1. 場末のラジオ〜ゆるゆるネット回顧録〜
  2. #23 ポインティングデバイス..

栃木、新潟、沖縄という離れたところでたまたま同じような仕事をしている同世代のおっさんたちの場末の会話。今回のテーマは「ポインティングデバイス」。マウスを筆頭にパソコンに情報を入力するのに必要不可欠なものですが、Macのワンボタンマウスやら多機能マウスやらThinkPadの赤いやつやらトラックボールやら、おっさんたちはあれこれ試してきたのでした。

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あちらの奥のテーブル席に、ITに詳しい3人が黎明期のインターネットについて語ってますよ。ちょっと聞きます。
場末のラジオ。
はい、場末のラジオでございます。今回もこの3人でお送りいたします。
はっしーです。
はい、佐藤さんです。
えこぞうさんです。みんなよろしくね。
はい、よろしくお願いします。
はい、では今回のテーマはですね、ポインティングデバイス。
ポインティングデバイス、パソコンとかスマホとかいろんなものに人間の情報を入力するという役割を果たすものでございますね。
パソコンで言えばもう完全にマウスが主役ということでございますが、
昔はノートパソコンよりもデスクトップパソコンが主でしたから、
ポインティングデバイスと言えばマウス。
ボールが入ってたんですよね。
そう。ボール君。
ボール君ね。
ボールがゴミを集めちゃって、だんだんカスがたまってきて、
後ろをひねるとボールが出てくるんだよって。
お前の何々玉を引っこ抜いてやろうかみたいな感じでしたよね。
引っこ抜くとですね、3つぐらいのマウスが触るロールがあって、
そこに埃が丸くくっついてましたね。
それを容器か何かでこそげとって、
ペリペリペリと剥がして、
そうするとまた快適に使えます。
あの掃除感覚は何に通じる快感なんですかね。
耳掃除ですかね、あれはね。
化粧をね、たまったものを綺麗に。
だからマウスパッド?
マウスパッド意外と大事で。
そうでしたね。
今はマウスパッドはほとんど見なくなっちゃったけど。
懐かしいなあ、ボールね。
ボールって基本的に白色だったっけ?色付いてたっけ?
グレーだったっけ?
グレーだったっけ?
グレーっぽい感じだったと思うんですよね。
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黒とか緑ってなかったよね?
グレーでもなんか緑っぽいグレーもあったよね。
そうですよ、緑っぽいグレーは。
そう、なんかバリエーションがないんだなと思ったんだよね。
ひっくり返してみたら赤とかいないのかなみたいな。
あんまり必要がないから。
もしあったら教えてねって言いたかったですね。
あれってでもボールの重さによっても結構安定性とか違ったりしましたよね。
そうでしたね。
なんか覚えてるのが、アスキーっていう会社が
マウスの球だけを打ったことがあったんですよ。
重さの違う種類を集めて
ボールが入れ替えられるみたいな。
初めて知った。
じゃあ俺好みにチューニングできるみたいな。
微妙な差でボールの重さが違うのがたくさん入ってて
なんかそういうのが見たような気がするな。
変わらなかったけど。
あんまりピンと来ないような、来るようなって感じだよね。
イヤホンのLサイズ、Mサイズ、Sサイズの耳のピースの付け替えみたいなイメージなんだろうね。
しっくり来る重さみたいなのがあったんだろうね。
ボールもそうだけど、いろんな機能がたくさん付いたマウスっていうのを最初触ったときに
結構面白かったな。
でもなんだかんだ言ってボタンを2つでいいんだよなと思っちゃうんだよな。
戻るとか進むとかね。
5ボタンマウスとか。
どうなんだろう。
FPSとかやってる人にはボタンが多いほうがいいのかな。
あと割り当て付けるとその操作が効率的に。
例えば今の戻るだけじゃなくても、特定のコマンドをボタンに割り当てて
それでカチカチやれるようにするみたいなのとか。
なるほど。コマンドも覚えさせられたのか。
フロート好みですよね。
初心者はもう3ボタンが一番ですね。
右、左、真ん中か。
Windowsだったら右ボタン、左ボタン、スクロールボタンっていうのがある。
僕は本当最初Mac使ったんで、1ボタンでしたね。
右も左もない。
柔道を行くみたいな感じだった。
ただクリックするだけ。
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シンプル・イズ・ベストっていうのがスティーブ・ジョブズの考えでしたので。
それはずっとジョブズがいなくなってからも固くなり1ボタンマウスなんですけど。
ただWindowsで使ってる右クリックが便利だなっていうのはみんな分かったんですよ。
なるほど。
なので苦し紛れにコントロールキーを押しながらクリックすると
ショートカットメニューみたいなのが出ますよみたいな。
なるほど。
じゃあ右クリックも私の愛よって感じ。
それは現在はどうなってるの?
現在も叩くなりシングルボタンマウスなんですが。
ただトラックパッドの原理を使ってるので2本指クリックで右クリックとかね。
はいはいはい。
そうですね。
なるほど。
Mac miniは使ってるけどマウスはWindowsでも使えるマウスだから2ボタンだからあんまり意識しなかったけど。
実際は1ボタンなんだねMacってね。
そうですね。トラックパッドも基本的に1ボタンで。
なんだね。
昔Windowsのトラックパッドって右端の方を動かすとスクロールしますよみたいな。
結構合わせるの難しくなかったです。
難しかった。
ちょっとイラっとする感じ。
Macの場合は2本指でやればどこでもスクロールできますよって。
今Windowsもそうな感じ。
2本指でやればどこでもできるし、2本指でクリックすればどこでも右クリックと同じになりますよみたいな。
左端の方で2本指を押しても右クリックになる。
なるほど。
Windowsの場合は右の方を押すと右クリックになって左の方を押すと左クリックになってみたいな。
左クリック。
でも今Windowsも2本指右クリックは相当適用はしてますね。
そうですね。だからどんどんどんどんそれを取り入れてる感じになってるんで。
なるほど。
操作体系はMacの方からが主流なんだね。
でもさっき言ったように右クリックはWindowsの方から来てるので。
あ、そっか。
お互い様って感じですかね。
融合してるんだね。
なるほどね。
Macも最初使いづらかったですけどね。
今でもあんまり馴染まないな。
本当です。
指がぶつかっちゃうんだよねタイピングの時に。
オフにするっていう感じですね。タッピングはオフにするって感じです。
タッピング中、タイピング中はオフにするみたいな機能もあったりするの?
ありますあります。
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そうなんだ。
我々によってはそういうのあります。
タイピング中とかマウスをつないでるときはとか。
マウスをつないでるときは分かるんだけど、そっかタイピング中もあるんだ。
そういう設定ができるのもあるって感じですね。
できるのもあるわけね。
ドライバーにもよるんですけど。
なるほど。それはちょっと勉強不足でしたな。
トラックパッドですごい思い出があるのが、
最初使ったノートパソコンがトラックパッドで、それでずっとやってたんですよ。
慣れてずっとやってたはいいんですけれども、
ある日なんかすごい指がツルツルしてるなって思ったんですよ。
指がツルツル。
すごいツルツルしてるなー思って指をよく見たら、指紋が薄くなってたんですよ。
指紋が?
それで、これはもしかしたら指紋がなくなるんじゃないかと思って。
慌ててマウスをつけた。
最初の頃ってなんか少し痺れるような感覚がありましたね。使ってると。
痺れる?
指先がね、なんか痺れてくるような感覚があった。
電流が流れてるとかそんな痺れる?
もともと静電気の反応ですからね。
なるほど。あまりトラックパッド派じゃないから、どこら辺はわからなかったな。
えーそうなんだ。
Macはもう完全にトラックパッドのほうが主流な感じになっちゃってるので、
僕もiMacのデスクトップのiMac買ったときも、マウスじゃなくてトラックパッドの別売りのやつ。
トラックパッドってやつかな。
それ使ってやってましたね。
なるほど。
そっか。Mac miniを買ったときにそれも必要かなと思ったんだけど、
とりあえずマウスでと思ってたけどやっぱあったほうが良かったんだね。
マウス、Macの操作感を完璧に使うにはトラックパッドあったほうがいいかなっていう感じだね。
いいかなってことですね。そっか。幸せになるためにはやっぱ必要だったんだな。
でもWindowsの感覚でそのまま使うんだったらマウスはあったほうがいいと。
なるほど。そっか。Windowsからだからそれがそれで正解だったってことか。
それはそれで正解だったってことですね。
なるほど。
IBMのマインクーパッドの赤い丸。
赤いやつ。
あれ見たときはどう思いました。
あれはね、ちょっと衝撃的だったな。
今でいうとセグウェイみたいな感じ。
そうそうそうそう。
傾けると左に動きみたい。
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あれ面白いなと思って。
最初使ったとき思いっきりマウスが横に吹っ飛んでいく覚えしかなかったんで。
そうなの。
強めになっちゃったりとか。
強めになっちゃった。そうそうそうそう。
あれそうですよね。強めに押すとギューンと動いて、弱く押すとゆっくり動いて。
よくできてましたよね。
ね。よくできてた。
でもあれ最初取れること知らなくて。
取れるの?
あれ交換できるんですよ。
知らなかった。
両側についててくっついてて、一応消耗品だから交換できるんですよ。
へー。
知らなかった。
知らなかった。
取れたとき結構びっくりしましたね。
えいって感じで取れるの?
えい。
取れる取れる。
へー。
取ると何があるんですか。
用紙とテープで受ける面しかなかったんで、多分その下にまた動くところがあるんでしょうね。
へー。
じゃあ超強力な接着なんとかがついてて引っ付くってやつ。
なんかそんなレベルですよ。
へー。
じゃあ赤じゃなくてもいいのかな。
どうなんだろう。
他の色もあるのかな。
シンクパッドマニアの中では常識かもしれないですね。
だよねきっとね。何今さらこんなこと言ってるのみたいに思われてるかもしれないね。
だって分かんなかったんだもん。
へーそうなんだ。
でもなんかあの赤いのはすごいデザイン上インパクトあるよね。
IBMあのときのマシンみんな黒だったじゃん。
そうですね。
黒の中に赤い点が1個あるって。
1つのシンクパッドのアイコンになってましたよね。
ね、なってましたよね。
確かに。
いいなーと思って。憧れと思うんですよね。
他が真似してないってことは特許を取ってるってことなのかな。
んでしょうね。
でも出るもん。なんか出してましたよ。いっぱいトラックポイントのやつ。
へー。
そうか。なんかあるのかな。
でもみんながステージしてないってことはやっぱりトラックパッドの方がいいだろうっていう結論なんでしょうね。
なんか原価的にもなんかあるのかな。
これトラックパッドの方が安くつくみたいなやつが手すんのかね。
そうかー。面白いなー。
いろいろとあるんだね。こうやって考えるとね。
あとはさ、マウスに戻るんだけどさ。
マウスがさ、ボールから光に変わったときってちょっと嬉しくなかった?
あー。
ねー。
分かるー。
なんか軽く、ちょっと寂しい気もした。
あ、そう?
うん。軽くなっちゃったから。
そうそうそう。
さっきのあれで言うとなんか少しこう、重いのが少し安定してていいかなーなんて思ってたのが。
あー、そっかそっか。
うん。なんか軽くなっちゃったなーみたいな。
あと、あのゴミ取りがもうできないのかって思って。
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そんなあなたに?みたいな感じで。
あの、玉のところをくるくる回すマウスもあるじゃない?指で回すの。
うん。ありますね。
トラックボールだっけ?
トラックボールか。
トラックボールね。
トラックボール。
生徒さんでトラックボール持ってくる人がいて。
へー。
うん。
あの、手首固定するからほら、なんていうの検証員?
うんうん。
なりづらいっていうことでこれに変えたんですよーって。
分かんないところを聞きに来て、私が使い切れないから、
ちょっとあっちまで矢印持ってってもらっていいですか?みたいな感じで。
やったりもするんだけど。
確かに。
あれ、場所を取らないからね。
うん。場所を取らないからね。
いいですよね。
うん。
要はあれでしょ?マウスをひっくり返して動かしてるようなもんでしょ?
そうそうそうそう。
ボール式マウスね。
ボール。
うん。
手首も疲れないって言ってた。
うん。
なるほど。
なるほどー。
マウスもいろいろありましたね。
いろいろありましたねー。
ボール式マウスもあれば、なんだっけ?液外線でしたっけ?
あ、あります。
液外線か。
うん。
白いテーブルだと反応しないと。
そうね。乱反射して動かなくなるんだよね。
パパパパパパ。
あ、わかんない。
そうそう。
ありました。
ね。
あとは、有線無線も結構大きいんだよなー。マウスは。
ですねー。
基本的に有線派だったから。
そうですね。僕今でも有線派ですね。
ね。
有線は信用ならんと思ってる人だったんだけど。
まあまあまあ、確かに。
じゃあ前半はこんな感じでとりあえず締めまして、また続きは後半話していきたいと思います。
はい。じゃあ後半もよろしくお願いします。
はい。よろしくお願いします。
お願いします。
また来週。
抜粋のラジオ
17:08

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