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2024-04-04 17:07

#3 Back to 2000(前編) 2000年問題も乗り越え、恐怖の大王の襲来も杞憂に終わっても世紀末だった20世紀最後の年2000年を振り返ります

栃木、新潟、沖縄という離れたところでたまたま同じような仕事をしている同世代のおっさんたちの場末の会話。今回は今や生活に欠かせない「Google」の日本版がリリースされた2000年を振り返ります。「ミレニアム」という言葉も流行ったこの年、その名を冠したWindowsに翻弄されたおっさんたち。常時接続が可能になってもメモリはまだMBの時代でしたね。


※うろ覚えで徒然なるままに話しています。不正確な情報も多々ありますが、場末のおっさんの話としてご容赦ください。

サマリー

彼は2000年が世紀末であった最後の年であり、2000年問題を乗り越えて恐怖の大王の襲来もなかったことを振り返っています。彼はこのエピソードで、20世紀最後の年である2000年について語っています。

2000年問題と恐怖の大王
時間や社会にとらわれず、雑談をするとき、つかのまおっさんたちは自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を使わず物を語るという行為、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒しと言えるのである。
場末のラジオシーズン2
はい、場末のラジオシーズン2、2回目でございます。2回目というか、えー、シャープさんですね。
はい、えー、今回もこの3人でお送りいたします。ハッシーです。 はい、サトウシさんです。
メコゾウさんです。みんなよろしくお願いしまーす。 はい、よろしくお願いしまーす。お願いしまーす。
はい、ということで、先ほども言った通りシーズン2も2話目というかですね、シャープさんということですね。
はい、前回からバックトゥー何々みたいな感じでですね、その年に振り返って、その年に戻って振り返ってみようというとなっておりますが、
前回はインターネット、日本におけるインターネット元年とも言える1995年に
5年を振り返ってまいりましたけど、今回はですね、2000年です。
お、2000年ね。 5年先に行きました。
2000年、まあ霧もいいわけなんですけれども、
2000年問題とかいうのは、あれは99年になるわけですけれども、 2000年問題はあんまりなかったねっていう、
まああったこともあったのかな、郵便貯金がなんか下ろせなかったとか、多少の何かね。
あとあれでしょ、レンタル料金100年分しかないと。 あれって一部で起きてたの?全体で起きてたの?
韓国であったみたいな話を言ってましたね。 あ、韓国であったんですね、なるほど。
2000年問題っていうのがわからない方はいないか、リスナーの中にはあんまりいないと思うんですけど。
私も2桁でね、管理していた95、96、97みたいな感じで管理してたのが、2000年になると00になってしまうと。
1900年に戻ってしまうみたいな風に考えてしまうコンピューターが、
おぼかな動きをしてしまうんじゃないかという危惧度もと、いろいろみんな総力を挙げて対策をして、なんとか乗り切りましたっていうことですよね。
あと恐怖の大王は降ってこなかったねっていう。
そっか、前の年か。
一応2000年自体がまだ20世紀ということで、2001年から21世紀ということなので、
世紀末は続きつつ、21世紀のカウントダウンが始まりましたよ、みたいな。
そんな年ですね。
GoogleとAmazonの登場
何をされておられましたか、皆さんは。
社会人。
社会人ですね、もうね。
もうさすがに僕も社会人でしたね。
そっか。5年経ってるわけだよな。1995年からね。
そっか、でもパソコン教室を開いたのが1999年なんで。
そうなんだ。
99年の7月なので、ぼちぼちやってますっていうときですかね。
すごいな、歴史あるな。
8月からだから、やっぱりそうですね。
同じくらい。
ぼちぼちやってますというタイプですね。
同期だ同期、すげえ。
私はだいぶ後だね、そうなるとね。
まだ会社員ですか。
会社員だね。
もうソリティアはやってない?
もうやってない。
ちょっと真面目な会社員。
生活が乱れてる会社員でした。
生活が乱れている会社員。
会社員ね。
そんな2000年なんですが、IT的なメモリアルなイベントとしましては何でしょうね。
やっぱ個人的にはGoogleなんだよな、2000年って言ったら。
そうですね。
2000年の8月にGoogleが日本語版のサービスを開始しましたっていう。
潔さ。
検索窓のみみたいなね。
ちょっと戸惑いすら覚えるっていう。
あれ、これは何をすればいいのかな私。
あれが良かったんだよな。
あと検索精度が良かったような気もする。
当時は。
良かったかな。
良くなかったっけ。
なんかやっぱロボット好きだから何でもかんでも出てきてわけわからんっていうイメージがあったんですけどね。
なるほど。
なんかね、広告なかったんじゃなかった?あの頃ってそんなに。
右側にしかなかったんじゃなかったっけ。
そうそう。
見やすかった覚えがあるんだよね。
確かに。
潔さ。
でも後でサジェストが出てくるの。
何々を入力したら下の方に文字がベロベロベロって出てきて。
はいはいはい。
あれが嫌で嫌でね最初は。
何の余分なものまで出すんだよとかさ。
思っていた。
確かにね。
まず一つだな、Googleだな。
Yahooだといろいろニュースが出てたり、ここを押すと旅行が予約ができますよとか、天気が見られますよみたいな感じ。いわゆるポータルサイトですよね。
なってましたけど、なんか調べようと思って、そっちに目が行っちゃうと、あれいつの間にか、あれ私は何のためにこのページを開いたんでしょうかみたいな。
それなんだよ。
まあまあある。
そう、まあまあよくある。
あれなんだよな。
あれ、いしはくじゃくだなって自分でも思いながら目移りするんだよな。
朝のメールチェックとかやろうと思ったらさ、なんか知らないけど、あ、1時間後みたいな感じ。
肝心なメールを読んでませんが、みたいな感じになっちゃう。
そうですね、そういった意味では確かに潔い感じでね。
Googleよかったな。
ここまではもう本当に検索といえばYahooっていう、他にもいろんなポータルサイトで検索サービスは提供してはいたんですが、ほぼほぼ検索といえばYahooでしょうということだったんですけども、この辺から少しね、Googleという言葉が出てくるまでにね。
ね、成長した。
そうなんだよな。
最初っからね、Googleはね、Google先生だったと思う。
おお。
なんとなく。
うん。
でもYahoo先生とは言ってなかったからね。
確かに。
まあ、確かにね。
だってあの世界で先生が作っていったら、ワトソン、ワトソンじゃねえや、ノートン先生ぐらいじゃなかったっけ。
ああ、ノートン先生っていう言い方ありましたね。
いや、あとあるじゃないですか、サイコ先生が。
あ、サイコ先生もいたか。
サイコ先生いましたね。
イルカは先生じゃなかったもんね。
ね、あれは消されるだけですから。
消されるだけです。
うん。
同じサービスで言うと、このGAFAで言うと、Amazonもね。
そうですね。
2000年の11月にAmazon CEO JPが始まったということで、この時はまだ本屋さんっていうイメージでしたかね。
純粋に本屋。
なんかいろいろ国内の出版系も頑張って整えてたところだったけど、やっぱりAmazonになっちゃったかなっていうところはありますよね。
Amazonはやっぱり最良さだよね。
デザインもそうなんだけど。
使いやすかったもんな。今もそうだけど。
あとさ、ネットとかで買い物するとかまだ慣れてなかったからさ。
クレジットカードをドキドキしながら使うみたいな。
じゃあ代引きにしようかなみたいなとか。
やってたんだよなー。
したらすぐ発送しないからなーとか思いながら。
っていうのがあったんだよな、Amazonはね。
インターネットの変化とブロードバンド元年
そうですね。そう考えるとインターネットの日本の環境をガラッと変えたGoogle Amazonが始まったという意味では2000年は結構メモリアルな年しんですね。
黒船ですよ本当に。
お前らちまちまやってんじゃないぞみたいな感じで来てる感じ。個人的には。
どうだーみたいな。
黒船でしたね。
黒船だったら気がするなー。
あと通信系で言うと、東京メタリック通信とかフレッツADSLとか。ADSLが結構サービスが始まった年なんですね。
そうだね。ADSLだよね。
ということはほぼほぼブロードバンド元年とも言ってもいいっていう感じですか。
うん。そうだね。
それまでお世辞にもISDのブロードバンドとは言えなかったんですかね。
そうだった。使ってないけど。
使い放題でそこそこ早いっていう意味ではね。
ADSLが出て早くてつなぎ放題だったっけ。つなぎ放題ってソフトバンクだったっけさっきにやったのって。
Yahooか。Yahooになるのか。
いや、フレッツともそうだった。
基本ADSLは音声とは別なので、つなぎ放題が可能だと思うんですけど。
つなぎ放題が可能だったんですね。
それでガラって変わったもんね。
そうなんですよね。
すごい良かったなあ。ずっとつなげていいんだっていう。
ここから始まったのが2000年か。そっか。
コンテンツがだんだんリッチになっていくじゃん。つなげっぱなしでいいし、回線も早いから。
ですよね。
テキストサイトから画像もいっぱい見れるようになってきて、ちっちゃいけど動画も見れるようになってきてみたいな感じで。
いい時代だったよなあ。過去形になるけど。
まあ、ちっちゃかったけどね窓は。
そうね。ちっちゃかったけどね。でもなんかワクワク感があったじゃん。いつもあの当時って。
そうですね。
こういうのがリリースされるぞとか、こういうサービスが生まれるんだみたいな。
なんか今のAIっぽいような感じのワクワク感があった。個人的には。
リアルプレイヤーとかね。
うん。なんかね、時代変わっていくんだなって感じ。
あとは、そうですな。そっか。
IT革命っていう。
IT革命ね。
IT革命っていう言葉をこの年ですね。
IT革命じゃん。
森さんの時?
森さんの時ですね。
ITですよ。
で、インパクっていうのも改正されたとして。
インパク?
インパクとは?
インターネット博覧会っていうのがあったんですよ。
ブラウザー上でパビリオンが展開されるっていう。
IT革命の時代とWindows ME
なんかちょっと見た記憶があるなあ。
セカンドライフの走りっぽいやつ?
いや、そこまではいかない。
ああいう感じじゃなくて、普通にブラウザで
何々パビリオンみたいな感じ。
コンテンツがあるって感じなんだね。
名前だけは聞いたことがあるけど、見た覚えがあるのかな。
ないのかな。わかんないな。
コンテンツが良くなっても、
メモリ不足で固まってたんですよね。
あのOSのせいで。
ああ、そっか。
ミレニアムなあのOSのせいで。
固まってたね。
ミレニアムっていうね、100年の終わりっていうことで
ミレニアムって言葉がよく使われてましたけど、
ミレニアムエディションっていうWindowsがありましたよね。
ありましたね。
略してWindows MEってやつですね。
何年でしたっけ、もうすぐ次のXPが出ましたけど。
うん、もう翌年ですよ、ほぼほぼ。
2002年ぐらい、1年か2年ぐらいに出ましたよね。
あれね、あれもうね、嫌な思い出しかないんですよね。
すこぶる評判の悪いOSですよね。
忘れもしないですよ、あれ。
アップグレードは1000円か2000円で買ったんですよ。
それを98搭載のパソコンに入れたわけですよ。
その当時私持ってる98のパソコンが
メモリが32MBだったんですよ。
2MBね。
もう入れて起動した瞬間に固まりましたよね。
よく入った。
後で聞いたら起動時にメモリを28消費するとか言って
ふざけんな、こんにゃら。
じゃあ残りの4MBで何を展開しろとってやつですよね。
うん、だから固まってるわけですよ。
固まってるんだよね。
大変。
そっか、メガバイトの時代があったか。
メガバイトですよね。
32MB?
うん、メモリが。
そっか、32MBか。
98はそれで楽勝で動いてたんですよね。
そっか。
そうだよね、なんか16MBが
4万を切ったから買いだぞみたいな時がありましたけど。
そうそう。
単位がおかしい。
その頃ですね、きっとね。
うん。
サーキットの時代だったかな。
当時ハードディスクとかも
何百ギガあるんだって使いきれないよねみたいな。
今はどうなってるのみたいな感じ。
平気で何百ギガ消費しちゃいますからね。
ね。
前半はこの辺に一度しましてですね。
後半もまた2000年について
ITだけじゃなくていろいろな背景なんかも
お話していきたいと思います。
ということで今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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