今回のラジオは、
ある種の「告発」から始まります。
舞台は、横浜。
アンパンマンミュージアムの帰り道でのことです。
私はその時、手の中に
「使用済みのオムツ」と「食べ終わった串」を握りしめ、
まるで迷子のように街を彷徨っていました。
なぜか?
ゴミ箱が、一つもないからです。
「ゴミは持ち帰りましょう」
日本のその標語は、
一見すると美しい道徳のように聞こえます。
しかし、世界中の都市を見てきた私からすると、
それは単なる「インフラの放棄」にしか見えません。
オムツ交換台はあるのに、ゴミ箱はない。
食べ歩きを推奨するのに、捨てる場所はない。
これは「マナー」の問題ではなく、
都市設計における「不条理」です。
今回のQ&A回では、
この日本のゴミ箱事情に対する
違和感を皮切りに、
「当たり前」を疑う視点について語り尽くしました。
ーー
ゴミ箱の話は、単なる序章に過ぎません。
話はそこから、「人間関係のインフラ」へと接続します。
「奥さんのことを理解しようとしない」
私がそう言い切る理由は、
ゴミ箱がない街への怒りと、
どこか通底しています。
無理な理想(ゴミを持ち帰る/すべてを理解する)を
掲げるよりも、
現実的なシステム(ゴミ箱を置く/分からない前提で接する)を
構築するほうが、人間はずっと幸せになれるからです。
そして最後は、
そんな不完全な人間が、完璧なAIとどう戦うか?
という未来の話へ。
横浜の路上の絶望から、人類の生存戦略まで。
少しばかり辛口な、しかし本質的な30分です。
🎧 この回で話していること
・山下公園で叫びたくなった「ゴミ箱ゼロ」の異常事態
・なぜ、海外の先進国には「掃除をする仕事」があるのか
・「相手を理解しようとしない」ことが、夫婦円満の秘訣?
・AIが上司になり、人間が部下になる工場の話
・これからの時代、「意味(Why)」を語れない人間は淘汰される
通勤中や、家事の合間に。
日本の常識の外側にある視点を、少し覗いてみてください。
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言葉を選びすぎない、間違えてもそのまま進んでいく、そんな不完全な“声”で誰かの心を軽くしたり、踏み出せない一歩を踏み出したりするきっかけになれたら、とても面白いなと思っています。なのでこれから、週に2回、『片隅ラジオ』をお届けすることにしました。どんな気分のときも、どこにいても、気楽に聞けるような、そんな内容にしていきたいと思っています。
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