00:05
スピーカー 1
どうも、SCP話のあぜくらです。 今回は、SCPの方、JPじゃない方を紹介していきます。
SCP-2529 オブジェクトクラスはユークリッド 特別収容プロトコル
SCP-2529事件に関するあらゆる記録は、地域・国家の警察機関データベースから抹消されています。
サイト28研究スタッフは、SCP-2529事件への言及がないか、犯罪や行方不明者に関するネット掲示板に重点を置いて監視してください。
スピーカー 2
検出されたあらゆる言及は隠蔽し、関連する個人は要追跡対象としてマークしてください。 詳細については、秘密電子データ鑑賞ガイドを参照してください。
スピーカー 1
SCP-2529事件に関する情報は、自動的にメンテナンスの行われる特設の断片化データベースにのみ格納されます。
このデータベースには同時に複数名がアクセスしてはならず、1回の作業期間あたりのアクセスはSCP-2529事件関連データの15%に自動的に制限されます。
SCP-2529事件の詳細は、承認された研究プロジェクトにおいてのみ利用が可能です。
SCP-2529事件の詳細にアクセスした職員は、この知識を必要とする作業の完了後、直ちにケタミンを用いた短期記憶消去を受けることが必要とされます。
説明
SCP-2529は、1990年代後半にバーモント州フォーディンガム群で発生した未解決の複数名殺人事件以下、SCP-2529事件と故障に関する情報にアクセスしようとした電子機器に主に影響を与える現象です。
SCP-2529が最初に記録される以前、SCP-2529事件は黒塗り修正のような犯罪ブログ上で頻繁に議論を呼び起こしていました。
SCP-2529事件の記事、事件事態に関する憶測や議論、事件後に発見された遺体の状態やその身元、どのような人物が事件に関与したか等の情報へのアクセスに用いられた電子デバイスは、機械的・電子的な欠損が存在しないにも関わらず、異常な形で動作を停止します。
SCP-2529はデスクトップコンピューター、スマートフォン、ノートパソコン、タブレット端末、電子書籍リーダーなど、文字情報を伝送可能なあらゆるデバイスに作用することが示されています。
03:06
スピーカー 1
この作用は無期限に持続するだけでなく、影響されたデバイスから取り外され、別の機能するデバイスに再接続された機器にまで及びます。
SCP-2529の発言に至る情報領域値は様々です。
定量的情報モデルを用いた計算からは、SCP-2529事件の明確な特定に必要な詳細情報のおよそ30%への暴露が、SCP-2529の発言を引き起こす可能性が高いと結論されました。
しかし数例では、単に当時の報道におけるSCP-2529事件の俗称を引用しただけでも、効果の発生に十分であったことが記録されています。
SCP-2529事件の情報にアクセスしたデバイスは、15秒から12分、中央値で8分39秒、機能し続けた後、不可逆的に機能停止します。
SCP-2529が最初に記録されたのは、事件が最初にメディアに記録された11年後に、SCP-2529事件に関するインターネットトラフィックが急増した際のことです。
SCP-2529がこれ以前に出現しており、SCP-2529事件に関する証拠の収集や、州または連邦警察への詳細の送付を行っていたフォーディンガム軍の地域警察当局は、これをただの初期不良として片付けていた可能性もあります。
しかし、財団研究員はSCP-2529事件に巻き込まれた個人の遺体の調査の後で、これらの個人に一致するDNA記録が欠如していることが、いずれにしても地域警察による事件解決を妨げてきたようだと判断しました。
研究記録2529-13 未知の通信文 実験2529-0234 使用機種はコンパックプレサリオ2200において、
Microsoft Word 97文書にSCP-2529事件関連情報を打ち込み、SCP-2529の作用を観察する過程で、Wordに隠されたイースターエッグゲームであるWord 97 Pinballを用いて、次の一連の画像が自発的に開かれました。
リアルタイムで別のデータベースに情報を送信していたデジタルフォレンジックツールによって、これらの画像は影響を受けたデバイスのハードウェアには以前に存在していなかったことが確認されました。
06:01
スピーカー 1
これらの画像は未知の実態からの通信の試みだと考えられ、異常な起源を持つと推定されています。
このコミュニケーションにおいて使用されるアバターは、無関係の殺人事件被害者の顔を再現したものであることが分析から示されています。
これが意味することは不明です。
画像を刺し止め中。
リンク飛べますね、これ。
あ、英語だ。
すごい、なんか画像が。
ピンボールのゲームの横に画像が出てきますね。
これは皆さん本記事を見てみてくださいというSCPでした。
注釈がいっぱいある。
スピーカー 2
1、あらゆるメディアにおけるSCP-2529事件の記事は2015年5月11日をもって削除されています。
スピーカー 1
で、あとの注釈はおそらく先ほど言ったピンボールのゲームの横に画像がありますねって言ったやつの画像内の英語ですね。
約って書いてます。
こんなつもりじゃなかった。
私たちは出会うべきじゃなかった。
誰なのかは問題じゃない。
これ以上調べる必要なんてない。
眠るのがいいでしょう。
子供たちはみんな眠るべき。
私の子供たちも眠ってほしい。
もう眠りましょう。
私たちは話なんてするつもりじゃなかった。
オンライン、コンピューター、画像刺し止め、電子デバイスのタグがついております。
ユークリッドなんですね。
あ、まあそうか。実外出てますもんね。電子機器に対して。
未解決の複数名殺人事件に関する情報にアクセスしようとした際、電子機器に影響を与えると。
犯罪ブログ上で頻繁に議論を呼び起こしていました。
明確な特定に必要な詳細情報のおよそ30%への暴露が条件を満たす可能性が高い。
スピーカー 2
しかし数例では、単に当時の報道における俗称を引用しただけでも、事件の名前を言っただけでも異常が起こる可能性がある。
スピーカー 1
事件が最初にメディアに記録された11年後に、事件に関するインターネットトラフィックが急増した際のことです。
なんで11年後にインターネットトラフィック。
スピーカー 2
検索が急に増えた。なぜだ。
09:03
スピーカー 1
事件に関する証拠の収集や、州または連邦警察への詳細の送付を行っていた地域警察は、これをただの初期不良として片付けていた可能性もあります。
以前にもあったけど、少なかったから。
しかし財団研究員は事件に巻き込まれた個人の遺体の調査の後、これらの個人に一致するDNA記録が欠如していることが、いずれにしても地域警察による事件解決を妨げてきたようだと判断しました。
スピーカー 2
個人に一致するDNA記録。
スピーカー 1
はいはいはい。遺体の身元がわからないようにされていたということか。このSCPのあれによって。
DNAを採取して調査したけど、それも事件に関連するカラー電子機器が故障して、結局個人特定に至らず事件解決を妨げてきたということであってるのかな。
スピーカー 2
未知の通信文。
スピーカー 1
インスタエッグゲームであるピンボールを用いて次の一連の画像が自発的に開かれました。
リアルタイムで別のデータベースに情報を送信していたツールによって、これらの画像は影響を受けたデバイスのハードウェアには以前に存在していなかったことが確認されました。
これらの画像は未知の実体からの通信の試みだと考えられ、異常な起源を持つと推定されています。
このコミュニケーションにおいて使用されるアバターは無関係な殺人事件被害者の顔を再現したものであることが分析から示されています。
こんなつもりじゃなかった。私たちは出会うべきじゃなかった。
誰なのかは問題じゃない。これ以上調べる必要なんてない。眠るのがいいでしょ。子供たちはみんな眠るべき。私の子供たちも眠ってほしい。もう眠りましょう。私たちは話なんてするんじゃなかった。
宇宙人のキャトルミューティレーションだっけ。こんなつもりじゃなかった。
なんかそっち系な気が印象を受けますけどね。犬屋敷のドア玉みたいな。
誰なのかは問題じゃない。眠るのがいいでしょ。私の子供たちも眠ってほしい。私の子供たちも眠ってほしい。
なんじゃ。こんなつもりじゃなかった。私たちは出会うべきじゃなかったっていうのがもう明らかに人間じゃないよね。
12:11
スピーカー 2
宇宙人と仮定して宇宙人側が加害者として不良の事故か何かで不特定多数を殺してしまったと。
宇宙人的には証拠を掴まれるのが嫌なので、こういった異常事態というか事件に関連するものを媒体を消していく処理をしていると。
スピーカー 1
それでもSCP財団が追い続けているからメッセージを送ってきたと。これ以上調べる必要なんてない。
スピーカー 2
ってとこまではなんとなく辻褄が自分の中では合うんですが、後半かな。子供たちがみんな眠るべき、私の子供たちも眠ってほしい。
スピーカー 1
私の子供たちってのがなぁというところかな。何もわかんないな。半分までしか想定というか考察できるんですな。
私の子供たちが何か意味があるのか、ただそれっぽい文章になっているだけなのか。
今回はここまでで、また5日後。次回はJPの方を紹介します。それではさようなら。