SCP-1182の特徴と効果
アイテム番号 SCP-1182
オブジェクトクラス セーフ 特別収容プロトコル
SCP-1182は基本的に無害であるため、標準的なロッカーに収容されています。
SCP-1182が有する特異な精神的影響のため、最低1名の2-1182クリアランス職員がその場にいない限り使用は許可されません。
説明 SCP-1182はおよそ長さ171mm、幅76mm、重量312gの小さなタコの像です。
全体がワイヤー・銅・チタン合金の組み合わせで構成されています。 タコの頭部内には自動的な機械装置が存在し、その機能は判明していません。
被験者 以下 SCP-11821 と故障がこれを保持したとき、 SCP-1182 と SCP-11821 は事実上不可視になります。
SCP-1182 は SCP-11821 の姿を周囲の環境に対して完全にカモフラージュします。
SCP-11821 の皮膚の色素沈着に現時点で未解明の影響を及ぼし、タコ類の擬態能力を与えることでこの現象を引き起こしています。
すなわち、この影響は異類にまでは及ばないため、 SCP-11821 が前羅でいる間に限り、完全な不可視性が得られます。
SCP-11821 はその時点の位置へと溶け込み、完全に認識不可能となることから、このカモフラージュは通常のタコが行うそれよりも格段に優れています。
SCP-1182 を手放した時、 SCP-11821 は点滅し、元の姿で現れます。
SCP-1182の精神的影響
注目すべきは、 SCP-1182 が SCP-11821 に与える精神的影響です。
SCP-1182 を保持している間、 SCP-11821 は室内がまるで完全に水で満たされているかのように認識します。
魚、珊瑚、海藻などの海洋生物の存在が観察できたと、全事例において報告されました。
同時に、室内にいる他の職員は、まるで水中で行動しているかのように見えています。
SCP-11821 との会話は不可能で、対象には和舎の声がまるで水中で話しているようなゴボゴボという雑音にしか聞こえていません。
SCP-11821 は移動するとき、水中を泳いでいるような感覚を覚えます。
3件の事例において、 SCP-11821 は自身のシシがタコの触手に見えたと報告しました。
SCP-1182 のもたらす影響は、カモフラージュと幻覚のどちらも、 SCP-1182 が SCP-11821 の皮膚と接触している状況に限り現れます。
手袋やそれに類似する道具越しに、 SCP-1182 を保持する実験では、一切影響が現れませんでした。
ゼンマイ仕掛け、幻覚、彫刻、感覚、視覚、投足類のタグがついています。注釈はなし。
かなり短めのオブジェクトですね。久しぶりに。
タコの像。生き物の方のタコ。
で、タコの頭部内には自動的な機械装置が存在しているが、その機能は判明していません。
被験者がこれを保持した時、問答無用なんですね。条件ないんだな。保持した時、事実上不可視になります。
タコの像とそれを持った人は見えなくなる。
その姿を周囲の環境に対してカモフラージュ。皮膚の湿気と沈着に現時点で2回目の影響を及ぼし、タコ類の擬態能力を与えることで、この現象を引き起こしています。
衣類には及ばない。その皮膚の反応を変えている。
ダメ。
ヨーガのホラー映画のインビジブルと同じパターンですね。服だけが動いて見えてしまうため、完全に全裸じゃないと。
透明ではない。 ヒロアカのハガクレさんみたいな感じですかね。
その時点の位置へと溶け込み、完全に認識不可能となることから、このカモフラージュは通常のタコが行うそれよりも格段に優れています。
手放した時点滅し、元の姿で現れます。
これを持っている間、SCP-11821、持っている人は自分がタコのように見える。周囲の空間も海の中にいるような感覚を覚える。
後半の視界が変わるとか、触手に見えたとかを抜けば、ハンター×ハンターのメレオロンの能力に近いですね。
あれはでも服着てでも使えますけどね。パーフェクトプランだっけな。神の不在証明っていう。
SCP-1182の影響範囲と特異な能力
メレオロンが息を止めている間、それを知覚できない。
それを触っている。メレオロンと直接触っていると、その人物にもその能力が共有されるに近い印象ですが。
でもあれは認識を、そうですね。あっちは認識、相手の認識を反らしている。ミスディレクションみたいなもんで。
こっちは完全に皮膚を変えているのでまた別かな。擬態能力ですかね。
この像自体は別に特に何らかの影響を及ぼしてはいないと。
被験者も特にその後精神影響が何か事件を起こしたりとかには繋がっていないし、死んでもいないので
特にって感じですかね。 ただの不思議な石像、石でもないのか、不思議な像
ということでした。 ではまた次回お疲れ様です。