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レベル48N 危険度2 空間信頼性安定 実体信頼性不明
レベル48Nとは、バックルームにおける48N番目の階層である。
概要 レベル48Nは、中央の幅3メートルほどの無限の一直線のU歩道が続く空間である。
左右への分岐はこの階層には存在せず、地面の両端は多数の構造物で埋まっている。
U歩道の左側には線路や河川、屋根のついた駐輪場などが、右側に駐車場やアパート、ドラッグストアなどの多くの構造物が存在している。
左側・右側について この階層内ではコンパスやGPS等の位置や方角を示す電子機器が使用できないため、便宜上この方角を左側と定めている。
外れ落ちた際の向かって左、向かって右というような認識でしょうか。 続きを読んでいきます。
この階層において現在侵入が可能である箇所は、中央のU歩道と左側の駐輪場、右側の駐車場だけである。
左側の線路に侵入した場合、レベル200Nへと外れ落ち、右側の構造物の内部へと侵入することは、あらゆる場所が施錠されていることなどから全て失敗に終わっているからである。
この階層には昼夜のサイクルが存在しており、階層に入った直後は昼である。
また、この階層の上空はほとんどの場合、暑い雲で覆われており、雲が完全に存在しない状態のレベル48Nを指認したという情報は報告されていない。
この階層に存在するU歩道の表面は、所々に車のタイヤの跡や人間のものと見られる足跡も散見される雪に覆われており、そうでない部分も大部分が湿っている。
これらの雪は、衛生的な問題を上流を用いるなどでクリアすれば飲むことができる。
構造物
この階層には多くの異常性が存在する構造物が存在するので、
うーん、なんか存在が…多くの異常性がある構造物が存在するの方がいいかな?ここに記述する。
ただし、異常性を有していない構造物についてはここでは割愛する。
駐輪場
駐輪場は途切れることこそあるものの、ほとんどの場合において100メートル以上の長さを有しており、そこには自転車やバイクが所狭しと並んでいる。
駐輪場には屋根が存在しており、その屋根からは夜間に光る電灯が吊り下げられている。
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この駐輪場に存在する異常とは、そこに存在している自転車やバイクなどの乗り物が極めて脆弱になるというものである。
例えばサドルは指で押しただけで再起不可能なほどにへこむようになり、そこに座れば、機体もろとも鈍い金属音を立てて崩れてしまったり、ということである。
発電区画
遭遇する確率は低いが、この階層には緑色の高い柵で囲まれた発電区画が存在している。
中への侵入に成功したという報告はないが、この柵からピリピリという音が聞こえるといった事案が寄せられており、電気が通っているのではないかと言われている。
鉄筒
この階層では奥の方に存在している。この物品には、いくら近づいても大きさが変わらないという異常性が存在しているが、昼間と夜中では大きさが変わることがわかっている。
昼間の鉄筒はある程度大きいものの、建物の一部として馴染んでいるように見える上に、それがぼやけて見えることから、これを意識する放浪者は少ない。
夜間の鉄筒は昼間のものと比べると極めて小さいが、昼間と比べるとはっきり見えるという。
この鉄筒の周りだけは常に雲が薄くなっており、それが不気味さを醸し出している。
街灯
この階層の未知の脇に存在している。夜間には電灯部分が発光するが、この発光している電灯に触れようとすると、未知の原因により寸前で弾かれてしまうという現象が発生している。
この電灯に触れるためには、街灯の柱に登る必要があるため、それを試みる放浪者は少ないと思うが、頭の片隅に入れておくべきである。
標識
この階層の脇に存在している。止まれや駐車禁止などのものである確率が高いが、現実には存在しない。
言うほど凍結に伴い、転倒に注意すべしという文が丸々書かれた標識や、走ると書かれた標識も確認されている。
この標識の後ろの部分は必ず欠損しており、読み取れなかった。
走るの後に文字があるんですが、黒く潰されています。
後者の標識に触れるとレベル4にNへと到達する。
また、稀に刺さっている地面が脆くなっていることがあり、その場合には放浪者がこの標識を抜くことができる。
この標識は階層移動の際に消えないが、重さが50キロを超えるために持ち運ぶことは推奨されていない。
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夜について。この階層に侵入して約6時間が経過すると完全に夜に移行し、それからは6時間ごとに昼と夜が入れ替わることが知られている。
この階層では夜になってからの背後から気配を感じた、急に寒気がしたといった報告が後を絶たない。
現在、この階層には実体こそ確認されていないものの、実体が完全に存在しないという事実が確認できていないため、実体信頼性は不明となっている。
また、夜中に走った放浪者の多くが、背後からの気配の増幅などを訴えていること。
注釈がありますね。ただし、背後から声が聞こえたなどの聴覚に依存する異常の報告はなされていない。
あくまで気配だけ。気配の増幅などを訴えていること。また、夜中に走ったと報告した放浪者の数は20人に1人であることなどが、この階層で夜中に走ってはいけないとされている理由である。
入り口と出口。階層への入り方。レベル34Nで雪が降り始めた場合、10分ほどが経過するとレベル48Nに到達する。
レベル520で数週間生活した後、この階層に外れ落ちたとする報告が存在する。
階層からの出方。レベル48Nの線路に侵入を行った場合、レベル200Nに到達する。
レベル48Nの標識や伝統において違和感を持った物品に触れるとレベル42Nに到達する。
6時間で昼と夜、朝がないんだなぁ。
雪時計
何月ぐらいだこれ。大阪で言うと1月後半ぐらいですかね。
降ったら降ったで、その雪が若干残ってる。一番危ない時期ですねこれ。
滑るやつですね。
左側に駐輪場、自転車とかバイク。で、そのままもうちょっと左行くと
線路があって、右側が工場みたいな大きい
建物が見えますね。1枚目の写真。この階層の昼に撮影された写真。
夜になると、同じような雪時計の通路。左側に自転車。
右側に、今回は2枚目の写真は車が数台停まっていて、マンションとかも見えますね。
鉄塔っていうのがどれだろうな。この一番 奥に見えるやつかな。1枚目、2枚目の。
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鉄塔、鉄塔。 奥の方に存在している。多分これだな。
画像の奥に。ああ、確かにサイズ変わってますね。昼と夜で。
昼間と比べるとはっきり見える。 画像なのでちょっと奥の方にあるのはぼやけてはいるものの
昼は若干曇っていて、夜は…
写真だからちょっとはっきり見えるとは言い難いですね。 雲が薄くなっているっていうのもちょっとわかんないですが。
明らかにサイズはダウンしてます。の2枚ですね。 はい、で背後から気配を感じる。
なんかあるっけ? 雪、冬終わりぐらいの回位? 都市伝説、妖怪、おばけ。
特にないかな。テケテケぐらいしか思い浮かばないですね。
背後から声が聞こえたなどの聴覚に依存する異常の報告はなされていない。 なんで聴覚だけ…
まあ背後だからか、視覚は関係ないもんな多分。 寒気がした気配を感じた。
また夜中に走った放浪者の多くが背後からの気配の増幅などを訴えていること。 この階層で夜中に走ってはいけないとされている理由である。
夜中に走ってはいけないみたいなの最初に書いてたっけ? 書いてないですよね多分。
だよね、初出ですねそこが。 この標識、走る何々っていうのがちょっとポイントかなというとこですね。
レベル4にNの、もしかしたらレベル4にNにいる異常物体、異常存在が
見えていないだけでこっちの階層にもいるのかもしれないって感じですかね。 レベル4にNを
読んだっけ?読んでないかもしれないですが。 読んだね。
レベル4にN、読んだことありますね。 ということで、
また次回。 お疲れ様です。