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2024-03-22 12:02

Level 701 N - "非警告色"

タイトル: Level 701 N - "非警告色"
作者: HokuhokuPoteto
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-701-n
作成年: 2023
ライセンス: CC BY-SA 3.0

©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com

#Backrooms #バックルーム #podcast
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Level 701 N 危険度5 空間信頼性安定、実体信頼性実体なし。
Level 701 N とは、バックルームにおける701 N番目の階層である。
概要
Level 701 N は路地に似た空間である。横道や分岐が多く、迷路のように入り組んだ構造をしている。
現時点で、Level 701 N内で行き止まりは確認されておらず、
口述する物品に塞がれている、水没している、といった場合を除く。
その奥行きはほぼ無限と思われる。
報告者の証言によれば、同じような光景や物品を発見することが多く、ループ構造になっているのではないか、とも考えられているが断定はできない。
一方、横幅は狭く、大人二人並んで通れるか通れないか、といった程度である。
加えて、壁には大量のパイプや病と不明の計測器、蛍光灯等が設置されており、空間をさらに圧迫している。
また、路房には看板や標識、種々の電化製品、ポリタンク等の雑多な品々が放置されているため、場所によっては進むことすら困難だろう。
ポリタンクについて、中身は有機溶剤、洗剤、除草剤等の薬品である場合がほとんどであり、現時点で飲用可能な液体の入ったものは見つかっていない。
横幅が狭い反面、高さは目測で10から15メートルほどとかなり余裕がある。
しかし、上空の様子は電線や張り出した看板が遮っているため確認できない。
そのため、昼夜の区別はつかないが、どちらにせよ外光がほとんど遮断されているため非常に暗い。
光源は占術した蛍光灯か計測器のランプが主なものとなるが、前車に関しては切れかけているものがほとんどであり、後車はそもそもの光量が乏しいため、やはり視界は著しく不良である。
階層内の壁面の大部分はブリキ板やトタンなどと見られる金属製の板をボルトで継ぎはぎしたような構造になっている。
この壁面の継ぎ目からは報告者曰く、アナウンス、もしくはニュースのナレーションのような人の話し声が漏れ聞こえる。
しかし非常に微かなものであることに加えて、当階層に大量に存在する機械類から発する駆動音やアラームに紛れているため、現時点で内容は聞き取れていない。
床面はコンクリート製と見られるが、ほぼ全域にわたってぬめり気を帯びた黒い液体に覆われており、非常に滑りやすい。
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黒い液体について、表面に虹色の膜が見られることから油分を多く含んでいるものと思われる。
しかし火をつけると激しい刺激臭を伴う黒色の煙が発生するため燃料としては不適。
この液体の出どころはおそらく戦術したパイプであり、劣化しひび割れた部分から鋸弾の液体が漏れ床に垂れていたという報告が挙がっている。
また、階層内にはこの液体によって水没した箇所も存在する。
泳いで渡ることも不可能ではないだろうが、誤引した際の人体への害がどの程度であるか判明していないため、そのような場合は引き返す方が賢明である。
なお、炉房に設置されている機械類に関して、報告された範囲ではそのすべてに何らかの欠陥、故障が見られ、正常に動作し続けたものはない。
そのため、放浪者が活用することはできないばかりか、むしろ感電や破片による負傷を考慮すれば非常に危険である。
場合によっては有害な液体やガスが漏れ出ている等の可能性もあるため、廃材の山から有用な物品を探すことはお勧めできない。
また、当階層の特徴として、渓谷標識や機械類に貼られた注意ステッカー等の色彩及び渓谷文の内容が一般的なものと大きく異なっていることが挙げられる。
これは容易に確認できる特徴であるため、類似する階層との判別はこの点によって行うとよい。
まず、色彩については白黒の2色のみで表現されている。
なお、通常こういった注意を促す目的の表示には黄色、ないしそれに類する色彩が多様されるため、初期の報告では黄色が白色に見える異常が発生しているとされていた。
しかし、後に黄色の商品ラベルや黄色で塗装されたバイク等を発見したとの証言が寄せられたため、現在この説は否定されている。
次に、警告文の異常についてであるが、例えば、「お子様の手が届きました。」等、本来その表記が警告したであろう行為が、
本来その表記が警告していたであろう行為が過去形で表現されている。
お子様の手が届きました。について注釈。
除草剤のラベル裏に表示されていた。
で、最後、過去形で表現されているについて。
その他の例としては、裁断機の安全カバー下に貼られたステッカーには触れた。
鍵の外れた鉄皮のプレートには開放済みと記載されていた。
また、合計4例とごく少数ではあるものの、先日したような異常の見られない物品が確認されている。
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これらの報告のうち、画像付きで報告されたものは1件のみである。
なお、一部で、画像中の横道は現実世界に通じているとの噂が流れているようだが、合理的な根拠がなくデマである可能性が高い。
また、当階層内には通信電波が通っていない。
そのため、こちらが把握している到達者の数は極めて不正確である。
なお、これは筆者の試験でしかないが、当階層についての報告件数は、
口述する到達方法の内容、口述する到達方法の容易さから考えるとあまりに少ないように感じられる。
このことから、おそらくかなりの人数が当階層から脱出していない、もしくはできない状態にあると思われる。
追記。当記事の作成当時に報告された異常のない通行止め看板と、その奥にある横道に関して、その後、おそらく同じ場所を撮影したと思われる画像が提供された。
看板のレイアウトや大きさ、そして報告された周囲の様子等の一致から判断された。
ただし、看板には色彩、文面の変化といった当階層特有の異常が発生しており、明確に同一のものとは断言できない。
しかし、仮にそうであったとすれば、この道はおそらく奈落に続いていると思われる。
物品。
食料や使用可能な道具類といった有用な物品は発見されていないが、電線やネジ、針金、鉄板、溶剤といった物品が必要な場合は容易に入手できる。
ただし、戦術したように、負傷や感電には十分注意すること。
入り口と出口。階層への入り方。
各階層に存在する注意表記の内容を無視した行動をとった場合、当階層に到達する可能性がある。
これは、交通標識や警告看板といった正式なものから、手書きの張り紙、アナウンスといったものまで含まれる。
稀に、そういった行動はとっていなかったと主張する報告者も存在するが、おそらく注意表記そのものを見逃していたのだと思われる。
階層からの出方。レベル701N内に無数に存在する横道のいくつかは別の階層へ繋がっている。
しかし、構造の複雑さに加え、似たような風景が連続していることから、別階層へ繋がる道の特定は難航している。
以上のことから、当階層からの脱出には運の要素が大きく絡み、確実な方法は見つかっていない。
移動先の階層として報告例が比較的多いものをいかに記する。
レベル1N、レベル3N、レベル90N。
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ということで、画像いっぱいありますね。
一つ目、レベル701N内を撮影した写真。
工場の裏道とかそういう感じですね。
その奥に、小学生とかが通る通学路注意みたいな黄色四角看板が。
でもこれ黄色じゃないんですよね。
確か白黒のやつなんでしょうけど、ちょっと奥まってて暗いせいもあって、
確かにこれは黄色に見えんこともないし、白に見えんこともないって感じですね。
右側に注意事項、別の注意書きが過去形で記されていますが、
なんて書いてるんだろうな、離れたかな。
離れてか、離れての注意書きが離れたになっているのかなって感じですかね。
2枚目、落下注意。提供された写真、2018年3月6日現在。
落下注意、4例と極少数。この写真についてのあれはどこだ。
文章的な解説はないのかな。なさそうですね。
これ黄色と赤ですね、落下注意。
で、追記。提供された写真、2036年12月6日現在。
え?バックルームの世界って未来言ってるんだ。
これは白黒ですね、白黒で、さっきの落下注意のやつが落下中になってます。
で、これの注釈が書いてましたね、確か。
仮にそうであったとすれば、この道はおそらく奈落に続いていると思われる。
これかな、多分。
当記事の作成当時に報告された異常のない通行止め看板と、
その奥にある横道に関して、その後おそらく同じ場所を撮影したと思われる画像が提供された。
はいはいはい。
だからさっき言った黄色赤の落下注意と、
同じ画角、同じ感じの建物の雰囲気の写真があったから、
おそらく同じ場所で撮ったんだろうと推測されるものがあったけど、
その注意書き標識が内容が変わっていた。
なので、明確に同一のものかは断言できないということですね。
もし、同一のものだとするならば、この道はおそらく奈落に続いていると思われるということで、
落下中ですね。
という回想でした。
では、また次回。お疲れ様です。
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