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2022-10-08 55:55

#26 アラスカの誤り【前編】/ アラスカクルーズ!「今ここ」を感じる船旅

前編ではアラスカに着かない/メキシコに行くはずが…?/前月に現地ツアーキャンセルの知らせ/クルーズ船の一番良かったポイント…そこ?/クルーズ船で学ぶ人生の教訓

<今回のトピックス>
※クルーズ船に乗り込んでからの話が聞きたい人は18分くらいから聴いてね!
・アラスカからおかえりなさい
・本当はメキシコに行くつもりだった(!?)
・寝耳に水の現地ツアー強制キャンセル
・「地球の歩き方」ありがとう
・旅の恐怖ってそういうとこ
・ネットを絶って「今ここ」を感じるという僥倖
・ステーキあり、スタバあり、ホットドッグありのクルーズ船
・もはや静かなエレベーターの方が気まずい
・なめてかかった数独大会で惜しくも2位だった話
・カラオケ大会で老夫婦に学んだ本当に大切なこと

00:07
皆さんこんにちは。広報にも〇〇の誤り、Kayakoです。
Kanaです。この番組は、普段は企業の広報PRとして働くアラスカ女子2人が、広報のことや、広報じゃないことや、広報じゃないことについておしゃべりするポッドキャストです。よろしくお願いします。
お願いします。帰ってきましたよ。
はい、おかえりなさい。
アラスカから帰ってきました。
無事に帰還しましたね。
アラスカから帰ってきたから、アラスカの話をしたいって。
Kayakoさんと出会ってから、こんなに連絡を取らなかった日々は初めてなのでは?ぐらい。
確かに。今回何日間行ったの?13日間かな?お休みをいただいて。
日本ではありえなくないですか?13日間休んで。
大使系の会社みたいですよね。
私も日系の企業に勤めているんだけれども。
非常に長いお休みいただいて。
私は来月1日だけ休もうと思って、今ドキドキ有給申請しようとしている。
今日この頃なので。
もう1日なんて何も思わないですよ。すぐでしょ。1回寝たら終わっちゃう休みでしょ。
今日はせっかく13日間もアラスカに行ってきたっていうことなんで、
アラスカの話をしたいなと思っているんですけど、
その前にアラスカみたいな人もいると思うんで、
そもそもこの話どうやって始まったかみたいなところを一応確認しておきましょうか。
そうですね。いつだったっけな。旅の誤りかな。6回の。
で、アラスカ行くって決まりましたみたいなことを誰も興味ない大発表を勝手にするみたいなことを。
私たち初めての大発表の時ね。
で、そもそもなぜアラスカに行くのかっていうと、そもそもはメキシコに行くつもりだったんですよ。クルーズで。
そうだ。
なんか3泊4日とか気軽なやつがあって、しかも今私ヒューストンに住んでるんですけど、
ヒューストンから1時間ぐらいのところにガルベストンっていう港町があって、
ガルベストンからだったかな。とにかくヒューストンから近いところの港から出るクルーズがあったんですよ。
だからそのクルーズの港まで行くのがちょっと人苦労なわけですよ。普通。
近くの港から出るんだったら簡単だから、ちょっとクルーズ船とか乗ってみたいし、いいじゃんみたいな感じでそのメキシコのやつを予約したんですよね。
そしたらいろいろあって、ちょっと行けないからキャンセルしようと。
キャンセルがリファンドではなくて、クルーズ会社の中にクレジットされる要は返金ではなく、次の旅に使えるお金として貯められるみたいなシステムで、
03:10
え、そうなの?返してもらえないんだみたいなことになって、じゃあ改めてどんなクルーズがそもそもあるんだっけみたいな話になったんですよ。
はいはい。
せっかくだから見てみようとか言って一覧見てたら、なんかアラスカ行くらしいよみたいになって、アラスカへの知識ないから北極系だと思ってるから。
南行こうとしてたのに。
そうそうそうそう。
まさかの北っていう。
なんかアラスカって人行けるんやねみたいな、この極東の島国でアラスカに対する知識がやっぱゼロなんで、なんか行ってみたくないみたいなことで音と盛り上がって、
もう行っちゃいけ!みたいなことで勢いで決めたんですね、それが。それが大発表したときぐらいの感じ。
そうですね。そこから着々と、誤りではそんなに話題にしてなかったけれども着々と準備を重ね、会社にも着々と休む出回しを進めるみたいな。
アラスカに行くということを着々つぶやき、休みますと。
でもぶっちゃけそのアラスカへの知識がなさすぎて、なんか全然旅の計画は立てられなかったんですよ。
一応クルーズの前傍としては、7日間まずクルーズ船に乗ってどんどん北上していくんですよね。
で、いくつかの都市に帰港して、最後の都市で降りるんです、全員。全員そこで降りて、そのまま飛行機なり自転車なり何かの交通機関で家に帰る。
そっから好きに過ごしていい。要はそこまででおしまいなんですけど、クルーズの私たちが購入したパッケージは、降りたところからもアラスカをツアーしますよってパッケージだったんですよ。
そっからの移動とかも全部ツアー領域に含まれてて。
なんか言ってましたよね、鉄道で窓が上についてて、転がると星が見えるみたいな話してましたよ、そういえば。
上半分がまずガラスなんですよ。だから横もちょっとガラス。横も上半分ガラスで、座ってると横はもちろん上も上に天井がないみたいな感じで、そのままアラスカの大地の中を走ってるみたいな感覚が得られる電車があって、電車っていうか列車ですよね。
列車があって山肌すれすれ走ったりとかして、それも含まれてる。
そうですよね。
で、移動したら、それが決め手だったんです、このクルーズに申し込んだ私の。
アラスカどんなのがあんのってときに写真に上半分が透明なガラスの電車で紅葉するアラスカの大地を走ってるやつがあって、何これ絶対乗りたいと思ってこれにしようって申し込んだんですよ。
で、着いてからもでなり国立公園のツアーが入って、我々家族国立公園に行くことを割とレジャーの中心としているのでアメリカの。
06:11
国立公園アラスカにあるんやみたいな。あるわなってなって行きたいと。
かつ国立公園の中のツアー、バスツアーもついてると。
めっちゃいいやみたいな。
で、ということで今回このツアーを申し込んだわけですよ。
で、着々と日は過ぎていき、アラスカについて何も調べてないねって言いながら、どちらも何も行動しないみたいな日々を過ごしたんですね。
忙しくね日々がね、忙しく過ぎていき。
目がわくば相手が調べてほしいと思いながら日が過ぎていったんですけど、ある日突然私と夫の元にそのクルーズ会社からメールが来たんですよ。
その内容が、船を降りた後のツアーが現地の人員不足によりすべてキャンセルになりますっていうメールが来たんですよ。
はーみたいな。
どういうこと?
それがね、しかも来るの1ヶ月前くらいかな?に来て、現地の人員不足って何?みたいな。
一応あなたの選択肢はこちらですみたいな。
もう今回のクルーズ全額リファンドもありとか、降りた後のツアー分だけリファンドする。
要は船の旅だけにする。
で、お詫びとして船に乗ってる間、これだけの使える200ドル分のお詫びとして商品券的なものをあげますよとかを色々書いてあったんですけど、
いやそんなもんいらんかやってくれよみたいな感じになったんですよ。
でもどうしようもないことなんで、我々休み取ることも決めてるし、なぜこの時に行きたいかってバランスが高揚してるからなんですよ。
他の時期に行くかって言っても、高揚してるアラスカは本当に9月の限られた時期ぐらいなんで、また来年になっちゃうからそんなの分からないし、もう行くかってなって。
そしたらツアーが全部なくなったもんだから、突然言ったら13日中6日がフリーになったんですよ。
で、そこからもうやばいと。
手配も全部向こうがしてくれたのを自分たちが手配しなきゃいけないってなって、もうてんやわんやで旅程を組み直した結果、今アラスカにめっちゃ詳しいんですよ。
道関係とかこの街が結構栄えてるとか、空港がここにあってとか、このくらいの時間で行けるとかめっちゃ詳しい。
観光スポットとか。
結果としてね、いいか悪いかは別として、怪我の巧妙的な。
本当ですよ。もうね、そういうことがあり、言ってきました。
じゃあもう、今めちゃくちゃアラスカ詳しくなったんですね。
しかも見てきてるし。
09:01
シュロクマツアーズに就職できる、シュロクマツアーズっていう有名な日本の。
アラスカって言えばね、日本だと多分オーロラがまず有名なのと、あと星野道夫さんが結構本書いていらっしゃるから、
私も昔、星野道夫さんの写真とエッセイみたいなやつ読んで、アラスカいいなって思った記憶ありますね。
私、星野道夫さんはアラスカ行こうと決意してて、まだ存じ上げなかったんですけど、
1ヶ月前にすべてのツアーがキャンセルになり、
ウェブサイトを見るけどやっぱり情報がどんなにまとめてあるサイトでも、アラスカっていうまとめ方はしてないんですよね、やっぱり。
その土地、土地のまとめなんで、6日間のいろんなクルーズで降りた街からの構成するのに情報が足りなくて、
ガイドブックを買おうということで、英語のガイドブックを読む気力はもうないと。
日本の本を買おうということで調べたときに、星野道夫さんめっちゃ出てきて、ありがたいんだけどあなたじゃないと。
そうでしょうね。
そうでしょうね。
今回はあなたじゃないんですということで、ありがとう地球の歩き方。
だから。
地球の歩き方がね、前路を救ってくれました。
確かに確かに。
もうね、地球の歩き方、時々ね、そんなでかくまとめられても、私が行きたい街はここだけなのにみたいなときあるんだけど、アラスカに関してはありがとうって感じ。
前方が分かる。
そうなんだ。
その地球の歩き方を本番持ってくのを忘れて絶望したんですけど、なくないみたいな、あんだけ確認したのに地球の歩き方がどこにもないみたいな。
もうすべては頭の中に入ってると。
あんま止まらなかったです。
そして当日を迎えたわけですね。私たち一生懸命ポッドキャストを前撮りして。
そうそう、なるべく休んでる間もね、私が不在の間も更新が止まらないようにめっちゃ急ぎましたよね、行く前に。
もうすごい巻きで編集して、そのときばかりはストックがめっちゃあったみたいな。
そうそうそう、ところがみたいな。
そして尽きたストックみたいな、今状態なんですけど、私のままならないですね。
そして、じゃあいよいよ旅に出ると。
もうすべてはテキサスに置いて、行くのでありますと。
カナダに到着して、カナダって違う国じゃないですか、アメリカと当たり前のこと言いましたけど。
だから私と夫が普段使ってるキャリア携帯が使えないわけですよ。
でも夫が仕事で使ってる携帯が使えるはずだと、海外でも。
だから何かあってもカナダでこれ使えばいいねって言ってたんですよ、2人とも。
Wi-Fiは船で契約してるから、船の外にいるのっていうのは到着したその日と、降りてから。
12:04
だからわざわざWi-Fiを借りるみたいなことはせんでよかろうということで、着いたんですよね。
で、2時半までに船にチェックインしないといけなかったんですよ。
空港から船までタクシーでどのくらいだったかな、30分ちょっとみたいな。
で、公式のクルーズ船が出してるこの瓶で来るみたいな事例があって、その事例通りのやつに乗ったんですよ。
それが12時2番久保着かな。
本来なら余裕なんですね、12時に着いて30分で着くから。
ところが1時間以上遅れまして、飛行機が。
本当順調に行ってて、乗るのもスムーズ、着くのもスムーズだったところに、
なんかうんちゃらかんちゃらが起きて、突然ちょっとまたUターンしてもう一回着陸するみたいな話になっちゃって、
降りたら混んでるし、どうするみたいな。
船も絶対90分前にチェックインしろみたいな。
遅れたら知らんぞみたいな書いてある。
でも電話があるからね、と。
電話が繋がらなくて。
すごい。いきなりピンチな。
そうそう。もうマジで周りの人にちょっとカナダの経済持ってる人いませんかとか言おうかなっていうぐらい、
どうするみたいな。
2時ギリギリ前ぐらいタクシーに乗って、約30分かかって2時半にチェックインなのにどうするみたいな。
タクシーぶーわー飛ばしてくれて急いでるって。
でも今度はクルーゼンに乗る場所がもうほとんどギリギリだから、いつもここなのにみたいな場所に人がいないの。タクシー乗っちゃう。
で、えーっとか言って、わーやばい、もう一回駐車場に乗ってって、こうのこうのとか言って、ここだとか入って。
私、若干パニックでたから、え、間に合うの?はーはーはーはーはーみたいな。
でもまあ、局所局所に係員の人が立ってて、大丈夫だから大丈夫だから。
で、入ってすっごい広い倉庫みたいなところで、きっとね、大きいクルーゼンなんて何百人、下手さ千人とかの人がチェックイン詰めかけるから、めっちゃ広いスペースに私らだけって感じで。
しかも、うちらは3歳の娘を連れてて、なぜか3歳の娘だけPCR検査してるんですよ、入る前に。
だけど、入国した後、船に乗る前にもう一回簡易検査しないといけないと。
親は別にいいんですよ。
だから、検査もしなくちゃいけなくて、チェックイン前に。
検査も結果で20分かかるみたいな。
もうアウトじゃん、みたいな感じなんだけど。
検査の手続きして検査して、またチェックインして。
結局だから、4時出航。
で、本当に3時40分とかに入って。
ギリギリ。
ギリギリだったね、みたいな。
結構乗ってすぐ動くみたいな、船が。
そうなんだ。
ヒヤヒヤしたので、クルーゼに乗る人が来る。
15:01
いやー、そういうとこだよな。
いや、本当ね。
旅の恐怖。
まあ、乗れてよかった。
うん、確かに乗れてよかった。
なんだろう、やっぱりそこは旅慣れた夫婦だから乗り切れたみたいなところはありますよね。
そうなんですかね。
でも夫がちょっと雑談するんですよね、タクシーのうんちゃんとね。
で、その時に、別にタクシーのうんちゃん、クルーゼ船乗るんだ、ふんふんみたいな感じだったんですけど、
私が、いやそれが急いでるんだみたいな、飛行機が遅れちゃってさ。
そうそうそう、そういうとこで。
運輸しなきゃいけないんだよ、みたいな。
言ったら、あ、そうなの?ってなって、比較的ちょっと危険を感じるけど、急いでくれるみたいな感じ。
急いだぜ、みたいな感じの。
かっこいい。だってその夫のおかげみたいなところもちょっとあるでしょ。
そう、ちょっとチップ弾みましたもんね。ありがとう。
絶対繋がらないとか、あらゆるトラブルがあっても、とにかく現地に行こう、みたいな。
そうそう、行くしかないし、まあまあ4時出港で2時半までに来いって言うよね、みたいな感じだったんですよ。
まあまあまあ、多少遅れてもね、大丈夫よね、みたいな。
そうそうそうそう。
ダメだけど、ダメだけどね、みたいな。
でも本当にやっぱ、さっきも言いましたけど、すごい広い中でうちらしかいなくて、ダメなんじゃね?って思いましたけどね。
逆にみんな偉いですね。事故なく乗船してるってことですもんね。
そうそう。なんかでもやっぱ、はいって気づいたんですけど、クルーズ船っていっぱいレストランとかバーとか飲み食いするところがいっぱいあって、
そのうちレストラン2つとカフェ2つかなんかがもうクルーズ料金に含まれてて、いわば食べ放題なんですよ。
だから早く入ってれば入っているほど、そこのレストランとかカフェに行って、飲み物飲んだり食べたり、あとプールとかもあるんで、
蛇口とかもあるからそこに入ってゆっくりしたり、いろいろお楽しみがあるんで、チェックインできるんじゃなかったら入っちゃったほうが、言ったらお得なんですよ。
あーなるほど。
このうちたちもうめっちゃ満喫しとるやんって思いました。うちらが汗だくで到着したら、片手にワインとか持ってうろうろしてるんで、楽しんでるねーみたいな感じ?
クルーズ船ってどのくらいの人数の人が乗っているものなんですか?
豪華客船って見たことありますか?
あるあるある。
あれなんですけど、何人いるんだろう?数百人くらいいるのかな?
タイタニックみたいな話でしょ?
そうそうそう、あれぐらいの感じ。タイタニックみたいな感じ。客室は窓がずらーってあって、
1棟2棟みたいな感じ?
そうそうそう、ランクがあって、めちゃくちゃ人いましたよ。
すごいですよね。あれだけの人数が空を飛ぶとかもすごいなって思うけど、言うてみんな座席固定じゃないですか。
18:01
ギタバタしないみたいな。
船って中ですごいみんながめちゃくちゃいろんなことして過ごしても成り立ってるのすごいなって思いますよね。
安定感やばいですね。行くともしないって感じありますよ。全員が片方に寄ったところで何にも変わらないんじゃないかみたいな。
船酔いとかはさすがにそのデカさはあんまないんですか?
でもね、ずっと揺れてます。揺れるって言っても、ずっとすごい揺れる、ちっちゃい船に乗った後、陸に降りたらちょっと揺れてるじゃないですか。
陸でも陸酔いみたいな。
あるあるある。
陸の感じがしてる感じ。ちょっとフワーって揺れる感じよりはフワーってしてて、ちょっと三半規管弱い人は酔い止めあった方が私は強めなんで。
でも強めでも、ちょっと横になった方が楽かなみたいな時はありました。ちょっとしんどい人が。
乙女ちゃんは大丈夫でした?
余裕です。
余裕ですか。やっぱり若い人の三半規管は強いですね。
3歳に対して若い人。若い人なんで。
でもね、13階建て。
13階建て?
13階建て。
私13階に住んでるから、そういうこと?すごいな。
どれくらいの高さあるかもね。
私が今、地上の人々を見下ろすくらいの感じの高さが上なのか。
縦を折ってみないと分かんないな。
分かんないと思いました。なんか入ってみて、こんなでかいの?みたいな。
橋から橋?横の長さ?伝えようがないですね。何階建てとか数字がないから。
一苦労ですよ、橋から橋まで行くのは。結構な運動です。
それで、クルーズ旅が。そこで何泊するんですか?
9泊7泊だったかな?7泊?
だいたい1週間くらい?
1週間くらい?
そうなんですよ。もともとね、バルコニーがある部屋を予約してたんですよ。
それによって値段が変わって、窓もない部屋、窓だけある部屋、バルコニーがある部屋、もっと広いバルコニーがある部屋、なんかがさっきの一通りどんどんあるんですよね。
で、「あー、バルコニー高ぇー!」みたいな。一生に1回かもしれないから、明日から行くの。
やっぱり広いバルコニーとか無理だけど、一番小っちゃいバルコニーのところをやっちゃうかって申し込んだんですよ。
その後ね、夫が散々クルーズ旅とかのYouTube見てて、
そしたら、日本人のクルーズ船でずっと働いてたっていうYouTuberの方がいらっしゃって、
この方が力説するところにあると、バルコニーなどいらぬと。そんなところにお金をかけるくらいだったら、
ツアーでお金をかけなさいってすごい力説してて、私と夫、大ショックビル。
21:05
お金も出したし、そうかもと思ったんですけど。
忘れてたんですけど、夫がツアー申し込んだ時に、100ドルで部屋のランクアップオークションに申し込めるみたいな。
オークションなんで、ミニマム100ドルかあったかな。もっといいお金出した人がいたら負けちゃうんだけど、
やってみるかって気持ちで出してたらしいんですよ。そしたらランクアップされたんですよ。
あ、そうなんだ。
たぶんね、私らツアーキャンセルになったから、孫択が働いたんじゃないかなって思ってるんですけど。
なるべくいい待遇にして、クレームを言わないようにみたいな。結構広いバルコニーがだから。
テーブルとS2脚が行けるくらいのバルコニーがあって、7日間旅して結論として、バルコニーは子持ちにはありがたかったです。
あ、そうなんだ。
たぶんね、大人だけだったら、いい景色が見れたってなったらすぐに部屋から出て看板に行って見れるんですよね。
そうですよね。そういうイメージある。
そうそうとか、あ、アザラシが泳いでるとか言って、パーって出ていけるけど、やっぱこっちは子供がいるから昼寝してるとか、
今行こうってなっても子供を置いていけないから靴履いてないとか、外に行きたくないってグズるとか、やっぱそういうことが起きるから、
バルコニーさえあれば別に子供が何してようが、パーって出たらいいだけなんで、
ただね、海のどちら側に絶景があるかわからないから、看板に行かないといけないモメントが発生するんですけど、
でも、例えば子供が昼寝してるから、どっちかだけ外出て、どっちかだけ中出てっていう時も海は見れて、
あ、いいね、海見ながらお茶とかできるから、良きでしたけどね。子持ちにはバルコニーいいと思いますよ。
じゃあ結果、家族旅には悪くなかった?
悪くなかったです。
昨日とかツイッターとかにあげましたけど、でっかい氷河が見えた時も、
夫は終始部屋から出ずに、ずっと部屋から出て、部屋からこの眺めが出る。
もう私は大興奮で船内駆けずり回って、
船の上から見てみよう、目の前から見てみよう、今度はこの船がこっち向いたからそっちまで行こうとか言って、
もううお騒ごして終わった後にはすぐ疲労困憊だったって。
で、でって言ったらあれですけど、どうでしたっていうか、クルーズ旅人生初?初ではない?
人生初クルーズ旅。
人生初クルーズ旅行ってみて、良かったことベスト3とかでもいいですけど。
良かったことベスト3?突然?
突然?良かったことベスト3はね、何だろうな、電波がないのがまず良かった。
そこ、ちょっと待って。
電波ないの良くなかった。めちゃくちゃ良くないけど結果として良かった。
24:01
本体はそこ売りじゃないですよね。
全く売りじゃないし、なんなら私たちは1日に15ドル繋ぐためにデバイス2台を。
結構な金額を払ってますね。
それでもう本当に遅い。もうADSLですか?みたいな。遅いんだけど。
でも繋がるだけありがたいんでしょうね。
確かに繋がるだけありがたい。メッセージは送れるって感じですね。
LINEできるけど画像は送れないので、インスタとかツイッターとか開く意味がないって感じですし、
パソコンもメール開くのに本当に時間がかかって、
なぜか私がとにかく本当に忌避してやまないFacebookメッセンジャーが早い。
本当に早い。Facebookメッセンジャーのやり取りだけスムーズ。
そうなの?
とにかくFacebookメッセンジャーのやり取りしたくないんですよ、私仕事の。
検索性が悪いから。後で探せないから。
すぐエンター押しちゃって。
わかる。事故る。
でもう取り消しとか取り消しましたとか言ってなんか出るし。
本当に嫌なんですけど、もうFacebookメッセンジャーだけはね、めちゃめちゃスムーズで良かった。
あらかじめというか、ちょっと前からスラックのアプリをスマホから消していたこともあって、
パソコンをわざわざ開いてネットに繋がないと仕事の話ができないんですよね。
もしかしたらスマホにね、スラックのアプリが入ってたら、毎日やっぱり見ちゃうじゃないですか。
通知をいくらオフにしたってなんかあるかもみたいな。
諦めつくんですよね。
パソコン開かなあかんし、ネット遅いし、なんかあったらFacebookメッセンジャーに連絡してって言ってるけど来ないし、
もういいやってなって開かないってなって、なんか本当に忘れていくというか気にならなくなるから、めっちゃ良かったマジで。
これがやっぱね、電波があるってなったら結局パソコン開いちゃうんですよ。見れるから。
パソコン開いたところでスラック呼び込むのは全然無理なんですよ。情報多すぎる。
一応PCは持って行ってたんですよね。
持って行ってましたし、スラックもメールも1日1回はチェックしようと思って開くけど、
呼び込まないことこの上なし。無理。無理すぎて。
だから諦めがついて、本当に良かった。なんかやっぱ日頃なんだかんだ生活をスマホに支配されてたんだなと思って。ネットに。
何がいいですか?ネットと繋がらない生活というか、デジタルと繋がらない生活って、なんかやっぱり普通にできないから、
私もやろうとしたこと、YouTubeだけ立とうみたいなことはしたことあるんですよね。デジタル、デトックスとか言って。
でも結局、別に動画とかプライムビデオとか見ちゃうし、音楽とか聴いちゃうし、本当の意味ではデトックスできてないみたいな感じだったんですよ。
27:13
だけど本当に立つわけじゃないですか。本当にね。もう繋がらないから部屋に置いてご飯に行くとかしますから。
そうそう、なんかもう今ここみたいな感じになるんですか。
そう、まさに花音さんが喋り終わったら、今ここに集中できますっていうのが先取りしてしまった。取られたと思って。
このフレーズこっちが言おうと思ったのに今言ったなと思いましたけど、マジでそれですよ。
やっぱ私たちはどこに生きてるのかっていうのを確認できるというか、いいんだけどオンラインでできる友達もいっぱいいるから、全然悪いものとは全く思ってないけど、
仕事をずっとしてなかったからっていうのもありますけど、電波が入るところになったら2人とも連絡が来るわけですよね、私のやつとも。
普段そんなにたくさん来ないけど溜めてたのもあるけど、やっぱ電波入るってなったら見ちゃうんですよ。
あ、連絡来てる、あ、ちょっとツイッターとかなるのをもう完全に無きものとできるんで、ぼーっとしたりとかもできるし、
海綺麗だねーとか、そういう時間にやっぱ価値を見出せてない。
今すごく眺めの綺麗な家に住んでるんですけど、最初の頃こそ外に出て眺め綺麗だなとかしてたけど、
慣れてくるし、もうそんなにじっくりベランダに出てみたいなことしないし、
ベランダに出てもスマホ持ってベランダに出るみたいなことしちゃうから、やっぱそういうことじゃないなっていう。
語感が研ぎ澄まされますよね、海の音とか、世の匂いとか、
なんか、禅とか瞑想とか、それが今取り沙汰されている世の中だと思うんですけど、
多分そういうことを、このデジタルにつかりきった毎日の中で、
するためにみんなやっているんでしょうね、一つには。
それを強制的に体験できるっていうか、それは思わぬ行行だったのかもしれないですね。
そうなんですよ、これはとても良かったですね。
バルコニーで大きな山と海とか眺めながら、人間みたいなこととか考えてました。
そもそも人間だって動物だしな。
行く前は、行く前っていうか、ノートで、これから毎日ノートをあげていきたいと思いますとか。
そうそうそう、デジタルにつかる気満々みたいな。
謝りの、私が予約はしてあったけど、最新エピソード上がったら、私もつぶやきますよとか言ってた。
言ってた。
30:00
言ってたけど、そんなことすべて忘れて、なんか集中できたっていうのはすごくいい話ですね。
多分、現代社会における人々にかなり難しいことであったと。
得難い経験だったと思うので、それが一番ですかね。
それが一番なの?ちょっと待って。
2番はね、ご飯が美味しくて。
ご飯がね、日本にいる母さんがね、もうへぇって感じでしょうよ。
普段から美味しいもの食べてるから。
こっちはね、ヒューストンでね、松永さんに住んでたら美味しいレストランもありますよ。
サリッドって高いからね。
美味しいものなんかろくにないから。
本当に失礼なこと言いますけど、こっちに住んでる人に。
ほぼ自炊してるみたいな中で。
レストランがさっきも言ったように2つ無料というか食べ放題。
1つはもうビュッフェなんですよね。朝昼晩空いてて、ホテルビュッフェみたいな感じで広いところにサラダのコーナー、デザートのコーナーとかスープ、お肉とかってすごい楽しくて、それもいいし美味しいんだけど。
もう1つは本当に白いテーブルクロスにかかって、ウェイターの方が専属でいるようなとこなんですよ。
そこは朝ごはんと夜に空いてて。
好きな時に行くんですけど、夜に行くとメニューでアペタイザーとメインとデザートを基本的に1つずつ頼んで出てくるみたいな。
別にでもそれでアペタイザー美味しそうだから2つとかデザート2つとか言っても追加料金かかるわけでもないんですよ。
その料理がマジで美味しくて毎日。
そうなんだ。
そうなんですよ。超楽しみみたいな。
こんなに美味しいの?みたいなことがあって、それがまず本当に良かったし、食べ放題のビュッフェの。
当たり前だけど自炊しなくていいしね。
そう、それがね、やっぱ家事の心配がないっていうのがね、最高ですよ。
洗濯はね、実はランドリーに頼んだら洗濯してくれるんですけど、それはもうちょっと貴族の商業なんで、難しい。我々は難しい。
だから事前にYouTubeで予習して洗濯をしても、中は乾燥してるからすぐ乾くということで、ハンガーとか洗濯物を吊り下げるのがピンチがついてるやつみたいなやつとかも事前に購入して持ってってたんで、
手洗いはする派面になったのでめんどくさかったんですけど、とはいえ1日のね、靴下と下着とみたいなのをちょっと洗うだけなんで、
大した手間でもない掃除も全部してくれるし、買えてくれるし、ゴミは捨ててくれるし、ご飯は黙ってるやつをどこに行っても食べられるし、出来立てが。すごいことですよ、これは。
そうですよね。それが1週間とかなわけだから、そして美味しいわけですから。
そして美味しいんですよ、本当に。もう懐かしい。だから毎日写真撮ってました、それは。
美味しいこのように。プライムリブっていう、私がアメリカにカナさんに来ることがあったら是非食べてほしいんですけど、ステーキなんですけど、どでかいローストビーフみたいな感じで、
33:11
ちょっとレアみたいな。でも分厚い、ローストビーフってすごい分厚いのがあって、それもめっちゃ美味しかったし、ロブスターも美味しかったし。
ステーキなんて食べた記憶ないもんな。
ステーキはね、アメリカで食べた方が美味しいと思いますね、私は。
多分そうだと思う。なんかまあ、そういうね、日本もめっちゃ高いステーキ肉の店とかあるけど。
やっぱ和牛雷山ね。私がずっと今まで雷山と間違ってた。雷山ね。和牛雷山文化があるんで、日本には。
刺しが入ってないもんみたいな。年齢とともに、刺しはそんなになくてもいいみたいな。焼肉はもう単と腹身でいいみたいになってくるじゃないですか。
なってくる。
そういう面でね、アメリカのステーキはいいですよ。赤身はやっぱ柔らかいし、赤身肉って焼いても硬くなるみたいなイメージあるじゃないですか。
実際、なんで和牛雷山かって、スーパーとかで買う牛肉結構硬いですからね、海外のやつ。
焼き方なのかな。焼き方にコツがいるのかと思った。
かもしれないですね。
美味しかったんだよな。
あと、カフェも普通のカフェ。普通のと飲み物があってデザートがあってみたいなカフェと、あとホットドッグスタンドがあって、めっちゃ短い時間しか空いてないんですけどホットドッグ食べれるんですけど。
そこはね、でもホットドッグといえどもソーセージも何種類からも選べるし、付け合わせも選べるしみたいな感じで美味しく。
あとね、船内にスタバありました。
えー。
スタバのカップ持ってる人が何人も見かけるから、なぜアメリカ人は船に来てまでスタバのカップを使い回すのかと思ってたんですよ。
使い回してると思って。
ちょっと引くんだけどみたいな。ないでしょと思ったら、あれスタバのマークあるみたいな。
すごいスタバらしい見て構えではなくて、船のカフェなんですけどよく見たらスタバのメニューが掲げてあって、限られたメニューですよ。
クラペティーノがいっぱいとかはないんだけど飲めて、へーみたいな。
そこのカフェに行ってデザートも、ケーキも何種類とかクッキーとかあって、それはスタバのものじゃなくて船のもので。
で、スタバの飲み物は有料だけれども、ケーキとかは船の食べ放題のやつなんで、もう食べ放題。
えーいいですね。スタバ品質のコーヒー飲めるんだったらいいなー。
めっちゃ飲んでる人たくさんいましたよ。それで海眺めて。
で、あとイベントがいっぱいあるのもよかった。3個目。
3つ聞かれて答えてるってことを今思い出したんですけど。
そうですね。
でも3個目にイベントがあってよかったことにするか、もう本当に接客が素晴らしかったことにするか悩ましいですね。
36:03
なんか対応が素晴らしかったですね、スタッフの人。
一人一人がなんか鍛えられてる感じがした。ホスピタリティを。
それはなんかいろいろなホテル泊まったりしてるじゃないですか、かやこさん。
そうですね。
それとはまた違った感動があったってことですか。
いろいろなホテルがまず日本のホテルのクオリティじゃないんですよ。
そうなんですね。
私もね、そんな良いホテルばっかり泊まってるわけじゃないから、良いホテルに行けば良いこと全然日本のクオリティなんですけど。
なんかホーラーよみたいな感じの時だってあるし、これが壊れてるとか言ったらえ?みたいな時とかもあるわけなんですけど。
すごくウェルカムな感じなんですよね。
特に娘がいたことも大きいのかもしれないんですけど、もう漏れなくみんな娘に対してめちゃめちゃウェルカムで構ってくれて。
あやすかとかメインダイニングってさっきのコース料理食べるようなレストランにはウェイターさんが2人付くんですね。
メインの人とサブの人と。
特にそのサブの人がインドネシアの方で、ご自身も娘さん2歳ぐらいの娘さんがいらっしゃってっていう方だったんですけど。
じゃあ娘さんは陸で待ってんのってそうそうみたいな言ってて。
でもううちの娘に毎日のようにタオルで何かちょっとした犬を作ったりとか。
オリガンとか言いながら鳥作ったりカエル作ったりしてくれたり。
しかもうちの娘の名前を結構な人数のスタッフ覚えてくれて。
ウェイターさんはもちろんだけど。
名前聞かれるんですか?
名前めっちゃ聞かれます。
珍しきからなのかな。日本人みたいな。
日本人なの?みたいな感じになって。名前は?って聞かれるんです。
でもちっちゃい子だから、まず何歳?名前は?みたいな感じなんですよコミュニケーションの取り方が。
言ったら船が都市に寄港した時にカードを見せて、それぞれカード1枚ずつ持ってるんですよバーコード付きの。
でピッて言ってこの人が今船にはいないみたいな。管理してるんですよね。
で帰ってくる時は荷物をね、毎回チェックされるんですよ。ウィーンって空港の荷物チェックみたいなやつ通して。
でカードでピッてやって帰ってきたみたいな時も、何人かのスタッフさんはうちの娘の名前呼んでくれるんですよ。
お帰り?みたいな感じで。
そうそうそうそう。
本当はそうならいざ知らず、あなた合うか合わないかみたいな人でしょみたいな感じなのもすごく良かったし、やっぱ船内の客もやっぱ正直余裕ありますよね。
時間にもお金にも余裕がある方々。我々のように決心の覚悟で参加している家族はそんなにいないんで。
何しろもうみんな先に乗って楽しんでた豊かな人たちですからね。
そうそう。でも裸9割じいちゃんばあちゃんですから。どうして?みたいな感じ。
それで言うと娘ちゃんはまたひときわ可愛く見えるでしょうね。
そうそうそう。エレベーターとかに行く度に、乗る度に娘がとことこって入ってくると、どうだ今日どっか行くのとか、ハッピーだねとかすごい突発的コミュニケーションはそこら中で発生するので、ずっとかまってもらえて。
39:11
そう、私最近オフィス移転したんですけど、新しいオフィスのエレベーターで外資系の会社入っているのかわからないんですけど、アジア系の人が乗ってきてすごい笑顔で、今日暑いですか?みたいな感じで突然話しかけられたんですよ。
同じ会社の人でもないのに。めっちゃびっくりして。
そんなこと起きないんですよね、日本にいて。
確かに起きない。
だからそういえば突発的コミュニケーションでエレベーターの話してたなって思い出したんですけど、日本にいるといかにエレベーターで、失礼しますとかぐらいのことしか言わないから、だからいかにエレギュラーなことなのかっていうのを最近感じたんですけど、戦場でもそうなんですよ。
戦場ではね、よりね、だんだんね、顔見知りにはならないかもしれないけど、あ、私あなたのこと覚えてるわよ、昨日どこどこに行ったわよね、みたいなことをこちらは覚えていないおばさまに言われたりとか、なんだらエレベーター内でみんな談笑して爆笑が起きるみたいなこととかが発生するんですよね。
なんかね、話しかけないとちょっと気まずいみたいな。
逆にね。
静かにすんってなってると、なんか話しかけた方がいいかなみたいな、なんかやった方がいいかなみたいなぐらいにほとんどの場合お話ししてます。
そうなんだ。逆に気まずいとか。
自分たち以外が盛り上がってて、こっちは喋ってないみたいなことも全然ありますよ。
なんかすんってみんなが喋ってるの見てるみたいなことも全然あるけど、自分たちが喋っていないときも含めてエレベーターに乗ったらほぼほぼ会話が発生してるんで、やっぱそれを体験しすぎると静かなエレベーターは気まずくなって。
だからやっぱすごい、なんかそれ一つとってもすごいカルチャーギャップなんだなって思いますよね。
そうそう、確かにそうだと思う。
なんかヨッとしちゃったもん、私。
あ、そうですね、熱かったですね、みたいな。
会社の人だったらね、まだ全然喋りますよ。
なんかお疲れ様ですとか、普段会話しない人であっても喋ったりするけど、全然別の会社の誰だか分かんない人にめっちゃ笑顔で天気の話されたりするとちょっとびっくりしちゃいますよね。
そうですよね、日本でそれ起こったことほぼないから、いいですね、かあさんも突発的コミュニケーションが発生し得る環境にいらっしゃるということで。
いや、それ以来ないですけどね。
なんならエレベーターじゃなくても、歩いてる時とかね、やっぱ娘がいることが大きいのかと思います。
42:05
娘ちゃんはそういうのにはもう慣れてきてるなって感じですか?
娘は、まだそんなペラペラ喋れないけど、お名前は?とか何歳?とか聞かれて答えたり、何らかを聞かれているけど理解できないので、手に持ったぬいぐるみを得意げに見せたりするなどしています。
そういうものみたいにはなってるんですね。
そうそう、そういうものを見知らぬ人が話しかけてくることは当然のこととして受け入れています、彼女は。
素晴らしい。
カルチャーのもとで。
その温かい空気、とても良かったですね。ある意味、クルーズ船のスタッフっていう仕事は大変だと思うんですけど、いろいろ。
ある意味その言い方を、いい言い方を考えたいか思い浮かばないけど、客室がいいんだと思う。
陸のレストランでサービスしてランダムな客が来るより、ゆとりがあって余裕があるお客さんが来るから、むちゃくちゃなクレーム言うとか、わがまま言うとか、態度が悪いみたいなことが正直ないんだろうなって思います。
じゃあみんなでいい空気を作れてるっていう感じなんですね。
そうそう、みんなゆとりがあって和やかにしてて、やっぱ急いでもないし、急いでるから早く出してとかもないし、カード忘れたとかそういうこともないし、お金の会計もないから。
ランナーさんが戻ってきませんとか、そういうこともないから、本当に穏やかに過ごせて、良きな仕事かもなって思いました。
担当してくれたウェイターさんが、これどれくらいこの仕事してるのって聞いたら8年って言ってたんで。
すごい。
8年と思って、すごいわ。いろんなとこ行ったよって教えてくれました。
どこ行った、あそこも行ったし、こんなクルーズもしたよみたいな。
スタッフもね、シフトによってなのかわからないけど、降りて観光できるみたいなんですよ。
休憩時間みたいなのがあるんですね。
あるっぽいんですよ。スタッフは何時まで戻ってきてね、お客様は何時まで戻ってきてね、みたいな案内とかがあったから、めっちゃいい仕事じゃんってちょっと思いました。
旅が好きだったら、飛行機よりいいですね。
そうそうそう、飛行機よりも、言ったら自由度が高いから、移動してる間に飲み食いできて、ベッドで寝れてみたいな。
バスガイドとかでもさ、バスの中ではすごく不自由。
そうそう。だってプライベート空間があるわけだから、自分の部屋があって、働いてる間も。
だから動くホテルに勤めてるみたいな、そういうことですもんね。
本当にそう。
なるほどね。
クルーズの話だけ止まんないわ。
あとは、話が長くなりすぎたんですけど、良かった点というか、イベントを楽しんだのは、まず一個数読大会になるものが開催されていたんで、
アメリカの人って、よくyoutubeとかでも、計算苦手みたいな。
日本人ってなんであんなみんな計算できるの?みたいな知識があったんで、これは勝てるなと思って、やってやるぜと思って参加したのと、
45:01
カラオケ大会があったんで。
カラオケ大会。
これは、
カラオケ大会って大会なの?
大会?なんて言ったらいいんですかね。大会じゃないです。カラオケ会?
カラオケパーティー的なこと?
あ、そうそうそう。線上にね、色々ステージはあるんですけど、ステージではなくて、バーの一角。
プロが演奏するのを聴く、ちょっとしたステージがあるんですけど、そこにプロの演奏ではなくて、単純にカラオケの機械が置かれて、
色んなお客さんが、その酒飲む中で歌うみたいな。それにも、どれどれということで参加するという2つのイベントに、
当事者になるという体験をしまして、数学はですね、非常に舐めてかかってしまった結果、2位でした。
何人くらい参加してるんですか?
何人くらいいたかな?30人くらい?
えー。
結構ね、いて。
その中でもシュールですけどね、なんか用意スタートみたいな。
そうそうそう。
みんながカリカリカリカリやってる。
アプリがね、まずダウンロードするように言われるんですよ。クルーズ船に入ると、クルーズ船のアプリで何時からどこの場所でこういう催し物がありますとか、
ここのアプリからツアーに申し込めますとかいうのがあって、数読って見つけて、これは優勝できるなと舐めてかかっていって、
そしたら、次回になりました。これ皆さん取りに来てくださいとか言って、1枚問題をもらって、今から、はい、用意スタートとか言って、
解けた人からこっちに持ってきてくださいとか言って、で、私が、はっ、はっ、とか言いながら取りに持ってったら目の前におばあちゃんいて、
もうすでに1位じゃないですよ。
いや、おばあちゃんやってるんですよ、多分数読日々。
いや、私も数読ね、日々じゃないけどやってますよ、たまに。
私、7月ぐらいに、なんか数読にドハマリして、あの、1ヶ月500問ぐらいやってたんですよ。
で、
ドハマリのレベルやばいんだけど、500問?1ヶ月に?30日だから、1日、1日10問じゃ足らない、15問ぐらい。
そうそう、そのくらいやってたんですよ。で、タイムトライアルしてて、やっぱり、その、始めたときと比べて、1ヶ月経つと半分以下の時間で解けるようになる。
で、なんか最初は、あの、あなたの上に50%いますみたいな、なんか不思議な言われ方するんですけど、最終的に私、上位5%まで行きましたから。
やば!1ヶ月で500問やり抜けば、上位5%に入れるんだなぁ。
そうそうそう、だから、あの、もしかしたら妄想的なおばちゃんだった可能性ありますけどね。
いや、狂ってるな、かなさん狂ってますね。かなさんが優勝できましたよ、あの大会でね。
あの、あの狂ってた時期だったらね。
なんかもう、何をそこに、なんか、頑張ってどうするんだろうみたいな、もう目も痛いし、もうすごい脳を消耗するし、
なんか、しかもタイムトライアルしてるから集中もそこに持ってかれて、なんか仕事にも支障出るし、もう何してんだろうと思って。
48:05
思いながらやめられない。
そうそう、っていうやつを異常にやってる。
何やってんだ、マジで。
そういう妄想のおばちゃんだったと思いたいですけどね。
まあでもなんか、でも2位はすごい。
でもなんか、イベント、なんかビンゴ大会とかじゃなくて、その、なんか、みんなで数読を静かに読くっていうのが、
あの、それをアメリカ人がやってると思うと結構シュールですよね。
あ、ビンゴ大会もありました。派手なやつもいっぱいあって。
何だったかな、ダンス教室とか、みんなで大砲でサルサを踊るとか。
すっご。
なんかね。
え、カラオケ?そっか。で、その2つだけ出たってことですか?
そう、他のは普通に見るだけのやつ。バンドのやつ。
ああ、だから、出なくても見るみたいな、そういうのもある。
そうそう、ショーもあります。
で、カラオケは?
あ、カラオケは、それでカラオケ大会になるものがあると夫に言われて、
お前は曲がりなりにも大学時代ボーカルだったんだからやってみないか、みたいなことになり。
あんなさんのオーバーなのに。
そうそうそう、目立ちたがりだしみたいな。出たらいいじゃん、とか言われて。
で、いやでもアメリカだよ、みたいな。
そんななんか、どうする?ビヨンセみたいなのおったら、みたいな。
それはそれで見たいけどね。
それはそれではないか、みたいな感じになり、ちょっと様子見て、
何曲か聴いてみて、どのくらいのレベルのものかを確かめて、
恥をかかないから見てから、ちょっとやるわ、とか言って。
で、参加して、これはひどい、みたいな人が歌ってたから、これはいけると思ってやったんですね。
でも、私あんまり洋楽聴かないから、正直なところ、何を歌えばいいのかと。
自分の実力を出し切れるものがないと。
そう、何を歌ったんだろう。
どうすればわかせたいと思ったんですけど、全然知らない。
トップ・オブ・ザ・ワールドとかしか知らないから、カーペンタルズなんか。
どうしようと思って。でも、本当にね、クルーズに行く3日くらい前から、
突然思い立って、もしかしたら私もアメリカで、
あ、大学時代バンドやってたの?じゃあ歌ってよ1曲とか言われるモーメントあるかもしれないから、
1曲くらい持ち歌作るかって急に思い立って。
で、最近娘がレリゴーにドアマリしてるから、保育園に行ってて。
レリゴーにしようと。
娘とよく歌ってて、歌詞もちょっと覚えてるし、いけると思って。
でもレリゴー意外と歌えないな、みたいな。
Aメロ、Bメロ、Cメロとか言って。
で、1番だけマスターしたとこだった。ちょうど。
だからね、ぶっちり1曲通して歌ったことないけど、
まあもうみんななんか、なんていうんですかね、武将の飲み会みたいなレベルのカラオケ大会だったんで、
いけると思って、レリゴーやって、ガチ熱唱して、終わったんですよ。
ただただ、イェーイみたいな感じで終わったんですけど、
それこそね、このカラオケ大会よ。これ話したかった、思い出した。
本当にね、ひどい人とかいたんですよ。なんだこの歌は、みたいな。
人とかいたけど、どうでもいいんだなって思ったんですよ。
51:00
なんか最初自分は恥かいたらどうしようとか、上手い人がいたら歌うのやめておこうとか、
なんか選曲で滑らないかとか、めちゃめちゃ心配してて。
でも1番最後に歌った旦那さんがいたんですね、夫婦の。
で、森上役の司会が、奥さんも一緒にデュエットしなよって言って、奥さん歌わない歌わないって言ってて、
そしたら旦那さんが、いやこの曲彼女知らないからデュエットできないんだよって。
で、何の曲なのって言ったら、僕が作った歌だって言って、
二作の奥さんに向けた歌を歌いだしたんですよ。誰も知らない。
BGMはないんですか?
ないんですよ。独唱ですよ。森上直太郎みたいなことですよ。
愛が。
それで別に上手くないんですよ。
で、歌も画期的な音とか言うわけでもないんですよ。音も外すし、展開もグダグダだし、
でも奥さんはその人の真正面に立って気分で、その人も奥さんのことだけを思って歌ってて、
これ下手したら、車に構えてみたら何を見せられてるの、うちらはみたいな話じゃないですか。正直。
長いし。でもね、そんなことはもうどうでもいいんですよ。
もう、自分が歌って気持ちよくて、愛する奥さんが自分が歌ったことで嬉しいって思ってくれてたら、
周りの奴らがどう思ったって、つまんないなら帰ればいいし、喋ってたらいいし、どうでもいいじゃんそんなことは。
っていうことをすごく日付かされたんですよ。
自分バザーみたいな、どうでもいいんやわと思って、何なら日本の曲でも歌えばよかったみたいな。
日本の曲はカラオケに無いから無理なんですけど、実際問題。
そんな人の反応とかどう思われるかとかを気にして生きていくことは時に必要ですけどね。
でも別にいらないじゃないってすごい思えて。
それに気づいたの、クルーズ制のカラオケ大会なの。めっちゃ面白いですね。
いやーそこまで自分だったら絶対にできないと思ったんですよ。
初めての人みたいな場合で。
人前が得意だね。
かやこさんでもちょっときついと。
係なりにもやっぱ二三十人ってね。
で、ステージにもいくつか立ってきましたけれども、
言ったらそんなに上手くなくっていうレベルで。
人前初めて会った人、ホームでも全くない環境で、作った歌、別にプロでもない。
しかも奥さんに向けて歌うとかいうシチュエーションが恥ずかしいじゃないですか。
BGMもない。
そう、静かみたいな環境で歌うっていうのは、これはここに極めるというか。
なるほどね。
それができる人間に私はなりたい。
なんだろうな、クルーズ船という社会みたいなコミュニティというか、
ここまで聞いてきて独特ですね。
人と人のつながり方とか、イベントが乱発しているところとか、
54:00
なんかこうやっぱり、普通の旅で想像しえない中間がそこにありますね。
確かにね。
彼の歌をみんなが暖かく見てたかとみんなでてもめいめい喋ったり、
興味なさそうに聞いたりするので、場はしらけていたかしらけてなかったかというと、
ややしらけ気味だったんですけど、
だから外でやっても同じ空気になるかなっていう気もしますけど、
そのつながり的なのはやっぱり確かに、
突発的コミュニケーションとかちょっと顔を覚えるとかね、
何のかとも一緒にいるしね。
そうそう、かやこさんが気づきを得たのも、もしかしたらそういう流れもあったからかもしれないですね。
そうかもしれないですね。
ただこれが日常のひとこまで起こったことではなく、
クルーズ船っていう中で。
ちょっと特殊な環境だったからみたいな。
自分が歌い終わった後に、
周りどう反応してた?とか音外してなかった?とか下手じゃなかった?とか一斉に確認してたんですけど、
そんなことはどうだっていいんだなってマジで思いました。
そんなことを気にして、これに限らず人生において、
そうやって人の反応をずっと気にして生きていくよりも、
自分と自分がいる人のことを考えていればいいんだなって思った。
本当にコウホーにも〇〇の誤りみたいなテーマみたいな話してるけど。
確かに。何て言うんですかね。
他人軸の誤りみたいなこと。
我々が一貫して話しているようなことのひとつでもある話ですね。
まさか旅でそんなことになるとは。
アラスカの話をしたかったけど。
アラスカにつかないじゃないですか。
そろそろアラスカの話を。
アラスカの話にしよう。
ちょっと切り替えてアラスカの話。
コウホーにも〇〇の誤り。
次回へ続きます。
55:55

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