ギーとその効果
今日の配信は、体作りレッスン、3月1日から3月7日の7日間、
健康・体をテーマにした音源を配信でつなぐリレー形式のイベントに参加させていただいています。
4日目の今日は、ヨガ・ピラティス・インストラクターの私、Ayakoが担当させていただきます。よろしくお願いします。
まずはじめに、1日目、助産師・看護師のみぽりんが、体作りレッスン始まるよという題で、
今回、ホストのみぽりん、バナーをデザイン作成してくれたえりちゃん、企画サポートの杉部さんと、
4人でこのイベントへの思いなどを話した回があるんですけれども、そこに、お家が一番の知恵さんと、
日常の音の畑本さんから、その回で話題に出たギーに関して、ギーのことをもっと知りたい、気になるというコメントをいただいていたので、
そのコメントに対して、私からもコメントをお返ししたいと思います。
ギーは、アーユルベーダー、インドの伝統医学で古くから伝わる油のことです。
無塩バターを加熱して、不純物を取り除いた純粋な油です。
炒め物やスープなど、お料理に使ったり、あとは塗り薬や保湿クリームとしてお肌に塗ることもできます。
効果としては、消化の促進や免疫力強化や皮膚の健康、抗酸化作用、健康的な脂肪源、
繊の効果があると言われています。
私がそのギーを作り始めた経緯としましては、
私のヨガの先生がいつも生き生きされていて、生命力に満ちあふれている感じの先生で、
その先生がアイユルベーダーを生活に取り入れているということを知りまして、それでアイユルベーダーに興味を持ちました。
先生が作ったギーを左右に入れて浸入させてもらったんですけど、
その時おいしいって感激して、私もギーを手作りで作り始めました。
もちろん最近では市販のギーも売っているみたいです。
私は買ったことないんですけれども、やっぱり手作りギーがおいしいというのを聞いています。
私は左右の他には、味噌汁に入れるのが今では私の定番になっています。
ぜひギーのことをもっと知りたいという方は、ネットで検索したらいろいろ作り方も出てきますし、
あとは私がノートというプラットフォームにギーについて書いた記事があるので、
もしよければそちらもご覧になっていただけたら嬉しいです。
そのノートのURLを概要欄とかに貼れるのかな?ちょっとやってみようと思いますので、
ぜひ興味を持った方はご覧になってみてください。
ダンスと音楽の影響
今日の体作りリッスンは、日常ノートの畑本さんが音と体のいい関係をテーマに配信してくださる予定です。
本当にありがとうございます。配信をすごく楽しみにしています。
私は音楽について専門的に勉強したこともなく、詳しい知識もないので、
音や音楽について語るのはすごくおこがましいのですが、話してみたいと思います。
私が普段生活をしていて一番聞くものといえばラジオなんですね。
音楽よりも家事のお供にラジオ、人の声を聞いている時間の方が長いなと感じています。
特に好きな音楽アーティストがいるわけでもなく、
どちらかといえば好きなポッドキャスターさんの声やお話を聞くのが私の生活の楽しみの一つになっている感じです。
そんな私が音楽を聞くときっていつかなって思い返していると、
私は幼少期から20代半ばぐらいまでダンスをしていました。
私は今37歳なので10年ほど前ぐらいまでですね。
幼い頃はクラシックバレエやジャズダンスというジャンルのダンスをしていたんですけれども、
大学に入ってからコンテンポラリーダンスというダンスを始めました。
あまり聞きなじみのないジャンルのダンスかもしれないですね。
私は大学がダンスを専攻した学部に入りまして、そこで出会ったのがコンテンポラリーダンスですね。
コンテンポラリーダンスとは何ぞやということなんですけれども、
表現とか自由な創作ダンスといいますか、
結構何でもありな感じのダンスなんですね。
型が決まりきったものではなく、本当に自分を表現したり、
時には振付をしたりされたりしながらダンスをします。
ちょっと説明するのが難しいですね。
そこで音楽を、自分でダンスを作る時に音楽を探したりしてましたね。
無音で踊ることもあったり、その場で即興で生演奏で踊ることもあったりとか、
本当に型が決まっていないようなダンスです。
私は自由な表現のコンテンポラリーダンスにどんどん沼にはまっていくんですけれども、
ダンスって結構体を酷使するものなので、私は毛がちょこちょこあったんですね。
普通なら背骨ってS字のカーブを描いてるって言われてるんですけども、
私の場合は結構フラット、平らな背骨をしてるんですね。
これは多分生まれつきでもあると思うし、生活習慣も関わってるのかなと思うんですけれども、
レントゲンとかを取って自分の骨を見てみると、本当にS字のカーブがあんまりなくて、
特に首とか腰が真っ直ぐストーンとしたような骨格をしてるんですね。
それでやっぱりS字のカーブがあるっていうのはクッションの役割をしているそうなんですけれども、
背骨がフラットな分、すごく背骨に負荷がかかりやすいみたいなんですよね。
なので私は結構よく首をダンスで酷使した時とかはですね、首をギクッとやってしまったりとか、
ぎっくり腰一歩手前みたいなことになってしまったりとかですね、ちょこちょこ怪我をしていました。
首をねちがえることとかも結構あったんですよね。
そんな私が体の正しい使い方を学びたいなとか、踊り続けるための体を作りたいとか、
体のコンディショニングを整えたいなという思いがあったりして、それで興味を持ったのがピラティスだったんですよね。
ピラティスは皆さんご存知でしょうか。
もしかしたら最近結構ピラティスって流行ってきたっていうのを聞くので、
一度は耳にしたことがある方も多いんじゃないかなと思うんですけれども、
ピラティスとはネットで検索して一番に出てきたのが、体幹、コアを鍛えながら姿勢や柔軟性を改善するエクササイズです。
もともとリハビリ目的で開発され、現在はフィットネスや健康維持のために世界中で広く実践されていますと出てきました。
まさにそんな感じです。
なので私の体作りの原点はダンスになります。
そこからピラティスやヨガにハマっていく感じになりました。
音楽から少し話がずれてしまいましたが、
私がピラティスやヨガのレッスンをする時にBGMを流す時があるんですね。
私が音楽を聴く時といえば、最近はBGM探しで音楽を聴くことがあります。
私は結構午前中とか日中にレッスンをすることが多いので、リラックスできるけど眠くなりすぎず、スローテンポだけど体が目覚めるような条件を自分の中でつけてBGMを探すんですけれども、
実はこれだっていう理想の音楽がまだ見つかってないんですよね。
私は音楽を自分で作る知識なんて持っていないので、いつか特注で自分の理想の音楽を作ってもらいたいななんて夢を持っています。
音楽とリラクゼーション
人によってリラックスできる音とか音楽って違うのかななんて考えてたんですけれども、
私が以前、ヨガのレッスンを自分が受けに行った時に、そのヨガのレッスンで流れていたBGMが、それは多分洋楽の歌だったと思うんですけれども、
歌詞の方にすごく耳が行ってしまって、全然自分の体に集中できないみたいな感じになったこともあって、
やっぱりBGM、音楽とかって大事だなっていうふうにそこで実感しましたね。
私は意外と本当に集中したいっていう時は無音が一番集中できる、心地いいっていう時もあります。
集中すると耳に音楽が入ってこない時もありますね。
特にラジオとかをBGM代わりに流していると、あれ今何言ってたっけみたいな感じで、他のことに集中している時とかは耳に入ってこない時もありますね。
皆さんのリラックスできる音とか音楽とか、これオススメだよみたいな音楽があれば是非知りたいです。
私はヨガを始めてからヨガの世界でマントラとかクリスタルボールという音を使ったリラクゼーションといいますか、
ヒーリングといいますか、そういうのを初めて知ったんですね。
マントラっていうのはですね、サンスクリット語で心を開放する言葉とか神聖な響きと言われていまして、
その言葉を繰り返し唱えることで心の安定や集中力の向上につながると言われています。
クリスタルボールというのは水晶で作られた楽器なんですけれども、深く響く倍音というんですかね。
クリスタルボールとマントラの効果
長く持続する美しい音色が特徴で、音の波動が心身のバランスを整えてリラックス効果があると言われています。
実際に私はクリスタルボールを演奏したことはないんですけれども、私がヨガのレッスンを受けたときに、
私のヨガの先生が最後の瞑想の時間にクリスタルボールを演奏していただいたりとか、
昔自分がダンスをしていたときに生演奏でクリスタルボール奏者の方に演奏してもらいながら、
踊ったなそういえばということを今回思い出しましたね。
クリスタルボールを聴いたときの感想は、自分の体の中に音が響いていくような感覚がありました。
あとマントラなんですけど、これは私がヨガのインストラクターになるための養成講座に通っていた時期がありまして、
その時に初めてマントラについて先生から学んだんですけれども、
マントラって小さくボソボソつぶやく感じではなくてですね、
結構腹の底から声を出して体中に響かせる感じを味わいました。
結構元気がない時とかですね、そのマントラを唱えると内側からエネルギーがあふれ出てくるような感じになるんじゃないかなとね、
その時感じましたね。
その先生が唱えてくれたマントラを聞くだけでもですね、
その先生の元気をお裾分けをいただくような感覚もありました。
あとはヨガでいろんな呼吸法があるんですね。
その中の一つにブラーマリー呼吸法という音を使った呼吸法があります。
ブラーマリーっていうのは蜂という意味で、
蜂の羽の音のような音を出しながら呼吸をするんですね。
これは心を落ち着かせたい時とか集中力をアップさせたい時とかにおすすめの呼吸です。
今日はそのブラーマリー呼吸法を皆さんに少し誘導できたらなと思っています。
ではちょっと今からやってみたいと思います。
床に座っている方はマグラを書いていただいて、
もし椅子に座っている方はそのままでも構いません。
まずは姿勢を整えていきます。
左右の座骨、お尻の骨ですね。
その骨をぐーっと床の方に根付かせるようにしていきましょう。
骨盤が重たくどっしりと床の方に沈んでいく感覚。
つむじは天井の方にスーッと長く伸びます。
首肩はリラックスしておきましょう。
もしあぐら座を書いている方は両手の手のひら、
座っている方もですね、手のひらをお膝の上に置いて、
手のひら上向きでも下向きでもどちらでも構いませんので、
自分の心地よい方を選択してください。
不安でなければ軽く目を閉じていきましょう。
もし目を閉じるのが不安な方がいらっしゃったら、
少しうつむき加減、まぶたを少し下ろすだけでも構いません。
ではまず、今自分の呼吸を観察してみましょう。
自分はどんな呼吸をしているでしょうか。
深いでしょうか、浅いでしょうか。
その呼吸は、暖かいでしょうか、冷たいでしょうか。
ただただ、今の自分の呼吸を観察してみましょう。
では、まず鼻から全部呼吸を吐き出しましょう。
全部吐き切ったら、鼻からたっぷりと呼吸を吸います。
口を閉じたまま、鼻から長く吐いていきましょう。
全部吐き切ったら、たっぷりと体の中に新鮮な呼吸を入れていきます。
鼻から遠くに呼吸を吐いていきます。
では、ブラーマリー呼吸法に入っていきたいと思います。
両手の親指で耳の穴を塞ぎます。
親指以外の4本の指で目の前を覆います。
そしたら、鼻からたっぷりと息を吸いましょう。
吐く息で、んーと頭蓋骨に音を響かせるように吐いていきます。
全部吐き切ったら、一度休憩しましょう。
あと2セットいきましょう。
鼻からたっぷりと息を吸って、吐く息と同時に、んーと自分の体の中に響かせていきます。
それでは最後、もう一度いきましょう。
鼻から吸って、吐いていきます。
吐き切ったら、普段通りの呼吸に戻っていきましょう。
ゆっくりと、瞬きをして、目の中に新しい光を入れていきます。
ありがとうございます。
私はこのブラーマリー呼吸をした時は、より自分の内側へと集中できる感覚がありますね。
目と耳を塞いで、五感を制限しているので、より自分の内側に集中できる、入り込めるような感覚をいつも味わっています。
これは、睡眠前に心を落ち着かせたい時とか、仕事やお勉強の前とかに集中したいなという時におすすめの呼吸です。
音に関してはここまでにしたいと思います。
明日の5日目は、高橋クリスさんが健康を維持するパワーアシストに関するお話をテーマにした配信をしていただく予定になっています。
ブラーマリー呼吸法の実践
私は本当に文系人間で、エンジニアさんなど理系分野とは本当ほど遠い世界に住んでいる私なので、きっと私の知らない世界のお話を聞かせていただけるのではないかと楽しみにしています。
そして明日も引き続き、私が担当させていただくので、また明日お会いしましょう。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
良い1日をお過ごしください。