妊娠と赤ちゃん返り
こんにちは。2人目を妊娠し、実は上の子小柳の赤ちゃん返りに悩まされていた、あやなるです。
ただ、そんな時期も何とか乗り越えることができたので、今回は小柳の赤ちゃん返りの様子と、そうなってしまった原因、そして乗り越えるために私が取り組んだことを、セキュララに話していきたいと思います。
子育て日記。この番組は、学びの場作りを仕事にしているあやなるが、初めて挑戦する子育てを通して学んだ、乳幼児のための学びの工夫や、知育のあれこれを、失敗談や成功エピソードと共に共有していく番組です。
はい、前回に引き続き、妊娠を発表した、今だから話せるぶっちゃけトークを、今回もしていきたいと思います。
実は誰が見ても分かるくらいお腹がはっきりと大きくなってきた頃、だいたい妊娠6ヶ月から8ヶ月くらいの頃に、小柳が分かりやすく赤ちゃん外女をした時期がありました。
2人目ができたことが分かったり、2人目が生まれてからよく起こる現象だっていう風に言われていて、保育圏の先生とか周りの友達からも、まあまあしょうがないよ、よくあることだよ、みたいな反応をもらっていたんですけど、
母親としてはとても心苦しい期間でした。妊娠9ヶ月目に入った今、その状態を無事に克服して、またとってもいい小柳に戻ったので、一度振り返って話をしていきたいと思います。
また、下の子が生まれた後にも赤ちゃん外女するかもしれないですし、悩みはつきないと思いますが、今回は一旦克服したと判断し、小柳の赤ちゃん外女の様子と、私なりの原因分析、そして克服するために具体的にどんなアプローチをしたかなどを話していきますので、聞いてください。
私の妊娠が発覚した時、上の子小柳はまだ2歳になる直前でしたが、ちょうど保育園の先生が妊娠してお腹が大きくなっていくのを見ていたり、小柳がお腹にいる時の私の写真をよく見せたりして説明していたので、赤ちゃんがお腹にできたよって話をしても、結構理解しているっていう雰囲気ではありました。
なので、毎日のように赤ちゃんいるんだよ、家族が増えるよ、弟か妹ができるよ、小柳はお兄ちゃんになるよ、みたいな説明をしていまして、徐々に大きくなっていくお腹を見て、小柳もお腹に向かって話しかけたり、なでなでしたり、絵本を読み聞かせてあげようとしたり、保育園でも面倒見がいい方と言われている小柳なので、もうすでにすごくいいお兄ちゃんをしてくれていました。
まあ、でもちょっとこの辺もやりすぎたかなと、今となっては反省しているんですけれども、そうやっていいお兄ちゃんを振る舞ってくれる一方で、お腹がはっきりと大きくなってきた頃から赤ちゃん帰りが始まりました。
なぜか手づかみでご飯を食べ始めたり、食べ物とか飲み物を散らかしたり、何に置いても嫌がってぐずったり、あとは大好きだった歩くことをやめてしまって、ずっと抱っこ抱っこってせがんできたりするようになりました。
イヤイヤ期が落ち着いてからは数ヶ月ものすごくいい子だったので、急に手がかかるようになったっていう感じになっていました。でもイヤイヤ期とはちょっと違う、ひたすら甘えてくる感じです。
何より顕著だったのは、おしゃぶりが始まったことです。もともとあんまりおしゃぶりしない子だったんですけど、少しずつ回数が増えて頻度が上がって、気づけば常に指を加えているみたいな風になってしまいました。
だんだん数とか長さも増えてきて、一番ひどい時期は親指以外の4本の指が付け根まで口の中に突っ込まれているみたいな感じになっていました。私と一緒にいる時にもおしゃぶりするっていう現象はあったんですけれども、4本付け根までみたいなひどいのは一緒にいれない時が特に多くて、
実は保育園の様子をウェブカムのライブ映像で確認することができるんですけど、特に保育園の間その様子が県庁に現れていました。もうさすがにね、それを見ていてとても辛くて責任を感じました。
保育園の先生には、ママが妊娠している時にはよくある現象だよっていう感じで言われたんですけど、まあそれならママがね何とかしなきゃいけないと思いまして、心苦しい気持ちでいっぱいになりました。以上がコヤナルの赤ちゃんガエルの様子です。
コヤナルが赤ちゃんガエルをしてしまった理由はたくさんあります。妊娠してからできなくなったことが山ほどあるからです。一番大きいことは抱っこができなくなったことです。
体力や筋力がある元気なママさんだと、大きいお腹でも気にせず抱っこしてたりもしててすごいなーって思うんですけど、私は全然無理で。腰も元々弱いので、どうしてもなシチュエーションで一度抱っこしたことがあったんですけど、もうその時に腰痛が悪化してしまいまして、それ以来抱っこすることを完全に諦めました。
座った状態ならできるので、座っているところに来てもらうことは今でもやってますが、抱っこして一緒に歩けなくなってしまったのはコヤナルにとっては大きな変化だったと思います。
最初の頃はそれでも抱っこして抱っこ抱っこって頼んできたんですけど、いつも赤ちゃんがお腹にいるからできないよって返事をしてしまっていました。
するとコヤナルもそのうち諦めて、今では頼んでくることもなくなってしまいました。
他にできなくなったことは保育園を迎え後のお散歩です。
前は保育園の後に毎日1時間くらいは公園に行ったりスーパーに行ったり図書館に行ったりして過ごしていたんですが、これも長距離歩いたり長時間立っていたりが私の体力的に厳しいというのがありまして、
たまに元気だとちょっと行くみたいなことはあったものの、基本的にはもう家の前の公園で少し遊ぶ程度だったり、家に今すぐ帰ることが増えて、お迎え自体もひどいときはダンナルに任せてしまうという状態でした。
そして夜のお風呂もダンナルに入れてもらうようになりました。
妊娠前は私がお風呂に一緒に入る日の方が多くて、お風呂の時間は2人で楽しく過ごす時間という感じになっていたんですけれども、妊娠後はほぼダンナルが揺れるようになりました。
つわりがつらい時期の後に少し元気になる期間があって、改善した時期もあったんですけど、しばらくするとまたお腹が大きくなってきて、動くのがやっとになってしまってって感じだったので、結局妊娠してからほとんど普段のお世話はダンナルがメインでやってくれて、抱っこもお迎えもお散歩もお風呂も私はできなくなってしまいました。
解決策と振り返り
おまけにちょっと元気だった期間は仕事を頑張ってしまっていました。毎日一緒に食べてた夕食も自分だけ抜けて会議に出ることがあったり、唯一私ができていた夜の寝かしつけも時々ダンナルに任せて夜中まで資料作成していたこともあったり、いつも一緒に過ごしている週末に丸一日出社したこともありました。
一日だけですが前日の夜も出社していたので、丸二日顔を合わせないという日が初めてあり、その時が赤ちゃん帰りのピークになってしまっていた気がします。
そうなんです。実はお腹が大きくなったこと以上に本当は仕事が原因なんじゃないかなとも思っております。
これってまた育休明けにも発生しかねないことなので、ものすごく気をつけなければいけません。
そんな風に実は小柳を十分に幸せにしてあげられなかった私ですが、妊娠の理由にこのままにしてはいけない。今すぐできることがきっとあるはずと思い、自分の行動を見直して改善を試みました。
こうやって子育てについて発信しているぐらい、本や動画でたくさんの知識を集めてきたはずなのに、ここで活かさないでどうするんだと思って知ってるはずなのにやっていないと思われることをすべて洗い出し、洗えることをやっていきました。
そこから1ヶ月も経たないうちに効果は歴然。おそらく1ヶ月半前後続いていた赤ちゃん帰りでしたけれども、ピタッと終わりを遂げました。
ひどかったおしゃぶりがスッとなくなって、毎日とっても素直な小柳に戻りました。本当にそのおかげかどうか確かめる手段はありませんけれども、きっとそのおかげだろうと小柳が私を見るときの目や呼ぶときの声で感じるので、どんなことをやったのか最後に話したいと思います。
やったことはとにかく愛情表現をしまくるということです。小柳に伝わるように常時フルコミット。自分の行動すべて見直して愛情表現をしまくりました。
具体的には大きくまとめて3点。1、小柳と会った瞬間は全力で抱きしめる。保育園のお迎えやダンナルと2人で遊んでいた後、お風呂上がりや寝起きなどなど、ちょっと離れていた後の再会の瞬間に、あえてすごく嬉しいっていうのを表現するために、名前を呼んだり好きって言いながら全力で抱きしめるようにしました。
2、一緒にいるときは全力で相手をする。ご飯を食べるとき、一緒に遊ぶとき、お出かけするとき、いつでも一番は小柳。ずっとハッピーになるように話しかけ続けることを心がけました。
特にリビングでまったりしている時間とかは、ついついダンナルと話しすぎたり、自分が読みたい本を手に取って読んだりしてしまっていたんですけれども、積極的に小柳に話しかけて、一緒に何かをするようにしました。
3、夜寝るときは全力でラブラブする。これに関しては前回のエピソードでも詳しく話しましたけれども、寝かしつけを毎日私がやるようになって、寝るまでの1時間くらいをずっとラブラブするようになりました。
この時間のおかげでイチャイチャすることが当たり前になってきて、抱きしめたりキスをしたり、好きって言い合ってみたりっていう同じような仕草を日中もお互いにするように徐々になっていきました。
僕はマミーに愛されている、僕もマミーが大好きみたいなオーラが夜から始まり、日中もずっと出るようになってきた頃におしゃぶりが消えました。
どれも以前からある程度ずっとやっていたつもりだったんですけど、何段階も高いレベルで全力でやることによって小柳が満足していくのを見て、今までの手は全然絶えなかったんだなっていうふうに後悔しています。
また育休の時は今みたいにできていた気もするんですけど、やっぱりその後体調のつらさとか仕事の忙しさとかいろんなことが原因で徐々に愛情表現が弱くなっていたんじゃないかなと反省しています。
子どもの行動が良くない時ってだいたいこちらの行動の影響が大きいっていうことがよく実感できたので、肝に銘じて今後もめちゃくちゃ気をつけたいです。
赤ちゃん返りへの対策
それと同時に子どもへの愛情表現ってこんなにちゃんと伝わるんだってことも改めて実感できたので、今後もちゃんとたくさん愛を伝えていきたいと思いました。
ちなみにもちろん赤ちゃんの話に関しても意図的に減らし、お兄ちゃんになるんだよってことも言わないように変えました。
あくまでも小柳が一番で小柳が大好きでっていう態度を取り続けました。
結果的に今では赤ちゃんの話も時々適度にできるようになっています。
赤ちゃんが生まれた時にまた小柳がどう変わっていくのかご報告できればと思います。
というわけで今回は配信するか悩むような反省いっぱいのエピソードをセキュララに話してみました。
ちーくんのノウハウとか普段喋ってるのに当たり前の愛情表現もできていなかったのかと思うと、もしかしたらこれを聞いてがっかりされた方もいるかもしれません。
でもこれが現実だし、共感してくれた方ももしかしたら多いんじゃないかなと思っています。
この番組では子育てノウハウ本とかにはない生の体験談を成功も失敗もセキュララに配信していきますので、今後も聞いていただけたら嬉しいです。
今回の件はぜひ私を反面教師だと思って、リスナーの皆様も日々の愛情表現により一層磨きをかけていってください。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。さようなら。
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