キャリアの描けなさとは
あづの自分らしいキャリアを歩むラジオ、9月11日木曜日です。
今日も聞きに来てくださりありがとうございます。
まだ寝起きのガサガサ声でお届けをしていきたいと思います。
最近朝が起きられないんですよね。
今週めちゃくちゃ忙しくて疲れもあるのかなと思っているんですが、
お聞き苦しかったらすみません。
早速本題に入っていきたいと思います。
今日はメンバーと面談をしていて、
私、キャリアが描けないんですよねっていう、
そんな相談というか悩みを聞いて、
私が思ったことだったり、そのメンバーと話していたことを
少し話をしていきたいなと思っています。
そもそもね、キャリアって明確に描けていないといけないんでしょうか?
今日のお聞きのあなたはどう思いますか?
よろしければ最後までお付き合いください。
このチャンネルは手帳大好き、4年間書き続けている
管理職ワンママのアズガ。
手帳の使い方や振り返りのコツ、小さな行動の積み重ねで
人生をより良くするヒントをお届けしています。
忙しい毎日でも自分らしさを大切にしながら
一歩一歩前に進むお手伝いができれば嬉しいです。
リラックスして聞いていってくださいね。
では、問題です。
メンバーからね、キャリアが描けないんですよね。
どうしたら描けるようになるんでしょうか?
そんな話を聞いて、私が思ったことだったり
それから彼女に伝えたことを話していこうかなと思います。
ちょっと冒頭にもお話ししたんですけど
そもそもキャリアは明確に描けないといけないのかなっていうところですよね。
私自身も会社員歴23年とかですかね。
それぐらい長く働いていますけど
遡って入社した時とか、そこから数年経ったり
それから10年ぐらい経ってある程度中堅になって
だんだんだんだんベテランになってる。
そんな中でずっとずっと明確なこれがやりたいですとか
会社員としてね、この仕事がやりたいとか
管理職に絶対なるんだとか
あの部署に移動したいとか
あの部署で働きたいとか
何か明確なビジョンなんて全然なかったんですよね。
さらに言うとね、人生のビジョンとか
この数年先、2年後、3年後、5年後、10年後
どうなっていたいかなんて
以前は考えたこともなかったし
だから考えたこともなかったから
そもそもそんなことで悩んだことも
実はあんまりなかったかもしれないなって思うんですよね。
20年以上経った今はどうかというと
今でも
これだって私はこの道を極めていくんだとか
私の夢はこれですみたいに
明確に何か1個あるとか
そんなこともないんですよね。
数年前に比べるとぼんやりと見えてるものはもちろんあります。
だけど絶対に数年がこうなってたいということが
描けなきゃいけないとも思ってないんですよね。
これは私なりの考えかもしれないんだけど
キャリアって描けなきゃいけないっていうものじゃないと思っています。
だから例えば今現在
明確にこれとかこうなっていきたい
数年先はこうなってたいっていうことが描けないからって
焦る必要もないんじゃないかなって思ってます。
もし逆に今それが明確になっている人は
それはそれで素晴らしいと思うし
やっぱり世の中には小さい頃から明確な夢があったり
ビジョンがあったりして
それに向かって進む人ももちろんいます。
だけどそうじゃなきゃいけないってことはないんですよね。
今例えばそれがあったとしても
その時々のフェーズ
自分の置かれている環境だったり
周囲の状況
もちろん女性だったら
結婚、出産、子育てっていう
その時々の状況によっても
描くキャリアって変わっていくものだなって思うんですよね。
だから今の自分にとっての答えを
大事にしていればいいんじゃないかなって思うんです。
だから今の時点で描けていないなら
それはそれでいいっていうことだと私は思ってます。
焦る必要はないかなってね。
だけど大事なのは
キャリアを描こうって
描きたいっていきなり描こうとするんじゃなくて
自己理解の重要性
その手前でちゃんと自分と向き合うことかなって思うんですね。
いきなり自分はどうなりたいのかって考えたって
そんなのいきなり答えは出るはずがなくって
まずは日々の自分の感情とか
自分がどんなことに興味を持っているのかなって
そういう意味に目を向けることが大事だと思います。
だけど多くの人はね
私自身、数年前の私がまさにそうだったんだけど
日々の忙しさの中で
この感情を見たりとか
自分の興味関心ってなんだろうって
そもそも感じることをすっ飛ばして
目の前のやりたいことを必死にやっていたりとか
違和感さえもスルーしていた
そんなことがある。
だからやりたいことってなんだろうって
見つけようと思っても見つからなかったり
キャリアを描こうってしても描けなかったり
どっちがいいんだろうって迷子になっちゃったり
そんなことがあるんじゃないかなって思うんです。
なのでね
まずは自分を知ることから始めればいいっていうことなんですよね。
これがいわゆる自己理解って言われるものなんじゃないかと思っていて
ただ私はここにちょっと落とし穴っていうかあるなって思うのが
なんかここ数年空前の自己理解ブームっていうか
本でもSNSでも自分を知りましょうとか
自分自己を育てましょうとか
自己理解の本とかいっぱい出てますよね。
だからそれを見ていると
なんか私もやらなきゃいけないのかなとか
でもなんかちょっと難しそうだし
めんどくさいなぁみたいに
逆にプレッシャーに感じてしまう人もいるのかなって思ったりします。
でもこの自己理解も
実はそんなに片肘張って頑張ってやるものじゃないなっていう風に思ってもいて
私で言うと手帳に日々の気づきとか感情を書いていくうちに
その中で私はこういう時にワクワクするんだなとか
めっちゃ楽しいなっていうのが見えたり
逆にこれはしんどいとか疲れるとかやりたくないみたいなことが
なんか書いているうちに見えてくる
だから特別なワークをしなくても
日常の中で自然と自分のことが分かってくるっていうことが
私の場合は手帳に書いていたことで
それができてきたかなって思うんですね。
もちろんやりたいことの見つけ方みたいな本のワークをやったりとか
ストレングスファインダーを受けて自分の強みを知ったりとか
いろいろ自己診断ツールってあると思うんですけど
私もそういうものをたくさん受けてきたし
ワークもやってきました。
だけどそれはあくまでも補助ツールだなって思ってて
まずはちゃんと自分に目を向けてあげることかなと思っています。
なのでこの自己理解って言うと
私はすごく難しいこととか堅苦しいことに感じてしまうんですよね。
だけど自己理解って自分の心地よさを知っていくことかなっていうふうに捉えていて
日々ちゃんと自分と向き合っていく
その積み重ねが自分を知ることにつながって
結果的にキャリアの土台になっていくんじゃないかなって思っています。
こんなことをちょっとメンバーと話していたんですよね。
発信をしているとかそんなことはもちろん話はしてないんですけど
キャリア探求への道
なのでキャリアが描けない、だけど描かなきゃいけない
だから描くんだみたいなキャリアを描こう描こうってするんじゃなくて
自分と向き合っているうちに気づいたら明確になっていく
そんなものじゃないかなって私は思っています。
今日この収録をする前に
私これ似たような話をどこかでしたような気がするなってちょっと考えてたんですけど
ちょっとふと思い出したのが
私が出しているキャリアの話をしようっていう筋トル本があるんですけど
その後書きで実は似たようなことに触れていました。
私はスタイフを始めた2年前はまさにキャリア迷子で
この先どうしようみたいなことを思っていたし
自分軸手帳を使って自己理解を深めようとしていたっていうのもあって
このメンバーと同じように悩んでいたかなって思うんですね
だけどこのキャリアの話をしようの筋トル本を書き上げた後
この後書きを書いている頃にはキャリア迷子を抜け出したわけじゃないけど
だけどキャリアってこの先もずっと探求し続けていくものなんだなっていう風に
捉え直しているんですよね
そのためには日々の自分の気持ちをキャッチして
それをちゃんと行動に移す
きっとそれが大事なんじゃないかなっていうことを書いていて
同じことをね私は今回も思っているんだなっていう気づきもありました
ということで今日はキャリアを描けないとダメなのか
ということについてお話をしました
聞いてくださった方はどのように思うでしょうか
よろしければコメント欄で教えてください
冒頭に今週ちょっとめちゃくちゃ忙しいっていう話をチラッとしたんですけど
月曜日に社内の人事発表があって
これが忙しくさせている要因の一つでもあるかなと思っています
そんな人事発表実は私にもちょっと変化があります
ただねちょっと外部の発表が来週以降なので
それが終わったらこのスタイルでもお話ししていけたらと思っています
来週の配信をちょっと気になる方は楽しみにしていただけたらと思います
ちょっと今日も長くなってしまったんですが
最後までお聞きくださりありがとうございました
今日も1日頑張りすぎなくて大丈夫です
自分らしさを大切に過ごしていきましょう
それではまた次回
アズでした
