1. Backrooms話
  2. Level 95 N - "哀性"
2024-06-08 11:24

Level 95 N - "哀性"

タイトル: Level 95 N - "哀性"
作者: Ryu JP
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-95-n
作成年: 2023
ライセンス: CC BY-SA 3.0

©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com

4・8・13・16
19・22・25・28日更新予定

#Backrooms #バックルーム #podcast
00:06
Level 95 N 危険度① 空間信頼性安定、実体信頼性不明。
Level 95 Nとは、バックルームにおける95N番目の階層である。
概要
Level 95 Nは、現実世界における日本のラブホテル内部と相似した空間である。
限られた床面積を持つフロアが上下方向に無限に連続し、レベル71Nに近い構造であるともいえる階層だが、この階層の場合は各フロアを階段とエレベーターの両方で移動することが可能である。
Level 95 Nのフロアには宿泊階と受付階の2つがあり、12フロアの宿泊階と1フロアの受付階が周期的に重なっている。
各フロアの構造そのものは完全に共通するが、状況などにはフロアごとに差異があり、全く同一のフロアは存在していない。
また、宿泊階及び受付階は大半の部屋が施錠されており、奥側へ侵入することは不可能である。
また、稀に実態と遭遇する場合がある。
実態
Level 95 Nでは一度だけ他の放浪者らしき見知らぬ人物と出会うことがあり、挨拶や微笑みなど行為を感じさせる接触をしてきたとの報告が複数件も確認されている。
しかしながら、この人物は放浪者が返答などのコミュニケーションを取ろうとした段階で唐突に消えてしまい、現在までこの人物と再会したとの報告は確認されていない。
放浪者の失踪報告や接触報告などが確認されていないことから、この人物は現実には存在しない不明な実態であると推測されている。
ただし、Level 94 Nの実態とは違って放浪者を認知していることなどから、この実態はLevel 95 N固有の存在であると考えられている。
受付会
放浪者が最初に到達する空間であり、黒い大理石や間接照明などで統一された様式の薄暗い空間である。
空調が常に強い冷房であるため、長期滞在を目的とした放浪者には肌着を持ち込むことを推奨する。
しかしながら、ドリンクバーやアメニティなどのほとんどの資源はほとんど品切れ状態であり、現在においては長期滞在は資源の欠乏を招くとして推奨されていない。
03:04
また、Level 95 Nで確認できる資源には琥珀で固まった人の爪や血まみれの茶葉など不衛生な物品が混入している場合が少なくない。
よって、安全的な観念からもこの階層の資源を採取することは推奨できない。
無人受付機
無人受付に設置されている液晶は常に満室が表示されており、放浪者からの操作は全くもって受け付けない。
基本的に画面の内容が変わることはないが、まれに受付機自体の電源が切れている場合がある。
宿泊階
放浪者が受付階から上下に移動した場合に到達する宿泊用であると思われるフロアである。
消火器や非常灯などを除いた全体が、シュカイロかな?
スザクのスーニー、花菌の花、花々しいの花ですね。
シュカイロで統一されており、空調は受付階とは反対に強い暖房である。
廊下には一定の間隔で扉が存在し、確認されている限りでは全ての階で横に20室が並んでおり、そのうちのほとんどは施錠されている。
開放された部屋
宿泊階には稀に開放された部屋があり、内部へ侵入することが可能である。
内部の構造は基本的なラブホテルの部屋と大差はないが、ベッドルームだけは完全に寝具で専有されて床が存在していない。
また、室内の環境や物品には不自然な様相のものが多く、花器のような通常の使用ではありえない不可解な状態のものも数多く報告されている。
不明な体液でひどく濡れたベッドメイキング済みの寝具。
ローションが貼っているが使用された形跡のない浴槽。
未使用の袋のないコンドーム群。
未開封であるピルの空薬体。
接触済みであるピザの皿。
ペアリングの片割れ。
入浴剤の混入した原色の湯を沸かすケトル。
しかしながら、生存に有用な資源や設備は一切において確認されていない。
また、休憩所として使用した際も寝具などが基本的にひどく汚損していることから精神的に嫌悪を感じ、体力は万全に回復できなかったとの報告が大半を占めている。
施錠された部屋。
宿泊界のほとんどがこの施錠された部屋であり、内部へ侵入することは不可能である。
ただし、内部からは扉に利き耳をすることで過労死で聞こえる程度の音が常に発生しており、男女の会話や矯正、寝具のきしむ音、シャワーなどの水音などが発生し続けている。
06:09
施錠された部屋から聞こえる会話には、放浪者が過去親しかった元恋人や元配偶者、そして戦術の実態などが不明な異性と話しているとの報告も存在しており、
放浪者を指して気持ち悪いと軽蔑する場合がある。
また、過去の知人をこの階層で確認できた放浪者は、レベル99Nへの到達時に必ず幸運現象を経験する。
この音は電源が落ちるように不自然に断絶するが、一度離れることにより音は再度発生し始める。
入り口と出口。階層への入り方。
レベル95Nには、都市型階層であるレベル11N、レベル24N、レベル94Nなどに存在するラブホテルのような建造物に入ることで容易に到達することが可能である。
逆に外楽などの偶発的な入り口は一切確認されておらず、レベル95Nの到達は全て放浪者自身の意思によるものである。
階層からの出方。
レベル95Nの受付会に存在する出入口より元いた階層へと戻ることができる。
入り方と同様に偶発的な脱出は一切確認されていない。
その点から、レベル95Nとは誰にも干渉されず放浪者の意思で好きに出入りできる稀な階層である。
しかしながら、レベル95Nに出入りする行為が単に元の階層との往復を繰り返すだけであり、生存においては無駄に時間を浪費するだけである。
そのため、レベル95Nに無意味に滞在することは推奨されない。
ちょっと2つほど調べましょうか。
ハナキンって言ってたやつ。どこだっけ。
朱色の朱。あれ?どこだっけな。
画像が1枚。放浪者により撮影されたレベル95Nの宿泊会。
ラブホテルっていうよりもなんか普通にすごい普通のホテルって感じですけどね。イメージ。
全然なんか照明とかも落ち着いた色合いで、壁紙とかも普通な感じですけど。
もっとなんかピンクピンクしてるイメージですけどね。ラブホテルって。
えーと、朱色朱色。あった。宿泊会のとこですね。
シュカイロって読むのかなこれ。検索。
ハネズ?ハネズ色?読めん読めん。
スモモの一種。ハネズとはスモモの一種であり、桃の花のような春の色で優しい赤。紅の色です。
09:08
へー。紅色の薄く美しい色。暗いのある色とされています。
朱色に近いオレンジがかった薄い赤色。桃色っぽいですね。画像を見た感じ。
ハネズって読むのこれ。桃色よりちょっと赤よりって感じですかね。
若干赤い桃色。オレンジにも近いな。
見ていて結構落ち着く色合いですね。あーそうですね、着物とかの画像出てきましたね。
着物で結構暗いの高いというか、おかみさんとか上の人が着るようなイメージ。落ち着いた感じの色合いですね。
ハネズ色。
あと1個どっか。
ハネズ色と、もう1個どこかちょっと読み方合ってるかなって言ったやつがあった気がするんですが。
見当たらないね。
とりあえず自分の意思で出入りが可能ですよと、外れ落ちることがない、偶発的に来ることがない空間ってことですね。
はい、という回想でした。
うーん、ないな。見当たらないな。どこだっけな。
いや、なさそうですね。見当たらない。あった、これだ。空の薬の袋だ。
薬体、薬体で合ってたようですね。薬を入れる袋。空の薬を入れる袋でした。
ではまた次回お疲れ様で。
11:24

コメント

スクロール