タイトル: Levels 94.n N - "旅記集"
作者: Ryu JP
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-94-n-n
作成年: 2023
ライセンス: CC BY-SA 3.0
©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com
©️ 日本語版 Fandom Backrooms Wiki: https://backrooms.fandom.com/ja/wiki/Backrooms_Wiki
BGMタイトル: Folklore
作者: shimtone
作者ページ: https://dova-s.jp/_mobile/_contents/author/profile295.html
DOVA - SYNDROME楽曲リンク: https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play15759.html
3・8・11・16・19・24・27日更新予定
サマリー
レベル94.nは、異なる文化や環境が共存する複数の階層を持つバックルームの一部です。特に、東アジアのスラム街と現代的な建築が混在する階層が描かれ、危険度や信頼度の異なる地域が存在します。94.nレベルの探求では、東アジアを彷彿とさせる街並みや郵便局の業務が行われる特異な階層が紹介されています。また、放浪者の体が物理的な実態に影響されないことや、階層固有の特性が議論されています。
Levels 94.n Nの概要
Levels 94.n N
Levels 94.n Nとは、バックルームにおけるLevel 94nの複次階層群である。
Levels 94.n Nは、Level 94nと同様に、干渉不可能な人々が存在し、現実世界と環境や文化などが全く異なる空間群の総称である。
Level 94nは、報告された複次階層数がWikiの中でも特異的に多く、現在はスタッフ権限をもって参照性の向上を目的として、当項目に情報が集約されている。
以下は、各階層についての記載である。
空論
Level 94.00009 N
危険度 3 信頼度 中
概要
東アジアのスラム街に禁じした階層。星ひとつない永続する夜空の下方向に不衛生な住居や店舗が無秩序に再現なく押し込まれている。
住居の外通路や窓から下を覗けば、ネオンや電球の光がかすかに見える底なしの暗闇が見える。
強度的に問題のある足場から落下した場合に、命の保証はない。
美好
当階層は、Level 94.N群としては珍しく、接触可能な飲食物が比較的多く確認されている。
しかしながら、不衛生な飲食物がたびたび確認されるので、接触する際は注意すべきであろう。
入り口と出口
Level 845 Nで見られる雑居ビルの施錠されていない扉からこの階層に侵入可能。
この階層の公衆トイレで用を足すと、いつの間にかLevel 757 Nで用を足している。
異なる階層の実態
ベランダから撮影された画像
雑居ビル、スラム街ですね。
ちょっと塗装が剥げている外見のマンション。
健康って書かれている看板がありますね。
で、飛び出した鉄パイプみたいなものに洗濯物をかけている。
ベランダから大きく飛び出ている感じですね。
電線というか、建物と建物の間に紐を引っ掛けて、そこに洗濯物干しているみたいなのもありますね。
少林サッカーとかで見覚えある感じですね。
漢風ハッスルとかで。
次の階層を見てみます。
視力の視、外、視外。
Level 94.00008 N
危険度1、信頼度高。
概要
現実世界の東アジア地域における都市に禁じした階層。
特徴はおおむねLevel 94 Nと同様であり、物資や実態に触れることは不可能である。
特筆すべき点として、放浪者の前方からは人々の話し声等が聞こえるにも関わらず、背後からは足音も含め一切の物音が聞こえない。
このような性質により、この階層を気味悪がる放浪者も多いが、身の危険は存在しないため、安心して大丈夫であろう。
美行
この階層の実態は放浪者が視線上に立った際に、僅かながら目をそらすような行動をとる。
そのため、他のレベルズ94.nとは異なり、実態がこちらを認識しているのではないか、との仮説が一部の放浪者間で立てられている。
ついき
レベル110Nにて手鏡を入手していた放浪者より、手鏡を使う形で背後を確認すると確認できる限りのすべての実態が真顔でこちらを見ていた、という報告がなされた。
この報告により、危険度の変更が一部の放浪者から提起されたが、放浪者への実態からの干渉は確認されておらず、安全性には問題ないとして帰却された。
入り口と出口
市街地の様相を提出無人の階層からレベル94.00008Nに到達したとの報告が多い。
また、レベル94.00008Nで外れ落ちると、レベル211Nに到達する。
ちょっとゾッとしましたね。
写真は、先ほどのが結構昔の建物というイメージだったのが、今回は現代っぽい建物、ビル群と車が並んでますね。
大きい道路で車が走ってます。
手鏡で背後を確認すると、すべての実態が真顔でこちらを見ていた。
やっぱり見えてはいるんですね。
見えないものとして扱うように、見えていると気づかれないように、生活しないといけない実態たちといったところでしょうか。
向こう側からしたら、こっちが放浪者側が異物なので、その反応というかその対応は叱るべきというか察せはできるんですが、
やっぱりそのそっち側の立場だと気味悪いというか居心地がかなり悪いですね。
3つ目
そぞろ走り
レベル94.00007N
危険度1
信頼度低
概要
回送到達時点で自分が走行中のタクシーの車内に鎮座している。
他に乗客のいないタクシーは行き先を尋ねられるでもなく、夜の日本の市街地に告示した空間を縫うように走行している。
タクシーのドアを開くことはできず、車内では不明な楽曲を放送するラジオが垂れ流されている。
30分ほど乗車し続けていると、都市部の高架上を走る高速道路に進路を変え、その後は車通りのまばらな高速道路上を延々と走行し続ける。
微行
タクシーの運転手はこちらの存在を認識していないと思われるが、タクシーメーターに示されたうんちんと見られる数値は加算され続けるようである。
追記
眠りに落ちる寸前、ミラー越しに見た運転手の顔がどこか怯えたように青ざめて見えたと報告されている。
入り口と出口
レベル102Nの駐車場に停車しているタクシーの車内から稀にこの階層へ外れ落ち、タクシー内で眠りに落ちると目を覚ました時にはタクシーごとレベル303Nへ到達している。
タクシーの車内で撮影された画像
結構ボケ、ピンボケしていますが、まあタクシー車内という感じですね。
運賃がこれ980円かな、か1980円か表示されています。
赤信号で止まっていますね。
先ほどの福寿階層と同じく、やっぱり向こうにいる実態からしたら我々放浪者は異物なんでしょうね。怯えた表情でこちらを見ているように見えた。
はい、次。
旧、新旧、新型旧型の旧で都、旧都。
レベル94.00006N、危険度1、信頼度高。
概要。近代的に発展した高層ビルと、近世ヨーロッパに見られるようなクラシック様式のレンガ製の建物が混在している。
建物の内部にはほとんど何も存在せず、完全な空洞であるが、まれに部屋の中央に椅子がポツンと置かれていることがあり、それに座るとレベル94.00008Nに到達する。
道路は無秩序に伸びており、建物のど真ん中を通っている例も確認されている。
また、この階層には多くの人型の実態が行き交っている。スーツ姿であることが多く、放浪者の呼びかけに反応することはないようだ。
備行。この階層では頻繁に無人のタクシーが道路を行き交っており、放浪者が手を挙げると乗せてくれようとするが、放浪者の体はタクシーをすり抜けてしまうため利用できない。
入り口と出口。レベル94.00002Nでまれに見られるクラシック様式の建築に外れ落ちるとこの階層に到達し、建物の中にまれに見られる椅子に座ることでレベル94.00008Nに到達する。
画像が一枚。
夜ですね。
タクシー。これSなんとかライドって書いてある。外国っぽいイメージがしますが、東京駅とかこんな感じだったっけ?
ちょっと宮殿っぽいというか、レンガ作りの大きな建物。
奥には普通の商業ビルというか、商業ビルではないですね。オフィスビル。縦長の四角いビルがいくつか建っているといった様子です。
あと4つですね。
いきます。
女が3つの館。鹿島市ですね。で、ご覧くださいの欄。
観覧。レベル94.00005N。危険度1。信頼度高。
概要。東アジアのホテル街と遜色ない街並みだが、確認できた全ての宿泊施設の内装がラブホテルに置き換わっている。
路上に泊まっている自動車から都市公園の公衆トイレまで、同階層内のあらゆる空間で実体が性行為にふけている様子が確認できる。
だが、この階層も首階層と同じく他の放浪者とは出会えない。
備行。人間とおぼしき実体に限らず、犬猫や昆虫とおぼしき実体も交尾を行っている様子も確認されている。
しかし、放浪者が性行為を行えた例は現在まで報告されていない。
入り口と出口。レベル94Nのラブホテルに侵入すると、稀にレベル95Nではなくこの階層に侵入する。
この階層で無人の自動車に乗り込むと、レベル61Nの空き地に自動車ごと転移する。
画像はウィキスタッフにより画像差し止め中。
まあそういう画像を貼っていて、倫理的にどうなんだっていうことで差し止めされているのか、
シンプルにウェブページ、この現実世界の方のルールに抵触したのかは謎ってとこですね。
では一度次に行きましょうか。
夢。で、京都の京、東京の京。
無教かな?
レベル94.00003N。危険度1。信頼度中。
概要。中心にそびえ立つ巨大な摩天楼を中心に、小さなビルがピラミッドのように周りに建てられている。
周りのビルの頂点からはサーチライトが光を放っており、常に花々しい印象を与える。
中心のビルには進入可能であり、エレベーターで最上階まで上がることができ、最上階から周辺を一望することができる。
レベル94.00002Nの概要
美好。エレベーターには1F、2F、586Fの3つのボタンしかないようである。
入り口と出口。レベル11Nのビルの屋上からごく稀にこの階層へ外れ落ち、
またこの階層の中心のビルの最上階に1時間、1時間ほど滞在するとレベル11Nへ到達する。
11Nから外れ落ちて、でまた11Nへ戻る手段が見つかってるんですね。
画像。放浪者の撮影した画像。
これなんて言ったらいいんだ。結構暗いのでそのピラミッド上、云々とか摩天楼っていうのは
そうなのかい?という印象ですね。
パッと見ディズニーキャスルに見えることもないですが、
なんかお城感がありますね。
お城で左右対称っぽい感じで照明なのかな。
なんか明かりが見えます。かなり暗いので詳細は不明です。
次。5ビュー。
レベル94.00002N。危険度1。信頼度高。
概要。近代的に高度に発達した東アジアの街並みに見えるが、建物の構造に問題があるのか
行く先々で頻繁に崩落事故が発生し、街中の実態が巻き込まれる様子が散見される。
たびたび放浪者が事故に巻き込まれることがあるが、
瓦礫が放浪者の体をすり抜けてしまうため危険性はない。
追記。この階層から他の階層に移動した放浪者が、各階層固有の敵対的な実態に対して無抵抗になってしまうケースが発生している。
これはこの階層で事故に巻き込まれても大丈夫だった経験から、
攻撃を食らっても自分は平気だろうと錯覚してしまったことが要因と考えられる。
レベル94.00001Nの探求
入り口と出口。現実世界の公衆トイレからごく稀にこの階層へ外れ落ち、
またこの階層の頭部が不気味な目のマークに置き換わった選挙ポスターからレベル240Nへ到達する。
放浪者の撮影した画像。超高層オフィスビルたちって感じですね。
ここにいる時は実態は当たるけど、私たちには当たらないので、
この階層に長くいると誤解してしまうということですね。
他の階層に戻った時に何らかの事故とか実態に襲われた時に大丈夫だろうと思ってしまう。
高速道路長く走っていると戻った時に60キロ以上を出してしまう。
60キロ間隔で70、80キロを出してしまうみたいなやつですね。
最後。
3随に奏でる。そして郵便局の遊。
そう遊?
レベル94.00001N。危険度1。信頼度高。
概要。アジアにおける臨海観光地のような市街構造を有しているが、
放浪者が探索可能な全施設内で郵便局の業務が行われている。
施設の外装が病院や船舶であっても、内側で行われている業務は全て郵便関係であるため、
宿泊が可能な長期滞在向きの場所が存在しない。
備行。郵便業務以外を行っている人物や生命は一切において確認できない。
入り口と出口。体型的な入り口は存在しておらず、
水に沈んだエアメール用封筒を開封することによって、東海層へ無条件に外れ落ちる。
また、施設内で稀に確認できる封印済みのエアメール用封筒を持って海へ入水することで、東海層からレベル1027Nへ沈み落ちる。
放浪者の撮影した画像。
船舶所?船舶所って言っていいの?船が泊まっている場所。
四国とか神戸とかにありそうな風景ですね。
海があって、ちょっと町があって、町の向こうに山っぽいのが見えて、大きい船、小さい船、たくさん並んでますね。
はい、ということでレベル94.nの階層分、レベル図ですね、でした。
レベル94n自体は多分取り上げたことはありますね。似たような階層がめっちゃあるよみたいな階層でしたね。
取り上げたことありますね。何なら2回やったんじゃないかな、これ。
似たような階層がめちゃくちゃあって、
見た目が違うだけで、実際の特色とかはほぼほぼ一緒だから、
94nの派生階層ということにしておきましょう、みたいな話だったはずですね。
94nもあくまでそれが一番最初というわけではなく、便宜上最初に見つかったから、
それを94n基幹として、規定階層としてはめてるわけで、
あれも94.nの一つではあるっていう感じでしたね。
でもこうしてみると結構全然違う階層感がありますけどね。
何をもってして副次階層だとしてるんだっけ?
1回94nちょっと見ようか。
あ、資源や実体の透過性が共通していると。はいはいはい。なるほどなるほど。
実体の透過性っていうのが結構大きいのかな。
放浪者に触れられない、放浪者が触れられないという点で一致している階層群ということですね。
合作でした。ではまた次回お疲れ様です。
19:56
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