皆さんこんにちは、誤り続けるオンナたち、Kayakoです。
Kanaです。この番組は、性格も住む場所もライフステージも何もかも違うけど、
なんだか気の合う30代女2人が誤り続ける日々について、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。
はい、前回からの続きです。
このイベントの企画をさ、業務時間外でやれとか言われてさ、準備とかをしたりしていると、
だんだんなんか、私はなんでこんなことをしなくちゃいけないんだろうって、ダークな気持ちになってくるじゃないですか。
あれなんだろうって、実際そうあるべきなんですけどね。無料放置させちゃいけないんですけど。
やっぱ発信者が誰かですね。企業発信でこういうイベントしよう、ボランティア募るって言われても、
はーい、みたいになるけど、1個人とか、そういうことが好きなグループとかが、自分たちが好きでやろう。
例えば私たちが、今あるじゃないですか、ポッドキャストのお祭りみたいな、我々全然参加したことないけど、ポッドキャストウィーケンドとかも、好きな人たちがやってますよね。
あれをじゃあ、ボランティアが必要ですって言われたら、ポッドキャストが好きなものとして、なんか運営やってみようかなみたいな、近くに住んでたら。
なるけど、あれがスポティファイがやってます、みたいな。ボランティア募集ってなったら、いや社員がやれよ、みたいになるじゃないですか。
そこに主体者が誰で、大義名分みたいなボランティアを募る、そういう人たちも利益のためにやってないのがいいのかって。
話しながら思ったけど、別にその人たちが利益得ててもいいんだけどね。何なんだろう、こうやっぱ。
いや、何なんだろう、と思って。
搾取されてるって感じちゃうのかな。例えばそれが企業で、ボランティア募集ってしてた時に、なんで自分たちは金もらってやってるのに、他の人にはお金あげないわけ、みたいな気持ちになっちゃうのかな。
そうなのかもしれない。だから要は、例えば文章を書くこと一つとっても、今まさにやってるからそう思うんですけど、品質が違うから当たり前なんですけど、
仕事の文章を書くこととか、どうしてこんな後回しにしたくなるぐらい嫌なんだろうって思うんですよね。
終わんないから、勤務時間中に。だからもう、会社にはないけど、勤務終了してから、リリース書いたりしてるわけですよ。
うん、そうですね。
すごい嫌なんですよね。
そらそ。そらそよ。すごい嫌よ、それは。
それは全然違う話してるなって思いつつ、つなげて話しちゃったんですけど、そういうことって結構、飲み会の漢字とか、もう。
うん、確かに。会社の飲み会なのに、漢字ねって言われて、なんなんだろうみたいなね、この業務時間外にいろんなことさせられる。
そしてその飲み会の成功遺憾に関して、なんか責を負わされるみたいな感じ。
あと何?私の時はもう亡くなったけど、お茶組とかそういうことって。
あったー。私やってた。
勤務時間だろうと嫌ですよね。
嫌。全然嫌。この仕事やるために来てませんっていう感じ。
ほらほらお客さん来たから、若い女の子がいいから、みたいな言われて。その会議にまず全く噛んでないから、誰やねんって感じじゃないですか。
そう、意味わかんない。
お前が席に行く時に常に持ってけよ、みたいな。そういう仕事で雇われたならやるけど、そうじゃないんですけど、みたいな感じよな。
なんだろうな、投下交換じゃなくて搾取されてるっていう感覚なんだろうな。
さっきのポッドキャストのイベントの話でいくと、例えば運営がSpotifyだとやっぱり営利企業じゃないですか。
別に営利企業でもいいんだけど、Spotifyがそのポッドキャスト文化の発展とか、人々のためになることを利益も出すけど、そこに対してめちゃめちゃやってるよ、みたいな。
別にSpotifyを批判したいわけじゃないんですけど、たまたま文脈上ね。
なった時に、それなら応援したいと思ってボランティアする。だったら、搾取されてる感がない。自分が応援したいと思ってるから、その企業を。
でも応援したいっていう気持ちなしに、ただただ私の労働力っていいように使われているのでは?って思っちゃうと、やっぱできないっていうのが。
そう、だから本当に気持ち一つで。
気持ちなんだ、マジで。行動は一緒だもん。
そうなんですよ。その設計が作る側からするとか、依頼する側からすると本当に大事っていう話なんですよね。
本当にそうだね。そこでいかに人の心を動かすかと。
最近、それこそVTuberとかを見てて思うのは、今ってテレビとかで、例えばCM流れてても、基本的に録画するときにカットしたりするじゃないですか。
うん、飛ばせるしね。
YouTubeにつく広告みたいなものもできればカットしたいじゃないですか。
うん、したい。
だけど、VTuberが案件みたいなのをやるっていうことがあって、例えばおすすめの枕とかね。
PR案件ね。おすすめの枕。
この枕は、こういういいところがあって、おかげで安眠できますみたいな話をすごいたどたどしく、
VTuberが漢字とか読むの得意じゃないから、一生懸命、ふりがな振ってある文章でどうやら読んでるわけ。
漢字とか読むの得意じゃない。
いや、そういう人多いんですよ。
そうなんだ。
でも、リスナーとか人気の人には、もちろん通常のゲーム配信してる人だったら、そっちのほうが同説はつくんだけど、
でも、応援したいし、その企業がスポンサーしたわけじゃないですか、その人に広告費を払ったっていうことなので、
それにありがとうみたいな気持ちで、みんなその案件動画を見るんですよ、まず。
再生数伸びないとね、頼んでよかったってなんないからね。
そうそう。そしたらその人にまた今後仕事が来るかもしれないじゃないですか。
さらに、だいたいコラボ製品とか出すわけですよね。それも買わなければみたいなことになるっていう。
この気持ちの持たせ方って、私結構すごいなと思ってて、テレビとかで時々やってる、ジャパネット高田みたいなやつ。
通販サイトみたいなね。
あんなの全然見ないじゃないですか。
全然見ない。夜中に虚無に陥った時に流れ続けてることありますよね。
2時とかにこれしかないみたいな。
そのメンタルがひっくり返るのって、その夜とか朝とかやってる通販番組とかだって、そこそこいいタレント出てたりするじゃないですか。
もしかしたらね、すごいジャニーズとかが出てたりとかね、今となってはもうあれですけど、したら見てたのかもしれないけど、
あくまでその番組にその企業がお金を払ってるわけであって、個人に払ってるわけじゃないんだよな、みたいなところもあったりとかして。
まあ確かにね。
確かに。だからもうお金の流れが明白ですもんね。VTuberの方が。この推しを買うと、もうVTuberにその分お金が入るとか評価が上がるとかが直線になってて。
通販番組って出演料として番組側がもう払っちゃってて、売れれば売れるほど、その自分の出演してる好きなタレントが出演してたとしても、出演してるタレントに旨味があるわけじゃなくて、
まああるわとは思うけどね。よく売れるって。でも利益はそのまま企業に行くっていうのが分かってるから、そこで自分の推しへの直線具合なんでしょうね、きっとね。
まあ確かにね。
でも結構それの流れって言ったら、まあね、旧ジャニーズっていうのはあるあるじゃないですか。
CMしてくれたところのを買うとか、ラベルがついてるのを買うとか、すごいですもんね。
それが本当にマスでしかできなかったと思うんですよね。
うんうんうん、確かに。
で、よほどのパワーを持ってる人じゃないと、みたいなところもあったと思うんですけど、
うん。
今は全員が知ってるあの人とかじゃなくても、ファンが一定以上いればその世界が成立するっていうところがあって、
うん。
まあソーシャルグッドって全然関係ないんですけど、その推しとか、好きだからやるみたいなことと、
うんうん。
ここに投資するのはちょっと嫌だなって思うみたいなのの境目が興味深いなと思って。
そうですね。ソーシャルグッドに無理矢理つなげるわけじゃないけど、やっぱ結局遠すぎて意識できなくてやれないんだったら、
近くて好きなものでそこにつながるものを探す。で、それでもう十二分にソーシャルグッドじゃないですか。
わざわざ環境保護団体を探して、寄付してとか、やるのは億劫だなって思ったら、いつも行ってる公園を整備してくれてる団体にとか、
そういうところから始めたりしても別にいいよね。それこそ町内会とかもはやソーシャルグッドじゃないですか。
確かに。
で、マジだるいみたいな感じあるけど、町内会で清掃がとかね。あるけど、あんなマジでソーシャルグッドですよね。自分たちの住んでるところを綺麗にしようとか。
地域のつながりを作ろうみたいな。そういうのだって全然いいよねって思いますけどね。
え、アメリカにPTAみたいなのってあるんですか。
PTAあります。
あるんですね。やったりしてます。さすがにしてないか。
いや私もね、そうなんですよ。私の仲良くしてもらってるお友達がPTAのボランティアめちゃめちゃしてて。
へー。
それこそ、去年まではお子さんの学校が本当に短い時間とかで、全然自由時間がなくて。今年に入ってから、いや本当にようやく1日に何時間も自分の時間できるようになって、何するんですか?って言ってたら、ゴリゴリボランティアしてて。
もうなんか、ミニマムでも週1ではまず学校に行って、先生のお手伝いとかしてるんですよ。先生がコピーしといて欲しいものをコピーして授業の準備したりとか、売店に立って売り越したりとか。
そんなにするの?
そうだの、そうだの。PTAの人たちがそういうのもやるし、学校がやってるイベントも、基本的にその学校がやってるイベントとPTAが主催のイベントの2つがあって、PTAが主催のイベントの時はもうPTAの人しかいないですよ。
受付も会計も運営も全部PTAがしてて、私それ見てすごいなと思ったし、それをやるメリットとしては、もちろんソーシャルグッド的な側面もあるんだけど、PTAをしてると自分の子供のクラスとかに出入りできるんですよ。
他のアメリカ人のお母さんでも、1年間娘のクラスのサイエンスの授業のアシスタントボランティアをやってたっていう人がいて、それはうちの娘、こういうパブリックの学校1年目でどんな感じか分かんないと、様子がすごい知りたいからボランティアになっていくと、まず学校の様子が目の前で見て取れるし、先生ともまず仲良くなれるから情報も取りやすいし、
ここじゃ多分仲良くなれるから、この子はこんな子でとかも分かりやすくて、すごい良かったって言ってるから、やる方にはメリットあるんですよね。大変だけど。だからやりたいと思ってたんですよ、私はぶっちゃけ。
ちょまど そうなんですね。 大平 そうそう、やってみようと思ってて。これもね、誤り交換日記の、めっちゃ前に書いたけど、娘が3歳の時に通ってた学校で、ボランティアで綿飴作ったことあるんですよ、私。
ちょまど はいはい、読みました。あれは何だったんですか?PTAとかじゃないですよね。
大平 あれはね、何の日やったか、なんかイベントだったんですよ、その日は。プチ運動会的な、なんかいろんなものが校庭に、それこそバウンシーハウスとか、なんか登ったりとか遊んだりとかするやつが全部用意されて、その子供たち向けにアイスキャンデーとかジュースとか、その振る舞われるんだけど、その振る舞うスタッフが足りないから、ボランティアお願いしますっていう風に言われて、
で、私が当時なんか、英語の聞き間違いかなんかで、来るの?って聞かれて、行くよって言ったら、ボランティアすることになってて、えー、ボランティア、先生なんか知ったことないし、大丈夫かなーと思って、まあでも行くって言っちゃったからと思って、まあなし崩し的に行ったら、なんかみんなすごいウェルカムで、娘のクラスメイトしか知らなかったけど、そこはね、3歳から小学校まで、小6までいる学校だったんですよね。
しかも各クラス、一クラスぐらいしかない、すごいちっちゃな学校だったんですよ、私立の。大きな子たちが娘の名前を言いながら、「あ、○○のお母さんなんだね。」って言ってきて、「あ、こんなに上の子たちとも交流あるんや。」とか、そうやって上の子たちと遊んでる娘を見たりとか、娘の単位の先生としか普段喋ってなかったけど、実はその学校って音楽の先生、スペイン語の先生、体育の先生とかがいて、その先生たちとゆっくり喋れたりとか、
他の保護者と喋って、「いい学校よね。」って言って、「やっぱりいい学校と思ってたけど、やっぱ本当にいい学校なんだ。」みたいなふうに思い出して、めちゃめちゃ良かったんですよ、本当に。だから英語を伝えないし、ぶっちゃけちょっとなんかあれだなぁとか思ってたけど、娘の次の学校でもボランティアの機会があったらしたいなって本当に思ってて、でも妊娠して無理。
ちょまど マジ無理ってなって、生まれてマジなお無理みたいな感じになって、もうダメだって思ってたら、本当に来週ぐらいに娘のフィールドトリップって遠足があるんですよ。
なんかそういう娘のクリスマス会とか、そういう会とかも、保護者はウェルカムだから来てねーみたいな感じで、もちろん来ない人もいるし、両親揃う人もいるし、結構バラバラなんですけど、すげー喋るじゃん、さっきまで寝てたのに。
それでフィールドトリップのお知らせがやってきて、保護者が参加するなら参加できますよって書いてあったんですよ。遠足についてくるのかと思って、一応娘に聞いてみたんですよね。この遠足についていけるんだけど、ついてきてほしいって言ったら、来てほしいってすごい言われて
でも見たら、やっぱこう、兄弟を連れていけないと。連れていけたとしても、赤ちゃん連れて行くの、めちゃくちゃ大変だなと思って。おむつ変えて、みんなのペース乱すじゃないですか。ちょっとウンチ漏れてたんで待っててくださいとか言えないし
だから、ちょっとどうしようと思って。でももう娘もね、日本に帰っちゃって、最後のイベントぐらいになるから、行きたいなと思って。で、夫に在宅にしてもらって
赤ちゃん見といてもらって、行くことに決めたんですよ。これがまた私の悪いとこですけど、あんまりプリントを読んでなくて、ちゃんと
【あ】でも英語だしね 【小】そう、あのね、普通に私の第一言語じゃないから、英語視認性悪いから
ちょっとね、情報を取るのに体力いるから、大体のところしか読んでなくて、改めてリマインダー来たんですよね
来週だよ、みたいな。ここに集合だよとかって。読んだら、来る保護者は子供のグループに1人付き添って見守りますって書いてあって
自分の子供を含むグループに割り当てられますね 【あ】めっちゃ任務あるんだね 【小】そうそう、だからその子たちと常に行動を共にして
安全を守ってくださいって書いてあって 【あ】結構重要 【小】えぇ?結構重要じゃん、と思って。だからボランティアだったの、結局のところ
確かにそのイントロダクション読んでると、まず最初にフィールドトリップに来る保護者は、学校の校区、学区のオフィシャルサイトに行ってボランティア登録をしてくださいって書いてあったんですよ
で、身元チェックが入るんです。それでオッケーの人しかボランティアできないんですよね。それを早めにやってくださいって書いてあって
あ、まあ子供たちと付き添うからボランティアっていう名目になるんだなぁみたいな感じで、のんきに構えてて 【あ】まだそこでは疑ってないんだ
まだ分かってなくて、まあまあ一緒に行くもんねーみたいな感じでやってて、それでいよいよそのリマインダーのやつで、あ、私当日何人かの子供たちと行動共にして見張っとらなあかんねんみたいな
だからそれはね、他の兄弟連れてきたらもうわけわからんから、ダメやなーっていうのも分かって、いつのまにかボランティアに巻き込まれているということがありました
【あ】じゃあギリギリ娘ちゃんの通ってる新しいところで、ちょっとボランティア活動ができそうってことですね
【も】そうそうそうなんですよ。クリスマス会とかもね、私と夫は参加するだけでボランティアしてなかったんだけど
すごい忙しくね、働いているお母さんたちがいたんですよね。カップケーキを配ってもらったりとか
最初は、先生手伝いますよってその場でやってるのかなと思ったけど、どうもそのカップケーキの発注とか、もう全部やったっぽいんですよ、そのお母さんたちがね
だから、やってるんだ、ボランティアと思って。一人ね、そのお母さんが全家族の写真を撮ってもらってたんですよ
はいはい、こっち来て、こっち来てみたいな。娘ちゃんとかやこと。でなんか、そういうおばさんかと思ったの、正直
世話焼きの。え?どうするの?連絡先も知らないのに、この写真。今すぐ送ってくれるわけでもなさそうだし
なんなんだろう?とか、はーいとかニコニコに笑ったら、後からその日の夕方に先生から写真が送られてきたんですよ、全員分
やっぱボランティアだったんだと思った。【茅】撮影ボランティア的なことだったんですね
【も】そうそう、クラスを盛り上げるためにやってる。撮ってねとは言われてないんだけど、この全般なんか助けてねって多分言われてる中で
やったんじゃないかなと思って、全員でね。って思って、なんかこう幅広いなというか、ボランティア素晴らしいなと思って
やっぱそのお母さんのことも認知するしね、誰々のお母さんここでやってたなぁとか思うから
【茅】関係性を深めたかったりとか、人との繋がりを作りたい場合とかに、結局その例えば学校行くとか習い事するとかなると
こっちお金払わなきゃいけないみたいなケースもあることを考えると、そこで得られる関係値っていうのはペイするっていうか
かけがえがないみたいなところありますよね 【も】そうそう、あとは言ったらボランティアしてるわけで、労働力を提供してるんだから
こいつ仕事使えねえなみたいな評価みたいなものはそんなに存在しないじゃないですか 【茅】確かに 【も】あると思うけどね、言ったらもっと重要な被災地のボランティアで役に立たないみたいなのは
ちょっとあれなんだけど、駐在とかでね、駐住まで行くと、友達作るの難しい、英語もあんまり喋れないっていう時に、そういうボランティアに参加したら
多少英語がね、上手じゃなかったとしても、その精神とね、なんか手伝ってくれるっていうところで仲良くなれると思うし
そういうのが別に駐在じゃなくても、新しく行った街でね、なんか興味のあるグループの活動に参加するとかで友達できると思うし
逆にやりやすい 【茅】確かに 【も】お金もらわないからこそクオリティーはそんなに期待されてないっていう 【茅】だから私もいきなりね、コミュニティに突っ込まれて
はい、仲良くしてくださいとかって言われるよりも、この人たちとこういうことしてくださいって言われる方が
【も】うんうんうんうんうん 【茅】なんて言うんだろうな、理由があるじゃないですか、話すね、本当に 【も】しかも仲良くなんなくても全然いいからね 【茅】そうそうそうそう
この活動しに来てるんで、やることなんですか?手持ち無沙汰じゃないから 【も】最悪別に喋んないで黙々と作業してたっていいし 【茅】そうそうそう
【も】もちろんね、そこも勇気いるかもしれないけど、必要性に駆られて、これどうしたらいいんですかね?とか聞くみたいなムーブができたりするじゃないですか 【茅】そうそうそう
だから勇気さえ出せば、人見知りの人にもそういうのはいいのかもしれないですね 【も】うんうんうん、本当そう思うな、意外と大手を振ってボランティア募集とか書いてなくても、NPOとかNGOとか、なんかそれこそ劇団とかじゃないですか 【茅】はい
とか、そういうなんか発表したりとか、見せるアートの活動してるとか、別にボランティア募集なんて表だって書いてなくても
好きだったら手伝えることってありますか?って聞いてみて損ないかなって思うんですよね 【も】確かにね 【茅】ボランティアで
別に自分の労働力としては、毎週こんだけコミットとかできないんだけど、イベントの時にスタッフしたりとか
こういう自分、こういうのが得意だから、やったりとかはできますとか言ったら、それだけで繋がれちゃうわけじゃないですか、ぶっちゃけ
好きな趣味の人とか、好きなことやってる人たちと、ありじゃないかなって思いますけどね 【も】それはでも大事な視点ですよね
例えば、副業とかって何でするのかみたいなことで言っても、ライスマネーみたいなことを思うと
全然割に合わないんですよね。だけど、それを通じて繋がりをでかできるとか、その自分が好きな人と
一緒に仕事をするとか、好きな領域の仕事の実績を作るとか、そういう時にお金がどうとかじゃないから
投資対効果で言ったら全然、お金だけの話で言ったら全然よくないけど、でも得るものとか心の健康みたいな面で言ったらすごい大事みたいなことになるから
そうやっていいなと思うものに、ちょっとボランティアっていうか、なんかちょっと手伝えることありますかって言えるのってすごくいいですよね
【茅】かのさんのそれもある種ソーシャルグッズですね。言ったら正規料金というか、かのさんが本当に仕事として受注するのであればこの金額では絶対にしないっていうものを
その人たちの力になりたい。自分にも旨味はありますよね。そういう実績ができるとか、繋がりができるっていうので
安い料金でやるっていうのは、別にタドじゃないとソーシャルグッズにならないってわけじゃないから
【茅】あれだ、プロボノだ
【茅】そうそうそう、そういうマインドはあるかもしれない。友達の立ち上げたビジネスとかに相談載ってほしいとか言われたら
向こうが好意でお礼してくれない限り、こっちからお金くださいとか言わないから
内容にもよるけどね。明らかに私から搾取しようとしてるかどうかって関係性でわかるじゃないですか
【佐藤】わかるわかる、内容とね、言ってくる内容と。これ頼むの?みたいなね、作業じゃんみたいな
【茅】そう、一生懸命今ここまでやったんだけど悩んでて、ここのところ相談載ってほしいんだよねって言われたら
1時間ぐらい作業しなくちゃいけない部分もあるけど、助けてあげたいなみたいになるんですよね
だからあれですよね、お子さんを預かってあげるとかそういうのも全部そういう話ですよ
【佐藤】ほんとそう、ソーシャルグッドとはみたいなのを地球とかグローバルみたいな環境とかにしちゃうとすごい遠いんだが
自分にとってのソーシャル?自分にとって関わる人たちに対していいことをしたいなっていう気持ちでいるそれだけで
波及していくものはありますよね
【茅】そう、SNSで好きな本について投稿するのも、それを通じて一人でもその本を買う人が現れたらいいなっていう思いがあるんですよね
全部がそういうなんだろうな、ソーシャルって別に人類愛の視点を持ってなくても
地球規模で考えるとかしなくてもいいのかもしれないって今なんかだんだん覚えてきましたね
【佐藤】そうっすね、好きな店のGoogleレビューは書くとかね
【茅】そうそうそうそう
【佐藤】そういうレベルでもAmazonでもね、レビューを書くとかそういうことでできること意外とある
やってなかったけど、それってグッドの交換し合うとか
【茅】なんなら旅行すらソーシャルグッドですよ
【佐藤】お金落としてるみたいな意味ではね
応援したい地域にお金落としてるからね
【茅】まあね、そういう意味では確かにね
【佐藤】観光するって、その地域社会に対してのお金の投資ですよね
【茅】いいことしてやってるんだぜみたいなふうに思うあれはないんだが
なんかこう何もできてないっていうふうに思うんだったら意外とできることはそこら中にあるし
なんかなんなら家族とか友達の困りごとを一個助けてあげるってだけでも
実はいい循環生まれるよってのありそうですね
【佐藤】そう、もうなんなら納税してるだけで基本的にはソーシャルグッドですからね
いつも自分の価値見失いそうになったら考えますけど
【茅】見失わないで大丈夫生きてるだけで丸儲けなんだけど
さらに納税までしてるんだからもうほら最高オブ最高
【佐藤】所得税を収めてるだけでね消費税とかね
【茅】本当にそうもしね納税できないことに落ちる時があっても大丈夫よと
大丈夫そこからまたねソーシャルグッド回せるから
グッドした分ねされる側にもあることだってあるよきっとね
【佐藤】そう生きてるだけでバッドなこともいっぱいあるけど
生きてるだけに二酸化炭素吐き出してて環境に良くないわけじゃないですか
一手突き詰めたところ
【茅】本当にそう本当にそう
ゴミは出すし
【佐藤】いやマジでちっちゃい頃に何か覚えてるんですけど
山に父親と遊びに行って
で地球の話とかしてるんですよねこういうの環境にとか言って
当時多分保育員生だった私が
えなんか人間って地球にとって必要なのかなって言って
【茅】ちょっとわかる【佐藤】父親が言葉に詰まるっていうのを覚えてて
なんか父親がそれをあの高校教師なんですけど
自分のクラスの学級誌みたいなやつに書いて
【茅】娘に言われたって
【佐藤】そうそうそこまで言ったことを考えさせられたから
お父さんここに書いたわとか言って
そうかみたいな気持ちになったことを思い出しました
我々本来ね地球という星で考えたら一番外役だからね
【茅】生きてるだけでソーシャルバッドなんですよね
【佐藤】ソーシャルバッドだからね
もうマイナス感のスタートだから
ちょっとでもいいことしたらもういいよね
だからそんな中で私たちはいろんな活動をすることで
ソーシャルグッドも積み重ねてて
それが生きるってことなのかもみたいな話になってきますね
【茅】ちょっとSDGsの17項目を覚えていなくても
なんかグッドなことを周りにして循環させていきたいねっていう
気持ちがあることがまずスタート地点かなっていう