絶つまでの映像を映していました。
調査の結果、博士が見ていた記録は1900年月1日の実験で得られた3時間の長さの記録であることが判明しました。
その記録には最低度の若い女性が写っており、彼女は肘掛け椅子に座って歌を歌いながら服を縫っています。
さらなる調査において、その女性とデータ削除済で死亡した博士の前歳が彼女の首の左側にある痣に至るまで驚くほど類似していることが分かりました。
SCP-3002が精神官能または記憶干渉の能力を持つ可能性があるため、実験は一時中止します。
HOY-3003 SCP-3002の裏に刻まれた名文
瓶詰めの世界 心愛なる野良へ
AW
AW教授 容器 液体 四角のタグが付いています。
瓶詰めの世界っていうことは
平行世界、ヴィクトリア町イングランドの世界があって、そこを映している
鏡というか映像窓、映像窓的な印象でもありますし
最後に書いてあった精神、精神官能とかですね 記憶干渉等の可能性もありますね。
ただ 実験、他の実験では特にその
容器から出して一滴の SCP-3002を顕微鏡のスライドに移しましたに関わっている研究員の記憶だったり
親しい人 らしき人物がいないと思うのでここに書いてないということは
やっぱり平行世界説がありそうな気もしますがね
09:00
こっちの世界にいるんだっていうことで博士は自殺されたのか それともまだ何か
今まだセーフになってますがもっとやばい何かがあって このオブジェクトの影響で発狂とかして亡くなったのかわからないとこですね
中の液体は2.4ccなので実験できる 回数とかも
結構限られているためなかなか手は出せないような感じですかね
イギリスにある連続住宅の屋根裏にあった イギリス側のSCP財団みたいなものがあってそこに保管されていたのが
SCP財団が受け取ったと ビクトリア町イングランドの時代
の人々や風景が描写されている
ちょっと情報が少ないですね このAW教授っていうのが結構
多分キーですねタグがあるということは他のオブジェクトにも出てくるんでしょうね ということで
また次回 お疲れ様です