1. 真夜中の読書会〜おしゃべりな図書室〜
  2. 本選びと読書にまつまる質問に..
2021-10-13 11:59

本選びと読書にまつまる質問に答えます!【第79夜】

今夜は、これまでに寄せられた「本選び」や「読書」にまつわるご質問に一挙お答え。Q.「読書ノート」は作ってる? Q.面白い本を見つけるコツは? Q.読書好きのきっかけになった本は? Q.役に立つ本しか読みたくない症のときどうする? などなど……。皆さんはどうしてますか?

00:04
ミモレ 真夜中の読書会 おしゃべりな図書室へようこそ。
こんばんは、KODANSHA Webマガジン ミモレ編集部のバタやんこと川端です。
おしゃべりな図書室では、水曜日の夜にホッとできて明日が楽しみになる、おテーマに皆様からのお便りをもとに、おすすめの本や漫画・紙フレーズをご紹介します。
さて第79夜を迎えました。
今夜はいつもとちょっと趣向を変えて こちらのコーナーに寄せられた本のリクエスト以外のご質問に答えてみようかなと思っております
まとめて一気にご回答していけたらと思います 最初のお便りご紹介します
マヒロママさんからいただきました バタヤンさんは読書ノートはつけていますか
読書の記録のコツなどあれば教えてください といただきました
ありがとうございます 読書ノートね実はつけてないんですよね
本読み終わった後に特にメモしたりとかもしないです このポッドキャストとかミモレのブログで紹介しようって決めてから読み直す時はメモをしながら読んだりします
あとは取材のためインタビューのために読む時なんかは メモをしていくことはあるんですけど
プライベートで読書ノートは実はつけてないんですよね 確かにつけておいたら思い出せるのになって思うけど
思い出す時は思い出すし忘れてしまうことは忘れてしまうでいいかなと思っています 昔はつけてたこともあります
次のご質問ですゴマさんからいただきました お気に入りのしおりはありますか
しおりね確かにお気に入りのしおりがあるといいですね 特にないですそのあたりのレシートとかなんか
食べたチョコレートの袋とかいろんなものを挟んじゃいます 1個すごく今日おすすめというかご紹介したいなと思ったことがあって
あのこのポッドキャストで紹介しようと思う本に関してさっきほど言ったように読み返す 時はメモを取ったりするんですけど
読み上げる箇所だったり物語の転記になるところとかは付箋をつけておくんですよ 付箋にさらにちょっとこうメモをしたりするんですけどその付箋のおすすめが
えっとボトルガムってあるじゃないですか キシリトールとかのボトルにたくさん入っているガムの包み紙がまとまって入ってますよね
03:00
束になってあれってちょっと粘着性があるのであれを付箋代わりにしています なんかガムを包むためだからかちょっと短いけど幅があるんですよ
ガムの包み紙用の紙ってその幅がちょうど良くってメモするのに ボトルガムを買った時はその中身の包み紙を取っておいてそれをこのポッドキャストの本をピックアップする時の付箋代わりにしていますというプチ情報でした
次のお便りご紹介します かなさんから頂きましたいつも何か意味のあることをしなくちゃと焦ってばかりいます
ご飯を食べながら読んだり常に何かを学ばなければという切迫感に苛まれて疲れ果て てしまいます
自分をスピードダウンできるおすすめの本はありませんでしょうかといただきました そうですねすごいわかりますねこのご相談いただいたの
ポッドキャストが始まってすぐの頃だったので もしかしたらかなさんも今は状況が変わられているかもしれないんですけど
これはこの何か意味のあるものをしなくちゃとか 何か本から得なくちゃ学ばなくちゃっていう気持ちで本を読みたい気分の時と
何にも得たくないっていうか今日の明日の私に役に立つ本 じゃない本が読みたい時期っていうのは
何か波があって私の中ではすごく役立つ本が今読みたい時期なのかもしれないですね かなさんはまたちょっとそれが抜けると逆に今日の明日の私に全然関係ないものが読みたい時期がやってくるかもしれないですし
そういうファンタジーとか 連続殺人みたいなのが受け付けない時期もあると思うんですよ
それはライフスタイルだったり心理的な状態によるのかなと思うのでそれも含めてあんまり もっとこう読書はこうあるべきとか
思わなくていいんじゃないかなという気もしますと言っている今のタイミングでもしか したらもう変わってるかもしれないなぁと思いました
後半は昔好きだった本についてのお話をしたいと思います 続いてのご質問です
たくやさんから頂きました 綿屋さんが子供の頃に好きだった本をぜひ聞かせてください
絵本を読んでいた頃から高校生ぐらいまで本好きの原点となった話を聞いてみたいです と頂きましたありがとうございます
そうですねこの本すごい迷ったんですけど トムは真夜中の庭でという本かなぁと思いました
06:04
あの私小学生の頃から中高生も読書感想文嵐っていうか自分で言うのもなんですけど 読書感想文がすごい得意だったんですよ
それは文章が上手いとか分析が冴えてるってことじゃなくて 先生が好みそうな文章を書くのが上手かったっていうことなんですよね
小賢しいという一言に尽きるんですけど この先生は私をこういうふうに見てるから
ちょっとそのおちゃらけて書いた方がいいのか あるいは弟の話とかを交えながらハートフルに書いた方がいいのかとか
なんかそういうことすごく考えて文章作文を書く子供だったんですよ だから先生に選ばれやすかったんですよね
なんかその読書感想文の定型みたいなのを自分の中に作って 最後はこういうことを得て
こんなふうに思っていた自分が変わったみたいな締めくくりにするといいかなとか ちょっとテクニカルに考えるタイプの子供で
でもこのトムは真夜中の庭でっていうのは4年生の時に読んだんだと思うんですけど 感想文も書いて先生にすごく褒められた思い出があって
それは初めて狙って書いたんじゃなくて 純粋な感想として書いたのを褒められたっていう思い出があるんですよね
どんな本どんな話だったかトムは真夜中の庭でが 思い出せないんですけど
読んだ本を誰かに褒められるためじゃなくて 純粋な感想としてまとめたことが認められたっていうのが今の読書好きの
原点になったような気がします でトムは真夜中の庭でっていうタイトルもすごい好きなので
このポッドキャスト真夜中の読書会 おしゃべりな図書室っていう2個ついてるみたいなタイトルなんですけど
真夜中の図書室っていうタイトルにしようかなって思ってたんですよね そうバタヤンは真夜中の図書室でだとはっくりすぎかなと思ったりして
真夜中の読書会おしゃべりな図書室っていうタイトルに落ち着いたんですけど 真夜中の庭でから来てました
続いてのご質問は青リンゴさんからいただきました 面白い本を見つけるコツはありますか
本屋さんや図書館に行ってもいつも立ち尽くしてしまいます わかりますね
うーん 前にももしかしたらお話したかもしれないんですけど基本じゃ境外ですね
09:03
本というのは作家さんとか著者の人一人で作るものじゃなくて もちろん担当編集の人がいたり想定家と呼ばれているような人がいるんですけど
本を作ることによって 本を作るときにやっぱり面白いものがあると思うんですけど
ちょっと面白いところがあったんですけど 本の中に入るとなんかあんまり本を作る人がいないんですよ
あんまり本を作っている人がいないんですけど 本を作っている人の間に入ってくることが大事だと思うんですけど
いろんな人の意見を入れながら チームで作っていくものなんですよね
だからこの表紙っていうのは この小説の この本の一番いいところは
こういうことだっていうのを その本に携わったチームが考えた
これがベストだっていうことが すごく現れてると思うので
そのチームと自分 今の自分の相性みたいなのが
私は結構その読後 満足するかしないかっていうのに
大きいかなというふうに思っています
だから同じ作家さんでもチームが違うと やっぱり違うところをいいと思う場合があって
その意外性が楽しかったりもしますけれども
これから新幹線に乗るとか あんまり時間ない中で文庫本を何か一冊選んで
パッと乗りたいみたいなときは 表紙だけ見て裏も読まずに買ったら
表紙が気に入ってたら結構な確率で 気に入る本になるんじゃないかと思っています
今日はこんな感じでお届けしてみました
本のリクエスト以外にも こんなテーマで話してほしいとか
あとは紹介してもらった本を読みました っていうご報告はすごく嬉しいので
ぜひお便りお寄せいただけたらと思います
今夜もありがとうございました
さて そろそろお時間になってしまいました
真夜中の読書会 おしゃべりな図書室はこんな感じで
皆さんからのお便りを基にしながら いろいろなテーマでお話したり
本を紹介したりしています
MIMOREのサイトからお便り募集しているので ぜひご投稿ください
また来週水曜日の夜にお会いしましょう
おやすみなさい
おやすみ
11:59

コメント

スクロール