愛と自己の重要性
私たちが選ぶすべての瞬間、愛や恐れ
このプログラムは、自分にやさしくするラジオと呼ばれます。
快適な心配や借りられた知識はありません。
それは明確さ、耐性、そして愛を選ぶ知識についてです。
再び再び
私は、ソフィーのゲストです。
毎週、私は反応、ストーリー、そして実習を共有します。
私たちに心臓のような良いトレーニングした筋肉を構築するために
強くてもフレキシブルに
私と一緒にいてください。
あなたは自分にやさしくするラジオを聴いています。
このプログラムは、女性の次のステージにお送りします。
こんばんは、そしてお目覚めの方はおはようございます。
自分に優しくするラジオ、ソフィーです。
今回は、ソフィクシャというボーナストラックにお寄せいただきました
MSさんからのコメントとリクエストに
改めて切り抜きでお返事しようと思います。
この番組ですね
マインドフルネス女子的なライフスタイル的癒しではなく
結構なコーハですね
哲学で殴るタイプの番組です
ここで改めて番組紹介いたします
不安や恐れから解放されて平和を感じたい
自分を好きになりたい
傷ついたと感じている自分を癒したい
家族、社会、そして最も大切な自分との人間関係を
安らぎのあるものにしたい
しなやかな筋肉のような心を目指し
自分に優しくする練習を
リスナーの皆様とともに声で綴ります
小説と感情の探求
最近ポッドキャスト頑張ろうということで
平日毎日夜9時配信
自分に優しくするラジオ
スポティファイやアップルポッドキャストなど
各プラットフォームで番組のフォローと評価も
ぜひお願いします
You're tuned in to be gentle with yourself
ラジオネームMSさん
ソフィーシャン
ソフィーシャンって言ってしまいました
ソフィーさん
イニシャルを呼ばれてとても光栄です
味噌汁は上積みが美味しいので
それでいいと思います
私がね
ソフィーさんが言ってること深いって
言ってくださったものですから
いやいや味噌汁の上積みぐらい薄いですよ
と言ったら
味噌汁は上積みが美味しいので
それでいいと思います
というコメント
なんて美しい表現なんでしょう
そしていつも丁寧な言葉遣いのイメージがありますが
めっこにだけ
クソつまんねえと当たりが強かったのが
深くにも笑ってしまいました
そうでしたね
放送が出てしまいましたね
てかめっこめっことゴム飛び
もう毎回ね
これ25歳差ジェネレーションバグ番組ですので
ジェネレーション警察がね
この前はスクショとシャメね
私がシャメって言ったらもう逮捕です
逮捕されました
スクショってなんやねんみたいな
もう面白いです
本当に一緒にね
やってくれてるくしゃみちゃん
本当にいつもありがとう
うちのくしゃみが
いつもお世話になっております
ということで
MSさんのレター
続きを読ませていただきます
電気が切れた件は大変でしたね
無事で何よりです
ねえもうほんと優しいんだけど
ほんと優しい
そして本題のリクエストですね
MSさんからのリクエスト
1面白かった小説について
小説は人の思想や人生に影響を
どのくらい及ぼせるのか
最近辻村みずきを読んだので
ということですね
そして2つ目
友情恋愛感情寂しさを埋める行為の違いについて
というコメントとリクエストを
お寄せいただきました
メッセージありがとうございます
ちょっと改めてね
ピックアップしたいと思います
ちょっと収録が長かったのでね
聞いてらっしゃらない方もいるかと思いますので
再度ここで取り上げさせていただきます
本当にありがとうございます
皆さんもあなたも今聞いているあなた
レターを送ってくださいね
お待ちしております
You're listening to be gentle with yourself
さてさて好きな小説はと聞かれますと
まるでね私普段コンタクトなんですけど
部屋でしかかけてない眼鏡姿を覗かれるような
そんな気恥ずかしさを覚えます
なんか本棚とか小説とか特にその人の生き方とか
価値観が透けてしまうような気がして
なんかちょっと恥ずかしいなっていう気もするし
でも人のは見たいっていう
そんな気持ちでおります
もう小説はなんだろう
ルソーのエミールが小説ならば
それが最後ぐらいかもしれない
てかちょっと覚えてない
なんかシモーヌ・ベイギュー重力と音調とかね
なんか私にとってはちょっともう小説的な感じで
読んだりしてるんですけど
最近はそのあたりがお気に入りですね
まあでも中学生の頃ですかね
もうドハマリして
今は亡き森陽子さんという作家さんを
貪るように読みました
中学生から高校1年生ですね
1978年ジョージという小説でデビューし
わずか25年の間100冊を超える著作を残した方です
3人の娘さんを育てながら
女性の葛藤や自立を鮮やかに描き切った
兼業作家さんですね
森さんの美学は自分で決める
自分で責任を取る
その潔さに私は女の生き方を
教わった気がしています
結構今自分の中に流れてるのって
森陽子さんのなんだろうな
この時のなんかもうすごい衝撃
本当になんかぶん殴られたみたいな
衝撃をくらったんですよね
そしてMSさんが私の言葉遣いに触れてくれたのならば
それは森陽子さんの夜のチョコレート
というエッセイの影響かもしれません
これもすごい覚えてて
エッセイなんですよね
これは小説ではなくて
言葉遣いの品格がそのまま生き方に現れると
書かれておりました
面子はねクソつまんねって言ったんですけど
美しい言葉を並べれば
美しい言葉を選べば自然に姿勢も正される
逆にだらしない言葉を続ければ
人生そのものが崩れてしまう
私はその本を読んで以来
言葉が舞台の照明のようにね
人を映し出すと感じるようになりました
その実際の姿勢なんですけど
私考えてみれば背もたれに
ほとんど背中をつけることがないんですよね
だからなんだろう
どっちが先かわからないんですけど
あえてそうしているわけではなくて
自然と正されている
それってラウンジとかでお話したりとか
そういう時も姿勢がちゃんとしているのは
もしかしてそういう言葉を発している状態で
座ってるからかななんてちょっと今思いました
だから小説ってただの物語じゃなくて
現実をどう生きるかを考えさせる
舞台のようなね
そんな感じもしますね
なんかちょっと世界観変わるじゃないですか
ビフォーアフターで
もし一説だけ差し出すとするならば
森陽子さんのデビュー作
ジョージよりご紹介しようかなと思います
この冒頭ですね
この小説の冒頭
季節の終わりとともに
女性としての人生の節目
ミドルエイジの危機が凝縮されています
私はこの冷ややかでスタイリッシュな一文に
愛と友情の哲学
今も背筋を伸ばされる思いがします
ちょうどね8月が終わり
9月に突入しました
冒頭の一文です
夏がとしていた
前回前々回とこのポッドキャストで
ギリシャ哲学に学ぶ愛ということで
いくつか紹介してきたんですけれども
最初は友愛についての質問ですね
アリストテレスが登場して言う
友情は正義よりも高い
なぜなら正義がいらないほどの
対等を作るからだ
つまり友愛はピタゴラスの定規のようなもの
両辺が同じ長さだからこそ
美しい直角が生まれてくる
もし依存があれば
片方の重さで天秤は傾いてしまいますよね
作種があれば対等は破壊されます
だからあなたがあなたであることを承認するのは
哲学的には最も高貴なバランス芸なんですよね
友情は二人の間に橋を架けるんですけれども
その橋は互いの肩に寄りかかっていない
自立した石柱の上に立っているんだということです
私もそう思いますね
もしかしてそのバランスが崩れてしまったら
終わりになってしまうこともありますし
また期間を経て
そのバランスが取り戻せることもあるかもしれません
特に女性の場合
ライフステージが変わると
疎遠になってしまうこともありますよね
さて次は恋愛についてですね
これはもうライブの中でも
私は性欲というふうに言ったんですけども
プラットンが苦笑いしながら囁きます
愛は美への渇望だ
だが出発点はいつだって肉体だ
エロスは火花
性欲はその着火装置で
哲学的な洋服でね
羽衣で包もうが
根は本能の電流
だが火は料理もすれば家も焼く
性欲を無視するのは
炉に火を入れない家と同じで寒くなったり
性欲に溺れるのは
家事を放置して家をね
家事にするようなもの
要はどう制御するか
そしてプラットンは
愛は肉体への欲望から始まり
そこから最も美しいもの
魂とか心理とか
そういうものへステップアップしていくんだと
まるで階段みたいなね
成長プロセスと考えたんですよね
でも現実の人間はその一段目
つまり見た目が好き
体が欲しいというところで
満足して止まってしまうんじゃないかな
というふうに言っています
孤独の扱い方
いわばベッドの上で
ずっしりと座り込んでいる状態とでも言いましょうか
まあこれは人それぞれだと思います
比喩ですね
あの考えるきっかけにしてくださればと思います
そして最後
寂しさを埋める行為
もうこれはね私は逃避
回避逃避だと思っています
孤独を下げるのは
ゴミ箱に蓋をしてなかったことにする
みたいなものなんですよ
これ本当に私いつも思ってて
自分自身もそうなんですけど
匂いは中に留まっていくだけで
留まってね
あのそこで
周りには臭いものには蓋をしろで
匂わないかもしれないけど
時間が経てば腐敗して
やがてものすごい匂いを発するわけですよ
あるいは爆発するかもしれない
でも孤独を直視してちゃんと処理すれば
退避にもなり得る
つまり腐るか肥やしになるかは自分次第
孤独はただの不要物ではなく
扱い方次第で人生を豊かにする土に変わるんですよね
あの余裕のある時にはね
退治してみるのもいいんじゃないかなと思います
これはもう自己発見
そして疲労になって
あああのプロセスがあってよかったのだと
やがて思える日が来るんじゃないかな
っていうふうに思いますので
答えはね自分の中にあるんだと思うんですよ
で共通して言えるのは
どの関係も手入れが必要だなっていうことで
私たちもね自然の一部ですし
私は植物を枯らしてしまう
どんな植物も枯らしてしまうんですけど
手入れが必要だなって
ということでいかがでしたでしょうか
女子大生への真面目な回答を
私なりにしたつもりです
まだね自分がその年齢の頃を考えると
こんな深く物事を考えていただろうか
いやそんなはずがないっていう感じでね
なんか部活にまっしぐらだったのを
遠い目でなんか思い出しています
本当になんかほんと小汚い格好して
なんだろうなぁ
英語弁論に邁進しておりましたね
はいということで
あなたの大学生時代
20歳ぐらいでしょうかね
はいかがでしたでしょうか
この番組では
あなたからのレターをお待ちしております
何度でもどんなことでも構いません
そうしないと本当に番組がきついです
助けてください
今のところ平日毎晩9時
配信ということでやっておりますが
やっぱりね何を話したらいいんだろうって
私ごときがね
そんな風に思ってしまいますが
とにかくあの番組をフォローしてください
そしてね配信が上がるのをドキドキしながら
待ってくださると嬉しいです
なんだかね手紙のようで
あの回答のタイムダグなんかあったりして
ちょっとアナログなところがいいなー
なんて思ったりしています
それではまた次の配信でお会いしましょう
ここまでのお相手はソフィーでした
またね