ドリルとの出会い
こんにちは、まだちょっぴり喉が本調子じゃないあやなるです。 お聞き苦しい点がありましたら申し訳ありません。
さて、皆さんは小さい頃にドリルに取り組んだ記憶はありますか? 小学校でもやってたし、お家でも自販や通信教材のものなどやっていた記憶がある方も多いんじゃないかなと思います。
実はあのドリル、乳幼児用もあるんですね。 我が家の1歳児小やなるは最近取り組み始めたので、今回はその様子をレポートしていこうと思います。
子育て日記 この番組は学びの場作りを仕事にしているあやなるが、初めて挑戦する子育てを通して学んだ
乳幼児のための学びの工夫や、地域のあれこれを失敗談や成功エピソードと共に共有していく番組です。
現在1歳10ヶ月の小やなるですが、1歳7ヶ月頃からドリルを始めたので、どんなものから取り入れてどんな風に進めているか話していきたいと思います。
ドリルといえば、訪問とか学研とかから出版されているあれです。 本屋さんに行くと参考書のコーナーとかが近くにあったりするので、目にしたことがある人も多いでしょうし、
ご自身が子供の頃にたくさんやっていたとか、ご自身のお子さんに今すでにやらせているという方も多いでしょう。
用事向けのものは1枚ずつ切り離して使える仕様になっていることが多く、ひらがな、足し算、時計などテーマに分かれて1冊ごとにまとまっています。
他のページに気を取られることなく集中して同じテーマの中でも同じステップを繰り返し深めてレベルアップしながら進めていくことができ、
とてもよくできているなぁと毎回感心させられています。 またイラストが散りばめられていたり、1枚終わるごとにシールを貼っていくというような工夫があったり、
通信教材とか塾の教材よりもさらにポップでカラフルで華やかなものが多い印象があります。 主に小学生の時期に対応されるであろうこのドリルですけれども、
実は乳幼児向けのものもあり、昔職業柄参考書コーナーに入り浸っていた私は気になっていつもチラチラと見ておりました。
どこの出版社も基本的に2,3歳くらいから対象にしているんですけれども、1歳半くらいからまあできるかなぁと思い始めてみました。
ドリルの活用
似たようなものが多いんですけれども、微妙に違ったりするので早めに始めて、時間があるうちに手に取って気に入ったものを今は出版社関係なくどんどんやってみたいなぁと思っていろいろ買って試してみたり、
全体をどういうふうにカリキュラムを組んでいるかとかを中身を見たりしています。 買ったもので言うと、クモン学研七田式のものを2冊ずつくらいですかね買いました。
あとクモンはさらに英語バージョンっていうのがあって、やっぱクモンのドリルってすごい良くできてるなぁ、歴史を感じるなっていうふうに思うんですけれども、
英語を母語とする人向けに英語だけで書かれたものがあって、まあなんか内容は被ってはいるんですけれども、それも買いました。
日本語のドリルもなるべくお家では英語を使うようにしているので、英語で説明しながらやってはいるんですが、もともと英語の方が使いやすいなぁと思って、その辺もちょっと様子見ながら何がベストかっていうのを選んでいきたいなと思っております。
七田式に関しては、ちょっとまだレベルが高くて、なんか買ったもののまだやり始めれてないんですけれども、なんか右脳を使った想像する力とかを育てるようなアプローチがあるっぽくて、ちょっとまだまだ研究不足で詳しい話ができないんですけれども、なんか私の感覚に合うんじゃないかなと思っております。
なんか結構、あの感情とか感覚とかを大事にして楽しく学んでいこうみたいな書かれ方をしているのが多くて、ちょっとこの収録に向けて軽く調べてみたんですけれども、通信とかネットでしか買えないようなものの方がどうやら充実しているっぽいので、今後調べて本屋で買えるものでやっていくのか、ちょっと通信教材とかネットとかの方に手を出していくのか、ちょっとまた考えていこうと思うので、またしばらくしたら報告したいなと。
思っています。しかもね、どうやら英語で学べるのもあるっぽいので、ちょっともっとリサーチしなきゃという気持ちです。では実際にどんなものをやっているかというところなんですけれども、今はクモンと学研のドリルからできそうなものをやっているという感じです。
そもそも売ってるやつでできそうなものっていうのが、貼る作業と書く作業。貼るっていうのでもちょっとノリはまだ早いなって感じで、その中でもシールを貼る部分ですね。あとは書くのも基本クレヨンでまずは書いてみようみたいなものから始めました。
あとちょっと変わったやつだと特に何か残らないんですけれども、指差しで選んでいくみたいなドリルもクモンで出ています。それは結構写真が使われていて、絵じゃなくて写真で見て、どれがリンゴかなってリンゴを選ぶみたいなもので結構いいなっていう感じで、指差しで選ぶだけなので何回も繰り返しできるっていうので持ち歩いてやったりとか、ちょっと待ち時間に一緒に見て楽しんだりとかみたいなことに使ったりしています。
シールは動物園のいろんなシールを貼っていくみたいなやつは1冊終了しまして、2冊目に今入っているところです。クレヨンは結構難易度が上がってくるとまだできないページがあるっていう感じです。様子を見ながらどんどん進めていく予定で、いつまでに終わらせるとか今別にそんなに考えてなくて、楽しんでできるときにやるみたいな感じで少しずつ進めています。
ちょっとこの辺で一つ断っておきたいのは、大前提としてドリルだけをやるっていうのには私はすごく懐疑的です。日本の受験勉強とか詰め込み教育的なところには私はあまり肯定的ではないですし、ドリルばっかり毎日必ずやろうねみたいな風にはならないようにしていきたいなとは思ってはいます。
という前提のもとを今実際にやってみて、じゃあどんなやるメリットがあるのかっていうのと小柳の様子っていうのを共有していきたいと思います。
まずやってみて、本当にいろんなメリットを感じているんですけれども、もともと自由にスケッチブックにクレヨンでいっぱい書いたりとか、シールを貼ったりとかっていうのはもっと前からずっとやってきたんですけれども、ただ自由にやり続けるっていうのもすごく想像力が膨らんでいいと思うんですが、それに対して指示を与えられて、与えられた指示を考えてそれに対応していくっていうのは、
なんか問題を理解し解決していく力っていうのがつくなっていうのを見ててすごく感じます。どういう力が求められているのか、この年齢ぐらいだとどういうことができるべきなのか、その順番みたいなのも私の方で見てて理解が深まりますし、その中で小柳は今何ができていて何ができていないのか、この次にはどういうことができるようになると一般的には想定されているのか、
みたいな知識がつくので、そういう点でもすごく参考になっています。例えば、空欄があるところに丸いシールを貼るっていうのはすごく上手に今できるんですけれども、三角になると向きを揃えるのが難しくて、三角の3つの角をうまく合わせて貼ることがまだ小柳はできません。
そういう違いをやってみないと絶対にわからないので、すごく面白いです。あ、丸すごい上手って思ってたら、これはできないんだみたいなね。でもそこではできないとかは言わずに、普通に三角貼れたねっていうふうな感じにするようにしてますけど、
現時点で全部ちゃんと完璧にできる必要はないので、そういう現状をどんな感じかっていうふうに見る目安としてもすごく楽しんで、私の方もやっています。今1歳半で2歳のをやってるっていうのも多分いいんだろうなと思っていて、全部簡単にできちゃうんじゃなくて、できそうでできない。
なんか急に全然できないのがあるみたいな状態なのが、少し先が見えるみたいな、この先どういうのをできるようになっていかなきゃいけないかっていうのがわかるのが結構いいですし、なんでも全部できちゃうっていうよりは面白いんじゃないかなと思ってます。どうなんですかね。全部できちゃう方ができたっていうふうに自信になるとかもあるかもしれないですけど、
できてなかった時に、なんかできてないよ、間違ってるよ、やり直してみたいなことは言ってないので、本人すごく楽しくやってるので、そこは問題ないかなと今のところは思っています。で、たまに全くできないのとかもあるので、そこは飛ばしたり、そこでやめたりして、もう少し先になってからやればいいかなというふうにやれるところからやっているという感じです。
ドリルの効果
あとは、私だけのオリジナルで一緒にスケッチブックをやってるだけじゃできない発見とか、できないやり方とかっていうのもいっぱいあるので、そういう意味でもすごくいいなと思ってます。
例えばクレヨンのドリルだと、いつもただ自由に描かせてたんですけれども、普通に描くんじゃなくて、トントントントンって叩いて後をつけるみたいな描き方とかを最初にドリルでは出てきて、そういうやり方もあるんだとか、あとなんか、そうですね、描き方の線の種類みたいなのがいろいろあって、自分があまりイメージしていなかったものが出てきたりしたので、
そういうのもすごくいいなと思いました。逆にね、ドリルだけじゃそこの範囲に出てくるものしかできなかったりっていうことも逆にあると思うので、スケッチブックを使って自由に描いていくってことも引き続きやっていきたいなと思っています。
あとは小柳のやってる様子をもう少し話すと、この3ヶ月間でシールがめちゃくちゃ上手になりました。上達がすごいですね。まず貼るのがやっとあったのが、剥がすところから自分でできるようになったし、すごいちっちゃいシールも貼れるようになりました。
あと見てて面白いのが、なんか自由に貼っていいのに、なんかあるものの上に貼りたがって、すごい狭い何か書いてあるところの上に貼りたがったりとかする時が結構面白いですね。なんか重ねたりとか丸の上に丸貼ったりするのがさっき上手って言いましたけれども、
例えばペンギンが並んでるから、ペンギンの空いてるところにペンギンを貼ろうとかっていうのでも、ペンギンの上にペンギン貼りたがったりとか、重ねて貼るのが結構最近は好きなのが見てて興味深いです。並べたりも好きですね。並べるっていうモードの時は並べて貼るっていうのも得意です。
なんかそういうのを考えながら、ただ適当に貼るんじゃなくて、自分なりの何かその時のルールの下に貼っているっていう様子が見られています。クレヨンの方もすごく最初の頃から変化がありまして、最初の頃はまず力が入らなくてすごい薄かったんですけど、筆圧がめちゃくちゃ上がってきましたね。
で、はっきりと書けるようになったし、なんか塗り絵もできるようになってきました。全然上手には塗れないんだけど、そこにめがけて塗ろうとしているみたいな動作が見えるようになってきたっていうのが非常に興味深いです。
こんな感じでですね、なんかドリルをやることで自分で細かく、親の方が細かく成長が語れるくらい具体的に感じ取れるっていうのも、なんかすごくやっていてこちらが楽しめるポイントかなと思います。
では最後に、ドリルをやる上で全体を通して工夫していることっていうのをちょっとシェアしたいなと思います。まずですね、ルーティーンみたいなのを作るといいのかなと思っていて、できる人は毎朝やるとか毎晩やるとかやってるのかなと思ってるんですけれども、現状の暮らしの中ではそこまで私は取り入れられなくて、空いてる時間にやるっていう感じではあります。
ちょっと早く寝る時間ができた時とか休みの日とか。これって毎日じゃないんですけれども、こんな時にやるみたいなのがなんとなく2人の中でできていて、それをルーティーンと呼んでいいのかわからないですけれども。マミと2人で遊ぶ時間はドリルやるんだなみたいなふうに小柳は認識してくれているようです。
その時に勉強だよ、頑張ろうねっていう感じではなくて、楽しくなる遊びの一つ、おもちゃで遊ぶよみたいなのと同じノリでやってるので、ドリルやるって言うとすごく嬉しそうにやるみたいな感じでノリノリでやってくれます。
1枚1枚剥がしてやってますので、出来上がったものはですね、それを飾ったりしています。部屋の一面を有効ボードにしているという話をこの間しましたけれども、そこにですね、小柳が気に入りそうなもの全部は貼れないんで、気に入りそうなものとか、あとはなんかちょっと継続的に見て欲しいなってもの。
例えば、色の違いとかがまだ小柳ははっきりと見分けられてないっぽいので、最近は色で分けてシールを貼るようなやつがあった時は、赤のやつ、青のやつ、緑のやつみたいな感じで並べてそれを貼ってたりしました。
それを一緒に、その時に飾るよっていう時も見るし、その翌日とかその後もですね、これやったねっていうふうに見て説明したりして、達成感とか自己肯定感とか感じながら復習してくれるといいなというふうに思ってます。
あと一番大事にしているのは、もうルールに縛られすぎないっていうことですね。こういう問題だからこういうふうにやらなきゃいけないみたいな形式に一見なってるんですけれども、全然間違えてOK、自由にやろうっていうのをすごく意識してやってます。
指示通りにやらなくても自分がやりたいのを表現するっていうのをやってもらって、それを見ていいねっていう感じで、何でもかんでも褒めるのも良くないのかもしれないですけれども、現状は結構褒めてますね。
あと、ただすごいねすごいねじゃなくて、こんなふうにやったんだねみたいなふうに言うといいらしいので、例えばペンギンさんと並べたんだねとか、そういうふうに何かコメントをしてあげるみたいなのを心がけております。
そんなふうにやると、こっちもとにかく楽しく一緒にできるのでおすすめです。あとは家庭内の分担みたいな話も補足すると、ドリルはマミーが私が担当という感じになっております。
ダンナル、ダディはですね、レゴとかマグフォーマーとかで、マグフォーマーってわかるかな?三角とか丸とかの磁石でくっついて立体が作れたりするやつなんですけれども、そういう数学的想像力を掻き立てるのが得意なので、数学が大好きな人なので、そういうところは私はすごいしょぼいというか拙い感じの作品しか作れないので、その辺のおもちゃを活かして遊ぶのはダンナルに任せていて、
ドリルは結構私も小さい頃からやっていて、こんなふうにやりたいみたいなのをずっと憧れというか描いていたのがあるので、ドリルは私担当みたいな感じになっています。
その分担もですね、小柳にとってはすごいわかりやすいみたいで、まみたドリルみたいなふうになってますね。
ダディとの方は、今後ですね、プログラミングとかもそろそろやってもらいたいなと思っているので、その辺のレポートもいつかできたらいいなと思います。
というわけで、今回は一切7ヶ月から10ヶ月にかけて小柳がドリルに取り組む様子について話してきました。
この先のドリル事情がまだまだリサーチ不足なので、詳しい方は教えていただけると嬉しいです。
そしてまたレポートしようと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。
最後まで聞いていただきありがとうございました。さようなら。
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