健康イベントの概要
こんにちは、今日の配信は、カラダつくリッスン。
3月1日から3月7日の7日間、健康・体をテーマにした音源を配信でつなぐリレー形式のイベントに参加させていただきます。
5日目の今日も引き続き、昨日から引き続き、ヨガ・ピラティス・インストラクターのAyakoが担当させていただきます。
今日は、高橋クリスさんの健康を維持するパワーアシストに関する話ということで、
私はパワーアシストと聞いて、パワーアシストって何?しかもパワーアシストスツ?何?と、頭の中がはてな状態になってしまっていたんですけれども、
ネットで検索したところ、パワーアシストスーツは装着者の筋力を補助し、重いものを持つ負担を軽減するための装着型デバイスです。
主に介護、建設、物流、農業、工場作業など、重労働が伴う現場で活用されていますというのを見て、
その写真、画像も見まして、これか、テレビで見たことがあるという感じでした。
私は実際にパワーアシストスーツを使用したことがないので、今日は私がヨガやピラティスで使用したことのある補助器具やアイテムについてお話ししたいと思います。
まず一つ目、ストレッチボールです。
このストレッチボールは体作りレッスンの一日目のヒロヒロシさんの回でも登場していたアイテムだと思うんですけれども、
私はこのストレッチボールをレッスンの最初に体を緩めるためによく使っています。
マットの上に縦にストレッチボールを置いて、お尻から頭までがすっぽりとストレッチボールに入るように仰向けに寝ていただいて、
両手を左右に広げてコロコロと背骨の際や背骨と肩甲骨の間をほぐすような感じで、
ゆらゆら体を揺らして体をほぐすように使っています。
これは、背骨の自然なS字のカーブを取り戻して姿勢改善に役立ったり、
手を横に広げて重力の重みを使って肩をストーンと床の方に下ろすことができるので、
背中が猫背の肩とか、巻き肩とか肩が前に入ってしまっている肩とか、
自然と重力に沿って肩が開いて胸が横に開いてという感じになってくるので、
首肩こり、背中がこり固まっているという方にもすごくおすすめですね。
あとストレッチポールの使い方としましては、
座った状態で足を伸ばしてアキレス腱の下やふくらはぎのあたりとか、
あと膝の下とかに置いていただいて足をゆらゆらと横に振ったりすると、
足の筋肉がゆるんですごく足がすっきりしますね。
あとは背中の下に横に置いて背骨を上下に動かしたり左右に動かしたりして、
自分が凝っている箇所とか、ここつらいなという箇所をマッサージ代わりに
ポールを使ってほぐしていくみたいなことをしています。
整体に行ったり、体を人にほぐしてもらうこともすごく気持ちいいんですけど、
ストレッチポールのいいところは、自分でここ痛いんだよね、
ここ凝ってるんだよね、みたいなことを感じながら、
自分でその場所を選びながらできるっていうのがいいところだなと思います。
次に紹介するのがテニスボールですね。
テニスボールは私は足裏をほぐすのに使っています。
私は以前リフレクソロジーという足裏をマッサージするような健康法があるんですけれども、
そのお店で働いていたこともありまして、足の裏には反射区といわれるツボがたくさん集まっています。
特に内蔵系とか、自分の手で触ることができないじゃないですか。
足の裏をほぐすことによって、間接的にほぐしたりマッサージしたりするような感じですね。
なので私はいつも歯磨きをしながら足裏をゴロゴロとほぐしています。
日によって右が痛いなとか左が痛いなとか、この辺特に痛いなとか感じたりとか、
土踏まずあたりをほぐしていると腸のあたりとかがギュルギュル動き出すような感覚があったりして、
毎日の健康維持に使っています。毎朝使っています。おすすめです。
ジャイロトニックの特徴
あとはですね、ボールを私はエクササイズによく使うんですけれども、
だいたい直径20センチくらいかな、小さなボールなんですけれども、
それを腹筋のような動きをするときに太ももの間に挟んだりして内転筋と呼ばれる内ももの筋肉ですね。
お腹の体幹のコアの意識がそのボールを入れて腹筋をすることによってより入りやすくなる、
意識しやすくなるので、このボールを使ったりしています。
あとはですね、ヨガをするときなんかはヨガブロックというブロック、ちょっと固めのブロックなんですけど、
ティッシュ箱みたいな形ですね。そんなブロックを使っています。
ヨガブロックはですね、ヨガはあぐらで座って呼吸とかエクササイズ、ポーズですね。
アーサナーと言われるポーズをとることが多いんですけれども、
よくあぐらでずっと座っていると股関節がぎゅっと詰まりやすい方とかはだんだん股関節がつらくなってきたりするんですけれども、
お尻の下にヨガブロックを入れて座ることによって、お膝より股関節が高い位置に来ることによって股関節にスペースができてより楽に座ることができるので、
そのヨガブロックをお尻の下に引くことによって、より呼吸に集中できたり、自分の体の内側に集中できたりということができますね。
あとはアーサナーのポーズをとるときに、床に手が届かないときとか、ブロックで補助をしたりとか、そんな感じでヨガブロックを使ったりしています。
これはアイテムではないんですけれども、ピラティスとかジャイロトニックって皆さんご存知でしょうか。ヨガとかピラティスほど知名度は高くないと思うんですけれども、
今、私はジャイロトニックというマシーンを使ったエクササイズの指導者になるための絶賛勉強中、トレーニング中でして、ジャイロトニックの勉強をしているんですけれども、
ジャイロトニックと調べると一番に出てきたのが、ジャイロトニックは円や螺旋の動きを取り入れたエクササイズで、ヨガ、ピラティス、対極拳、バレーなどの要素を組み合わせたトレーニング方法です。
特に背骨や関節をしなやかに動かし、体の奥深い筋肉、インナーマッスルを鍛えることが特徴です。
まさにそんな感じなんですけれども、私の印象としては、同じマシーンを使うというと、ピラティスでもマシーンピラティスであるんですけれども、
ピラティスはもともとリハビリのために作られたものなので、結構細かい小さい動きが多いんですよね。
それに比べると、ジャイロトニックというのは曲線的で流れるような動きという特徴になるんですけれども、
どちらかというとピラティスよりはダイナミックに動くことが多いなというような印象ですね。
結構ダンサーの方とか、このエクササイズを自分の体作りに取り入れていらっしゃる方も多かったり、
もちろん一般の方もできたり、アスリートの方にも対応できるものではあるんですけれども、
より自由な感じが私はいいなと思っています。
そういうマシーンを使うトレーニング方法、体作り方法があると思うんですけれども、
私が今トレーニングを受けていたりして思うことは、
マシーンは負荷を軽くしたり、強度を調整できたり、
マシーンが体の動きを補助してくれるので、
より自分の体に合わせた動き、トレーニングが可能だなというのを感じています。
それに比べるとマットは自分の体重を使って体を鍛えるといいますか、
マットというのはマットペラティスとか、
マシーンを使わないものは自力で動く必要があるので、
強度の調節が難しいというデメリットもある反面、
自宅とかで手軽にできる良さもあるなというふうに感じています。
マシーンはより正しいポジションとか、正確にエクササイズができるストラップとか、
ベッドのような形なんですけれども、それにストラップとかバーが付いているんですけれども、
そういうのを利用して行っていくんですけれども、
そういう良い面がある反面、スタジオに行って指導者の下で行う必要があるので、
手軽というよりはちょっとハードルが高くなるのかなというふうに思いますね。
補助器具を使ったり、マシーンを使うメリットとしては、
補助器具とマシーンの利点
より自分の体に負荷なく無理なくエクササイズを行う助けになったりとか、
逆に負荷をかけて強度を上げて筋力アップにつながったりとか、
そういうのが補助器具やマシーンを使うメリットなんじゃないかなと思います。
私が今ジャイロトニックのトレーニングを受けていて感じることは、
マシーンがストラップで自分の体を誘導してくれるので、
私の体ってこんなに伸びるんだとかすごく心地いいんですよね。
ストラップを足で引いたりする動きとかもあるんですけれども、
そういう時に足の力だけじゃなくてお腹の力を使って引くことを意識したりですとか、
より全身の体のつながりみたいなのを感じられたり、
より省エネで効率よく体を動かせる、そういうのを今体感しています。
今話してて思ったんですけど、
こういうエクササイズを抜きにして、
日常生活の中で何でも自力でしようとするとキャパオーバーになってしまったり、
疲労が溜まったり、自滅しそうになったりとかあるんですけれども、
そういう何かアシスト的な何かに補助してもらうとか、
誰かに補助してもらうということをすることで、
一人では味わえない、到達できないところに連れて行ってもらえると言いますか、
本当に日常生活に似ているなと思いましたね。
例えばヨガとかでも、私は股関節周りが詰まりやすいから、
座るときにお尻の下にブロックやクッションを置いてみようとか、
私にはこの補助が必要だなとか、
今日の私には負荷をかけてみようとか、
自分の心とか体と向き合いながら、相談しながら補助器具、マシーンを使う。
そういう意味では日常生活と似ているなと思ったりしましたね。
アイテムやマシーン、補助器具などの話は今日はここまでにしたいと思います。
キャット&カウの紹介
昨日は、ブラーマリー呼吸法という呼吸法を皆さんに紹介して、
少し誘導をさせていただいたんですけれども、
今日は体作りリスンということで、
私がいつもレッスンに必ずと言ってもいいほど取り入れている動きを
ここで皆さんに紹介して、少し誘導してみたいなと思っています。
今日はキャット&カウという動きなんですけれども、
この動きは背骨を動かしていきます。
なので、背骨が、最近背中がカチコチでつらいなあという方とか、
首肩こりでつらいなあという方、
特に今冬で寒い時期なので、背中が丸まりやすかったりとか、
背中が丸くなることによって内臓器官も圧迫されたり、
肺とかも圧迫されたりして、呼吸が浅くなりやすいと言われていますので、
やっぱりと呼吸を深めるためにもおすすめの動きです。
では、やってみたいと思います。
この動き、四つん這いで行っていきます。
肩の真下に両手を置いて、股関節の真下にお膝が来るように四つん這いの姿勢をとります。
手のひら、そしてすねでもしっかりとマットをとらえておきましょう。
まずは、お尻から頭の先まで一直線、長くキープします。
吐く息で背中を丸く丸めていきましょう。おへそを覗き込みます。
吸う息で背骨を反らせていきます。おへそを床の方に近づけていきましょう。
吐く息で背中全体を天井の方にぐーっと持ち上げていきましょう。
吸う息で骨盤を傾け、その骨盤の動きにつられるように背骨全体を反らせていきます。
吐いて、両手と足のすねでぐーっと床を押していきましょう。
吸って、おへそを床へ。お尻と頭は天井へ。
呼吸と動きを合わせていきましょう。吐いて、背中を丸く。
吸って、背骨を反らせる。
あと2セットいきましょう。吐いて、
最終よりも背骨が柔らかくなっているのを味わえると思います。
吸って、背骨を反らせる。
ラスト1セット。吸って、背骨を先端に戻していきましょう。
では、お尻をかかとに下ろし、両手を頭の方に伸ばしていきます。
チャイルドポーズです。
お腹をももにゆだねて、背中の方にもたっぷりと呼吸を入れていきましょう。
では最後、上体を越していきます。
頭が最後になるように、下から順番に背骨を積み上げて体を越していきます。
ありがとうございました。背骨の動きを感じることができたでしょうか。
体つくリッスン6日目は、リケダン健康論のペットと健康についてのお話が予定されています。
リケダン健康論という健康論とついているので、
体つくリッスンには本当にぴったりな方々に参加していただき、本当にありがたく思っております。
すごく明日の配信も楽しみですね。
あと、4人の母ちゃん女産子の生きる道のみぽりんも、我が家のペットと健康というテーマでお話していただく予定です。
みぽりんは4人のお子さんを育てていらっしゃるというだけでもすごいなと思うのですが、
そこに加えてペットも飼っていらっしゃるということで、本当に明日の配信を楽しみにしています。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
良い1日をお過ごしください。