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2024-08-11 46:05

第174回「F太さん後編ー会社を辞めたくても色々事情があって辞められない人向けの話」

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会社を辞めたくても辞められないことについてベックの体験談を交えながらF太さんと語らいました。割と重めの話なので、こういうの苦手な人はスルーしてください。


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サマリー

後編では、会社を辞めたいけど辞められない人向けの話がされています。F太さんは無職の方向けの話をすることが多いが、仕事がない時には不安になり、情報交換が役立つ場所だと話しています。関係性に引っ張られることが辞められなかった一因であり、今後は自分の幸せを重視することを決意しています。また、ベクさん、ゲーム、人間関係、ライフワーク界隈、SDGsを考慮し、持続可能な形でマネタイズを考える課題として、ブログでの稼ぎが難しくなってきた時代について話されています。さらに、会社を辞めたいけど人間関係の問題で辞められない方のお話もされています。

辞められない人向けの話
ということで、後編行きましょう。
はい、じゃあTwitterの方でいただいていた、「会社辞めたいけど色々事情があって辞められない人向けの話」ということで、
確かにF太さんのTwitterでもこの辺のつぶやきとか、前にもYouTubeライブみたいな感じでこの辺の話をされてたっぽいんですけど、
これは最近たまたまかもしれないんですけど、無職の人向けの話をしてくれって言われることが多くて、
無職の人ですかね、無職とか転職中とか、この前無職大学っていうコミュニティ運営してるところからお声がかって、
転職活動中だったり、仕事辞めたばっかりの人たちがみんなで集まって情報交換したりとか、
仕事がない時って不安になったり焦ったりするじゃないですか、だからみんなで情報交換するっていうのはすごくいい場所だと思うんですよ。
そういった場所から声をかけてもらったりとか、この前大阪仕事フィールドっていう大阪にある就職支援というか、
そういう団体があって、そこでも仕事を探している人向けの話をするっていうところに結構呼ばれることが多いんですよ。
僕自身はそういうタイミングの話をしているわけではないつもりはないんですけど、
多分僕が日頃発信している内容ってちょうど今の自分の仕事を辞めるとか辞めないとかっていうのって多分その生き方みたいなのに通じてくると思うんで、
そういうところをいろいろ考える人にわりと引っかかる情報発信を今僕はなんとなくしてるのかなーって思いながら、
そういうところでお話をしているんですよ。
で、でもそれって僕なんだろうな、そんな中、ベックさんが最近仕事を辞めて今フリーランスになってみたいな話を聞いてこの前ね。
そこでやっぱりね、つくづく思ったのが、
辞めれない人っているんですよ。仕事を辞めるということに対する心理的社会的ハードルがめちゃくちゃ高い人たちっているんだなーって。
僕はそこにあんまり気づいてなかったというか、
僕自身はすぐ仕事つらいなら辞めちゃえなよって言うんですけど、
僕バイトだったんでそれは辞めれるんですよ。
そんなに高い給料をもらってたわけでもないんで、辞めようって思ったらすぐ辞めれるんですよ。
でもやっぱ辛かったんですよね。自分が認められない場所にいるっていうのはすごく辛かったし、
辛かったから辞めるっていうことにも悩んだし、
でも優てそんなにこだわりがある仕事でもないから、辞めるっていうことに対するハードルめっちゃ低いんですよね、僕。
めっちゃ低かったなと思って相対的に見たときに。でもそれってもちろん主観的な話だから、
比べちゃいけない話なんですよ。ちょっとそれは前提にして話を分かりやすくするためにですね、
簡単とか簡単じゃないという話をあえてさせてほしいんだけれども、
でもやっぱり周りも全力で止めてくるし、自分自身もやっぱりせっかく入ったんだからっていう強い心理的抵抗が働いて辞められない境遇にいる人って
めちゃくちゃいるんだろうなと思って。そういった人たちに経験から話せないんですよね、僕は。
なるほどなるほど。
F太さんの経験と葛藤
後ろ髪を惹かれないから。だからそういう意味ではやっぱりベックさんは多分すごく後ろ髪をいろんな人からも惹かれたと思うんですよね。
自分も惹かれたかもしれないし。
自分が惹かれてるというふうに感じるというか。
感じる、そうそう感じる。すごくもったいないことをしてしまってるんじゃないかっていう抵抗もあったりとか。
その葛藤をこういうふうに過ごしてきたんだよとか、なぜ辞めたかとか、辞めてどう思うかとか、
そういう話ができる、僕はできないから、ベックさんだったらそういう人に経験に基づいた話が届けられるんじゃないかなって思って。
そうですね。当然僕の経験からでしか話せないんですけど、そこは2回そういう意味では仕事を辞めているので、そこそれぞれやっぱり違う。
2回なんですか?
2回。もともと最初15年NECに行って、そこで転職をしたんですよ。楽天モバイルに。
どっちもモーテモーテじゃないですか。
3年なんですよ。3年だったんですけど、厳密に言うと1年半出向してたんで、プロジェクトとして参画してた期間もあるので、
約5年半楽天モバイルという会社の仕事をしてました。その前は13年NECとして他のところの仕事をしてたんですけど、
やっぱりどっちかというとNECという会社を辞めるときに長年勤めてきたとか、
ちょっと日本企業ってやっぱり若干家族感もあるんですよね。
例えば非常に尊敬する上司みたいなのがいて、リアルタイムに尊敬する上司とか昔一緒に仕事をして、
残念ながら亡くられた方とかもいるんですけど、そういう人たちからいろいろ教えてもらったというか育ててもらって、
一人前にしてもらったじゃないですけど、やっぱり今の自分が一人でなんか頑張ってきたとしたら、
多分こうはなってなかっただろうなっていうのはやっぱりそういう人たちがいたから、
その人たちの影響だったりとかそういうものに憧れて、なりたいみたいな感じで頑張る原動力とかモデルとなってくださった人たちがいるんですよね。
なかなかそういう人って出会えないというか、僕も人生の中でもこの人には本当に世話になったみたいな人が4,5人くらいかな。
でも全部NECなんですけど。
そういう人たちに育ててもらったというか、
要は右も左もわからない、ただの大阪から出てきた田舎者をちゃんと育てて次の会社に一応引き抜かれていったんで、
そうやって声をかけてもらって、いけるところまでさせてもらってるという恩義を感じてたんですよ。
それでなんか辞めてしまうことにやっぱりひどく裏切った感を自分の中でもってて、
それが一番心理的なハードルとしてはあったかなというのと、やっぱり引き止めもあったし、
当然仲の良かった友達的な感じの同期とか先輩後輩とかとは仕事辞めてからも普通に付き合いがあるので、
それはいいんですけど、自分よりも上の人たちって結構勤め上げる方が多かったんですね。
転職していった人にそういう恩師的な人がいなかったんで、
その人たちはNCで会社でもって僕が活躍することを期待して育ててくれたのに、
それを裏切ってしまうのかみたいなのが一番つらかったんですね、一言で言えば。
相当悩んだですね、あの時は。
ただ、とはいえ自分がやりたいことっていうのがあって、
それをやるチャンスが多分楽天という会社に立ち上げ機だったんで、
それを逃して一生のうちにそんな仕事できるチャンスがないぞっていう、
自分の力も試したかったしっていうのもあって、そこですよね。
恩義とか裏切りたくないとかっていう思いと、
今チャンスを掴まないと二度とこんな機会は巡ってこないぞみたいなものの
せめぎ合いの結果として転職するというのを選んだので、
その時はだいぶ悩みましたねっていうのがありますっていうのが一つですと。
楽天の時は全然違う意味で辞められなかったんですけども、
人間関係とゲームの違い
ちょっとそこは一旦置いといて、
結構仕事辞めづらい人って要は人間関係が良いと辞めづらいというか、
やっぱり申し訳ないなっていう思いが出てくるかなというのはありますね。
僕どっちかというと人間関係しんどくて辞めたいんだけど、
給料が良いから辞められないっていうシチュエーションを想定してました。
楽天モバイルを辞めるときは近かったかもしれないです。
なるほど。じゃあどっちも経験あるって感じなんですね。
そうですね。楽天モバイルは給料が良かったとかもあるんだけど、
人間関係が悪かったわけではないんですよね。
ただ仲の良い人からも仕事の上では刺されるみたいなのがあって、
お互いの役割上仕方ないわけですよ。
向こうは向こうの責任者としてこっちを刺さないといけないか。
刺さないといけなくはないんですけど、
そういう刺し合う文化だったんですよ。
日本じゃなかったんで、あの会社の紙が。
これあんまり言うと訴えられても困るんで言えないですけど。
そこは明確に日本企業というかNECとは違ったところで、
最後の最後は話せば分かってくれるというか、
むちゃくちゃ怒られるんやけど、最後は分かったと。
じゃあなんとかしようみたいな感じで、
なんとか助け合いの方向に行くのがNECって会社やったんですけど。
楽天モバイルはとにかく刺されると。
刺されるのがお前の仕事やぐらいの感じで言われて、
楽しくお酒を飲み合う仲のいい横の部署の人が、
打ち合わせの場になったらワーって言ってきて、
全面的にこっち悪いみたいな感じで言ってきて、
仲いいはずやねんけどつらいなみたいな。
最後の最後まで突き放しきってくるっていうのがワーって。
なるほど。
言ってみればゲームが違うわけじゃないですか。
やってるゲームが違うんだと思うんですよ。
まさに一言で尽きると思います。
でもそこの感情面での擦り合わせというか、
そこが擦り合わせが済む前にしんどくなったっていう感じなんですかね。
多分そこに適応できる人もいるんですね。
そうなんですよ。
NSCみたいな会社に適応できる人っていっぱいいると思うんですよ。
お話聞く限りだといかにも日本人らしいというか。
本当に純粋な日本企業なんで、
なんだかんだ仲間って感じなんですよ。仲間意識が強いんですよね。
楽天モバイルっていう会社はどっちかというとグローバルよりの考え方。
実際に働いてる人たち、技術系だと9割くらい国外から来られてるので、
文化的バックグラウンドが違うんですよ。
なので全く戦うゲームが違う。
簡単に言うとゴメンと言ったら負けなんですよ。グローバルでは。
日本だとゴメンって言わないとあいつは卑怯者だってなるわけですね。
武士道的観念とそういうインド式の文化が完全に相性が悪くて、
日本人が10%20%悪いなと思ったら俺も悪かったって言わないとダメじゃないですか。
やっぱり日本的な組織とか日本的な文化だと。
それを言うと20%悪いはずなのに100%悪くなるんですよ。
それはもうそういうゲームなので、別にあいつは悪いわけじゃないんだけど、
そのゲームの性質上ちょっと日本人は割と割良く言いがちだったっていうのと、
とはいえそれに順応してる日本人いっぱいいたんですよ。
あの文化の中で、
普通に平然と仕事できる日本人メンバーと僕との違いは何だったんだろうなっていうのは、
やっぱり辞める前後ではすごく考えました。
今だったら何だと思われるんですか。
やっぱりそれをゲームと割り切るというか、
NEC辞めるときもそうなんです。
NECの中のゲームと楽天の中のゲームが両方とも違う種類のゲームをやっていて、
その中にいるときはそれがすごく大事なことに感じるんですよ。
具体例を挙げるとNECのときは何があれだったかっていうと、
たとえば出世のスピードとかをものすごくみんな気にするんですよ。
あいつは何歳で課長に上がったみたいなのを、
今でもお互いNEC辞めたちょっと上の人に言われるんですよ。
辞めたらもったいないって言われるんですよね。
結構そういう意味では当時早かったんで、
なんで辞めたみたいなこと言われるんですけど、
当時自分が辞めるときにもそれを考えなかったかっていうと嘘になるんですけど、
実際辞めてみたらなんてことはないですよ。
NECで会社の外に出てしまったら何歳で課長になったかなんて本当にどうでもいい。
ということなんですよ。
楽天でそのことを気にしてた人はもうゼロでしたよ。
肩書きなんてとりあえず適当な肩書きつけとけぐらいの感じなんですよインド文化って。
関係性に引っ張られる
だから日本とかだとダイレクターっていうポジションがあるんですけど、
こっちで言うと本部長とか部長の上ぐらいの感じなんですけど、
インドの課長クラスの人たちがみんなダイレクターつけてるんですよね。
インド人のダイレクターは課長やから気にしなくていいよみたいなことを言われるみたいなのがあって、
全然そういうものにする考え方が違うんですよね。
例えばNTT的な会社があると似たようなところがあるんですよね。
でも全然違う場所に行くと出世のスピードなんていうのは何も価値を生まなくなるっていうのがあって、
それはもう完全にそういうゲームの中で当時は生きてたから、
それがすごく大事なことに思えてたんですけど、
今も当然関係ないし、楽天の時も関係なかったしっていうのもあったし、
楽天の中に入るとまた全然違うゲームがあって、
何かっていうと、いかに自分が責められないようにしっかり脇を固めるかみたいなゲームをするんですよ、今度。
ちょっとでもそういう脇が甘い油断をすると、
どう考えてもあいつが80%90%悪いみたいなやつが、
こっちがちょっと脇が甘くて10%くらい悪いみたいなところがあると、
全力であいつらのせいで俺たちはできなかったんだって言ってくるから、
そういうのを言わせないためにもう完全に防護兵器を築くんですよ。
もう偶の音も出ないように、
俺たちはこうやってこうやってこうやってこうやって、
お前にもあの時こう言うたよなみたいな感じでやっとかないと、
ちょっと隙を見つけたらすぐそこに攻撃してきて、
行きがついたらこっちが悪いことになってるみたいなゲームを生きてたので、
そういう差し合うことを前提として、
隙を見せないっていうゲームを生きてたんですけど、
今にして思ったら、
なんであんな辛い思いをして働き続けてたんやろうっていうふうに思うんですよ。
だから僕は元々純日本的な会社で働いていて、
それを知ってたはずなのに、
このゲーム自分の性格に合わんなって気づいてたのに辞められなかったんですね。
でもそれは例えば楽天の場合辞められなかった理由っていうのが、
簡単に言うと例えば自分の部下にあたる人たちがいて、
そういう人たちを見捨てるようなことができないというか、
なんか責任を一応あるポジションにいたので、
それを投げ出して自分がもうしんどくから辛いからっていう理由で辞めるっていうことが、
なんとなく自分の価値観からすると、
とても卑怯なことのように思えて辞められなかったんですよね。
辞められなかった理由
でもどう考えても自分の性格とか文化的背景と比べると、
環境が本当に相性が悪かったんですよ。
でも自分のことを信頼してついてきてくれてる人たちがいるのに、
その人たちを見捨てるような行動はできないっていう、
ほぼその一点で辞めるという決断をずるずる1年、2年ぐらいできなかったっていうのがあった。
あといろいろあるんですよ。
やりたかった仕事があって楽天に定職してるので、
そういう仕事をやってるっていう感覚があったので、
仕事はすごく自分の専門性にも合ってるし、やりたかったことなんだけど、
自分の組織の中で見れば何も問題はないんだけど、
とにかく上から横からグサグサされるし、
罵声も浴びせられるし、
とてもじゃないけど、
ポッドキャストでは言えない言葉を浴びせかけられまくってましたからね。
でも辞められなかったんですよ。
関係性に引っ張られるって感じなんですね。
そうですね。両方に言えることは関係性ですよね。
だから演出の時は上司というか仲間と思っている人たちを裏切るのがどうしても申し訳ない。
楽天は自分の部下というか、
信じてついてきてくれている人たちを見捨てるような行動を取りたくない。
という関係性に引っ張られて辞められなかったですね。
辞めた今となってはどう思われるんですか?その辺りっていうのは。
やっぱりまだちょっと申し訳ないなーっていう思いはあったりするんですか?
あるんですけど、自分が思っているほどには、
そこまでみんなショックを受けていないというか、
しんどいのはみんな知ってたし、僕はもう心壊してたのも知ってたので、
それについて非難されることは当然なかったし、
当然辞めないでくれとも言われてはいたんだけど、
っていうのもあるし、極論辞めてよかったかどうかっていう場合、絶対辞めてよかったんですよ。
絶対辞めてよかった
もう心も体もボロボロだったんで、これ以上続けてたら、
本当に命に関わるところまで行ってたので、
やっぱり今心穏やかに過ごせてるので、絶対辞めて正解ではあったんですけど、
申し訳ないという思いがないと言えば当然あるんですよ。
あるし、とはいえ思った以上にみんなそれを肯定的に捉えてくれてるなっていうのがあって、
最後は心よく背中を押してくれたので、
なのでそこまで大きく後悔というか引きずってるとかはなくて、
健康が第一みたいな、自分の幸せが第一だよね。
その上で他の人の幸せを願おうっていう、そういう感じの心境ですね今は。
僕、これ多分性格の違いだと思うんですけど、
自分でも自覚があるんですけど、
関係性に引っ張られるっていうことがついぞないタイプで、
お世話になった人いるんですよ、すごい。
お世話になった人いるんですけど、
でもなんだろうな、その人のためにとか思ったことがないんですよね。
だからすごくわかんないんですよ。
それは人によると思います。
だと思うんですよね。
だからすごくね、こう、羨ましくもあり、
こう大変だろうなっていうところもあり、
そこが多分すごくベックさんの、
エネルギー源でもあるんだろうなっていう感じも聞いてて思うというか、
関係性の中に身を置くことによって、
とんでもない力が出るみたいな、
そういう感じなんだろうなっていう気が聞いてて思ったんですけど、どうでしょうね。
でもそれはあると思いますというのと、
そういうことを自分でもある程度自覚はしていて、
やっぱりこの人のために頑張ろうがあるんですよ、やっぱり。
尊敬する上司とか。
やっぱだから、そこは全然違うわ。
だから僕の中でそのエネルギー使いたいなって、
だから憧れるんですけど、
なんか自分の中にそのスイッチがね、
未だ見当たらないんですよ、40年近く生きてるんですよ。
誰かのためみたいな。
それは本当に人によるというか、
僕の周りでもそんなタイプじゃない人もいっぱいいますよ。
そこからやっぱりそこ知れぬ何かが出てくるんでしょうね。
本当に限界を超えるという言い方をあまりしたくないんですけど、
原動力になるのはそこですよね。
すごいな。
楽天辞めれんかったのは本当に、
関係性をずっと引っ張り続けてたんで、
あれがなかったら、もっと早く潰れてたと思います。
マジかー。
踏ん張ってましたよね。
それがいいことかわからないですよね。
いいことだと思いますね。
でもやっぱり最初にまず自分の足場をしっかり築いてから、
他人のことをやっぱりケアすべきなんですよ。
それを自分がガクガクやのに、
他人のためにみたいな感じで動いてしまうと、
身を滅ぼすんですよね、結局。
それが反省ではありません。
なるほどな。
でもなんかもう、
シンプルにそういうレベルじゃないことを求められてたっていう感じもするんですよね。
僕は決してベックさんが、
自分のことをないがしろにしてしまっているとは全然思わなくて、
むしろ人よりだいぶライフハックとか駆使して、
だいぶしっかり自分も周りの人も支えていると思うんですよ。
だけど、ただあまりに難易度が、
ナイトメアみたいな、
急にバグの世界に急に放り込まれたけど、
なんかベックさんなんとかしちゃってたから、
なんとかしちゃいけないところをなんとかしてたレベルで、
なんとかなってたんじゃないですかね。
だから、ベックさんじゃなきゃできなかった、
みたいなこともあったと思いますけどね、想像ですけど。
それをして、その環境でうまくいかなかったことをして、
自分の土台がなってなかったっていうのは、
って言われちゃうと、
他の人たちが立つ手がないというか、
さすがにちょっと難易度高すぎたんじゃないか、
そのゲームはっていう感じがするんですけどね。
ゲームの難易度は高かったし、
誰がやってもしんどかったと思うんですよね。
誰がやってもしんどかった。
ただ、やれてる人たちがいたんですよね、周りに。
それは多分、人間関係のしがらみ認知度というか、
もうちょっと割り切れてたと思うんですよね、
他のできてる人たちは。
そうですね。
これは仕事は仕事、プライベートはプライベートみたいな感じで、
裏では握手しながら表では殴り合うみたいなのが、
普通にできる人たちだし、
ある程度のところまでいくと、そういうことができないと、
生き残れないのは日本企業もそうなんですよね。
ちょっと僕は、あまりにも人とのつながりとか、
その恩義とか、みたいな義理とか、
そういうものにちょっと引きずられすぎだったんだろうなっていうのは、
今にして思いますし、
要は刺される人たちが、
俺友達って思ってるから、
友達に殴られたら痛いじゃないですか。
そうですね。
そう言われると確かにグッとくるものがあるな。
確かにな。
ゲームとはいえね。
そういうことですよね。
これは殴り合うゲーム。
ボクシングをリングで殴り合ってて相手友達だったとしても、
ほら痛いって感じないじゃないですか。
スポーツ。
スポーツだからっていう理由で、
相手を任せるわけですからね、スポーツ。
別に終わったら普通に仲良くできるじゃないですか。
そう割り切れなかったんですよね。
そういうゲームだと分かっていながら、
それは自分の弱さでもあり、
それが原動力にもなってたことはあるわけだから、
強みでもあったんでしょうね。
それが悪い方向に出ちゃった。
弱さではないでしょうそれは。
それはもう強さでしかないと思いますけどね。
それが弱みだと言ってしまったら、
ゲームに合わせてることになっちゃうじゃないですか。
くだらないゲームをしているところに、
わざわざものすごく尊い倫理観みたいなものが、
やっぱりベクさんの中にはあるなって思うんですよ。
どっちが大事かって言ったら、
明らかに人の繋がりを、
所詮ゲームっていうものに
割り切れないほどのものじゃないですか、そこって。
これはもうゲームじゃないじゃないですか。
いくらお金をくれるって言ったって、
くだらないゲームじゃないですか、そんなのは。
やめた後は思いますよ。
くだらないかどうかはちょっと違うな。
くだらないゲームなんですよ、本当に。
ここを下げてはいけないと思うんですよね。
ベクさんのその人を大切にするっていうものを、
絶対下げてはいけないと思って、
人間関係の重要性
気高すぎたんじゃないですか。
イノセントすぎたと思うんですね。
それは思うんですよ。
ちょっとしたたかな人というか、
やっぱりある程度、
そういう環境に順応できた人たちっていうのは、
割り切ることもできるし、
でもやっぱりウェットな部分はウェットだし、
そこが使い分けられてる人がいたので、
それぐらいが大人なんだろうなっていう。
そうなのかな。
緊張だったんだなっていうのは。
子供じゃないとうまくいかない世界だったのかもしれないですよ、逆に。
子供であり続けないと勝ち進めないゲームをしてたんじゃないですかね。
だから子供であり続けられなかったんじゃないですか。
さすがにっていう。
なんかそっちな気がするんだよな。
ゲームに順応するという意味ですよね。
ゲームに強いって、
ちょっと子供っぽさ必要なゲームってあるじゃないですか。
それを突き詰めちゃうと、
例えば一人の人間が身を滅ぼしてもいいからみたいな感じで、
それを認めちゃったら戦争になっちゃうような気がするんですよね。
極端な話。
誰か健康を害してまでみたいなものが正しいわけはない気がするんですよね。
子供であり続けることも才能だと思うんですけど、
そこがうまくいかなかったからといって、
それが弱いって言われちゃうとなっていう。
自分の中に関係性に引っ張られるっていうのは、
僕はすごい大人なことだと思うんですよね。
今思うのは、環境を選ぶということはすごく大事なことだと思うんですよね。
自分の強みが発揮できる環境を選ぶという言い方が、
そういう自分の特性が強みにも弱みにもなるわけですよ。
この場合は今回のゲームには適応しきれなかったのは、
人間性に引っ張られたという部分もあるし。
それは確かにそうなんでしょうね。
人間性っていうものを大切にしすぎるがあまりっていうのはそうだと思うんですけど。
友達に殴られる感覚っていうのを感じ続けてたっていうのは、
それが正常だと思いますけどね。
それに耐えられる人っていうのが一定数いるので、
そういう人たちにとってはいい環境なのかもしれないし、
自分はそこが割り切れなかったのでしんどかったしですよね。
そこはあったと思います。
やめて今思うのは、やめてよかったなと思ってるわけですよ。
やっぱり今のやってる仕事の方が圧倒的に自分の性質に合ってるので、
人間関係を活かす
強みとして発揮しやすいというか、
やってきた知識、経験、そして自分の性格とかそういう人間性とかっていうのを含めて。
そうですよね。
いや多分もう待ってましたらと思いますよ、実は。
やっぱりベックさんとなんかしたいなって思ってる人って、
多分ベックさんが思ってる以上にいっぱいいて、
めちゃくちゃ忙しいけど、すごいベックさんと話をすると形になるんですよ。
僕の印象ですけど、ライフワーク会話とかもそうですけど、
やっぱりこういうのしてみませんって言って、
盛り上がって終わることの方が多い中、
なんかやっぱ、ベックさんとこういうことやってみたいっすねって話してしまったか最後、
やっぱ形になっちゃうんですよね。
なんかやっぱりこう何回かね、僕らもイベントやってきたじゃないですか、
なんかやっぱりこうやってみたいなっていうのを想像すると形になっちゃうってやっぱすごいことだと思うんですよ。
なんかやっぱり、それでやっぱりこう界隈の中では、
なんかあったらベックさんに話しかけようみたいな人がね、結構必ずいるはずなんですよね。
なんかやっぱり忙しかったから、声かけるのをみんな遠慮してると思うんですよね。
いやでも、走行してるうちにどんどん、そういう界隈が絞んじゃったんで。
まあまあ、今ね、界隈自体の元気がないですが、
みんな何してるかわかんないですけど、
いやそうなんですよ、でもまだまだありますよ、需要は。
需要ってやらなきゃいけないことはいっぱいあるんです。
いやでもフリーランスになって、
やっぱお仕事が入ってくるっていうのは、
なんかどういう経路で入ってくるんですか?
僕だからあれなんですよね、今のお仕事は、もともとNECにいたときに、
すげえ頑張って、これね、すごくぼやかして言うんですけど、
そうですよね、すいません、この辺の話、具体的にできるわけないじゃんね。
そうなんですけど、
僕が楽天という会社に転職するきっかけになった、
頑張って頑張って仕込んでた、2年くらいかけて仕込みまくってた仕事があったんですよ。
それを最後の最後で失注するんですよね。
だからみんなそのまんま僕がやるんだろうと思ってたら、
会社として負けるんですよ最後。
そうやって客さんとかと一緒に頑張って、こういうのやりましょうって盛り上げて、
いろいろサポートしながらそれを形にしていって、最後の最後に失敗するんですよ。
それが一種のトラウマというか、
なんて言ったらいいんだろうな、リベンジしたいような類の悔しい失敗をしてしまうんですよね。
そのタイミングで新しいモバイルの会社ができるらしいよみたいなのがあって、
もともとやりたかったことに近しいことのさらにもっとすごいことをやれるみたいな話があったんですよ。
これはやりたいなと思って、たまたまNECとしてのお仕事があって、
たまたま会社の仲の人たちに、じゃあうち来てやったらいいじゃんみたいな感じで言ってもらって、
じゃあ行こうかなみたいな感じで転職したんで、
なんて言うんですかね、っていうのがあったんですよ。
5年ぐらい前に。
その時に失敗した仕事を一緒にやってた方から、
5年ぶりぐらいに、そろそろ楽天疲れたでしょみたいな、うち来て、
ほらみんな待ってるんですよ、そうやって。
その時の繋がりとか、あの時の頑張りに生きたなっていうのは。
そうなんですよ、その場にいるだけで、この人を通せばいいんだっていう人なんですよ。
なんかハブになってくるんですよね、勝手に。
だからこそ抱えちゃうっていうのがあるのかもしれないですけど、
なるべくしてなった感があるように見えますけどね、
あんまりベックさんのこと知らないで言いますけど、
もっと人情味があるからこそ、
ライフワーク界隈みたいな人情味の薄い界隈の人にはものすごく必要とされるタイプだし、
基本的にインターネット界隈って人情味とかにそぐわない人多いじゃないですか。
だからインターネットに生きる場を見つけるんですよ。
みんな点なんですよね。
ベックさんみたいな人がいないと繋がっていかないから。
でもベックさんなんか待ってましたっていう人たちが周りにたくさんいるから、
ウカウカしてるとそういう人たちに持っていかれちゃうんだろうなっていう気がしますけどね。
なんか先ほどの形になっちゃうっていう話は、
確かに身に覚えがなかったりとかしてて、
そのライフワーク界隈もそうなんですけど、
仕事でもそうやったなと思って、やりたくなっちゃうみたいな。
すごいですよね。
だからそれはすごい才能だなと思いますね。
本能でやっぱり人間関係みたいなものを大事にするっていうのがあるんですね、
結構になるほどなって思いました、今日話をして。
自分でもまさかそういう、もともとその仕事を辞められなかったっていうところから始まって、
人間関係とかが結構自分にとってのひとつなんとなく、
僕にとっては弱みだと思ってたんですよ。
ベクさんの役割
でもそれが場所が変わればこれは強みになるんやなとかっていうところも、
そうかと思って確かに、
この人のために頑張ろうとか、
今の仕事も拾ってもらった感があるんですよ。
すごく恩義を感じるんですよ。
なるほど。
フリーランスだから、キュッていなくなったって、
本来はフリーランスだしっていうのもあるんですけど、
そんな義理にもとることはできんみたいな。
すごいですね。
昭和、昭和やな。
すごいな。
でもそれはやっぱり才能ですよ、そこはもう。
でもどうしようもないじゃないですか。
もう治んなくないですか。
どうしようもないですね、これは。
どうしようもないですよね、たぶん。
それでたぶんご苦労なさるんだろうなとも思いますが、
苦労以上にそこにこそロマンがあるんじゃないかなって気がしますけどね、
僕みたいな気楽な人間からすると。
やっぱそこにしかドラマって生まれないじゃないですか。
でもそこを苗頭にして、生きてる意味あるかって思うんですよね。
それで体壊してるからだっていうのもあるんで。
でもそこがやっぱり昔と今の違うところで、
ゲーム作る側じゃないですか、ベクさん今、環境としては。
なるほどなるほど。
人間関係って一番大切なものをベースにして、
それを大切にするためのゲームをベクさんが中心になって構築できるわけじゃないですか。
当たり前に一番大切なものを大切にして、
かつ楽しいゲームをベクさんが作ってくれたら、
そこにみんなが集まってくるわけじゃないですか。
なるほど。
つらい思いをしてる人も、だったらうちこいよって。
一緒に仕事しようぜって。こっちのゲームの方が楽しいよって。
言うのが次のベクさんの役割なんじゃないですか。
パイレーすぎますね。まとまりが。
そういう強みを活かすとか、活かせる場を作っていくっていうのは、
多分やった方がいいんだろうなっていうのはあって、
それは前職の方で結構辛かったんで、
それを反面強心にそうじゃない場を作っていくっていうのを、
上発信活動側でもそうだし、今の仕事なり今後の仕事でも、
やっぱり作っていきたいなーっていうのがあるんですよね。
そうっすよね。それを発信していくっていうのも確かに、
ベクさんだからこそできることな気もしますし、
普通にベクさんがフリーランスで働いていれば、
ベクさんの周りってそうなっていかざるを得ないと思うんですよね。
人間関係を大切にするっていうところから、
共鳴する人との仕事が増えるっていう感じで。
今まではゲームに適応するっていうことありきだったじゃないですか。
だからベクさんが閉じ込められてたというか、
もっと宿主すごい伸びるタイプなのに、
やっぱり箱の中に入ってたから、
宿主が繋がる先がないみたいなイメージが話を聞いてると。
なんかとんでもないゲームさせられるみたいな。
デスゲームやらされてたみたいな感じ。
でも今はもう自由に宿主が伸ばせてしまうみたいな感じだから。
でも確かに今日こうやって話してて、
自分でゲームを作ればいいんだなっていうのは確かにそうだなと思って。
作ってくださいよ。絶対楽しいもんな、ベクさんと一緒に仕事してたら。
決定的にマネタイズが下手なんで。
任所を先に行っちゃうからね。
もう同期ライフアクティブ研究会できればタダでやりたいみたいな感じ。
ほんとね、ベクさんそういうとこあんのよ。
ほんとにマネタイズに興味がなさすぎて、周りが心配しちゃうんだから。
もうちょっとさ、お金取ってもいいよみたいな。
そうですね、ちょっとね。
SDGsを考慮したマネタイズ課題
持続できるようにするのが仕事になりますから。
SDGsですよ。
だからこそ気軽に生まれるコミュニケーションもありつつ、
でもライフアクティブ研究会的なものはタダでもいいかもしれないですけどね。
補って余りある何かがベクさんの中だったら構築していける気がするというか。
そこでコスコスマネタイズせずとも、もっと大きい役割をベクさんになっているような気もするんですよね。
他のところでマネタイズポイントが作れれば、別にイベントとかでやらなくたってということですよね。
そこは真面目に考えないとな。
いや本当にびっくりするぐらい、今のメインの仕事以外で収入ないんで。
でもいいんじゃないですか。
SDGsのせいなんですけど。
今後の課題ということでマネタイズは考えますということ。
ブログというもので稼ぐっていうのもちょっと難しい時代になってきたと思うんですよね。
会社を辞めたくても辞められない人の話
情報発信だけで成形立てるっていうのは難しいんじゃないですか、普通に。
エフタさんが難しかったら誰にとっても難しいですよ。
いや難しいと思いますよ。
だって僕自身だって、今ほとんど妻に食わせてもらっているようなもんですからね。
まさかまさか。
陰性とかも入ってきますけど。
10万分ベストゼラサッカーじゃないですか。
別にそれ10万分売ったところで、よくて2、3年じゃないですか食えるのは。
そうですね。
なんか持続可能な形も考えつつ、せっかくなんで強みを生かしたゲームを自分で作っていく。
いやー楽しみですよ本当。
今後のテーマにしていこうかなと思いました。
本当に。
今の話あれですか、もともとエフタさんのしたかった仕事を辞め、
十分できたじゃないですか、その話。
僕の個人的なケースになっちゃった気がするんですけど。
僕の中でもすごい新鮮な発見がありましたよやっぱり。
どっちかというと僕は本当に辞めたいんだけど収入がいいから辞められないっていう発想しかなかったんで。
本当に人間関係で辞められないって人マジでいるんだって思いました。
それしかないですからね。
いやーそうかだからそこをそんなに違うんだっていうことに気づけたっていう。
そうですねでも面白い前半の話は話すコンテンツの中でだんだん深めていくっていう話と、
エフタさんの場合だと多分一人でどんどん深める方がいいけど、
僕の場合は人と話している方が深められるみたいな。
そこもなんかそうですねやっぱり関係性の中で、関係性の中にありきなんだなベクさんはって今なんか話し終わってみて、
改めてそりゃやっぱりこう話し合いながら深めていくタイプだわそりゃって思いました。
ということでじゃあぼちぼちそろそろ終えていきましょう。
特にコメントはいただいていないのでこのままいっちゃうかなと思うんですけど結構最後まで5,6名の方が来てくださって。
ありがとうございます。
またぜひ遊びに来ていただければという。
ぜひぜひイベントとかもまた一緒にやりましょう。
そうですねちょっと人間関係のしがらみに疲れてる人のためのみたいなイベントがいいのかなってちょっと話聞きながら思ってました。
なんかあのお役に立てる。
結構しんどい経験をいっぱいしてる。
いやそうですねだからやっぱりこうそのしんどさっていうのもやっぱり全然違う想像してたのとは全然違う角度から来たんですごい面白かったです。
ぜひそういう話をまたできる機会を持てましょうということで。
そうですねぜひぜひ改めて来伐界隈も盛り上げていきましょうよ。
じゃあ今日はこの辺で終わりますか。
ありがとうございます楽しかったです。
今日はありがとうございました。
こちらこそ。
じゃあまた映画やりましょう。
本当も発信の方楽しみにしてますんで。
じゃあ最後はこんな感じで終わりましょう。
じゃあそれでは皆様最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
さよなら。
46:05

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