1. SCP話
  2. #6 SCP-1092・SCP-1601-JP
2021-07-07 46:51

#6 SCP-1092・SCP-1601-JP

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紹介SCP・SPC

Author: Candlebeam
Title: SCP-1092 - 魚の一種
Source: http://scp-jp.wikidot.com/scp-1092
Year of creation:2015
CC BY-SA 3.0

Author: Hasuma_S
Title: SCP-1601-JP - あの曲が助けてくれる
Source: http://scp-jp.wikidot.com/scp-1379-jp
Year of creation:2017
CC BY-SA 3.0


SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3

©︎SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/
00:05
スピーカー 1
どうも、SCP話のあぜくらです。第6回かな?やっていきます。なんか久しぶりな気がする。2日?3日ぶりかな?
スピーカー 2
いきまーす。アイテム番号 SCP-1092 オブジェクトクラスはユークリット 特別収容プロトコル
スピーカー 1
SCP-1092は完全防水かつ導入されたポンプシステムで充填・排水が可能な5×5×2.5mの収容室で飼育します。
スピーカー 2
寄生段階のSCP-1092は体重54kg以上の家畜豚に寄生させます。
スピーカー 1
この段階ではSCP-1092の宿主には定期的に餌を与え、それ以外の点では正常な生物として取り扱います。
スピーカー 2
寄生段階の開始から2ヶ月が経過した後、収容室に高さ40cmまで水を満たし、SCP-1092が水性段階に移行できるようにします。
かつての宿主の死骸は焼却されます。 4ヶ月後、同じ条件を満たす家畜豚を水没状態の収容室に入れます。
スピーカー 1
寄生が成功した時点で水を排水し、200度以上で3回沸騰させてから廃棄します。
スピーカー 2
SCP-1092またはその収容エリアと直接的に接触した人物には、退室後にX線分析を行います。
これが修正されて、事案Aを考慮して、SCP-1092への暴露の疑いのある人物は少なくとも2週間は隔離し、48時間ごとに全身のX線スキャンを実施することになりました。
暴露は接触した人って意味ですね。
感染者はSCP-1092が寄生段階を終えるまで監視下に置かれます。
ここが修正され、感染者は終了されます。
スピーカー 1
ホイ1092-023章。 多分殺されるの方の終了でしょうね、これは。
スピーカー 2
説明。 SCP-1092は
甲骨魚毛に属する魚類であり、水性段階では攻撃的な傾向を除けば他の関連する魚類と事実上区別できません。
03:01
スピーカー 2
しかしながら生きた触手の…宿主でいいか、これ。 宿主の外部で観察されている
SCP-1092は 弱魚器、若い魚の器と性魚器のみであり、
羊体は変性寄生生物です。 この魚は宿主の循環系に寄生し血液から直接酸素と栄養を吸収します。
一旦血流内に入ると、個体は直径1mm未満からその数倍にまで成長し、記録された最大の標本は直径2.1cmでした。
宿主の大動脈から摘出。 SCP-1092が最初に寄生を確立する方法は明らかではありませんが、
スピーカー 1
小さな卵が切り傷や裂傷を介して血流に入るという説が攻撃的な機質を説明づけられるものとして理論上想定されています。
SCP-1092は多くの大型哺乳類に感染することが判明しており、ここにはヤギ、羊、人、不明、豚が含まれます。
スピーカー 2
SCP-1092に寄生された被験者はしばしば疲労、体重減少、食欲増進を経験します。
スピーカー 1
また、寄生された被験者の多くは体内のヒラヒラまたはウゾウゾする感覚を報告しています。
にも関わらず、寄生体が最終段階に成熟するまでは、感染者の大部分は目立った症状を経験しないという点には注意が必要です。
スピーカー 2
宿主の体内で6週間から9週間かけて成熟した後、 SCP-1092は衰生段階に入ることができるようになります。
SCP-1092は害して、宿主が大量の水と接触するか、もしくは囲まれた状態になるのを待ちます。
スピーカー 1
どのようにSCP-1092が宿主の体外にある水を検知しているのかは現在調査中です。 文章を参照。
スピーカー 2
宿主が水と接触すると、すべてのSCP-1092成熟個体が歯で血管や上皮を噛みちぎって宿主から出ていきます。
宿主は傷の位置と寄生の重症度に応じて、軽症から重度湿血による死まで様々な負傷を負うことになります。
その数は少ないものの、一部の感染者が感染の第二段階を経験するということは重要な点です。
スピーカー 1
これらの感染者の場合、SCP-1092は経動脈を上がって編集済み。
06:07
スピーカー 1
保衣1092-01 慈安A 財団スタッフには時期が把握されていないものの、エージェントがSCP-1092に暴露し、少なくとも6週間にわたって無検査のまま規制河川進行していました。
エージェントの初期感染は唇の小さな切り傷からと仮定されています。
SCP-1092はエージェントがサイトの施設でシャワーを浴びていた際に、何の前兆もなく体内から退出しました。
スピーカー 2
治療が直ちに行われたものの、出血があまりにも後半であることが判明し、エージェントは1時間以内に死亡しました。
スピーカー 1
保衣1092-02 慈安B
スピーカー 2
SCP-1092を調査する研究チームのメンバーだった博士が、暴力的な行動を過去にとったことがないにも関わらず、何らかの形でデータ削除の制御を行い、
SCP-1092の一時的解放を伴う大々的な収容違反を引き起こしました。
これは博士が気づかれることなく編集済み、できるように気をそらすため仕組まれた行為であると疑われました。
スピーカー 1
博士は最終的に5km離れたコロラド川の水道橋で修了されました。
検視によって博士は脳内でSCP-1092感染が進行していたことが確認されました。
SCP-1092 水性の寄生生命体
ですね。
甲甲魚毛、硬い骨の魚。 例えば、
何がいる? 甲骨か。甲骨魚類は現在大きく2種類の定義で用いられる脊椎動物の中のグループですと。
スピーカー 2
魚はわからん。 サメやエイ、銀ザメなど
スピーカー 1
はは軟骨で できている。
軟骨魚類に対して甲骨魚類の多くは骨格の大部分が甲骨と呼ばれる硬い骨からなる。
シーラカンスとか書いてますな。 例えばこの魚みたいなのが
駅には載ってなさそうですね。
09:03
スピーカー 1
レインボートラウトって書いてる。 全然わからん。
魚全然わからん。甲骨魚毛に属する魚類であり、水性段階では攻撃的な傾向を除けば他の関連する魚類と事実上区別できません。
スピーカー 2
生きたヤドナシの外部で観察されているものは
スピーカー 1
妖精と生体、妖体生体であり、妖体は変性寄生生物です。
ヤドナシの循環系に寄生し、血液から直接酸素と栄養を吸収します。
スピーカー 2
キズから卵が入って血流に入るという説が濃厚ですと。
あ、攻撃的な機質を説明づけられるもの。 なるほどなるほど。親が
攻撃的で噛みついたりして傷をやって、そこに卵を植え付ける説が有効じゃないかと。
スピーカー 1
多くの大型哺乳類に感染することが判明していますと。
スピーカー 2
人間以外にもね。 寄生された被験者は栄養だったり酸素だったりを
スピーカー 1
奪われているのでしばしば疲労、体重減少、食欲増進を経験しますと。
スピーカー 2
体内にひらひらまたはうぞうぞする感覚を報告しています。 にもかかわらず寄生体が最終段階に成熟するまでは、感染者の大部分は目立った症状を
経験しないという点には注意が必要です。 最終段階、感染者の大部分は目立った症状。
特別立っていられないとか病院行かないといけないほどの体調不良や異常は見られないということですね。
スピーカー 1
なんか気持ち悪いなぁとか、しんどいなぁってくらいか。
スピーカー 2
宿主の体内で6週間から9週間かけて成熟した後、
スピーカー 1
水性段階、生育の姿になると。
スピーカー 2
害して、宿主が大量の水と接触するか、囲まれた状態になるのを待ちます。 宿主が水と接触するとすべての成熟個体が
スピーカー 1
血管とかにいるので、内側から皮膚をかみちぎり出てくると。 宿主は傷の位置と寄生の重症度に応じて軽症から重度湿血死まで様々な不祥を負いますと。
軽症で済むパターンがあるんだ。 血管食いちぎられたりするのに。
その数は少ないものの、一部の感染者が感染の第二段階を経験するということは重要な点です。
スピーカー 2
これらの感染者の場合、 SCP-1092は経動脈を上がって、即死パティンだな、これは。
12:09
スピーカー 1
事案A、エージェントがSCP-1092に曝露、接触というか寄生され、
6週間にわたり無検査のまま寄生が進行していました。
シャワーを浴びていた際に、何の善兆もなく体内から排出しました。 治療が行われたが、出血があまりに広範囲であり、1時間以内にエージェントは亡くなりました。
シャワーぐらいの水でもいいんだ。 事案Bは博士が暴力的な行動を過去にとったことがないが、今回
スピーカー 2
何らかの形でデータ削除の制御とある端末かな、なんか機械のコントロールを独占して、
スピーカー 1
SCPオブジェクトを修正されてますが、3種類。 一時的解放を伴う大々的な収容違反。
映画キャビンのラストみたいな感じかな。
スピーカー 2
3体SCP出して大パニックを起こし、 そのパニックの最中に博士が気づかれることなく、編集済みできるように気をそらすため仕組まれた行為であると疑われました。
何できるようにだろう。 SCP-1092を外に出すってことかな。
スピーカー 1
最終的に5キロ離れたコロラド側の水道橋で終了されました。
スピーカー 2
検死によって博士は脳内でSCP-1092感染が進行していたことが確認される。 ああ、そういうことですね、やっぱ。
えーと、なんだっけ、冷酷ロリーディウムとか
スピーカー 1
針金虫みたいな感じですね。 寄生している
宿主を操って、川、水がいっぱいある方に誘導していた。 そのためにパニックを起こさせたってことですね。
動物、寄生、生命、精神炎症、魚のタグが付いております。
まあ、何だろう、王道って言ったらあれだけど。 よくあるって言ってもあれだけど。
スピーカー 2
あるあるな感じの 哺乳類向けの精神寄生体ですね。
スピーカー 1
寄生虫はそれなりにファンタジーな
個人的にはね 生体しているので
これはそんなに 違和感ないというか、いてもおかしくないんじゃないかなって思いますね。
はい、というオブジェクトでした。 次は
15:03
スピーカー 1
JPの方に参ります。
スピーカー 2
SCP-1601のJP
オブジェクトクラスはセーフ。 特別収容プロトコル
SCP-1601-JPは現在起動中です。 SCP-1601-JP-1、
SCP-1601-JP-2と共に標準人型収容房に収容し、 常に1人以上の職員による監視が行われます。
SCP-1601-JP-1および-2への食事の支給は不要です。 この収容プロトコルは2656年11月5日になった時点で破棄され、
スピーカー 1
旧収容プロトコルへの差し戻しが行われる予定です。 旧収容プロトコル
SCP-1601-JPはサイト8165の提供移動収容ロッカーに収容されます。
スピーカー 2
SCP-1601-JPのすべてのコードは未接続の状態で保管してください。
SCP-1601-JPを使用した実験は、セキュリティクリアランスレベル3以上の職員、 またはSCP-1601-JP担当職員1人以上の許可が必要です。
実験時には職員がSCP-1601-JPの音声を聞くことがないようにしてください。
SCP-1601-JPの音声を記録することは禁止されています。 説明
SCP-1601-JPは 日本高電製の自動対外式除細導機
AEDです。 外観は他の同機種の製品と比べても大きな違いはありません。
また口述の異常性発言段階に移行するまではAEDとして正常に使用することが可能です。 この正常に使用することが可能ですの部分が修正されています。
スピーカー 1
財団が行った実験により心臓が正常な状態にある人間に使用すると心臓の動作を止める 働きがあることが判明しました。
スピーカー 2
SCP-1601-JPの異常性は通常の手順の通りに除細導を行った後に発言します。 SCP-1601-JPを使用して除細導を行うと異常性発言段階に移行し、
それまでとは異なった音声で指示が行われます。 解析の結果、その音声は20代から40代の男性であることが判明しましたが、
スピーカー 1
身元の特定には至っていません。 指示の内容自体は胸骨圧迫を推奨するものであり、通常のAEDと変わりません。
18:07
スピーカー 2
この指示を聞いた人間は異常性の影響家となり、聞いた時点での立場に合わせて行動をとります。 行動のパターンは3種類存在し、以下それぞれを
スピーカー 1
SCP-1601-JP-1、 SCP-1601-JP-2、 SCP-1601-JP-3とします。
指示が終了すると、SCP-1601-JPから SCP-1601-JP-1が最後に強く想起した事柄に関わりのある楽曲が流れ始めます。
そして異常性の影響下にある人間はそれぞれ別の行動を取り始めます。 この楽曲が流れ終わった時点で異常性は終了します。
SCP-1601-JP-1は胸骨圧迫を受ける人間です。 その生死は異常性の影響下に入る条件には含まれません。
指示が流れた時点で胸部に除細胴パッドが貼られていると、 SCP-1601-JP-1となります。
スピーカー 2
SCP-1601-JP-1は楽曲が流れ始めると同時に頭部以外を動かすことが不可能になります。 また楽曲が流れ終わるまでいかなる身体的精神的損傷を受けても死亡することはありません。
しかし楽曲が流れ終わった時点で心臓の破裂によって死亡します。 SCP-1601-JP-2は胸骨圧迫を行う人間です。
スピーカー 1
SCP-1601-JPの電源ボタンを押した人間が SCP-1601-JP-2となります。
スピーカー 2
SCP-1601-JP-2は指示が終わった直後に SCP-1601-JP-1に対して胸骨圧迫を行います。
胸骨圧迫は楽曲の盛り上がりに合わせて強弱が変化します。 SCP-1601-JP-2は楽曲が流れ終わるまでその行動を続け、終わった時点で異常性の影響下から解放されます。
スピーカー 1
それまではSCP-1601-JP-1と同様にあらゆる身体的損傷を受けても死亡することはありません。
解放された後も自身が行ったことを記憶していることが初期収容時に判明しています。
スピーカー 2
SCP-1601-JP-3はSCP-1601-JP-1と-2の周囲にいる人間です。
前述2種と違い、SCP-1601-JP-3は複数人発生する可能性があり、またAクラス記憶処理によって異常性の影響下から解放することが可能です。
21:00
スピーカー 2
SCP-1601-JP-3は死時が終わった後もその場に留まり、胸骨圧迫の様子を観察し続けます。
SCP-1601-JPによる軽度の認識災害により、この様子に何らかの疑問を持ったり、この行動を止めようとしたりすることはありません。
また、楽曲を聴いている間はSCP-1601-JP-1や-2のことを応援することがあります。
その後、楽曲が流れ終わると、SCP-1601-JP-2と同様に、記憶を保持したまま異常性の影響下から解放されます。
スピーカー 2
SCP-1601-JPは北海道浦野市の幼稚園で、5歳の男子児童に対して使用されたことで異常性が発覚、警察への通報から在団に認知され、その後問題なく収容されました。
幼稚園への聞き取り調査では、購入時に不審な点はなかったことが確認されています。
在団は幼稚園の児童数名、職員数名にAクラス記憶処理を行い、カバーストーリーAEDの故障を留守しました。
現在、SCP-1601-JPがどのようにして配備されたのか調査が行われています。
映像記録2017年7月30日
当実験は、SCP-1601-JPの異常性を確認するためのものです。
SCP-1601-JPの異常性により音声の記録は行われていません。
被験者 D-16011、D-16012、D-16013
概要 D-16011をSCP-1601-JP-1、D-16012をSCP-1601-JP-2、D-16013をSCP-1601-JP-3にする。
実験に参加するDクラス職員には、SCP-1601-JPの起動までの手順を事前に説明している。
また、D-16011には起動直前に何を思い浮かべるかを指示し、右手首に心拍数を測定する装置をつけた。
早期内容 ヒーロー 流れた楽曲 アンパンマンのマーチ アニメサイズ ドリーミング
記録開始 52秒 D-16011、D-16012、D-16013が実験室に入室する。
24:03
スピーカー 2
2分25秒 D-16011が手順通り床に横たわる 3分30秒 D-16013がD-16011の横に立つ。
同時にD-16012がSCP-1601-JPの電源をつける。 6分50秒 D-16011にSCP-1601-JPが問題なく使用される。
電気ショックが流れた際、D-16011の心拍が止まった。
10分14秒 D-16012がD-16011に対して胸骨圧迫を行っている。測定機器によりここで楽曲が流れ始めたことが確認されている。
10分17秒から26秒 最初のサビ、突然胸骨圧迫の勢いが強くなる。ここでD-16011の心拍が正常な状態になるとともに、D-16011は意識を取り戻す。
D-16011は身動きが取れないことに困惑しているように見える。
10分27秒から10分47秒 イントロとAメロ部分。胸骨圧迫は公的に推奨されている強さで行われている。
D-16011が困惑の表情を浮かべながら何かを叫んでいる。それまで静観していたD-16013がD-16011やD-16012に対して何かを呼びかけている。
スピーカー 1
10分48秒から10分57秒 Bメロ部分。胸骨圧迫の力が弱くなる。D-16011はやや安堵の表情を浮かべている。しかし後半になるにつれ力が強くなり、D-16011は再び叫び始める。
10分58秒から11分17秒 サビ。D-16012がD-16011の胸部を曲のリズムに合わせて10センチメートルほどへこませている。D-16011は押されるたびに凸血し、圧迫の勢いで脂肪が大きく持ち上がっている。また、体のいたるところから出血していることがわかる。
スピーカー 2
11分24秒 楽曲が終了する。最後の音が鳴ると同時にD-16011の心拍が止まる。後の解剖によって心臓が破裂していたことが確認された。D-16012とD-16013はひどく困惑している。
スピーカー 1
記録終了
スピーカー 2
実験に関する記述
映像記録2017年7月30日の撮影が行われた後、死亡したD-16011に再度SCP-1601-JPを使用した実験を行ったところ、D-16011の心臓や解剖による傷口などの不祥箇所が完全に治癒し、問題なく実験を行えることが判明しました。
27:20
スピーカー 2
それにより、SCP-1601-JPを使用する実験では、D-16011及びD-16012が起用されています。以下は実験の概要です。
被験者 D-16011 D-16012
映像記録撮影時と同様に、D-16011をSCP-1601-JP-1、D-16012をSCP-1601-JP-2にする。
生存状態の人間にSCP-1601-JPを使用する場合とは違い、蘇生から楽曲が流れるまでに猶予があることを利用し、その間に防音装備を身につけた研究員が、D-16011にAクラス記憶処理を行い、想起する内容を新たに指示する。
実験終了後には、D-16012に対して適切な記憶処理を行う。実験は複数回行われました。
実験記録の詳細につきましては、実験ログ106-1601-JPを閲覧してください。
追記。D-16011に指示している内容と流れる楽曲に差異が現れるようになりました。
これは指示とは別の事柄を想起しているからであると推測されます。
近日中に行われる次回の実験を最後に、別のDクラス職員への入れ替えが行われる予定です。
事案記録2017年11月5日、D-16011とD-16012を使用したSCP-1601-JPの1回目の実験が行われた際、
SCP-1601-JP-2となったD-16012が胸骨圧迫の態勢を取った段階で、完全に静止しました。
計測機器から音声が計測されないことを不審に思った博士は、追加のDクラス職員のD-16014を実験室内に侵入させました。
D-16014がSCP-1601-JP-3に変化したことが確認されたため、
SCP-1601-JPは起動してある状態であると判断され、実験の続行が宣言されました。
しかし、実験開始から24時間経った時点でD-16011、D-16012に変化が起きないため、実験は中止となりました。
30:13
スピーカー 2
SCP-1601-JP及びD-16011、D-16012は臨時収容房へ収容され、D-16014はAクラス記憶処理の後、別の任務へと派遣されました。
追記2017年11月12日、1週間経過してもD-16012に変化がないため、正式に防音性の標準人型収容房へ移送されました。
博士及び3名の研究員によって交代で監視が続けられます。
追記2018年5月5日、半年が経過しても変化がないため、SCP-1601-JPの研究チームの人員削減が行われました。
追記2018年11月5日、事案発生から1年が経過しました。
博士の報告により、D-16012の腕が事案発生時よりも低い位置にあることが判明しています。
追記2019年4月5日、突如SCP-1601-JPから何らかの音が発生しました。
また同じタイミングでD-16012がD-16011に対して胸骨圧迫を一度だけ行いました。
音声解析の結果、SCP-1601-JPはジョン・ケージ作曲、オルガン2ASLSPを流しているということが判明しました。
それにより現在の収容体制が2656年11月5日まで継続されることが決定しました。
2032年11月5日現在、D-16011の意識は正常に保たれています。
SCP-1601の実験では、死刑囚や使い回しの人員として使われるのですが、
そのSCPの実験に使う際は、そのSCP番号をDの後に付けるというのが慣例となっています。
スピーカー 1
SCP-1601の実験だからD-1601、1人目だから1601-1、2人目だから16012という感じで足していく感じですね。
33:08
スピーカー 2
次案記録を読んでて思ったんですけど、やっぱりこのジョン・ケージ作曲、オルガン2ASLSPというのがめちゃくちゃ長い。
世界で最も演奏時間が長い楽曲。
実験開始からちょうど17ヶ月が経過した時点で音が鳴り、現在639年かけて演奏が行われているこの曲と一致したためこのように判断された。
この曲名のASLSPはAs Slow As Possible、できるだけ遅くの略語である。
スピーカー 1
リアルでもあれなのかな、やってるのかな、演奏。
スピーカー 2
あと注釈は、はじめの方ですね。
SCP-1601、JPの異常性は通常の手順の通りに除細胴を行った後に発現します。
この際通常のAEDとは異なり、既に死亡している人間にも動作することが確認されている。
はい、次2番。
死時の内容自体は胸骨圧迫を推奨するものであり、通常のAEDと変わりません。
スピーカー 1
胸骨圧迫、心臓マッサージ、AEDを使用する前後に継続して行う必要がある。
はい、次。
死時が終了すると、SCP-1601-JPからSCP-1601-JP-1が最後に強く想起した事柄に関わりのある楽曲が流れ始めます。
スピーカー 2
あくまで想起した事柄と関わりのある楽曲であるため、SCP-1601-JP-1が基地ではないものが流れることもある。
テーマに沿って流れるだけであって、知っている曲が流れるわけではない。
1は誰だ。
1は胸骨圧迫を受ける人間ね。
あと1つ注釈がどこかにあるはず。
どこだどこだ。
スピーカー 1
あれ、ない。
スピーカー 2
1、2、3、4がどこかにあるはずなんですが。
いいか。
スピーカー 1
え、マジでない。
いいか。
スピーカー 2
はい、というSCPですね。
36:02
スピーカー 2
なんだろうな。
死すらなかったことにする。
スピーカー 1
現実界編に近いのかな。
スピーカー 2
タグ?タグなんてついてるかな。
スピーカー 1
人工、機械、音楽。
スピーカー 2
現実界編ではないのか。
そのSCPを使うと胸骨圧迫を受ける人間がたとえ死んでいたとしても、
音楽が流れている、異常性が発現している間は、
首、首というか首から上が動くだけだけど、生きている状態に戻ると。
その状態に戻した直後に記憶処理を行って、
じゃあ今から実験を始めますって。
あたかも初めて実験するかのようなことをしてリサイクルしまくってたってことですね。
あったあったあった。
注釈。
実験記録。
蘇生から楽曲が流れるまでに猶予があることを利用し、
その間に防音装備を身につけた研究員がAクラス記憶処理を行い、ってやつですね。
猶予がある。
死亡状態でSCP-101601-JPを使うと、
電気ショックのタイミングで蘇生することがD-16011蘇生実験の際に判明している。
異常性が出てくるのはどこからだ。
通常の手順通りに除細胴を行った後に発言します。
だからやっぱりスイッチなんでしょうね。
そのドンって電気ショックやった直後に異常段階に入り、
それまでの指示とは異なった人の音声が流れますと。
指示の内容自体は心臓マッサージを推奨するものです。
推奨するものですが、
指示が終了すると楽曲が流れ始めます。
指示を出して行動を始めて、
スピーカー 1
だからこの曲のリズムに合わせてやってくださいね、みたいなことかな。
スピーカー 2
で、楽曲が流れ終わった時点で心臓マッサージを行います。
これ一番最後の実験の長い曲をやっているやつは、
この影響歌にある人も知りたいと思うんですよね。
だからこの曲のリズムに合わせてやってくださいね、みたいなことかな。
39:06
スピーカー 1
で、その音楽をやったら、
そういったギターをやったら、
スピーカー 2
音楽の音を見ると、
スピーカー 1
これ一番最後の実験の長い曲をやってる奴は その影響下にある人も伸びるというか
会話とかできなくなるってことなの? その曲のBPMに合わせた
なんて言ったらいいんだ?生体時間というか
になるということですか 楽曲が止まるから死ぬんじゃなくてその人の
人生というか寿命を流しているのか
でもそれだったら毎回曲が違うのおかしいな 関係ないな
スピーカー 2
何回目かわからないけど何回目かの実験が行われた際 胸骨圧迫の耐性をとった段階で完全に静止しました
スピーカー 1
音声が計測されないことを不審に思った博士は追加でDクラス職員を入れました 追加で入ったやつはDクラスのあの
観客側ですね応援する GP-3に変化しました
GP-3に変化したことが確認されたためっていうことは 頑張れ頑張れみたいなのはできたってことかな
24時間経った時点でマッサージを受ける人マッサージする人側に変化が起きないため 実験は中止となりました
臨時就労室へ2人とAEDは収容され 実験の途中で追加した
スピーカー 2
Dクラス職員は記憶処理をして別の任務へと 1週間経過しても心臓マッサージする側に変化がないため正式に防音性の標準人型収容部へ
スピーカー 1
移送されました 半年が経過しても変化がないため人員削減が行われました
1年経過で腕が慈安発生時より低い位置にあることが分かった
2019年4月5日に虚骨圧迫を一度だけ行いました だから
スピーカー 2
2032年11月5日現在 D16011の意識は正常に保たれています
42:03
スピーカー 2
意識は正常に保たれています 会話はできないのかな
スピーカー 1
会話できたら多分これインタビュー記録というか ありますよね実験記録で
低脅威度収容ロッカーに注用されます そうですよね使わない限りは
スピーカー 2
異常性がないということなので別にこれはセーフであると 現在起動中です
スピーカー 1
常に1人以上の職員による監視が行われます
心臓マッサージ組みへの食事の支給は不要です ということはやっぱり
スピーカー 2
やっぱりっていうのもあれか
あそうかその曲 が流れている間は精神的肉体的損傷は
スピーカー 1
家に帰さないということなので 空腹もダメージか
スピーカー 2
関係ないってことですね 不老不死になると
スピーカー 1
偉い限定的な 不死アイテムですね
なんで音楽が流れるんだろう 走馬灯も違うかな
その精神は異常性の影響下に入る条件に含まれません もし仮に何か殺人事件があったとして被害者にこれを使ったら
マッサージの最中に犯人のこと聞けるとかないかな その音楽が鳴っている間は生きているので
意思疎通できるのかな 多分できると思うんですけどね できないのかな
異常性による音声の記録は行われていません 異常性による音声の記録は行われていません ああそうかそうか曲を聴いてしまうと
はぁはぁ影響下に入ってしまうので ってことか
scp jp の位置は胸骨圧迫を受ける 楽曲が流れ始めると同時に頭部以外を動かすことが不可能になります
45:01
スピーカー 2
頭部以外を動かすことが不可能になりますっていうだけなので多分意思疎通は全然 できると
スピーカー 1
で胸骨圧迫する側は楽曲の盛り上がりによってマッサージの強弱が変化します 楽曲が流れ終わるまでその行動を続け終わった時点で影響下から解放され
記憶は残っ 記憶は残っているとで観客側
は 指示が終わった後その場にとどもにマッサージの様子を観察し続けます
スピーカー 2
はい認識災害により a なんかおかしいなっていうことがなくなる 楽曲を聴いている間を2人を応援することがある
スピーカー 1
楽曲が流れ終わると 記憶を保持したまま影響下から解放されますなのでやっぱそうですね
結構使えそうな scp のキーしてきましたねこう考えると あでも現状現状このジョンケージ作曲のオルガンにオルガン2
めちゃくちゃ長い曲をやっている途中なので 活用できませんよってことか
スピーカー 2
了解です という
スピーカー 1
scp でしたね2つ今日は紹介しました では
今日はここまでということでまた次回お会いしましょう さよなら
46:51

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