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皆さんこんにちは、広報にもまるまるの誤り、Kayakoです。
Kanaです。この番組は、普段は企業の広報PRとして働く荒沢女子2人が、
広報のことや、広報じゃないことや、広報じゃないことについておしゃべりするポッドキャストです。
はい、前回からの続きです。
いや、それで言うと、あのー、なんだろうな、私もちょっと弁解したいというか、
あのー、私、耳をすませばが好きっていう話したじゃないですか。
で、そういう話をするとね、いつも、ああいう男の子が好きなの?みたいな。
あー、言われがちね。
いやー、ラストのあのシーンはさ、ちょっとありえないよね、みたいな。
違うんですよね。っていうのを、なんかちょっとこの場を借りて言っておきたいなと思って。
言ってほしい。それで言うと、私、耳をすませば、ちょっとあんまり好きじゃなくて、
多分、見たことあるの、1回か2回しか見たことない。
あ、ほんとですか。
だから、なんだろうな、その耳をすませばの糸石ケサットさんが考えたコピーライティングが、好きな人ができました。
うーん。
そういうね。
うんうんうん。
なんか、なんて言うんだろうな、そういうことじゃない、みたいな。
なんか、これによって。
恋愛物に収めるわけではないと。
そうそうそうそう。私が好きなのは、そういうことじゃない、みたいな。
そういうことじゃないんだ。
いや、確かに、セイジ君はかっこいいですよ。散々いじってきといて、途中からなんかツンデレ発動して、ハントリーロードをさ、バイオリンに弾いちゃうみたいな。
うんうんうん。そういうこと。イケメンだから、さらっとイケてることしちゃうみたいな。
そうそうそうそう。あれ、いつそういうことになったの?みたいな感じで急展開しちゃう、みたいなね。
少女漫画的なところは、確かにあるんですけど、なんかそれよりも、やっぱり一人の女の子が、その創作意欲に芽生えて、そして脱節して、大人になる、大人になるとまでは言わないですけど、やっぱり成長していくっていう、
その過程をすごく繊細に描いているっていうところが、本当に素晴らしくて。
そうなの?その観点聞いたの初めてですね。
冒頭からすごい現実がまずあるんですよね。団地かな?で暮らす、本当に普通の女の子。
うんうん。
だけど本がすごく大好きで、めちゃくちゃ夢見がちなんですよね。なんかあるたびに、こんなこと小説見たい、みたいなことすぐ思うんですよ。
めっちゃ見てるな。
だけど現実は変わらない毎日なわけですよ。
で、そこに甘んじてるんですよね。しずくちゃんは毎日毎日、自分の将来とかも考えなくちゃいけないけど、なんかあんまりそこにビジョンもなくて、みたいな。
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で、そこにある時、出会いがあるっていう。それはせいじ君というよりは、地球屋?
で、それは猫を追いかけていったら、地球屋と出会うんですよね。そこから2つの物語が始まるんですよ。
で、1つは彼女自身の物語。で、もう1つは彼女が描く物語っていう。
で、後から見るとわかるんですけど、彼女が1個1個のことに感動するんですよね。
猫のバロンの男爵の人形を見て、すごい綺麗だなって思ったり、実はこの猫には物語があるんですよって話を聞いたりとか、
1個1個のエピソードとか、見たシーンとか、すごく見晴らしのいい高台から街を見下ろしたその瞬間の感動とか、
そういうのが全部創作したものの中に描かれて、それが彼女の物語になっていくみたいな。
そこにファンタジーがあるんですけど、だから不思議なことは何一つ起きてないんだけど、不思議なことを作り出す力みたいなものが、
彼女の中に生まれていって、でもうまくいかないんですよね。初めて描いたから全然うまく描けなかったって言って、すごく落ち込んで、
一方、天沢誠司君っていうのは、中学生にして既に世界を見据えてる。
10年後の未来を描きながら、将来を考えて、次のアクションを決めたりしてるわけじゃないですか。
だから対比で、見た時の自分の情けなさとか、それが座師春樹みたいな。
伝わってるかわかんないんですけど、私そういう感じあったんですよね。
どういう感じ?
中学生の私は、まさに冴えない日常みたいな中で、本だけが私の逃げ場所だったんですよね。
その中で起きていることとかは、唯一日常を忘れられるというか、
自分もそういう作品を描けたらいいのになって、中学生の頃思ってたし、
でもそれがすごく難しいことも感じてて、
だからすごく私にも、当時ね、ちょっと猫を追いかけて行ったら、変な街に出ないかなとか、
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この細い道を登ったら不思議なお店にたどり着かないからとか思って、
ちょっと街をうろうろしたりとかしてね。
いやー、めっちゃいい。
なにその、キュッとなる話。
キュッてなる。
そんなことは起きないんだけど、
でも、
残念ながらね。
私はそういうことを夢見ることで、すごい楽しい時間が過ごせたし、
しずくちゃんが成長しようとしていく姿を見て、
やっぱり自分の未来も考えたし、
そういう成長みたいなことをすごく繊細に描いている、
空想好きな女の子のね、
っていうところがもうね、たまらないんですよね。
伝わったかわかんない。
すごいあれなんですね。
自分とシチュエーションも、キャラクターの性格というか、
もう通ずるところがあって、
わかるんですね。
そのしずくちゃんの感じが。
そうなの、そうなの。
ふんわりして。
カントリーロードの詩って、しずくちゃんが作ったんですよね。
設定上。
で、なんか、
それを友達に歌ってもらうんですよね。
そのシーン、
それをドキドキ友達に詩を見てて、
コンクリートロードは笑われるんですけど、
カントリーロードの日本語版の詩は、
なんかそれすごくいいねって友達に言ってもらえるみたいな、
自分の作ったものをすごくいいねって言ってもらえる感動?
とかもめちゃくちゃ伝わってきて、
それだけでもなんかしずくちゃんすごいのになぁと思って。
さりげない感じに描かれてるけど、
いかに思春期で小説がすごく好きで、
っていう子が自分のアウトプットを
飛行錯誤しながら出して、
それを友達に見せるなんてものすごいハードルで、
反応がどう返ってくるかわからないながらでもちゃんと見せて、
それがすごくいい反応だったっていうのが、
すごいさりげない日常として描かれてるけど、
実は彼女は成長していく、
人間的にもみたいなところでもあるんですね。
一コマなんですよね。
だからそうなんですよ。
創作をするっていうことに関して、
夢が詰まってるというか、
結局人はそうやって才能を発揮していくよねみたいな、
始まりが描かれてるというか、
みんな最初は普通だったっていう、
ここから始まっていくんだよっていうのを教えてくれるっていうか、
自分で切り開いていく面白さみたいなね。
そんな見方がニュースマッセバーにあったとは、
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本当に恋愛ものだなとちょっと恐縮ながら
思っておりまして、ジブリじゃないものかみたいな感じ。
原作が少女漫画なんですよね、耳を澄ませばってね。
そうなんだ、知らんかった。
ヒイラギアオイさんっていう人が描いた作品があって、
でも全然内容違うんですよ。
ジブリって本当に原作クラッシャーですからね。
そうそうそう。
だからあの見出しをつけたことによって変わってしまったというか、
多くの人に誤解をさせてしまっている部分もあるなと思って。
あると思います。
大抵、私の周りでね、ジブリは私が好きなので、
ジブリの話になったら、何が好きっていう話になって、
耳を澄ませばってファンもすごく多いんですよ。
私が挙げた3つよりもよく聞いて、
耳を澄ませばってどこがいいの?みたいに言ったら、
甘酸っぱいじゃんみたいな、青春みたいな、
聞かれる感想としてもそうなんですね、
言われる感想としてもそれやから、
私そこ刺さってないんだよなってなっちゃって、
やっぱりずっと魅力わからないみたいなことになったから、
今初めてもう一回耳を澄ませば見るかって思いました。
そうなんですよね。
見たくなった。
人の心を動かしたいとか、
自分の生み出したもので何かを変えられたらみたいな、
気持ちを持ったことがある人だったら、
たぶんすごくグッとくる部分が詰まっている。
もちろん大人になっちゃったらね、
それが何て言うんですか、
くだらなく思えることもあるかもしれないんですけど、
でもさっき見てて思ったんですけど、
見てたんだ、この人。
そうだわ。
さっき見てて思ったんですけど、
タイムリー離してやな。
まだいるわ、私の中にって思った。
私大人になってないわ。
思春期は終わらないですよ。
みんなそれが心に10代の自分がずっといるんで。
そうなんですよ。
呼び覚まされる。
呼び覚まされますね。
さっき大人になって親の気持ちが分かるとか言ったけど、
まだしずくちゃんも私の中にいたみたいな。
だから分かる気持ちが変わっていくより増えていくんでしょうね。
そうですね。そうだと思う。
別の立場を獲得することによってちょっと忘れがちになる立場の気持ちもあるかもしれないけど、
私が親になったことで子供の気持ちより親の気持ちの方が強くなってしまうっていうのはあるかもしれないけど、
でもやっぱ増えてるから自分の体験として。
でもそれで言うと、耳を覚ませばって何回も見てるから、
いろんなシーンを覚えてるんですけど、
しずくちゃんが受験勉強そっちの家でめちゃくちゃ小説を書きまくってたその時、
お父さんがやってみなさいっていうシーンがあるの覚えてます?
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全然覚えてないです。
だからしずくちゃんがめちゃくちゃ夢を目指して一回チャレンジしているっていう時に、
お前何をしてるんだみたいな感じで家族会議みたいになるんですよ。
大事な時にと。
そうそう。この大事な時に何に秩序を抜かしてるんだみたいな。
でも彼女にとっては今、一世時代の大チャレンジをしてたわけですよ。小説を書くという。
で、それを伝えた結果、お父さんが普通だったらね、受験勉強をまず頑張りなさいと。
終わってからでもね、書けるんだからね。小説なんていつでも書けるだろうと。
っていうところを自由にさせてあげるっていうシーンがあるんですよ。
そこを見てほしい、かやこさんに。
親目線でね。
あの家族のあり方みたいなのもすごくいいんですよね。
お母さんは勉強してるんですよね。大学かやってるのかな。
なんか覚えてるかも。団地の薄暗いキッチンみたいなダイニング。
キッチンのすぐ横にテーブルがあって、みたいな絵は覚えてるんですよ。
この家族っていいなーみたいな気持ちを抱いたことはうっすら覚えてます。
お母さんは忙しかった、頑張ってた気がする。
そうなんですよ。だからお母さんはちゃんと母親でもありながら、
一人の女性として自分がやりたいことをやってるんですよね。
そういう姿もまた面白いですよね。
なんでそうしたんだろうっていうところも含めて。
確かにね。そこストーリーに正直すごく影響するわけじゃないから、
別にお母さんがそこで自己実現してなくたっていいような気もするのに、
あえてそれしてるっていうのはメッセージングがあるんでしょうね。
だから耳を澄ませばなりの女性の描き方というかね、
ジブリ的な女性の描き方じゃないですけど、
普通こうだよねっていうところにはまらないというか。
それあるかもなー。ジブリ、常識覆してくるっていうか、
すっと超えてくるみたいな。
いや別にそれ当たり前じゃないけどみたいな感じで、
違う世界線で人は生きれるけどみたいなのを提示してくるっていうのが
魅力なのかもしれないな。
それを何だろう、ことさら強調しないんですよね。
そうそうそう。そうなんです。
女性の権利が自由に生きられるんだとかそういうことじゃなくて、
別にそういう生き方は当たり前ですみたいな。
15:02
人それぞれですみたいな感じであるんですよね。
そうなんですよ。だからトトロ一つ取ったって、
お父さんが二人を育ててるわけじゃないですか。
そういう一個一個が当たり前の枠に全然はまってないことを、
しかも意識させないっていう。
それはすごいことかもしれないですね。
本当にすごいことですよね。
トトロのお父さんの素晴らしさ。
めいちゃんが初めて中トトロと小トトロを追いかけていって、
トトロに会って、気づいたら寝てて、
心配したさつきちゃんに起こされて、
めいちゃん大興奮でさつきちゃんとお父さんに
こっちさ、トトロに会えるよって言って中に入っていくけど、
会えなくて違うところから抜けてきちゃって、
二人に大笑いされるじゃないですか。
いないじゃんみたいな感じで笑われて、
そこでめいちゃんがだっていたのにってめちゃくちゃ落ち込んだときの、
まずさつきちゃんも笑っちゃったけど落ち込んでて、
本気だったのすごく悲しいなってすぐ寄り添ってあげる。
まず秒で寄り添ってあげる。
何言ってんのとかじゃなくて。
そこのお父さんに対してさつきちゃんは今度自分も会いたいみたいに言うんですよね。
その時に何言ってんのとか言わないんですよねお父さんが。
いるんだけど、運が良ければ会えるよみたいな言い方なんですよ。
なんかそれが、すごいなんかそばにいるね感。
そっと隣にいるだけみたいな。
確かに。
絶対会えるよとかも言わないし、そんなものいないよとも言わなくて、
運が良かったらまた会えるかもねっていう、
その世界観を否定もしないけど、
謎になんかエンカレッジしないというか、
すごい寄り添い方だなと思って、
これパッと出るかと思ったんですよ見ながら。
確かに。
いつも会えるとは限らないよみたいなことを言うんですよね。
その寄り添い方ね。
そう、ほんとね。
なんかこう、触らずみたいな感じなんですよ。
隣にいるんだけど、なんか押したり引いたりっていう、
手を加えないみたいな、彼女たちに。
みたいな感じが。
だから、のびのびと生きられるんでしょうね。
そうなんですよ、そうなんですよ。
いいっていう感じ。
トトロが一番多分直近で行くと、娘に、
ポニョとトトロかな、分かるとしたらと思って、
娘に見せたのがその2作品で。
どうですか?
トトロへのハマりよったらないですよ。
おーすごいですね。時代やっぱり越えますね。
最近はね、でもちょっと3歳になってきていろんな世界観が変わるし、
うちディズニープラスがクレジットカードのオプションで付いてるから、
ディズニーも見るようになって、
けっこうライオンキングとか、おしゃれキャット知ってます?
18:00
知らない。
なんかね、ディズニーのキャラクターでマリーっていう猫がいる。
あーいる、いる。
今ってね、ずっと不明だったんですよ。
でも気にするほどディズニーに入り込んでないんで、
まあそういうキャラもいるでしょみたいな感じだったんですよ。
でもあの猫は一体どこに出てくるのか考えたら、
どこにも出てこないじゃないですか。
確かに、確かに。
その謎が何十年の時を経て…
今にして解けた。
アリストキャッツかな?
おしゃれ猫っていう放題の映画があって、
それをなんか知らんけど夫が見せてて、
マリーって出てくる知ってる?私このキャラみたいな。
そこに出てくるんですよ、マリーって。
それはとてつもなくおしゃれな映画。
パリを舞台にしてて、ちょっと脱線しますけど、
出てくるね、英語喋ってるけどめちゃくちゃフランス語なマリーで、
途中に野良猫たちがジャジーなノリノリな音楽を
ピアノとチェロとトランペットとみたいな感じで演奏するシーンとかって
出てくる音楽めちゃくちゃおしゃれで。
ディズニーは音楽ですね。
音楽いいですね。車中でもディズニーの音楽結構流してて、
そこに出てくるね、
Everybody wants to be a catっていう曲がめっちゃおしゃれなんですよ。
みんな猫になりたいっていう音楽がめちゃくちゃおしゃれで。
そういうのに最近娘は分散しつつありますけど、
トトロは母親が信者なんで、
家のいたるところに隠れトトロがいるんですよ。
いますからね。
そう、ぬいぐるみが生まれた時からあるし、
指人形とかが置かれていたり、
あとどこにトトロあるかな。
前まではトイレタリーのグッズとかも全部トトロだったし、
タオルにもトトロがいるし、
そういうマグネット冷蔵庫のもトトロがいるし、
娘に使ってるカップとかも荒れるところにスニーカーなどしてるんで、
親近感わけますよね、娘は。
やっぱり手が黒くなったりとかすると、
あ、黒くるす気が入ったみたいなことになってるんで、
大ハマり。何ならちょっとセリフ言いますよ。
カンタのところは一緒になって、
カンターって言った後、
ブーって、
たつぎちゃんがカンタに向かって舌を出すところまで真似してる。
セットで。
さすが。
あと、なぜかわからないけど、
ばあちゃんが勘違いで池を探すじゃないですか。
サンダルがめいちゃんのかと思って池にめいちゃんが来たりとか。
超怖いやつね。
そう、で、もう村中が、
村とか言っていい?町中が探す。
ってなって、さつぎちゃんが帰ってきて、
めいんじゃないと。このサンダルは。
ってなって、ばあちゃんが膝から崩れ落ちて、
で、よかったわーって。
てっきりめいちゃんの方って言った時に、
ふんどし一丁のおじさんが、
なんだばあちゃんの勘違いかーって言って、
21:02
すまねーなーみんなーとかって言うんですよ。
あったわ、そのシーン。
すまねーなーみんながなぜかハマって、
なんで生きてたの?
みんなのために。
なんか、突然横から、すまねーなーみんなって言うんですよ。
よくあれ?なんでそれ?なんでそこハマってんの?みたいな。
もっとあるやろ?みたいな。
すまねーなーみんながハマって。
ちょっとのイルモーンとかじゃないんですね。
全然全然。
あとうちには猫バスのぬいぐるみと、
ジブリ美術館でしか買えない子猫バスになるんで。
ていうか、かやこさんってジブリで働いてたんでしたっけ?
あれなんか。
どんぐり共和国ってよね。
ジブリのグッズを売っているところで、
大学生時代にバイトしてまして、
ちょっとだけエピソード話させていただくと、
梅田店で働きたかったんですね。
どんぐり共和国って、
どんぐり共和国って独立した店舗運営をしてるわけですよ。
なんですけど、なぜか大阪梅田店はキティランドが運営してた。
そうなんですね。
そうなんです。ちょっと違って、
どんぐり共和国で働きたいって言ったら、
キティランドに申し込んで面接してくれと言われたわけですよ。
それでバイトで面接しますよね。
そしたら、我々はキティランドとして採用するので、
配属をどこに乗るかわからないって言われたんですよ。
フーピーかもしれないし、キティちゃんかもしれないし。
で、「え?」ってなって。
そこで、「私はどんぐり共和国で働きたいので、
どんぐり共和国以外で採用になる場合は、
結構です。」って言ったんですよ。
動力してて。
マネージャーが、「は?」みたいな。
どんぐり共和国に採用でいいですって言ったら、
どんぐり共和国に採用でいいですって言ったら、
どんぐり共和国に採用でいいですって言ったら、
全部のどんぐり共和国がそうかわからない。
覆してるじゃん。
キティランドは、
あれなんですよ、
割ともう20%くらい。
普通さ、そういう、
あ、そうなんだ。
そういうわがまま有効は採用しませんみたいな、
ルールなのかと思いきや採用されるんだ。
多分タイミング的にあれなのかな。
人足りなかったのかな、リアルに。
20%になるから、やっぱグッズとかね、
買いますよね、当時。
で、当時ね、私が働いた時に、
ポニョのグッズが公開する時期だったんで、
ポニョのグッズ一面になって、
で、ずっとその曲が一生リピートなんですよ、店内で。
分かる。
ちょっと嫌いになりそうやった。
なんか、ていうかさ、
あの曲ってただでさえ耳から離れないんですからね。
そうそうそうそう。
フレーズずっとポニョポニョ言ってんのに、
ドゥーッドゥルルーッドゥルルッみたいな、
また頭から出たみたいな。
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ。
そうそうそう。
そんでね、当時のね、
あの、最初に出たグッズ展開が、
まずぬいぐるみ中心だったんですよね。
で、
包みにくいことこの上ない。
そっか、じゃあラッピングかも。
ビニールに入れてもいいんだけど、
24:00
ラッピング推しめちゃくちゃ上手いんですよ。
すっごーい。
大抵ね。
私も尊敬するラッピング上手な人。
もう任せてください。
大抵ね、みんななんていうの?
キャラメル包みって分かります?
分かんない。
キャラメル包みって言ったら素人でもやりやすいんですけど、
四角い箱があったら横、
側面の部分を三角にして、
上下三角にして真ん中テープで留めるみたいな感じ。
本当にお菓子のキャラメルが包んである感じ。
で、簡単にできるんですけど、
そうではなくてプロがやるときは、
包み方があるんです、本当にプロの。
どうなってるか分からないみたいな。
あれをね、死ぬほど練習させられるんですよ。
まず短時間で綺麗に仕上げるために。
まずどのサイズの商品が来たら、
紙を無駄にしてはいけないので、
ラッピングペーパーが小中大みたいなのあって、
この大きさまでならこのラッピングペーパーでいけるっていうのを見極めて、
瞬時にこのラッピングペーパーだって判断して出して、
かつ、物によって半回転包みと全回転包みというものがある。
ちゃんとした包帯、直包帯のもの、
いわゆる本とかDVDは半回転というものに包めて、
紙がかなり節約できる。
もうそうでない、あやふやな定まっていない形のものは
全回転というものが必要なんで、とかいうのを判断してやるっていうのをやってて、
それがね、今でもアメリカってラッピングを店がするって文化ないんですよ。
お誕生日にしてくださいっていう。
そう、ないんですよ。
自分でラッピングペーパーを買って、
包むものなんで、めちゃくちゃ発揮されてます。
パーティーとか、特別会の品とかを包んでもらえないから、
自分でラッピングペーパー買って。
私が尊敬するラッピング職人の一人だったんですね。
そうなんです、尊敬してる。
私、空間認識能力がないから、3Dで考えられないから、
もちろん練習もあるんだとは思うんですけど、
日々ね、自分が使う製品の発想とかするんですけど、
梱包がもうしんどくてしんどくて、
梱包ってラッピングとかじゃないでしょ?
でもプチプチとかで綺麗に包まなくちゃいけないとかね。
あと、イベントとかだと、イベントの備品を丁寧に包んで、
普通の段ボールに入らないから、段ボールをうまいことやって、
変形させてね、ある形にね。
私がもういいやとか言って、適当なことをしようとしてたんですよね。
当時オフィスがそんなに広くなかったから、
そこを通りがかった執行役員の方が、
しかも執行役員。
ちょっとちょっとみたいな、
何雑なことやってんの?とか言われて、
その人忙しいのに、
私があまりに雑な包み方を心折れてやろうとしてたら、
27:04
自ら段ボールの展開に手伝ってくれて、
あら優しい。
すごいちゃんと包むのをやってくれたんですよ、綺麗に。
テープ貼るところまで。
嘘でしょ、こんな綺麗になるもんなの?みたいな感じで感動して、
その人は昔スキー場で働いてたから、
スキーのいろんなものを包んでたらしいんですよね。
で、発想したから、こういうのは得意なんだみたいな話をされて、
またいた、私が尊敬してやまないラッピング職人の方って思ったんだけど。
もうね、それったら去年のクリスマスにね、
娘にね、夫がプレゼントしたキックボード。
キックボードはもう包めないから、
あれは包めないから、あれは開けられるじゃないですか。
で、それと一緒にヘルメットを買ったんですよ。
出た、丸い。丸いっていうか球体。
そうで、一応四角に入ってるんですけど、
こけないように展示するようにね。
だけど、四角に入りきってるわけじゃなくて、
上はポコッと出てるんですよ。
立つためだけの箱なんで。
だから立方体として包めない。
あげくでかい。あげく不安定で包んだんですよ、私それをね。
しかもなんかね、当時アパートに住んでるんですけど、私たち。
アパートにはマネジメントオフィスみたいなのが常駐でいるんですね。
メンテナンスとか。
で、結構ね、住民のためのイベントみたいなの開くんですよ。
ハロウィンになったらハロウィンとか。
毎週何曜日はタコス食べれるよとか、
なんかそういうのやったりとかしてて。
で、ちょうどクリスマスの時期に
ラッピングプレイスを開放するよとか言って、
行くと、もうタダでいろんな種類のラッピングペーパーと
リボンとシールが提供されてて、
すごいってなってた。
そこで一人もうブワーってラッピングペーパー出して、
このでかいヘルメットをいかに包むかみたいなことやって、
どうせ娘に1秒も感動されずビリビリにされるのに
包めたってせいか。
皆さん、あなたはこれを包めますか?
そうなんですよね。
このラッピング職人を尊敬してやまない点は、
その儚さにもあるというか、
その一瞬のきらめきじゃないですか、ラッピングって。
これはね、自己満足なんです。
だからこそすごく印象を左右するんだけど、
だけれども一瞬だっていうこの、
そこに力を注ごうっていうふうに、
やっぱり思えるかどうかっていうところとかに、
そういうとこだよって自分で思うんですよ。
そうかな。
そうなの。
正平気ぐらいの気がしますけどね。
でも、包めたときめちゃくちゃ達成感ありますから。
綺麗に包めたとき。
やっぱあるんですよ。
綺麗な、包みやすい本みたいな、
角が出てて四角くて、
30:02
フラットなやつだとしても、
最小限の紙で全く無駄を出さずに包めたり、
途中で自己満足。
教えてもらいたいっていうか、
私は直包帯の箱をよくプチプチで包まなければいけない仕事なんですけど、
職業は広報なんですけど。
誰もそれ職業だと思わない。
無駄にしてるまずプチプチを。
でもクルクル巻く以外のことはできないんで。
じゃあ立方体をクルクル巻いてるってこと?プチプチで。
プチプチで立方体をクルクル巻いてます。
なんとも言えない表情でしか伝えられない私のこの感じ。
どのくらい巻けばいいかとかも正直適当だから、
ザッて切って巻くんですけど、
その上でクルクル巻いて、
閉じた時にどこにテープ貼るかみたいなね。
それで綺麗か綺麗じゃないかみたいなのがまた出るんですけど、
それもちょっと残念みたいな気持ちになり、
どうしてこうなんだろうって思うから。
どうでもいいと思いますからね。
それで言ったら段ボールのガムテープ貼るやつ。
本来段ボールって上蓋閉じて真ん中に1本やればいいじゃないですか。
そうですね。
でもそもそも段ボールの組み立てからね、
どんぶり教育時代やってたんで、
組み立てた時に底面もありますよね。
底面も真ん中にビッて引いたらそれでいいんだけど、
やっぱり気遣いができるのであれば、
側面?横?
分かる分かる。
真ん中で横も一応止めるんだけど、
その止めるガムテープも端を中に三角に折り込んで
きれいに止めるっていうのがやってました。
パイセンに教わってそれで。
だからそれ以来その技で全ての段ボールを止めてます。
みんながやってるわけじゃないですもんね。
みんながやってるわけじゃないと別に。
でもやっぱりそうすると無駄なく変なところがくっついて
ぐちゃぐちゃになってなくてとてもきれいに仕上がるんで。
でも先輩はそのように私に教えてくださったんで、
プロはそうしてるじゃないですか。
分かんないけど。
なるほどね。
すごいもうラッピング職人を尊敬するあまり
どんぐり共和国からだいぶ脱線してしまった。
ラッピングの話に我々何分ついてる?
そもそもなんでどんぐり共和国の話?
働いてたんだよねっていう話。
だからジブリの世界に身を浸してた時期があったんだよなと思って。
そうです。
それどのくらいの期間だったんですか?
でも留学に行くまでだったから1年ぐらいかな。
でもまあね結構な期間ですよね。
33:00
新作出るたびにチェックしたりとか。
今でもどんぐり共和国に行ったら当時の商品がロングセラーでずっとあるみたいなやつとか
これって写真のフレームとかも手を変え品を変え
春夏春冬シリーズとして生き残ってて
今回の新しいフレームの春はイチゴベースなのねみたいなこととかを。
ときめきますよねジブリグッズね。
マジでときめきます。
分かる。
マジで高いんですけど。
そうマジで高いんですよ。
マジで高い。だから20本は本当にありがたかった。
本当にありがたかった。
私、顔なしの靴下ってインスタあげてるんで改めて見直してほしいんですけど。
見直しましょう。
顔なしが張ってるみたいな感じで展示されてて
実はそれ靴下ですみたいな。
シェアオフィス使ってるからそこ靴脱ぐスペースあるんですね結構。
もしかしてその靴下を履いたらみんなが気づいてくれて
ジブリ好きな人がおって感じで話しかけてくるかもしれない。
なるんじゃないかっていう期待感と一方気づかれて恥ずかしい気持ち等を
ちょっと天秤にかけて。
あの人顔なしの靴下履いてるよみたいな。
履えなかった。
買えなかったんだ。
買ったけど履かなかったんじゃなくて。
そこまでシミュレーションしてたんだ。
700円ぐらいだったんですけどね。
別に変えたんですけど。
どうなんだろう。
30歳過ぎた女性が顔なしの靴下履いてるって。
でも家でこっそり履くにはそういうのじゃないんだよな。
この靴下。
それはちょっと変わりすぎますね。
無駄にならないとね。
そう。っていう葛藤がありました。
世の中の人ね。
我々がこんなに偏愛してるジブリを世の中の人大して好きじゃなかったりしますからね。
そうですね。
顔なしのことは知っててもね。
そう。でね。
今日ジブリの謝りをさ。
ジブリ店行ったから一周戻ってここにたどり着くんですけど。
やろうと思ったんですけど。
もう私ごときがジブリを話していいんだろうかって思ってしまう。
わかる。
そんな言って詳しくないし。
技術監督だとかね。
そういうのがまだわかんないし。
さっきもさ、女王の名前知らなかったりとかね。
殿下ね。
靴下の殿下ね。
そういう断片的なんですよね。
とにかく好きであると。
それは間違いないんだけど、
この謝りで語れるほどのネタを持っているだろうかとか、
36:04
聞いた人を楽しませることができるんだろうかとか、
本当のオタクの人に怒られはしないだろうかとかね。
そういういろんなことを頭を呼び入り。
よく考えてますね。何も考えてなかった。
それでも私たちはジブリを語るべきだと思い、
この回を迎えたわけですよ。
そんなのオタクの誤りですよ。
私もでもその感はありますよ。
詳しいとか好きと、
公共の電波でもないけど、
人様に聞いてもらうに、
岡田斗司夫なみに語れるのであれば、
もうね、ゴンゴン言っていいけど、
対して本当にジブリのことめちゃめちゃ好きで詳しいみたいな人が聞いたら、
何を浅瀬でパシャパシャやっとんねんと。
そんなところでジブリを語っても、
深海に全然到達しないと、
何の戯言かと思われるという危険性を、
背負ってでも我々は好きなものに対する愛は語っていくべきじゃないですか。
好きなものを好きだと叫ぶことも、
私たちにとって大事なことなんですよね。
いきなりスラムダンクの話かと思った。
君が好きだと叫びたい話ができない。
いいんですよ。詳しいか詳しくないかで、
語る権利を生むみたいなのは関係ないんで、
別に浅瀬でパチパチやってますけど何かみたいな。
そういう愛し方もあるということですよね。
そうそう。好きにね。それは関係ないんで。
もちろん私は、花音さんが福山殿下を知らないことについて、
すごい姿勢で急談していきますけど、
知らないの?みたいな反応するけど、
それはコミュニケーションなのであって、
別に知らないことで語るなとか言うことは全く思わない。
語ることによって知れるわけですからね。
発信することによって情報も集まってくるし、
ジブリパークの話とかしたらどうする?終わらないですね。
だから、ジブリパークは一緒に行けたらいいですね。
行きたい!マジで!
一時帰国の時にジブリパークは無理やから本帰国?
本帰国の時に多分いろいろ仕上がってるから、
まだエリアができてないエリアがありますからね。
そうそう。もしご一緒して良ければ、行きましょう。
無理に決まってるでしょ。
そこで娘も連れて行けば、どんな規制を上げても大義無尽。
そうそうそうそうそう。
娘は好きでね、みたいな。
やっぱね、感性を上げても許される人と行かないと、
行けないので。
その点でいくと、私がすごい音量で規制上げるから、
多分母さん大丈夫ですよ。
全部かき消されるみたいな。
もともとね、声がでかいっていう。
39:00
確かに。
自粛的にもそういうあれを持ってるんで。
ほんと余談ですけど、赤ちゃんが生まれた時にね、
声の度合いみたいなのが10段階でつけられてたらしいんですよ。
なぜか私が生まれた時にね。
それでなんか大抵3とか?
なんかそんな感じ?
なるらしいんですけど、
私だけ9だったらしくて。
廊下にいても泣いてるのわかるみたいな。
って言われたことがあるぐらいでかい声なんで。
気にせず規制を発してください、隣で。
かき消すの。
数年後ね、再開した折には、
ジブリパークに行こうという約束を持って、
このジブリの会を終えてもいいのではないかと思いまして。
そうしましょう。
2便コンティニューで、
次はジブリパークに行ったっていう、
ジブリパークの誤りをしたいですね。
そうですね。
まあでもその前にいろいろ溜まってきたら、
ジブリの話またしちゃうかもしれないですけど。
全然まだ私の中のジブリの中20%ぐらいしか放出できてない感がある。
だって豚について語ってないし。
豚について語ってないで終わってしまった。
だから次直しか読んで、
なんかアップデートされてたらまたやりましょう。
いいですね。そうしましょう。
もう止まらないんでね。
ちょうどこの辺で終わりにしましょう。
はい、というわけで。
ありがとうございました。
ジブリの誤りでございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。