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2026-02-09 11:07

#29:過剰な時代に選ばれる、ミニマルなガジェットたち

#29:過剰な時代に選ばれる、ミニマルなガジェットたち


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▼究極のミニマリズムと自由の追求:オープンソース・トラックボール「Ploopy Nano 2」 
https://www.yankodesign.com/2025/11/05/ultra-compact-open-source-trackball-has-one-button-you-can-remap/


▼可愛さに秘めた圧倒的な出力:マカロンサイズの高速充電器
https://www.yankodesign.com/2025/08/09/tiny-powerbank-is-cute-but-packs-a-charging-punch/


▼1月30日 (金)にジュンク堂大阪本店にオープンした「きっかけを生むシェア本棚サービスcuebooks」
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▼2/16(月)開催!CEO志水登壇|文字の地層を読み解く—タイポグラフィから見る韓国文化—
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サマリー

今回のエピソードでは、過剰な時代において注目されているミニマルなガジェットが紹介されます。カナダ生まれのトラックボール「プルーピーナノ2」と、マカロンサイズのモバイルバッテリー「ポケットロケットP50」を通じて、引き算の美学とその意義について考察されます。

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Balloon Channelは、デザインクリエイティブスタジオBalloon Incが配信する、メールマガジンと連動してお届けしているポッドキャストです。
メールマガジンにてお届けしている、最新のデザインニュースや日々の仕事で得られた知見、おすすめの書籍情報などについて、音声でお届けしていきます。
みなさん、こんにちは。今回のBalloon Channelは、私、広報の沙耶が担当させていただきます。
ミニマルなデザインの探求
今回は、メールマガ第29号の内容をもとに、過剰な時代に選ばれるミニマルなガジェットたちというテーマでお話ししていきます。
多機能化や巨大化が進むガジェットの歴史の中で、今、逆方向の引き算を追求するプロダクトが注目されています。
今回ご紹介する2つは、単に小さいだけではありません。
道具としてどこまで主張すべきか、そして使い手とどう関係を築くか、という深い問いが小さな筐体に凝縮されています。
まずは1つ目のデザインニュース、究極のミニマリズム、トラックボールプルーピーナノ2。
まず、カナダ生まれの超小型トラックボール、プルーピーナノ2です。
名前に2と付いている通り、もちろん前作の1があるんですが、その進化がすさまじいんです。
初代の1の方は、いわゆるマウスに大きなボールがついたような、私たちがトラックボールと聞いて想像するような一般的な形状でした。
ところが、今回の2は形そのものが劇的に引き算されています。
小さな正方形の台座から、まるで指輪のダイヤモンドを支える爪のように、3つのキャッチのような突起が球体を支えているだけのシルエットなんです。
まるで、ボールが祭り上げられているかのような、究極に無駄をそぎ落とした光をしさすら感じる佇まいで、まさにデザインの到達点という感じがしますよね。
ぜひ、毎度のことなんですが、概要欄にURLを貼っておりますので、画像も見てみてください。
そして、こちらのトラックボール、驚くことにボタンはたったの一つ。
一見すると不便そうなんですが、実はこれ、オープンソースで設計されていて、その一つのボタンにどんな機能を割り当てるかは、すべて使い手の自由なんです。
完成されたUIを押し付けるのではなく、未完成であることを前提に、使い手に設計権を委ねる、ブラックボックス化した現代のガジェットに対する、ある種の対抗姿勢のようにも感じられます。
利便性よりも、自分の手にツールをなじませる感覚を重視する、非常に思想的なプロダクトです。
可愛さと機能性
続いて、2つ目のデザインニュース、可愛さに秘めた圧倒的出力、マカロンサイズの充電器。
続いては、イニューのモバイルバッテリー、ポケットロケットP50です。
モバイルバッテリーなんて、今やどこにでも売っていますし、正直、また新しいのが出たの?と思ってしまいがちですよね。
でも、このポケットロケットは、数ある製品の中で、何を捨てて何を残すか、という選択が目を引きます。
まずは、マカロン2個分という驚きのサイズ感。
従来の1万mAhクラスのバッテリーに比べて、約45%も小型化されていながら、高速充電に対応できる性能も持っているそうです。
パステルカラーの可愛らしい見た目も相まって、ガジェット特有のいかつさが全くありません。
そして、残した機能がもう一つ。1%刻みのデジタル残量表示を残したこと。
極限まで小さくすると、残量表示は4つのLEDのライトなどに簡略化されがちです。
でも、これだけ小さくてパワフルだからこそ、あと何%残っているかが正確にわかる安心感って、モバイル派にはすごく大事ですよね。
さらに、持ち運び用のストラップが実はそのまま充電ケーブルになっていて、1万回以上の折り曲げテストをクリアしているというタフさ。
小さくて可愛いという情緒的な価値と、高速で残量も正確にわかるという機能的な信頼。
この両方を絶妙なバランスで残したことで、モバイルバッテリーを仕方なく持ち歩く重い塊からアクセサリー感覚で連れて行けるiPhoneへと昇華させている。
まさに研ぎ澄まされた引き算のデザインだと言えますね。
引き算の美学
先ほどのプルーピナノ2と今ご紹介したポケットロケット、こういった引き算のアプローチを取るプロダクトを見ていると、
最近のガジェットやサービスって何でもできますという圧が少し強すぎる気もしてきます。
特にAIは聞けば何でも答えてくれる究極のオールラウンダーですよね。
ビジネスシーンでいかに多機能なAIを使いこなすかという記事ばかりが流れてきます。
でもそうやって何でもできる存在に囲まれている今だからこそ、逆にこれしかできないという単一の機能を選ぶことが
私たちにとって贅沢でかつ難しいことになっているようにも感じます。
すべてをこなせる万能さを手放して、あえてこの機能でこの形であることというものを指名外する。
それは情報型な時代において、自分にとって本当に心地よいのはどの部分かという自分の軸に立ち替える行為でもあります。
自分の癖に合わせて育てるトラックボールや持ち歩けるバッテリー、これらは技術を無理に自分の生活へねじ込むのではなく、
道具が私たちの感性にそっと寄り添ってくれる感覚を思い出させてくれます。
何でもできるに疲れた今だからこそ、こうした潔い引き算の美学が私たちの手に馴染み、選びやすくなっているのかもしれません。
最後に、ジンの進捗報告、デザインそもそも vol.2 取材開始。
バルーンが制作しているデザイナーインタビュージン、デザインそもそもの最新情報です。
そもそも、デザインそもそもとは、デザイナーとデザインの間についてデザイナーの皆さんにお伺いするインタビュー集です。
私たちの目の前に現れる完成したデザインではなく、その手前、デザインとデザイナーの間に焦点を当てて、
クリエイティブな仕事との向き合い方について深掘りしていきます。
そして、このデザインそもそも vol.2 に向けて、いよいよ取材が始まりました。
先日、しんわグラフィックの下川さんにインタビューをさせていただき、
デザインとデザイナーの間にあるクリエイティブとの向き合い方について、深くお話を聞いてまいりました。
インタビューのお時間をいただきありがとうございます。
なお、期間の vol.1 は、西梅田の準九道大阪本店にあるシェア本棚、Q-Books にて試し読みとご購入が可能です。
CEO清水が制作した、街中のピクトグラムを集めた人、アーバンピクトグラムも一緒に並んでますので、
お近くの方はぜひ手に取ってみてください。
この準九道のシェア本棚に納品した人、デザインそもそもとアーバンピクトグラムの2種類が数が減ってきたようでして、来週補充しに行きたいなと思っております。
他にも様々な方のシェア本棚があって、眺めるだけでとっても楽しい空間になっていますので、
ぜひ西梅田の方へ行かれた場合は、アバンザ堂島の3階4階ですかね、ぜひチェックしてみてください。
今回は2つのデザイン記事と、ジンの進捗報告についてお届けしました。
ぜひ次回のバルーンチャンネルもお楽しみに。
本日ご紹介した情報は、ポッドキャスト概要欄に詳細を記載しています。
他、メールマガジンへの登録ページも記載しているので、ぜひご購読いただけると嬉しいです。
ではまた次回のバルーンチャンネルでお会いしましょう。
11:07

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