1. 誤り続けるオンナたち
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2025-04-26 51:09

#155 SocialGoodの誤り【前編】/ エコ、寄付、ボランティア…ピンとこないままでいいのか問題

おたより紹介:出産にまつわる生き方はさまざまですね/【~】「環境配慮」への企業・個人のギャップに泣いた季節です/驚きのSDGs教育で世代間ギャップも生まれそう/アメリカの環境意識は都市による/社会の空気って大事よね/【~】お徳用より少量の野菜/ラベルレスペットボトルのWin-Winすてき/有料の袋をめぐるもやもや/スタバのバイオマスストロー知ってる?/ マイ箸よりマイストロー/【~】アメリカ来てからタンブラー派な理由/ 日本はゴミ箱なさすぎる/ 【~】キリスト教の利他の精神/寄付を競争にするってどうなの?/アメリカは寄付の知恵がたまってる/国立公園でround-up会計しました/寄付と推しカルチャー/さっと寄付できる精神性育てたい/ GiveすることでGiveされてることへの腹落ち/【~】マラソンでボランティア1万人が機能する仕組み/ もはやライフワークのひとつ/ 私たちのポッドキャストも/奉仕より地域交流チャンス/会社がやったらそれは搾取



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noteで連載中の⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠2人の公開交換日記⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠もあります。


Le Marais by ⁠⁠Blue Dot Sessions

サマリー

このエピソードでは、社会課題への個人の関与や意識の低さについて語り、特に環境問題や子供の教育に関するトピックを取り上げています。リスナーからの質問を交えながら、現代社会におけるソーシャルグッドの概念とその実践に関する疑問を掘り下げています。このエピソードでは、エコ活動やリサイクルに関する個人の取り組みとその課題に焦点を当てており、特に分別やフードロスの問題、さらには新たなエコ商品として登場したラベルレスペットボトルについて議論しています。また、仕事中の水分摂取の難しさやストローの重要性についても触れ、日常生活における水を意識的に飲む工夫が紹介されています。加えて、アメリカの寄付文化や学校での募金活動などのソーシャルグッドの概念にも言及しています。このエピソードでは、寄付やボランティア活動を通じたソーシャルグッドの重要性について議論し、個人が「推しのソーシャルグッド」をどのように感じ実践するかに焦点を当てています。ボランティアの価値や、その活動がもたらす心の満足感についても触れています。社会貢献の在り方やエコ、寄付、ボランティアに関する疑問が提起され、聞き手に考えさせる内容となっています。

リスナーからのお便り
みなさん、こんにちは。誤り続けるオンナたち、Kayakoです。
Kanaです。この番組は、性格も住む場所もライフステージも何もかも違うけど、
なんだか、きなお30代女2人が誤り続ける日々について、いろいろおしゃべりするポッドキャストです。
よろしくお願いします。
はい、お願いします。
本日は、お便りを読ませていただきます。
イエーイ!ありがとうございます。
ありがとうございます。
ラジオネーム【ひらくとびらにごちゅうい】さん。
こんにちは。はじめまして。
はじめまして。
いつも通勤電車で配聴しています。
Kayakoさん、ご出産おめでとうございます。
アンド、お疲れ様でした。
おー、ありがとうございます。
出産の誤り後半、最後のマイノリティ、マジョリティの話、
お二人どちらの気持ちにも共感しながら聞かせてもらいました。
かく言う私は、不妊治療中のみです。
現代社会的には、もはや多数派なのかもしれません。
生まない人、産んだ人、今は産みたくない人、
いつか産みたい人、産みたくても産めなかった人。
女性の出産に焦点を当てた生き方って、
本当に様々だなとお聞きしていて改めて思いました。
普通なんてない、正解もない。
産んでも産まなくても、これが私の人生だと思って生きていきたいです。
子供たちは未来の希望であり、納税者であり。
かっこ笑い。
子供に優しい社会でありたいですね。
息子さんの泣き声が入っても、もう満体なので、むしろ聞かせてください。
これからもお二人の面白おかしい誤りを楽しみにしています。
はい、以上です。
環境意識の高まり
ありがとうございます。開く扉にご注意さん。
ありがとうございます。
もう早速ね、今息子を抱っこしながら収録してるんで、
今後も泣き声は入るかなという感じなんですけど、
出産の誤り後半で、子供を産む女性の話だけに御終始したくないよねって言うので、マイノリティマジョリティの話になりましたけど、
まさしく開く扉にご注意さんも、今不妊治療中のみで、いろんな思い抱えてどうするか迷った人たちの中の一人っていうことですよね。
そうですね。そういう方にも聞いていただいて、共感していただけた放送になったことはすごく良かったなと思いました。
私自身、不妊治療を経験したことありますので、もう本当に頑張ってとも言いたくないという感じなんですけれども、
とにかく心身が一番心地よい状態であることを祈っておりますという感じです。
はい。
いやー優しいお便りありがとうございました。
ありがとうございます。
はい。
そして本日のトピックでございますが、多分ソーシャルグッドと書いてると思うんですけど、
タイトルが、
この季節がやってきましたということですね。
どういうこと?ソーシャルグッドに季節とかあるんですか?
なんかですね、4月、5月、6月あたりが環境系のイベントが多いんですね。
そうなんですか?
はい。ご存知かな?4月22日がアースデーとかは知ってます?
アースデーあるの知ってたけど、4月22日だとはちょっと知りませんでした。
はぁはぁはぁ、アースデーなのか。
そうなんですよ。
で、あと環境の日、環境月間っていうのもあって、これは6月かな?
うーん、全然知らんかった。
4月末から、あと緑の日とかもあるじゃないですか。
緑の日あるね。
はい。から6月ぐらいまでが、なんていうんですかね、世の中的に環境系の発信が増えるシーズンなんですね。
えっ、そうなんだ。
そう。
私に届いてないかもしれない。環境系の発信が。
ちなみにね、全然届かないんです、これ。
全然届かないの、やっぱり。
全然届かなくて、悲しかったので。
うん、悲しかったので。
今年もこの季節がやってきましたっていう話なんですけど。
うんうんうん、何割の人が、そうそうこの季節やってきたねって思ってくれたか。
絶対思ってないっす。
全然リスナーさんの。
みんな私と一緒に、どの季節?って思ったと思うけど。
私もアースデーにそんな関わりを、プライベートでは全然持ててなくて、
ただ、環境に関する取り組みみたいなのは、本当にこの数年で、すごい企業対応ニーズがめちゃくちゃ上がってるんですよ。
企業対応ニーズが上がっている。
そう、環境に配慮した製品を作ったりとか、企業活動自体が自然の電力を使ってますとか、
あー、フードロースを減らしてますとかね。
工場において、これだけ使用電力を減らしてますとか、ペーパーレスしてますとか、そういうことも含めて。
ペーパーレスか。
環境レポート的なものを出したりとかするんですけど、ここ数年広報系の求人とかあるじゃないですか、スカウトとかもらうんですけど、
そういうのも結構環境系の、環境系って言ったらですね、SDGsとか、そういった取り組みを取りまとめてくれる人を募集みたいな、
そういうコミュニケーションをやってくれる人募集みたいな、その求人が増えてたりとか、
企業も結構投資するんですよ、その環境の取り組みにね。
いいことだな。
製品作るときも、私たちこれだけ環境に配慮してますっていう発信をすることが、購入を増やすことにもつながったりとかして、
なんでそれについて、広報としてはね、たくさん掲載を取ったりとか、発信をね、増やしたりとかしていかなければいけなくて、
掲載を取るという意味では、環境系の発信って企業がすごい興味あるので、
例えば日経新聞とか、そういうところですごい注目してもらえて、
私この10年ぐらいで、一番デカかったんじゃないかぐらい大きい日経新聞の掲載取れたんですよ。
おお、環境系で。
そうですね、去年一昨年ぐらいかなと思うんですけど、一方を、
一方を一般ピープルは?
一般ピープル向け、一般ピープル向けってなんだって話なんですけど、
うん、私を含む一般ピープル、はい。
そう、SNS系で私が直担当ではないものの、なんかキャンペーン企画したりとか時々するんですけど、
そこで環境に関する取り組みをハッシュタグをつけて、その時期に発信しようみたいなことをしたんですよ。
プレゼントもちょっとエコなものをプレゼントするみたいな、リポストしてくれた人には、みたいなことをやったんですね。
それがね、全然インプレッション取れなくて、エンゲージメントも低くて、
悲しい現実。
そう、だから企業の環境対応ニーズはすごく上がっているにも関わらず、
一般視点で言った時には、全然注目されないっていう、結構ギャップが生じてるなって去年思ったんですよね、同じ時期に。
教育とソーシャルグッド
そうですね、環境問題はレジ袋の廃止がピークやった、みたいな感じかもしれないですね。
そうそう、なんかちょいちょいあるじゃないですか、ペットボトルとかプラスチックとかの、
ストローを紙にしようとかね、そういうリアルな生活にガチで影響するみたいなやつで、ようやくみんな注目するって感じかな。
日本があまりに暑いから、夏になると、環境問題マジ深刻みたいな空気が漂って、
地球温暖化ってみんなが呟き始める。
そういうニーズが高まっているのかなと思ったんですけど、意外と毎日のレベルではそんなに関係がなかったりとかして、
今私、社会課題の解決を支援する会社の広報のサポートとかもしてて、
一般向けにどうやって社会課題をわかってもらうかみたいな、授業を通じてとか、アクションを通じてみたいなことをやったりしてるんですけど、
それもなかなか一般の人とリンクするの難しいし、それを頑張ってますって活動してる人からすると届かないみたいな悩みを結構抱えてて、
別に今日すごい仕事の話したいわけじゃなくて、ソーシャルグッドみたいなことを難しいなって思っている一方で、
一方で。
一方が多くてすいません。
もうちょっと簡単に考えてもいいのかなと思ったりもしてて、
っていうのも最近私の親戚の子がSDGsをかなり濃厚にカリキュラムに入れている中高一貫の私立に通っていて、
せんえい的な私立の学校ですね、それは。
全教科、カリキュラム、学校行事などあらゆる行動をSDGs17項目と紐づけてるらしくて、
え?あらゆる項目を?
そう。
数学も、国語も。
そうだと思います。
自分でレポート書いたりするじゃないですか。
全然社会科のレポートとかだけじゃないと思うんですけど、
最後に必ずSDGsのどの項目に関係してるかみたいなことを説明しないといけないらしくて、
すごいじゃん。
だから私覚えてないんですよ。こんな発信しといてSDGs項目って。
覚えれない。めちゃくちゃ多いもんね。
でもその親戚の子からすると、なんか何番と何番書いておけば大体OKっていう番号があるんだよね、みたいなことを言ってて、
SDGs身近だなと思って。
サバイブ術として、あの先生の単元取りやすいぐらいのレベルで、あのナンバーのSDGsを紐づけやすいっていう知識まで共有されて。
すごいじゃん。めっちゃいいじゃん。これそのうち、こういう高校とかね、学校が広まったら身近になっていくんじゃないですか?
そう。
教育でね、そこまでやるようになっちゃったら、もう当たり前じゃないですか。
だから、配慮してないと、え、それでいいの?って思う人増えると思うし、
うんうんうん。
なんかソーシャルグッドなことって、私たちもっと身近にあらゆることと紐づけて考えていってもいいのかなと思って、
なんか話せないかなと思って取り上げてみたっていう話なんですけど。
なるほどね。政治とちょっと似てるっていうか、敵がでかすぎるっていうか、敵じゃないんだけど、
ゴールみたいな目指すところがあまりにも一人の力みたいなものはあまりに小さく、一致団結しないとダメが故に、
投票しても変わんないじゃんみたいな気持ちと一緒で、私一人がエコバッグ使ってどうするの?みたいな気持ちになっちゃって、
どうしてもなんか行動したところで地球温暖化は止められないみたいな空気になっちゃってるのかなって気しますね。
なんかこう一般人に届かないっていうのは。
それで、かやこさんはまだアメリカにいると思うんですけど、
まだアメリカにいますね。
アメリカのほうがそういう活動って進んでいたりするのかしらとかも思ったりしたんですけど、どうなんでしょうかっていう。
えっとね、たぶんニューヨークとかLAとか、そういう俗に言う青色が強かったりとか、
高所得者が多かったりとかするようなところはそうだと思うんですよ。
なんか実際にLAに旅行したときに、まずレジ袋が有料だったのかな?
スーパーで、日本みたいに。
その時点でハッてしました。
この私が住むテキサスはですね、もう真っ赤なステイトでして、
その中でも唯一ヒューストンだけは青いと言われてるんですけれども、
それは置いといて、もうね、日本がそれこそレジ袋が有料化されただなんだみたいなのを経験してからアメリカに来たんですよ、テキサスに。
もうね、湯水のように使うね、プラスチックバッグをね、レジ袋をなんか入れてくれるんですよね、全部。
一人の時もあるんですけど、レジの打つ人と袋詰めする人の二人体制のことが多いんですね、私の最寄りのところは。
そうなると、もう自分で詰めずにその人が詰めてくれたものをもうカゴに入れるわけじゃないですか。
そしたら、「いや、これとこれは一緒に入れられたやろ?」みたいな。
レジ袋の中に牛乳一本だけとか、そういうことがあって、この牛乳はこっちに持っておく?したら入れられたくない?みたいなものまであって。
一回買い物に行くと、レジ袋がほんとにね、7、8個とか使われたりして、環境意識どうなったん?って思うんですよ、このコンジラとね。
だからほんと、都市によるっていうのはあって、友達で、ヨーロッパ出身の友人たちで、やっぱりヨーロッパが先進というか行ってるじゃないですか、エコとかSDGsに関しては一番意識が高いから、
彼ら彼女たちは、ゴミの分別に関しても、今ここテキサスでは、すべてを一つのゴミ袋に入れていいんですよ。なんでも。
エコ活動の現状
ガラスも入れていいし、アルミ缶も入れていいし、全部パワーで溶かすのかな?
そういうことで、でも彼らたちは意識高いから、エコに対してね、嫌だから分別したいと。その場合、やりたい人たち向けのやり方としては、自ら分別しますよね。ガラスとか。
そのガラスとかを、集めてる工場みたいなところに持っていくんですよね。
持って行ったら、そこが引き受けてくれるのかな?でも、高い意識を持って取り組んでた彼らも、わざわざ分別して、ガソリン代と時間かけて車で15分とか20分運転して毎回持って行って
当たり前かもしれないけど、すごい感謝されるわけでもないし、一重戻ってくるとかそういうわけでもなく、あいつって、なんか回収されてどんどんバカバカしくなってきちゃって、もうやめたって言ってたんですよ。
これ社会がダメなパターンやんと思って。せっかく行動する個人がいるのに、受け皿がなくて。社会の空気って大事よなって思ってます。
インフラ大事って話ね。 そうそうそう。言ったら、いいことしてる感って満足に繋がるじゃないですか。自己肯定感みたいなことにも繋がるし。
そうやって分別することによって持ってって、例えばありがとうって言われるとか、エコなことしてるバッジもらうとか、そのお金かけなくていいけどね、そんな欲しいわけじゃないけど帰ってくるとか、そういうことがあるとやっぱ頑張るかもしれないんだけど、そういうこともないし、周り誰もやってないし、分別してるなんで?みたいな空気ってやっぱあるよな。
そういうのが、欧州は空気がもう完全に、やらないのなんで?になってんだろうなって。
いや、そうだと思いますね。そうなっていくんじゃないのかなって思うんですけど、結局利益があれば、自己肯定感だけじゃなくてね、やる意味あると思ってて。
で、自分が何してるかっていうのを、SNS活動とかをする上で振り返ったんですよ。で、例えば最近野菜を、例えば人参3本とか買うとフードロスしちゃうみたいな問題があって。
あー、一人暮らしだったね。使い切れないから。
そうそうそうそう。じゃがいもとかこんなにいらないとか、ピーマンなんで5個入ってるんだろう?みたいなのとか結構あって。
うん、あるある。
近くのスーパーだと1個ずつ買えるんですよね。
あー、それはいいね。
そう、玉ねぎ1個とか、人参1本とか。だから八百屋さんじゃないけど、でも八百屋さんの営業時間につけないから、仕事してると。
そういう売り方してくれるってありがたいなっていう。
あー、個人の家庭で単位でのフードロスを減らすっていう意味でね。
確かにね。こっちも腐らせたくないじゃないですか、野菜をね。
腐らせたくない全然。いい気持ちしないし、もったいないし普通に。
そう、だからお得用のコストコみたいなものよりも、少量売ってくれるのがめっちゃありがたいっていうのがまずあるのと。
あと最近愛用してるのが、ラベルレスペットボトル?
ラベルレスペットボトル?透明な容器だけってこと?
そうそうそう。だからコンビニとかスーパーにはないんですけど、Amazonとかで買う場合って、箱にメーカー書いてあるじゃないですか。
だから入ってる中身のペットボトルにラベルが付いてる必要性がないんですよね。
あー、なるほど。
なので、もう完全に透明なペットボトルが売ってるんですよ。
えー、それいいね。企業とかでお客さんにお茶出したりとか蜜出したりとかするとき、それでいいじゃないですかね。
ね。私も今それ買ってて、もう助かるんですよね。
えー、個人でペットボトル買うの?
買う買う。私ウォーターサーバーとか浄水機とか使ってないから。
あー、なるほど。
水はミネラルウォーター買ってるんですよ。
うんうん。まあね、毎回だって剥がさんといけんしね、むしろ。
そう、剥がさなきゃいけないの超めんどくさいから、ラベルレスペットボトルを結構愛用してて。
えー、知らんかった。そんなようなものがあるとは。
最近できてきた感じですね。
作る方からしてもね、コスト削減ですよね。ぶっちゃけ。
そうそうそうそう。
ラベルレスペットボトルの展望
ウィンウィンじゃん。
剥がすのもめんどくさいし、売る側もね、それパッケージングするのに工数使うわけじゃないですか。資源も使うし。
うん。
ゴミ出された側も、それプラスチックを余計に処理しなきゃいけなくなるわけで、もう本当に誰も得しなかったものを、なんか一社が買えたら、もう今ね、ミネラルウォーターはだいたいそれで買える感じですね。
あ、そうなんだ。その方が、しかも売れたりなんかするとね、結果的に。
そうそうそうそう。
いいじゃんってなって、ウィンウィンのいい形のやり方ですね、それは。
そう、こういうのもっとあったらいいなっていうのを思う。
確かにね、なんかあれかも。このふんわりとみんな、環境のためって我慢しないといけないみたいな風に思ってるイメージがあるけど、実はもうすでに我々の生活の中で環境に悪いことしまくってるから、工夫で今みたいにウィンウィンでね、もう散歩よしというか、こと全然できるはずなのに、なんかそこに頭いってない、意識いってないってことありそうっすね。
そう、詰め替えを買うとかも、そっちの方が楽だからみたいなとこあるじゃないですか。
うんうん。だって安いしね、そして。
そう、そっちの方が安いし、かさばるものを捨てるよりも、袋をちっちゃくして捨てる方が絶対楽だし。
うんうん。確かにな。
そうなってったらいいなと思いつつ、全然私もお金を払ってスーパーの袋買ってますね。
本末転倒のやつ。家庭でね、ちょっとしたゴミ箱にかけるゴミ袋とかでいるし。
そうだし、エコバッグなんて持ち歩いてないから。
まあね、でもエコバッグがさ、帯に短したスキン流しっていうかさ。
そうなんすよ。
普段でかいけど我慢して持ち歩いて全然使わなくて、いざスーパー行ったらさ、ちっちゃみたいな。いっぱい買うときに入んないみたいなさ。
そうなんですよ。全然入んない。だから、2つぐらい袋を伴うような大きな買い物だったら、1個はエコバッグにしてもいいかなとか思うんですけど。
エコバッグちょうどで、間に合ったことがない私。一応持ってくけど。
いや、ほんとそう。一応持ってくんだ。
一応持ってく。私たちもうね、車社会だから、積んでたらいいし、買い物もわざわざ行く。何かの借りに行くというより、わざわざ行くことが多かったりするんで、もう玄関からエコバッグ持ってくんですけど。
それは別に、有料じゃないけど持ってくってことですよね?
あ、そうそう。有料じゃないけど。私の中の小さな取り組みとしては、ほんとに、すんげー喋るじゃん。
ほっとくとね、7枚8枚とかくれちゃって。こっちもいらないわけですよ、そんなに。
取っておいてゴミ袋に使えるとかいうレベル超えてくるから、簡単に。それを捨てるのも忍びなくて。一応スーパーでプラスチックバッグの回収やってるんですよ。
だから、それに持ってこうと思って貯めてるんだけど、忘れるのいつも。大量のプラスチックバッグをスーパーに持っていくの忘れるから、家にすんごい溜まっちゃってて。
とにかく行くときは、エコバッグ、エコバッグと思って持ってくけど、エコバッグをいつも超えてくる。私の購入量が。
また大量にもらっちゃうみたいなことはありますけど、有料ではないが意識している。
あとね、本当にちょっと前に気づいたんですけど、その大量にプラスチックバッグ、レジ袋を与えてくる近所のスーパーですら、一応紙袋の選択肢がある。
一回だけ聞かれて、「え?紙袋あるの?」ってなって、そこからよくよく見たらレジがね、十何列ガーって並んでるんですけど、レジの下に紙袋が全部備え付けてあるのが見えて
まあでも正直、コストかかるし、進めないんやろうなと思って。
でか紙袋の方が高いですよね。
こっちではタダだから。
レジ袋タダだから、紙与えちゃうとスーパー側にコストかかっちゃうから、わざわざこっちからは言わないみたいなことなのかなって。
それで思い出したんですけど、本屋で本買うじゃないですか。無料の袋に入れますか?って言われて。
無料の袋に入れますか?
無料の方がいいじゃないですか、そりゃ。
そりゃそうだな、聞かれたらね。
そんな選択肢あるんだと思って、いつも私本結構買うから、3、4冊買って、袋に入れてくれて渡されてみたら、確かに袋ではあるんですけど取っ手ついてないんですよ。
あーあれか、ポストカード入れるやつみたいなやつね。
そうそうそうそう。
困るー。
だから、ただの四角い紙の袋にまとめました、みたいな感じで。
なんかマジでまとまっただけじゃん。それなら紐でくくってくれた方がモテるよ。
いやほんとそう、なんか。
ちょっとお土産みたいな。
だったらもう輪ゴムでいいわ、みたいな話だし。
確かに輪ゴムでいいな。
求めるだけの話を求めてるかとしたらね。
それはそう。
これほんと意味ないと思って。
マジで意味ない。
だからもらってから、ちょっとすいません、これだと取っ手がないから困るんですけど、みたいな。
そうしましたら有料になります、とか言って、レジで無駄に時間かかった上に有料だったっていうことがあって。
これでいいって人は何なの?って思って、すごい不思議だったんですよね。
確かに。
若干SDGsというかエコ迷走してるな、みたいな時ありますもんね。
とりあえず守ってます、みたいな。
スタバのストロー問題とかも、なんだっけ、プラスチックじゃないけど、再生可能なもうちょっといいストローに変わったんですよね、確か今年から。
え、紙のやつじゃなくて?
あれがなんかシミシミするじゃないですか。
いや紙やばいですよね、マジで。
でも、ストローがなくてもいい飲み口のカップになりませんでした?
あ、それもある。それはもちろんまだあって、2025年1月にスターバックスがプレスリリース出してて、バイオマス素材でできたプラスチックみたいなのを使い始めて、
今までと同じプラスチックみたいなストローなんだけど、一応環境には優しいです、みたいな。
なんか分解されるみたいな?
そうそう、自然素材です、みたいなものに一応なったらしいっていう。
あ、いいじゃん。
その方が消費者ニーズを満たす、スタバニューインがあるかわからないけど、そういう環境を配慮している会社というイメージを保てる、そういうことを考えて取り組んでいる会社の利益になる。
そう、いいじゃん。
今見たら沖縄っぽいな。
沖縄だけ?
12月に発表してて、1月から先行導入して、3月上旬から順次全国に拡大。って書いてあるわ。
なるほど。
なぜかというと、多分沖縄はアイスコーヒーとかが冬でも売れるんでしょうね。
そうだそうだ、なるほどね。これが日本のいいところっていうかね、いろんな季節と温度あるから、普通のことはまず沖縄で試して、冬のことは北海道で試して、みたいなことができると。
そうだ、だから、私これ沖縄だけって知らなかったから、1月ぐらいからこのストローに当たりたいと思っていたんだけど、アイスを頼む機会がなくて。
寒くてね。
そう、そろそろかしらと思ってたんだけど、実際そろそろ導入されるっぽいですね。
ね、3月からね、全国ってことなら、そろそろ配信される頃にはね、皆さんの届いてる、うちかこの店舗でも届いてるかもしれない。
なんか良くなかったですよね、あの紙ストロー。
良くなかった、でもそれで言ったら、近所のスタバとかはほとんどアイスでももうストローで渡されなくなりました。もうプラスチックの飲み口のコップ。
そう、渡されはしないですね。プラスチックの飲みもらって、でもストロー一応くださいって言うとくれるみたいな。くれたストローが紙みたいな感じでしたね。
マジ紙ストローいらんかった。なんかどんどんどんどんなんか飲み物吸ってんのか紙吸ってんのかわかんなくなるみたいになってきて、紙の味見ないな。
水分摂取の工夫
なんかこれ、また全然環境の話と話しとれるんですけど、最近ね、私水が仕事中に全然飲めない問題。
何それ。
ペットボトルで買ってきて、デスクに置いとくんですけど、で言うのもなんかタンブラーとかって重いから、ただそれだけでバッグで場所食うから。
わかる。
ペットボトルスタイルの方が楽なんですよね。だけど、ペットボトルだと、これはジムのトレーナーさんと喋ってたんですけど、蓋を開ける動作があるじゃないですか。
無意識にやっぱその動作を軽減して、水を飲むっていうことの頻度が下がっちゃうみたいな。
そうなの?
ストローにした瞬間に、飲む頻度が上がるんですよねって話をしてて、ストロー大事と思って。
会社にマグカップ置いといて、会社のモーターサーバーから水飲む的なことはないんですか?
そんなことは余計しないですね。
余計しないんだ。
立ち上がらないから、仕事作業してる最中にね。
そうか、私ちょっとすぐ他のことしたくなっちゃうから、逆に立ち上がりたいのよね。
ワーキングスペースのときは、給湯室が近いから、結構頻繁にマグカップ持ってって飲んだりしてるんですけど、
会社だと、オフィスフロアに一箇所しかない給湯室と、一箇所しかないウォーターサーバー、しかもそれが別に近くにないみたいなのがあって、
もちろんね、それでも水筒を持参されてる方はたくさんいらっしゃいますし、マグカップにコーヒー入れて飲んでる人もたくさんいますよ。たくさんいるんですけど、
私はそれができてなくて、そうすると、一日1リットル、2リットルとか水分取りましょうとか言うのに、全然飲めないみたいなのに悩んでて。
確かにな。普通に飲んでも飲めないしね、2リットルとか。意識しないと飲めない。
運動してる時とかはすごい、もう本当に、会社から飲むし、飲まなきゃ、みたいな気持ちになるんだけど。
水分出てる感すごいもんね。
そう、仕事中は全然水分摂取できなくて、もしかしてだけど、持ち歩くべきはマイストローなのかって思ったんですよね。
マイストローなの?お母さん業務用の100本入りぐらいのストローを会社の引き取りに入れておいて。
それがね、もしかしたらいい可能性なんだけど、捨てるのではないストロー。
使い回しするってことね。
そうそうそうそう。だから、マグカップを飲むものを買えるから、洗いに行くとかはズボラだから結局できなくて、なかなか水分取らないですよね、結局。
ペットボトルの蓋開けるのすら多分、億劫に思ってる可能性があるとしたら、
無意識のうちにね。
そうそう、ストローならありかなって。ストローだったら、別に似たようなお茶だったら別のに挿してもいいしな、みたいな。
マイカップ、マイ箸の次はマイストロー。
そう。
え、でもそのストローはさ、要はペットボトルに挿すってことですか?
そうそうそうそう。
え、でもそれってさ、蓋開けっぱなしってことでしょ?つまり、ペットボトルの。
どうなんだとかね、今の現代のストロー製品、ちゃんと見てないけど。
あ、蓋付きがあるかもしれないってこと?
蓋付きとかあるかもしれないですよね。
そう、蓋があるタイプのエコストローみたいなのがあったらいいなーって、今、あの、今突然思い出して言ってるから特に調べてもないんですけど。
ニッチな産業だなぁ。なくはないかもしれない。
え、タンブラー持ち歩いたりとかする人ですか?子供いると結構持ち歩く?
あ、それはある。なんか二つの面がありますな。子供がいたらまず持ち歩くね。
うんうんうん。
家から持っていかないと不安だし。
二つ目が、アメリカに住んでからめちゃめちゃタンブラー派になりました。
それは、移動が車だから。重たいとか関係ない。
荷物が重いとか全然関係ないのと、あとはコンビニが日本みたいに魅力的じゃない。
そこら中にあるわけじゃない、日本みたいに。
コンビニなんて、そんなたくさんない。ガソリンスタンドにちょっとついてるぐらいで。
しかも飲み物も、まず水、あとは炭酸飲料水ですよね。甘い。ソーダ系コーラみたいなのしかなくて。
基本的に私が飲みたいと思う飲み物売ってないんですよ。あとはコーヒーとか。
私甘い飲み物好きじゃない上に炭酸飲めないから。
すごいな、それ。
だから、もう外に出てしまったら最後、私の飲みたい飲み物がないのよ。
なるほどね。
スタバとかに行けばあるけど、別にスタバでゆっくりしたいとかでもなく、ただ喉が渇いただけでスタバに行くとなんかもったいないじゃないですか。
別にゆっくりできるわけでもないし、中でね。そう思ったら、あ、お茶持ってかなきゃ、水持ってかなきゃっていう気持ちになるよ、出かけるときに。
そうか。
それで、本当に娘の分も入れて、水筒2本とか3本とか公園行くから持っていくとかしますね。
だから、スーパーが1個小分けされてて便利の逆っていうか、それで1個になるんじゃなくて、コンビニエントじゃないから。
そうそうそうそう、アンコンビニエントだからこそやるっていう。
水筒があったら便利っていうことに思いを呼ぶってことですよね。
だから、一時帰国で東京のホテルに滞在してたときに、やっぱ重たいじゃないですか、当たり前だけどそのタンプラーが、さっきかなさんが言ったみたいに。
だからめんどくさいなって思って、別に持っていかなくても、そこら辺に自動販売機もあればコンビニもあって、好きな飲み物をガンガン買えちゃうから、別にいいなってなったんですよ。
そうなんですよね。しかも安いから。
そうそう、安い安い。スタバ行って600円とか飲み物買うとかじゃないから、喉が空いたら100円で買えばよくて、どっちかというとゴミ箱がない問題の方が深刻やった。東京は。
確かに。
買ったはいいものの、そこで全部飲み干すわけじゃないから飲み続けるんだけど、どこ行ってもゴミ箱がなくて、ずっと片手に空のペットボトル持って歩くみたいな。
アメリカってめっちゃゴミ箱あるんですか?
あるある。その辺にゴミ箱あるんですよ。
あれですよね、テロの時に全部撤去されたんですよね、日本はね。
そうそうそう。あれ雑誌かテレビかYouTubeかで、このちょっとしたゴミをカバンの中で入れておくためのポーチみたいな。
あーわかる。
こういうのがいいですよねって紹介されてて、いやなんかなんて言うの、言語化できないけど、いいんやっけ、それは欲しいんやったっけ、それはみたいな気持ち。余計じゃないみたいな。
本末転倒感、なんだろうそれは。
エコバッグよりもさらに本末転倒感というか、正直このエコバッグの時も散々世間で言われたというか、そのプラスチックバッグを使い続けることと、エコバッグ1個を生産することによって出される二酸化炭素とかの量ってどうなんだっけみたいな議論あったじゃないですか。
で、それって何枚のネジ袋を節約できたらトントンになるんだっけって。それでエコバッグ2枚も3枚も買っとったら、正直エコじゃなくない?みたいなのあったから、ゴミを入れるものまでやり始めたら、なんかエコとは?みたいな気持ちになった。
- 今のは別にソーシャルグッドっていうほどの話でもないけど、耳障りだけ良くて、突き詰めると何それ?みたいなことは結構ありますよね。
- 全然話変わるけど、言ったらそういう耳障りだけ良いっていうより、キリスト教の宗教、仏教もそうだけど、リタの精神とかギブの精神みたいなものって、ソーシャルグッドとめちゃくちゃ相性良いなって思ってますね。
- それこそチャリティーとかそういうのは、教会がやったりしてるんですよね?
- してますし、本当に何日か前に娘が学校から首から下げる紐とカードがくっついてて、これを学校で渡されたからやりたい!みたいなことを言い出して、やりたいって何?って思って読むじゃないですか。
意味がよくわかんないなと思って、QRコードを読み込んで登録するんだって娘が言うんですよ。
- 学校で企業が来て商売しとんか?みたいな子供宛に。で、何じゃこれ?と思ってたら、学校からお知らせのメールが来て、そのお知らせのメールに書いてたのが、今日、キッズが持って帰ったはずだと。そのカード。
それは、今度新しく学校でプレイグラウンドをリニューアルしたいと。そのための募金を募集していると。
その募金をするためのシステムのサイトにログインするためののが、そのカードで。で、みんなでそのカードをスキャンしてログインして寄付しようみたいな。
今日1日で、一番寄付額が集まった学年が、明日アイスキャンディがもらえます!みたいなことを書いてあって。寄付って競争なの?と思って。すごいやり方してくるじゃん?と思っちゃって。アメリカ。
なんか、悪くはないと思うんですよね。ソーシャルグッドとか寄付とか、そういったことを、いいことをしようって思ってやらなくても、良くないかとは思ってて、さっきも言いましたけど、結局、ラベルレスのペットボトルの方が便利だよねっていうことで、そっちを買うっていう方が、消費としては、ちゃんと需要がある動きじゃないですか。
そういうことの一環なんだろうなとは思うんですけどね。ポイント性とかもありますもんね。結構エコなことをしたらポイントがつくみたいなね。
そういう工夫って、私はあんまり肌に合わないんですけど、寄付を競争にされるっていうことが。競争にされなかったら払うけど、競争にされたらなんか嫌だなみたいなふうに思ってしまうひねくれ度合いはあるものの、それによって会話が増えますよね。まず子どもと親が。
これ何なんだろうって言って、あ、学校にプレイグラウンド新しくしたいんだってと。こうやって私たちみんなの問題というか、新しくなったらみんなも嬉しいし、学校も嬉しいから、じゃあしよっか。
で、ついでに勝負になってるんだったらちょっと多くしようかとか、もし兄弟が何人もいる学年だったら、なんか俺の学年が勝ちたいみたいな話になったりとかもするだろうし。
違う時は、ペニーレースだったっけな。1ペニー。1ペニーをいっぱい集めた学年が勝ちみたいなレースが開催されてたこともあって、この期間からこの期間に家にあるコインを持ってきて、一番集めた学年にアイスキャンディーがプレゼントされますとか言ってて。
アメリカの寄付文化
たしかに現金のコインって結構使い道ないんですよね、アメリカで。今ずっとクレカ社会で。キャッシュで渡すにしても1ドルは渡すけど、コインを例えばチップとかで渡すのって失礼なんですよね。だから渡さなくて、じゃあコインっていつ使うのって感じなんですよ、正直。
チップの瓶が置いてあったらコイン入れてもおかしくないから、そういう時に入れたりとか、スーパーで会計する時とかに無人レジとかだとコインザーって入れたりできる。そのぐらいしかないから、いい着眼点というか、家にある使われないコインを集めてレースにして、集めたものはPTAでこういう用途に使いますみたいな。
そういう風に書いてあると、余計、じゃあいいじゃん、ここにずっとあるよりは、学校でPTA回避されるんだったらあげようみたいな気持ちになるから、そういう工夫されてるというか、寄付の歴史長いなって気します。アメリカ。どんな風にやったら集まるかみたいなのを、知恵がいろんなところで集まってる気がする。
岡田さん、寄付してます?最近。
寄付ね、直近でした寄付で行くと、ちっちゃいことなんですけど、ちょっと前に国立公園にまた旅行に行きまして、国立公園ってお金払って入って、ビジターセンターっていうところがあって、そこにだいたいお土産物屋さんがあるんですよ。いろんな展示とかもあるけど、お土産物屋さんでステッカーとかね、そういうのをいつも買って帰るんですけど、お会計の時にラウンドアップしますかって聞かれるんですよ。
ラウンドアップっていうのは切り上げですね。これアメリカではめちゃめちゃあるあるで、スーパーでも聞かれるんですけど、聞かれるって言ってもスーパーはね、決済する標準でいるだけだけど、その時は国立公園のビジターセンターでは口頭で切り上げて、国立公園の保全のためのお金として寄付しますかって聞かれたんですよ。
聞かれたら気まずいから、イエスって言うしかないみたいなモーメントもあるけど、せっかくなら寄付したいなと思ったんですよ。プラスの気持ちで。しかもね、切り上げがね、その時忘れたけど、10.1とかそういうやつだったんですよ。で、切り上げで11ドルになるんですね。
あ、結構切り上げてる。 結構なんですよ。四捨五入とかじゃなくて、本当に1ドルまんまあげますみたいな。まあ1ドルだからね、どうでもいいんだけど、なんかそれでも気持ちよくいつも国立公園お世話になってるし、それ使われるんだったら寄付したいなとか、あとはどうせグッズ買うんだったら国立公園で買いたいなとか、外のところで買うよりは。そういうのはしましたね。寄付しましたって言っても大したことじゃないんですけど。
いや、でもいいですよね。私、寄付ってあんまりちゃんとしてなくて、なんか推しカルチャーみたいな感覚で、好きなサービスとかは、例えばオーディブルとかなくなってほしくないから、ちゃんとサブスク入っておきたいなとかはあるんですよね。
別に毎月ね、読んでるわけじゃなくても、払い続けるっていう人が、そのサービスを支えてるわけじゃないですか。推しのVTuberとかそういう人たちがいる人も、たぶん心からグッズとかが欲しいとかいうこと以上に、その人が持続的に活動できるようであってほしいから、投資するじゃないけど、
っていう感覚だと思うんですよね。今の国立公演の話も、その延長線上にあるような気がしたから、応援したい気持ちみたいなのがあるわけじゃないですか。
あと、なくなってほしくないし、あとはお世話になってるというか、その人たちのおかげで自分が楽しい思いできてるっていう感覚があるから、それは寄付したいなっていう。
推しのソーシャルグッドを作りたいみたいなのを、結構ずっと思ってるんですけど、なんかいまいちピンとこないなっていう、個人的にはね。
ボランティアの意義
推しのソーシャルグッドとは?
NPOとか、あるいは今言ったみたいな国立公演の保全活動をしてるところに、毎年出抜寄付をするとか、そういう活動って、もちろん日本にもそういうものっていっぱいあるはずなんですけど、なんか距離を感じるなっていうことを思ってて。
たしかにな。例えば自分がサーファーで、毎週サーフィンに行って、この海のゴミを集めるのに、そういうので行ったそこに活動してる団体があってとか、活動報告があってとか、目に見えてとか、やっぱ身近であると距離はないけど、それが身近でないとなると、日常で思い出さないですよね。
ちょまど 確かにね、お土産屋さんとかでそういうのが売ってて、思い出としてもいいみたいなことだったら、買うとかはあるかもしれないですね。
ちょまど そうそう。Tシャツも、このTシャツ1枚買うごとに、これだけ公園に還元されますとかって。で、Tシャツにしては高いとかなるわけですよ。60ドルとかして。
え、これ今の買わせたら9000円やんけみたいな感じになるけど、それは利益の目的ですごい釣り上げてるっていうよりは、この公園のためにそういう値段設定になってるって思うと、じゃあ買うかみたいな気持ちになりますよね。
ちょまど 確かにな。
ちょまど でも理想は、自分として気持ちを持っていきたいのは、そういうTシャツとかがなくても、言ったら20ドル30ドルをパッと入れられるみたいな。もちろん経済的余裕が必要なんだけれども、別に20ドル30ドルじゃなくたって、1ドル2ドルでもいいし。
なんならその時持ってるコインでもいいから、入れようってさって思える投下交換じゃなくても、精神性みたいなものを自分自身を育てたいと思ってるんですけどね。
ちょまど そう、そうなんですよ。だからそれこそ、教会とかね、そういうチャリティーをするみたいな人たちって、心からそういうことに取り組んでるわけですよね。
ちょまど そうなの、そうなの。そこがね、宗教のすごいところって思うんですけどね。要は物質じゃなくて、やっぱり心が満たされるんですよね。それをすることによって。ギブすることによって、また自分もギブされてるっていう図式が完全に腹落ちしてるっていうか。
ちょまど すごいですよね、それ。
ポケットマネーでケーキ買ったりとか、デコレーションやったりとかしてるわけですごい時間と労力とお金の投資をしているんだけれども、なんかそれに対して、1年経つとありがとうって参加者から花束とかね、いろいろあげたりもするんだけど、やることが喜びなんだって感じなんですよね、みんながリーダー陣が。
ちょまど ボランティアはね、また深いんですよね。私、マラソンのBRしてたことがあって、マラソンってだいたいボランティアがいるじゃないですか。
ちょまど その人たちによって、例えば栄養補給とか交通整理とか、そういうものは全部スポンサー企業がやってるとか、警察がやってるだけじゃなくて、一般のボランティアさんに支えられているんですけど、それがボランティアさんにしっかりやりがいを持ってもらえる仕組みを作れてるかどうかで、ボランティアの集まり度合いとか質とかすごい変わってくるんですね。
ちょまど うん、そうだろうな。
ちょまど 確か、東京マラソンとかって1万人ぐらいボランティアいるんですよ。
ちょまど すごい!
ちょまど これだけの人たちが集まるってすごいじゃないですか。しかも当日、結構リーダー的なポジションを任せて、チーム組んで、本当に朝から集合して、疲れ果てるぐらい動き回るわけですよね。
ちょまど でもすごい楽しくて、やりがいがあって、来年もまたやりたいと思うし、それを経て、救命講習みたいなのがあるじゃないですか。
ちょまど 途中でマラソンで倒れる人がいるかもしれないから、心臓発作とかで、そういう時にAEDを使えた方がいいっていうので、AED講習みたいなのにみんな来たりするんですよ。
ちょまど 最終的に、そういう資格取りましたみたいな人とかいて、ボランティア同士で意気投合して結婚しましたとか、すごい広がっていくんだけど、
ちょまど そのボランティアを保ないっていう人が言ってたのは、ボランティアの人たちを、ただあれやってください、これやってくださいって言って、適当に扱うと、全然やりがいを持って動いてくれないんだけど、仕組みをどう作るかによって、全然結果が変わるし、空間作りが変わるんですよみたいなことを言ってて、
ちょまど すごい素晴らしいことだなって、私はお金をもらって働いてたんですけど。
ちょまど もちろんさ、工夫によってボランティアの方々が集まってるっていうのは大前提なんですけど、参加する側の心持ちも、ボランティアしてソーシャルグッドに貢献してるっていうよりは、趣味の延長っていうか、
かなさん そうだと思う。
ちょまど 好きなことに携わってるライフワークの一つ、別に仕事じゃなくてもライフワークっていろいろあるわけで、こっちからしたらボランティアでマラソンのやつやって、その資格まで取るなんてひょーと思うけど、自分の好きなことであれば、全然それは、それこそ社会科見学に行くみたいなね、かなさんが。
ちょまど みたいなところの、そこで説明してくれるおじいちゃんの話とかあったじゃないですか。なんかああいうのの延長っていうか、それが楽しいっていうね。それがさらに人のためになってるってことが実感できて、違う方面でも満たされるっていうのはあるから、本当に工夫次第で人類みんなボランティア時代というか、総ボランティア時代みたいなのは来そうですけどね。
ちょまど そう、だからこの推しカルチャーとか趣味とか、そういうものなのかも。話がそれるんですけど、結局その私たちのこのポッドキャストも。
ちょまど うん。確かに。
みかん そもそもね、私はこのポッドキャストの音声編集するために自分でPCも買って、それだけのためじゃないけど。
ちょまど で、マイクも買ってるしね。普通にマイナスだからね、収支で言ってたらね。労働じゃないけど、時間も割いてるから。
みかん そう、で、とんでもない時間かけて編集して。
ちょまど マジ、ほんとそれないよな。
みかん そんなに書かなくていいのに、内容の要約とか書いて。これ何?って思うんですけど。
ちょまど 確かに。
みかん でも、やりたくてやってるじゃないですか。
ちょまど やりたくてやってる。誰にも強制されてないですもんね。
みかん そう。
ちょまど 別にいつ辞めてもいいからね。
みかん 別に義務では全くないのに。
ちょまど 確かに。ソーシャル的にグッドかどうか置いといて、やっぱ自分たち的にグッドだからね。ずっとやってるみたいな。
みかん 結局そういうことなのかもって、今そういう気がしてきました。
そのおじいちゃんたちもだからさっきも言ったけど、趣味の延長線上だし、
教会で、もちろん社会に良いことして満たされてるっていうのもあるけど、それ以上にコミュニティとして人とつながってるみたいなことの価値もあるわけですよね。きっと。
ちょまど なんならもうそれよね。
みかん そうですよね。
ちょまど 楽しいことをしてつながってるついでに、人のためにもなってるからいいみたいなね。
みかん そのね。
ちょまど どっちが先に来るかって感じで。
みかん バイブルトークを教えてくれるおばあちゃんだって、別にお金ももらってないのに、事前に予習してかやこさんに教えてくれたりしてたわけじゃないですか。
かやこ そうそうそうそうなのよ。
ちょまど そういうこと。
かやこ 教会のイベントで行くとよくあるのはイースター。春祝い京都の祭りなので、フォールフェスティバル、秋の祭りって名前を書いて、あとクリスマスらへんが大きいお祭りなんですけど、
ちょっと前にフォールフェスティバル、ハロウィンの時に近所の一番大きな教会に行くと、空気入れて中でビョンビョンって跳ねれるバウンシーハウスみたいなやつが。
みかん 楽しそう。
かやこ すごいですよね。
ちょまど マジで広くて。それがね、3つ4つまずあるんですよ、巨大なやつがね。
あって、あとボランティアによってミニゲームみたいなのがたくさん運営されてるんですよ。
でっかいベニヤ板に絵が描いてあって、穴が開けてあって、そこにちっちゃい子がボール投げてね、遊ぶとか、ボーリングするとかで、
全部ボランティアですよ。ちっちゃい子もいるの。ちっちゃい子っていうか、運営する側に子どももいるんですよね。
社会貢献の新しい視点
青年たちもいて。で、また教会の建物の中に入ると、フェイスペインティングがあったり、塗り絵があったり、
パンプキンをカーリングみたいに、カーリングってちょっと違うけど、パンプキンの模型をホウキンみたいなやつで押しながらゴールに入れるとか、
そういうのはね、見守ってんのは、じいちゃんばーちゃんたちなんですよ。
たまたまいつもね、そのバイブルトークとかでお世話になっているばーちゃんたちがいたから挨拶して、ちょっとこれから働いてくるわーとかカッカッカーみたいな感じで行くんだけど、
もうね、井戸端会議じゃないけどね。じいちゃんばーちゃんが一つのコーラに4人くらいおって、喋りながら、ほんで、孫がいる人いない人様々じゃないですか。
でも、そこで地域の子どもたちとのいっぱい触れ合うわけ。顔むしりになったりとかして、仲良くなっていって、その繋がりが別にイベントだけで終わらずに、
どんどん繋がっていくんですよね。また会ったね、みたいな。
そうそう、ボランティアっていう、見方としてはそうなんだけど、単純に地域交流チャンスみたいな。むしろボランティアしたい、友達作りたいから、ぐらいの感じになってるから、
無料奉仕、奉仕活動っていうイメージを外せば、めちゃめちゃやりようあるよな、ボランティアって思いますね。
そう、だから、いいのかも。いいことしようって思いすぎなくてもっていう気がしてきた。だけど、逆に、会社でそれみたいなことすると、どうしようもなく搾取されてる気持ちになってしまう。
会社でやったら、搾取になっちゃうね。
そう。例えば、ちょっとした掃除とか。
確かに。
ちょっとしたイベントの企画とか。
確かに運営部隊が協会だから、みんな違和感がないわけで、運営部隊が企業だったら、なんでこの巨大なイベントを、ただで人を動かしているのかみたいな感じになりますよね、正直。
社会貢献の再考
イベントの企画をさ、業務時間外でやれとか言われてさ、準備とかをしたりしていると、だんだん、私はなんでこんなことをしなくちゃいけないんだろうって、ダークな気持ちになってくるじゃないですか。
あれなんだろうって、実際そうあるべきなんですけどね。無料放置させちゃいけないんですけど。
企業だと発信者が。
謝り続ける女たち、次回に続きます。
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なります。
それではまた次回お会いしましょう。
はい、ありがとうございました。
51:09

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