00:04
スピーカー 2
アイテム番号 SCP-1686-JP オブジェクトグラフ-ケテル
スピーカー 1
特別収容プロトコル
現時点において、SCP-1686-JPの完全な収容手法、および除去技術は確立されていません。
スピーカー 2
財団による研究調査以外の活動は、その存在を公から隠蔽し、集団的な活性化現象を抑制することのみに注力されます。
スピーカー 1
SCP-1686-JPに関連する研究活動や発見報告は、事前に抑制されるか、意図的な虚偽情報の拡散を目的としたルフ活動に利用されます。
医者・出版業界に潜入している財団エージェントも同様に、SCP-1686-JPに関する誤った脳医学知識の周知促進を行います。
説明
スピーカー 2
SCP-1686-JPは、二次元平面的な形状を有すると推定される、全人類の脳内に寄生する未知の生物種です。
スピーカー 1
その全長は8から15mm程度であり、外見的には完全変態を行う蝶、蜂、ハエなどの昆虫種の溶化形態と類似性が確認できます。
一方で、その外見は通常、いかなる視野角から視認・撮影された場合であっても、観察者の視野に対して垂直、つまりは細い線状の姿として観測されます。
そのため、正確な形状はCTやMRIによる連続撮影で検出された像を繋げ合わせる等の手段によってのみ確認可能です。
定期形状や口術する性質のため、いかなる脳外科手術によってもSCP-1686-JPの摘出は困難であり、施術が実施されたすべてのケースで宿主の死を引き起こしました。
仮にその摘出に成功した場合でも、SCP-1686-JPは数十秒程度で一切の活動を停止し、縮小するようにその場から消失します。
スピーカー 2
この要因により、SCP-1686-JPに対する外部環境での実験・解析の試みは成功しません。
スピーカー 1
また、SCP-1686-JPはごく稀に未解明な要因によって全庁なく活性化状態へと移行します。
03:04
スピーカー 1
この活性化要因としては、宿主の脳内から摘出される直前、宿主が致命的な重傷を負った場合、宿主の周辺環境が著しく悪化し続けた場合、宿主の老死前後などのケースが確認されているものの、いずれも活性化との直接的な因果関係は解明されていません。
活性化現象の開始に伴い、宿主はその場で即座に混沌し、その体は数十分程度かけて徐々に糖化し始めます。
さらに開始から数分以内に、脳内のSCP-1686-JPは高次元図形を三次元空間に投影したような不規則な形状へと、30から90秒程度の時間をかけて変形・展開します。
その後、SCP-1686-JPは未知の原理による飛行能力を獲得し、宿主の頭部を糖化する形で脱出して、数秒程度で観測不能となります。
この状態のSCP-1686-JPは直接的な目視以外の方法では一切観測できず、映像・画像の記録にも成功しません。
また、一部の観察者には一時的な目眩と立体感の喪失の症状が引き起こされる可能性があります。
平常時、SCP-1686-JPは宿主の脳機能に一切の悪影響を及ぼすことなく、脳内を自由に移動する性質を有します。
この移動性には、宿主の状態との関連が見られ、覚醒中の移動距離は1時間に数ミリメートル程度と緩慢なものですが、睡眠中に限れば、より活発な活動の様子を観測できます。
一方、SCP-1686-JPが脳内で完全に静止し、活動の兆候を一切示さなくなったケースも確認されています。
SCP-1686-JPの活動停止が、宿主に及ぼす唯一の影響として、睡眠時のREM睡眠時間の減少と夢の経験の喪失が挙げられます。
この症状に関して、SCP-1686-JP活動停止前後を比較した際の脳機能及び神経・伝達物質量には、有意な差が確認されています。
その一方で、人間の夢の経験とSCP-1686-JPの因果関係の存在自体は、現在も完全には証明されていません。
06:01
スピーカー 1
しかしながら、近年の研究成果において、宿主が睡眠時に経験する夢の内容と、その際に観察されるSCP-1686-JPの活動の様子に関連性を示唆するデータも得られています。
簡易的な例では、宿主がポジティブな内容の夢を経験した場合には、より活発な活動性を、
反対に、ネガティブな内容を経験した場合には、より不活発な活動性を示すことが証明されました。
また、一部では、SCP-1686-JPが自身の活動の前後に際し、脳内の神経・伝達物質の生成を促進・抑制する説も挙がっており、関連研究が継続されています。
SCP-1686-JPは、1900年代の生体内部撮影技術の向上に伴い、その存在が財団へと認識されました。
しかし、発見時点ですでにほぼすべての人類がSCP-1686-JPの規制を受けていたことが判明し、現在の特別収容プロトコルが確立されました。
なお、現在までに自然界でのSCP-1686-JP発見例は存在せず、母子感染以外の規制経路も確認されていません。
普及
現行研究では、人間の睡眠時の夢とSCP-1686-JPの因果関係について、人間の夢の経験自体がSCP-1686-JPによる産物であるとする説を主題の一つとした議論が行われています。
この説は、常述されたSCP-1686-JPによる神経伝達物質の生成促進・抑制説から派生しており、
睡眠時に生じる夢の経験は、規制環境を最適な状態に維持することを目的とした宿主に対しての報酬的作用及び環境改善行為であるとする説を部分的に含むものです。
より詳細な研究報告に関しては、資料1686-04を参照ください。
また、現時点において、複数の歴史的文書から、SCP-1686-JPと性質・外見の関連性が見受けられる脳の中のさなぎ、脳の中の虫に関する描写・記録が発見されています。
その一方で、いずれもいかなる手段でその存在が知覚されたのかは不明です。
仮に人間の夢がSCP-1686-JP由来の現象である場合、夢に関する文献が起源前から存在している点を踏まえると、少なくとも起源前、黒塗り修正、年代時点にはSCP-1686-JPが存在していた可能性が示唆されています。
09:23
スピーカー 1
一方で、厳密にはどの段階から人類史とSCP-1686-JPが接点を持ったのかは判明していません。
事案報告。日付は黒塗り修正されています。2000年代ですね。
メキシコにて、SCP-1686-JPの集団的な活性化現象が発生しました。
この事案により、黒塗り修正、人以上の宿主の消失に加え、活性化事案を目撃した多数の民間人が、めまいや幻覚の症状を訴えて病院へと搬送される事態となりました。
当時、現地では大規模な抗議デモが実施されており、それに伴い、デモ隊と警官隊との知識的な内容を含む衝突が度々報告されていました。
集団的な活性化現象の要因については、怪我人の多発、集団的な恐慌や興奮、周囲環境の著しい悪化、ストレスレベルの急激な上昇等、複数の要素が重なったことに関係しているとする意見が挙がっています。
また、近年の調査において、かつて異常な集団失踪現象として症状減少記録に指定されていた複数の事案のうち、少なくとも黒塗り習性、県がSCP-1686-JPの集団的な活性化現象に由来する失踪事案であったことが判明しています。
さらなる調査の結果では、いずれの事案においても、組織内における集団的な恐慌や飢餓、貧困、混乱、暴動、支配などといった、集団を取り巻く環境の著しい悪化や滅亡という背景が存在したという点でのみ関連性が示されました。
それに加え、蒸気のような活性化現象に関する研究では、活性化現象の目撃は、同じ環境下にさらされている宿主の活性化リスクをごく低確率ながらも上昇させるというデータが得られています。
さらに、閉鎖的な集団・組織内で発生した活性化現象は、他のSCP-1686-JP活性化の誘発率とリスクを引き上げ、結果として連鎖的な活性化現象を引き起こす可能性があると推測されています。
12:00
スピーカー 1
付録
以下の回収資料の閲覧には、SCP-31686以上のアクセス権限が必要です。
以下の文書は、集団的な活性化現象の背景状況について詳細に記された数少ない歴史的資料の一つです。
その内容は、16世紀に現アメリカ合衆国・ノースカロライナ州で発生した集団失踪事案に関連する資料の一つであり、海を漂流していた失踪事案関連者の男性の様子を黒塗り修正後の乗組員であった編集済・修道士が記録した報告書からの抜粋となっています。
なお、SCP-1686-JPに関する未確認・未判明・未解明な性質が多数描写されている可能性があることから、不要な混乱を避けるため、専任の研究スタッフ及び一部職員を除き、下記の回収資料閲覧には暫時的に制限が設けられています。
暫時的だっけ、これ。前時的だっけ。暫時的でしたね。しばらくの間。
スピーカー 2
それに加え、文章内には部分的に内容の修正・検閲・省略が含まれている点にも留意してください。
スピーカー 1
今日の夕暮れ時、漂流していた県の、漂流していた区断のか、漂流していた区断のロングボートから、一人のイングランド人の男性が保護された。
服装は非常に狭末なものであり、体は痩せ衰えて、まるで骨と皮だけのようだ。年齢は若く見ても30歳程度。
多数の古い傷が体にあったことを踏まえると元兵士か、植民地の開拓者だろうか。
彼は飢餓のため、まともに立って歩くこともできないほどに衰弱していた。
身元が分かるような持ち物は見つかっていない。
名前、出身地、家族、漂流していた理由などについての質問を何度か行ったが、漂流中に気をやられたのか、容量を得ない返答を繰り返すばかりで拉致がわかなかった。
スピーカー 2
今、先生が男性の様子を見てくれている。かなり運が良ければだが、明日になれば少しはマシになるかもしれない。
朝になって改めて先生に様子を見てもらったが、男性は昨日よりはまともに喋れるまで回復していた。編集済み。
スピーカー 1
以上の話を大まかにまとめると、彼はイングランドから来た開拓者で、編集済み、の島で開拓任務に就いていたが、物資不足や不作から島全体が基金に陥っていた。
スピーカー 2
そして数日前、その島で何らかの騒ぎが起き、一人で海へと、ボートで海、海漕ぎ出したという天末らしい。
15:11
スピーカー 2
だが、少しまともに話せていたかと思えば、やはり奇妙な発言を繰り返している。
スピーカー 1
他の島民たちは飢餓の苦しみの中で、次々と天の見つかりへと姿を作り変えて焦点してしまった、だとか、
自分も他の島民たちと同じように近いうちに肉体から解き放たれてしまうのだ、とか、いずれもそういった胸の内容だ。
基金に陥った植民地で暴動や略奪が起きた、なんてことは悲しいことだが、最近ではよく聞く話だ。
そのせいで精神がまいってしまうのも無理はないだろう。あるいは島で何かが起こったというのも怪しいかもしれない。
もしかしたら島から逃げ出してきたという話すら、彼が漂流中に見た幻覚なのかもしれない。どちらにせよ気の毒に。
今日、部屋を訪れた時、彼は部屋の外へ出てみたいと頼んできた。
私が理由を尋ねると、どうやら昨晩、自らの住んでいた島のことや、昇天したと主張する家族や友人の写しみを夢に見たらしい。
それも基金によってすさんでしまう前の輝かしい風景の中に。島からは遠く離れており、当然外に出て見渡したところで見つけられはしないだろう。
それに船長が島へと寄ってくれることもないに違いない。それでも少しでも気が晴れればと、私は彼に肩を貸して部屋から連れ出した。
だが甲板へ出て海を眺めるや否や、彼は頭を抱えて震え出すと突然泣き崩れた。
編集済み。
それからすぐ、彼は自らの神に対する罵倒の言葉を口にし始め、自らを欺き罠にはめたと、自らを操ろうとしたと、意味のわからない憤怒の言葉を漏らす。
私は何とか彼を落ち着かせ、諌めようとしたが、あ、たしなめようとしたが一向にやむことはない。
彼は結局他の船員たちによって無理やりに船室へと連れ戻されてしまった。
スピーカー 2
彼の身に一体何が起こったのだろうか。
しかし改めて話を聞こうにも、彼はひどく錯乱しており、まともに話せそうにはない。
スピーカー 1
船員たちは話し合いの結果、自分たちにとっての厄介者を使われていない倉庫へと押し込むことに決めたようだ。
この足では船内を自由に歩き回ることも難しいだろうし、別に船員たちは彼が何かをしでかせるとも思っていないはずだ。
だが、明らかな揉め事の火種が自分たちと同じ船に乗り合わせているというのは、やはり誰しもがあまりいい気がしないものなのだろう。
きっとそういうことだ。
そうでなければ私自身、彼の遊兵に賛成するはずがなかったのだから。
18:05
スピーカー 1
一体、なぜこんな出来事が起こったのかはわからない。
けさ、彼は倉庫をどうにかして抜け出して、見つかったときにはマストに自らの体をロープで縛り付けている状態だった。
編集済み。
船員たちはロープをほどこうとしていたが、痩せ細った体でありながらも激しく抵抗し、その結果船員たちは非人道な手段をとらざるを得なくなっていった。
なぜ私はそれを止めようともしなかったのか。
ここが線で修正されています。
スピーカー 2
だが抵抗するまも、彼は奇妙な幻想を口走り続けていた。
スピーカー 1
自らの人生は無意味なものであったと嘆いていたと思えば、消えたくない、焦点などしたくないとわめき散らす。
姉妹には、私たちの今までの人生すらも無意味なものだと叫んでいた。
次第に船員たちの暴力が過激になっていく中、彼は一際大きな叫びを上げた。
そのとき私は何かの光を見た。
彼の頭の中にだ。
これが修正されています。
削除済み。
すべての船員がその場で固まり、私はめまいを経験していた。
そんな状況で彼だけが言葉を発し続ける。
彼は消えていく家族の、友人の、同僚の中に密会の姿を見たと語った。
人間たちが歩む人生は密会の一過程の出来事でしかなく、
いずれ密会が別の姿となって、編へと帰るとき、私たちの今までなってきた現実はすべて無に帰すのだと。
そして、あれらは自身が目覚めた後、何も覚えてはいない。
私たちが歩んできた人生の足跡も、記憶も、異形も、
あれらにとって単なる夢の中の出来事と変わりないのだと。
彼は、自らがすべてを悟り、密会の真実を説いたものであると、愚かにも私たちに嘘吹いた。
これは修正されています。
私たちは彼に糧をつけ、口には布切れをかませ倉庫へと閉じ込めた。
やりすぎだったかもしれないが、今となってはもう取り返しがつかない。
彼の話すことは、なぜだかあまりにも恐ろしく耳障りが悪かった。
無論、馬鹿げた話であるのはわかっているが、
あの出来事が起きてから、不意に現実感がなくなって、自分という存在に不安を覚えることがある。
スピーカー 2
そして、それは私だけではなく、他の何人かの船員たちも同じように感じているようだった。
スピーカー 1
私は次の港で厄介者を降ろすように船長へと進言するつもりでいる。
21:00
スピーカー 1
そうでなければ、私の方が船を降りるしかない。
今日、彼は倉庫から消えていた。
服とカセだけが残されていたが、あの体でどうやって逃げ出したのか、見当もつかない。
あるいは、誰かが彼を海へと投げ落としたか。
昨日のことを思い返せば、船内の誰もがそれをやってのけることができた気すらしてしまう。
もちろん私を含めて。
ああ、どうかお許しください。
昨日の出来事もあってか、船員たちはひどく怯えている。
中には、「男は本当に肉体から解放されて法治の世界へと昇天したのだ。」と信じる者もいるくらいだ。
さらに何人かは、「男の肉体から何かが帰り、昇天する瞬間を見た。」と狂言を発した者もいる。
私たちはただ、「今日の出来事を忘れるべきだ。」という考えに至った。
この件については本国へと報告し、後のすべては船人に任せることにしよう。
きっと、九段の島へと派遣隊も送られ、彼が言っていたことが真実か幻覚だったのかもはっきりするだろう。
だが正直に言えば、真実だろうと幻覚だろうとどうでもよかった。
ただただ、これ以上は関わり合いになりたくないというのが本音だ。
これがはずべき振る舞いであることは理解している。
それでも、昨日の出来事、彼の発した言葉、私が見たものなど、もう何も関係ない。
どうか願わくば、あの日の出来事を二度と夢に見ることのありませんように。
そして、ああ神よ、私たちの歩んできた人生がこれからも、終える時まで変わることないかっこたるものであり続けますように。
今、異次元睡眠のタグがついてます。
なんか企画ものだったんですかね。
スピーカー 2
夢の中にいる昆虫のさなぎ。
活性化状態のSCP-1686-JPを再現したイメージの一例という画像がありますが、
スピーカー 1
エヴァのラミエルだっけ、あの四角いやつにちょっとイメージ似てますね。
スピーカー 2
プリズム的な結晶の集合体みたいな感じですね。
全人類の脳内に寄生する未知の生物種です。
スピーカー 1
あれかな、古蝶の夢だっけ。
夢の中で蝶になってるけど、実は自分自身が蝶を見ている夢なんじゃないかみたいな。
スピーカー 2
それをちょっと思わずというか、それ系のあれなイメージですね。
24:08
スピーカー 2
一時的なめまいと立体感の喪失の症状が引き起こされます。
こいつが孵化する瞬間。
いかなる脳外科手術によっても摘出は困難です。摘出に成功しても数十秒程度で消失します。
スピーカー 1
ヤダ主の脳内から摘出される直前、致命的な重症を負った場合、周辺環境が悪化する場合、ヤダ主の老死前後。
活性化現象の開始に伴いヤダ主はその場で梱頭し、その体は十数分程度かけて凍化し始めます。
脳内のSCP-1686-JPは、高次元図形を3次元空間に投影したような不規則な形状へと変形展開します。
その後、未知の原理による飛行能力を獲得し、ヤダ主の頭部を通過する形で脱出して、数秒程度で観測不能となります。
スピーカー 2
直接的な目視以外の方法ではこれは観測できません。
覚醒中の移動距離は1時間に数ミリメートル程度と慣慢なものですが、睡眠中に限ればより活発な活動の様子を観測できます。
ポジティブな夢だったら活発に、ネガティブな夢だったら活発に。
また一部では、SCP-1686-JPが自身の活動の前後に際し、脳内の神経伝達物質の生成を促進・抑制する説も挙がっており、
スピーカー 1
サナギが見ている夢。
人間の夢の経験自体がSCPによる産物である。
複数の歴史的文書から脳の中のサナギ・虫に関する描写記録が発見されています。
起源前から存在している可能性がある。
集団的な活性化現象。
活性化事案を目撃した多数の民間人が、めまいや減少の症状を訴えて病院へと搬送される事態となりました。
当時現地では大規模な抗議デモが実施されており、それに伴いデモ隊と警官隊との自主的な内容を含み、
27:01
スピーカー 1
死にかけたから活性化しちゃったということですね。
あと周囲環境の著しい悪化。
条件揃いまくりだったということ。
近年の調査において、かつて異常な集団失踪現象として頂上現象記録に判明されていた複数の事案のうち、
スピーカー 2
数件がSCP-1686-JPの集団的な活性化現象に由来するものであることが判明しています。
スピーカー 1
いずれの事案においても、組織内における強行や飢餓、貧困、混乱、暴動、支配等といった周辺を取り巻く環境の著しい悪化や滅亡という背景が存在したという点でのみ、
スピーカー 2
関連性が示されました。
確かにでもこういうあれだと、神の見つかり、悪いことが起き続けるから救いの手とか裁きが起こったみたいな思っても仕方ないっちゃ仕方ないね。
スピーカー 1
連鎖的な集団組織内で発生した活性化現象は、他のSCP-1686-JPの活性化の誘発率とリスクを引き上げ、結果として連鎖的な活性化現象を引き起こす可能性があると推測されています。
スピーカー 2
蒸気のような活性化現象に関する研究では、活性化現象の目撃は同じ環境下にさらされている宿主の活性化リスクをごく低確率ながらも上昇させるというデータが得られています。
スピーカー 1
これは、あれかな、初めに言った蝶の夢説があってるって言ったらあれだけど、それに当てはめて言うんであれば、夢の中で自分と同種のやつが出てきたことによって自分自身もこれ夢じゃねって気づいて起きようとするとかかな、活性化状態に入る。
スピーカー 2
あくまで一考察ですが。
スピーカー 1
ノースカロライナ州のやつですね、16世紀。ちょっとクトゥルフ神話っぽいですね。男性が叫んで、オブラディンとかそっちにも似てる暴れて、今までは全部無駄だったんだと、人間がやってきたことは全部無駄なんだと言い始めて、繊維はビビって倉庫に閉じ込めたけど、
そこからその体の部分だけがなくなってたというSCPでしたね。
30:02
スピーカー 1
ということで、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。では、また次回。お疲れ様です。